JPS58105746A - 超音波探触子 - Google Patents
超音波探触子Info
- Publication number
- JPS58105746A JPS58105746A JP56205294A JP20529481A JPS58105746A JP S58105746 A JPS58105746 A JP S58105746A JP 56205294 A JP56205294 A JP 56205294A JP 20529481 A JP20529481 A JP 20529481A JP S58105746 A JPS58105746 A JP S58105746A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic probe
- acoustic
- lens
- thin film
- ultrasonic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、超音波診断装置に接続して使用され、被検体
に対して超音波を送波し、被検体からの反射波を受けこ
れを電気信号に変換して超音波診断装置に与えるための
超音波探触子に関するものである。
に対して超音波を送波し、被検体からの反射波を受けこ
れを電気信号に変換して超音波診断装置に与えるための
超音波探触子に関するものである。
従来より、リニア電子走査型の超音波診断装置で被検領
域を拡大するために、複数個の#R11JJ子を被検体
に対して凸状曲面となるように配タリしてなる探触子を
用いて、放射状に拡大された台形状の断鳩像を得るよう
にした本のが知られている。第1図はこの檎の超音波探
触子の一例を示す主要部の構成図である。同図において
、10は複数個の振動子が凸面状に配列されてなるアレ
イトランスデユーサで、その層面にはバッキング材20
が接合されている。アレイトランスデユーサ1oは超音
波診断装置(図示せず)によって例えばすニア電子走査
が行なわれるように付勢される。この場合、被検体30
に対して送波及び受波される超音波ビームは被検体30
中で台形状に拡がり、その結果トランスデユーサ10の
開口幅以上に被検領域が拡大する。
域を拡大するために、複数個の#R11JJ子を被検体
に対して凸状曲面となるように配タリしてなる探触子を
用いて、放射状に拡大された台形状の断鳩像を得るよう
にした本のが知られている。第1図はこの檎の超音波探
触子の一例を示す主要部の構成図である。同図において
、10は複数個の振動子が凸面状に配列されてなるアレ
イトランスデユーサで、その層面にはバッキング材20
が接合されている。アレイトランスデユーサ1oは超音
波診断装置(図示せず)によって例えばすニア電子走査
が行なわれるように付勢される。この場合、被検体30
に対して送波及び受波される超音波ビームは被検体30
中で台形状に拡がり、その結果トランスデユーサ10の
開口幅以上に被検領域が拡大する。
しかしながら、このような超音波探触子を妊婦の腹部や
脇腹などの凸面部位、あるいは硬い表面を有する部位に
当接したとき、図示のように密着性が悪く、トランスデ
ユーサ1oの両端部では間隙人が生じ、その結果画像に
悪影響を及ぼすというばかりでなく、放射状のビームが
所定の間隔となるような凸面にトランスデユーサ10を
形成するのは容易でないといった欠点があった。
脇腹などの凸面部位、あるいは硬い表面を有する部位に
当接したとき、図示のように密着性が悪く、トランスデ
ユーサ1oの両端部では間隙人が生じ、その結果画像に
悪影響を及ぼすというばかりでなく、放射状のビームが
所定の間隔となるような凸面にトランスデユーサ10を
形成するのは容易でないといった欠点があった。
本発明の目的は、このような欠点を解消するもので、直
線状に配列されたりニアアレイトランスデユーサを用い
ながらも被検体に対しては放射状に広がる超音波ビーム
を放射し得ると共に被検体表面との密着性にも優れた超
音波探触子を提供することにある。
線状に配列されたりニアアレイトランスデユーサを用い
ながらも被検体に対しては放射状に広がる超音波ビーム
を放射し得ると共に被検体表面との密着性にも優れた超
音波探触子を提供することにある。
このような目的を達成するための本発明の基本的構成は
、リニアアレイトランスデユーサの前面に音響レンズを
取シ付け、更にこのレンズの前面に音響充填材を取り付
け、被検体に対して超音波ビームを放射状に送波すると
共に密着性を高めるようにしたことを特徴とするもので
ある。
、リニアアレイトランスデユーサの前面に音響レンズを
取シ付け、更にこのレンズの前面に音響充填材を取り付
け、被検体に対して超音波ビームを放射状に送波すると
共に密着性を高めるようにしたことを特徴とするもので
ある。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。第2図は本
発明に係る超音波探触子の一実施例を示す要部構成図で
ある。同図において、10aは複数個の振動子を平面状
に配列してなるリニアアレイトランスデユーサで、その
裏面にはバッキング材20が接合してあり、またその表
面には振動子の配列方向(長手方向)において中央部は
ど厚肉となるような凸面状の音響レンズ40aが接合さ
れでいる。このようなトランスデユーサ部分は、平面状
の開口端を有する中空容器である筐体5゜の内部に、レ
ンズ40aを開口端に向けて、封止状に取り付けられて
いる。筺体5oの開口端には薄膜42を貼シ付けておシ
、レンズ40aと薄膜42の間には音響充填材41を充
填している。こ、H の場合レンズ40aでの音速τ2と充填材41で音速ヤ
