JPS62231270A - 画像形成装置におけるドラムユニツトの寿命検知方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 庵粟上例机且分覧 この発明は画像形成装置におけるドラムユニットの寿命
検知方式に関する。

従来立技■ 一般に画像形成装置においては、感光体近傍に設けられ
た現像剤収容ケースと感光体の表面に残留したトナーを
クリーニング装置においてブレードによって掻き落とす
ことによりこれを回収する廃トナータンクが設けられて
いる。

即ち、複写機等亀子写真方式におけるクリーニングプロ
セスでは、感光体（以下ドラムという）上からトナーが
取り除かれ廃トナータンクに回収されるようになってお
り、普通はドラム、クリーニングブレードおよび廃トナ
ータンクがひとつのシステムとして構成されたドラムユ
ニットが一般の複写機に組み込まれている形式のものが
多く、この形式の画像形成装置では廃トナータンクが所
定のレベル以上になった時には、ドラムそのものの寿命
がきたものとして、前記ドラムユニットを交換するよう
している。

発Ｊ泣ｌ■巳−辷しピＬ４肌財点 しかしながら、ドラムの品質低下はより正確にいえばド
ラムに対して主帯電装置からの高圧が印加された時間に
比例する。即ち、上記の例では廃トナーの量でドラムユ
ニットの寿命を判定しているが、廃トナーの量はプンリ
トした内容によって異なるし、プリントの濃度によって
も異なるので、廃トナーそのものがドラムユニットの寿
命とそのまま比例しない。

したがって、この発明の目的は、ドラムユニットの寿命
をより正確に判定できるようにするため、主帯電装置に
高圧が印加される時間を計算してこれが規定の値を越え
ればドラムユニットの寿命がきたものとする判定方法を
採用することでドラムユニットの寿命を正確に判定でき
る寿命検知方式を提供するところにある。。

この発明のもうひとつの目的は、正確に主帯電装置に高
圧が印加した時間即ち、実際にドラムユニットがプリン
トに寄与した時間を計算する一方、この結果をカウンタ
に表示するとともに、当該カウンタをドラムユニットに
取付けることにより、直接的にドラムユニットの寿命を
判定できるようにすることである。

ＩＪｒ′占　”ゞ　　るための：。

この発明は、主帯電装置に高圧が印加される時間を測定
し、その測定結果を積算する手段と、積算値を表示する
手段とを具備せしめである。

１且 プリントキーを押して所定時間経過後、主帯電装置へ高
圧が印加される。そして、１枚の用紙の複写が完了する
と前記高圧はオフする。この高圧のオン、オフ信号をＣ
ＰＵ側に入力、ＣＰＵはこれを積算してその結果を表示
する。

ス上土 この発明の詳細な説明するまえに、レーザプリンタを例
として画像形成装置の概略について説明する。

第１図はこの発明に係る画像形成袋Ｗ（レーザプリンタ
ー）の断面図、第２図は上記画像形成装置の要部を示す
断面図である。

このレーザプリンターは支軸２を中心として矢印Ｐ方向
に回動できる上部ユニットＡと下部ユニットＢとからな
り、いわゆるタラムシエルタイプに構成されている。

前記上部ユニッ）Ａの内部には、図外の画像形成装置か
らの信号を受け、この信号に応じた出力を出すレーザ発
振器３、回転ミラー４、反射鏡５、等よりなるレーザ光
学ユニットＣ５感光体６および感光体ドラム６の近傍に
設けた帯電装置７、現像装置８、クリーニング装置９、
廃トナータンク１０等よりなる作像ユニッ）Ｄ、複写紙
径路切り換え装置１１、ローラ対１２．１２、ガイド１
３．１３等よりなる」二部排紙ユニットＥが設けられて
い・る、なお、ドラムユニットは感光体ドラム６と廃ト
ナータンク１０とが一体的に構成されたものである。

１４は上部排紙部である。前記下部ユニットＢの内部に
は給紙カセット１５、給紙ローラ１６、タイミングスイ
ッチ４４、レジストローラ４５等よりなる給紙ユニッＩ
−Ｆ、前記感光体６の近傍に設けた転写装置１７、定着
装置１８が設けられる。１９は矢印Ｑ方向に展開折り畳
み自在に設けられた排紙トレイ、２０は前記支軸２を中
心として矢印Ｒ方向に回動しうる手差ユニットである。

なお、４４は用紙が給紙されたことを検知するためのタ
イミングスイッチ、４５は前記タイミングスイッチ４４
の前方、に設けられ、感光体ドラム６との間でタイミン
グをとるだめのレジストローラである。

前記現像装置８は以下のように構成されている。

即ち、２２はトナーとキャリアとからなる現像剤２３を
収容するための現像剤収容ケースで、感光体６に対応さ
せて開口２４が形成されてあり、該開口２４に非磁性体
の現像スリーブ２５が感光体６の回転軸に平行な軸芯回
りに横設しである。この現像スリーブ２５内にはマグネ
ット２６が静止状態で配設されている。

２７は前記現像剤収容ケース２２の上側に開口２８を介
して該ケース２２に連設されたトナー補給ケースで、前
記開口２８の上方（トナー補給ケース２７側）にはトナ
ー補給ローラ２９が設けられている。該トナー補給ロー
ラ２９は例えば外周面部に多数の凹部を有するスポンジ
等よりなり、図外のモータによって所定の速度で回転す
るように構成されている。