、との間にFi、u2>t’+ なる関係がある。
発明に係る超音波探触子の一実施例を示す要部構成図で
ある。同図において、10aは複数個の振動子を平面状
に配列してなるリニアアレイトランスデユーサで、その
裏面にはバッキング材20が接合してあり、またその表
面には振動子の配列方向(長手方向)において中央部は
ど厚肉となるような凸面状の音響レンズ40aが接合さ
れでいる。このようなトランスデユーサ部分は、平面状
の開口端を有する中空容器である筐体5゜の内部に、レ
ンズ40aを開口端に向けて、封止状に取り付けられて
いる。筺体5oの開口端には薄膜42を貼シ付けておシ
、レンズ40aと薄膜42の間には音響充填材41を充
填している。こ、H の場合レンズ40aでの音速τ2と充填材41で音速ヤ
、との間にFi、u2>t’+ なる関係がある。
この充填材41は被検体表面との接触を良くするために
用いられたもので、例えば水などのような、伝播損失の
極めて少ない材料が用いられる。このような充填材41
を使用した場合、中央部と端部とでの充填材41の厚み
に差があるけれどもその伝播損失においては殆んど差が
なく、実質上伝播損失は場所によらず極めて少藩い一定
の値となっている。薄膜42は、被検体(人体である場
合は人体)の音響インピーダンス(一般に1.5〜1.
6×10’Ktt/m2・S)に極めて近いがまたは実
質上筒−で、しかも厚さの薄い可佛性忙富むM(フィル
ム)が用いられる。このような薄膜42を使用すれば。
用いられたもので、例えば水などのような、伝播損失の
極めて少ない材料が用いられる。このような充填材41
を使用した場合、中央部と端部とでの充填材41の厚み
に差があるけれどもその伝播損失においては殆んど差が
なく、実質上伝播損失は場所によらず極めて少藩い一定
の値となっている。薄膜42は、被検体(人体である場
合は人体)の音響インピーダンス(一般に1.5〜1.
6×10’Ktt/m2・S)に極めて近いがまたは実
質上筒−で、しかも厚さの薄い可佛性忙富むM(フィル
ム)が用いられる。このような薄膜42を使用すれば。
体表との接触面における境界面反射を少なくすると共に
、体表に若干の凹凸があっても容易かつ確実に密着させ
ることができる。
、体表に若干の凹凸があっても容易かつ確実に密着させ
ることができる。
このような構成において、アレイトランスデユーサ10
aを付勢して超音波を発生させると、その超音波ビーム
は音響レンズ40a中でハトランスデューサ10aの配
列面に直角方向に直進するが、レンズ40aを出て充填
材41に入射するとき屈折し、第2図に示すように放射
状に広がって直進する。反射ビームについてはビームは
これと逆方向に進みトランスデユーサ10aに到達する
。
aを付勢して超音波を発生させると、その超音波ビーム
は音響レンズ40a中でハトランスデューサ10aの配
列面に直角方向に直進するが、レンズ40aを出て充填
材41に入射するとき屈折し、第2図に示すように放射
状に広がって直進する。反射ビームについてはビームは
これと逆方向に進みトランスデユーサ10aに到達する
。
すなわち、トランスデユーサ10aの開口幅以上に被検
領域を拡大することができる。このとき、音響充填材4
1は体牟とレンズ40a間の空隙を埋める働きをなすと
共にレンズ40aとの関係で前述した屈折の度合にも寄
与している。
領域を拡大することができる。このとき、音響充填材4
1は体牟とレンズ40a間の空隙を埋める働きをなすと
共にレンズ40aとの関係で前述した屈折の度合にも寄
与している。
なお、筐体50の形状は任意の形状とすることが可能で
あり、その材料もプラスチック、その他の適宜の材料を
使用することができる。
あり、その材料もプラスチック、その他の適宜の材料を
使用することができる。
また、貴書レン/eは凸型レンズに限らず、第3図に示
すように凹型のレンズとしてもよい。この場合、凹型の
レンズ40bは、その中での音速υ3がva<υ1とな
るような材料で形成されたものである。
すように凹型のレンズとしてもよい。この場合、凹型の
レンズ40bは、その中での音速υ3がva<υ1とな
るような材料で形成されたものである。
以上説明したように本発明によれば、簡単な構造により
リニアアレイトランスデユーサによって被検体に対して
放射状に広がる超音波ビームを送・受波することのでき
る超音波探触子全実現することができると同時に、との
探触子の被検体に対する密着性が向上し、しかもトラン
スデユーサと体表との間での伝播損失が少なくまた場所
によるばらつきもなく、その上半体との接触面における
境界面反射を低減することができ、良質の画像を保証し
得る超音波探触子を実現することができ、実用に供して
その効果は太きい。
リニアアレイトランスデユーサによって被検体に対して
放射状に広がる超音波ビームを送・受波することのでき
る超音波探触子全実現することができると同時に、との
探触子の被検体に対する密着性が向上し、しかもトラン
スデユーサと体表との間での伝播損失が少なくまた場所
によるばらつきもなく、その上半体との接触面における
境界面反射を低減することができ、良質の画像を保証し
得る超音波探触子を実現することができ、実用に供して
その効果は太きい。
第1図は従来の超音波探触子の要部構成図、第2図は本
発明に係る超音波探触子の一実施例を示す構成図、第3
図は本発明の他の実施例図である。 10a・・・アレイトランスデユーサ、20・・・バッ
キング材、3o・・・被検体、40a、40b川音響レ
ンズ、41川音響充填材、42・・・薄膜。 ” 、’、4.!!i;、−/
発明に係る超音波探触子の一実施例を示す構成図、第3
図は本発明の他の実施例図である。 10a・・・アレイトランスデユーサ、20・・・バッ
キング材、3o・・・被検体、40a、40b川音響レ
ンズ、41川音響充填材、42・・・薄膜。 ” 、’、4.!!i;、−/
Claims (5)
- (1)複数個の振動子を平面状に配列してなり、その表
面より表面とは直角な方向に超音波を送波すると共に被
検体よりの反射波を受けこれを電気信号に変換すること
のできるリニアアレイトランスデユーサを備えた超音波
探触子において、前記リニアアレイトランスデユーサに
超音波ビームを屈折させるための音響レンズを接合し、
平面状の開口端を有する筐体内部に音響レンズが開口端
に向くように前記リニアアレイトランスデユーサを封止
状に配設し、前記筐体の開口端を薄膜で封止すると共に
前記音響レンズと薄膜との間に超音波の伝播損失の少な
い音響充填材を充填してなることを特徴とする超音波探
触子。 - (2) 前記音響レンズが、前記振動子の配列方向に
対して凸状又は凹状となるように形成されてなることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超音波探触子。 - (3) 前記音響充填材が水であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の超音波探触子。 - (4) 前記薄膜が被検体の音響インピーダンスに極
めて近いかまたは実質上同一である材料でなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の超音波探触子。 - (5)前記薄膜が可撓性材料であることを特徴とする特
1fF[ill求の範囲第1項記載の超音波探触子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56205294A JPS58105746A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56205294A JPS58105746A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 超音波探触子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58105746A true JPS58105746A (ja) | 1983-06-23 |
Family
ID=16504582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56205294A Pending JPS58105746A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58105746A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62249640A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-30 | 株式会社東芝 | 超音波プローブ |
JP2009222701A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-10-01 | Jfe Steel Corp | 管体の肉厚形状測定装置、その方法および管体の製造方法 |
JP2011242326A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Ihi Aerospace Co Ltd | 超音波探傷装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56128145A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-07 | Yokogawa Electric Works Ltd | Ultrasonic photographing apparatus |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP56205294A patent/JPS58105746A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56128145A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-07 | Yokogawa Electric Works Ltd | Ultrasonic photographing apparatus |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62249640A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-30 | 株式会社東芝 | 超音波プローブ |
JP2009222701A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-10-01 | Jfe Steel Corp | 管体の肉厚形状測定装置、その方法および管体の製造方法 |
JP2011242326A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Ihi Aerospace Co Ltd | 超音波探傷装置 |
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