前記トナー補給ローラ２９の回転に伴って前記凹部に存
在するトナー３１が前記開口２８のエツジでしごき落と
され、現像剤収容ケース２２に所定量のトナー３１が供
給されるようになっている。３２は前記現像側２３と前
記開口２８を介して供給されるトナー３１とを攪拌して
現像スリーブ２５に供給する攪拌供給具で、前記現像ス
リーブ２５の回転軸に平行な軸芯回りで回転自在に横設
されている。

３３は前記現像スリーブ２５の回転に伴って相対的に該
現像スリーブ２５上の余剰の現像剤２３を切り取る穂切
板である。３４は仕切板で、前記穂切り後の現像剤２３
を前記攪拌供給具３２の一端側に偏倚させながら該攪拌
供給具３２上に流下還元するべ（構成されている。３５
は前記攪拌供給具３２の一端側に偏倚還元された現像剤
２３を導入してこれを該攪拌供給具３２の他端側に導出
する現像剤移送用の螺旋体で、攪拌供給具３２の回転軸
に平行な軸芯回りで回転自在に横設されている。３６は
前記穂切板３３近傍のケース部分に設けたトナー濃度検
出センサーで、現像剤収容ケース２２内のトナー濃度の
低下を検出して所定の信号を出力する。この信号に基づ
いて図外のモータが回転し、これによって所定量のトナ
ー３１が開口２８を介して現像剤収容ケース２２に供給
される。また、廃トナータンク１０はクリーニング装置
９に対して開口３７を介して連設されていて、該開口３
７のクリーニング装置９側には、ブレード３８によって
掻き落とされた廃トナー３９を廃トナータンク１０側に
排出するスポンジローラ４０が感光体６の回転軸回りに
回転するべく設けられている。

第３図はこの発明の一実施例であるブロックダイヤグラ
ムを示す。

６０は内部に時間カウンタを有するＣＰＵであり、この
ＣＰＵ　６０は主帯電装置への高圧オンの信号を受けて
から高圧オフするまでの時間を計算する計算プログラム
とその計算値を積算する積算プログラムと、前記積算し
た値を標準用紙に換算する換算プログラムとを有してい
る。７０は前記換算した値を外部に表示する表示手段で
あり、この表示手段は、例えばセグメントタイプの電子
的表示器またはメカニカルタイプのカウンタであり、感
光体ドラム６と廃トナータンク１０とから構成されるド
ラムユニットに直接設置する場合と或いはドラムユニッ
トと機体のパネルにともに設置する場合とを含む。

ここで、新しいドラムユニットを交換したものとし、こ
の場合該ドラムユニットの表示手段は初期値にリセット
されているものとする。第３図を参照しつつ、寿命検知
の動作について説明する。

■図外のプリントキーを押すと、プリント開始信号がＣ
Ｐｏ　６０側に入力する。

■前記プリント開始信号に基づいて、給紙ソレノイドが
駆動され、給紙ローラ１６が所定時間回転し、用紙の一
次給紙が始まる。

■プリントキーを押して、所定時間経過後、主帯電装置
へ高圧が印加される。この高圧オンの信号はＣＰＵ６０
に入力し、これによりＣＰＵ　６０内の計算プログラム
が印加時間を計算し始める。

■−一次給紙あと、レジストソレノイドが作動し二次給
紙が始まる。そのあと、前記高圧印加が終了する。この
高圧印加オフの信号はＣＩ’ｌＪ　６０に入り、前記計
算プログラムは用紙１枚当りの高圧印加時間を決定する
。

■■〜■の繰り返しにより、ＣＩ）Ｕ　６０は用ＩＥＩ
枚毎の高圧印加時間を計算して積算プログラムはこれを
積算する。積算値が所定時間を超えると、換算プログラ
ムが働いて、これを標準用紙（例えばＡ４用紙）に換算
する。

■前記換算された値は、前記表示手段により表示される
。

■前記表示した値が所定の枚数に達すると、そのドラム
ユニットは寿命がきたものと判定される。

なお、上記説明は画像形成装置としてレーザプリンタを
例示したが、この発明はこれに限定されず、一般の複写
機にも通用できるものである。

１皿立泣且 この発明によれば、画像形成装置の寿命検知は主帯電装
置への高圧印加時間、即ち、実際にドラムユニットがプ
リントに寄与した時間を計算することになり、正確な寿
命の判定がなされる。

具体的には、主帯電装置への高圧印加時間の測定は、高
圧のオン信号をｃｐｕ側でもって計算、積算してその結
果を直接的にドラムユニット側に取りつけた表示手段に
表示するように構成したので、ドラムユニットの交換時
期を間違いなく知ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る画像形成装置（レーザプリンタ
ー）の断面図、第２図は上記画像形成装置の要部を示す
断面図、第３図はこの発明の一実施例であるブロックダ
イヤグラムを示す。 ６０・・・ＣＰＵ　、　７０・・・表示手段。 特許出願人　　三田工業株式会社 代理人　弁理士　大　西　孝　治 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）主帯電装置に高圧が印加する時間を測定しその測
   定結果を積算する手段と、積算値を表示する手段とを具
   備したことを特徴とする画像形成装置におけるドラムユ
   ニットの寿命検知方式。
2. （２）前記表示手段はドラムユニットに直接設けたもの
   であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画
   像形成装置におけるドラムユニットの寿命検知方式。