JPS62230768A - N−ピリジルオキシフエニルイソチオ尿素、その製造方法及び該化合物を含有する有害生物防除用組成物 - Google Patents

N−ピリジルオキシフエニルイソチオ尿素、その製造方法及び該化合物を含有する有害生物防除用組成物

Info

Publication number
JPS62230768A
JPS62230768A JP62065509A JP6550987A JPS62230768A JP S62230768 A JPS62230768 A JP S62230768A JP 62065509 A JP62065509 A JP 62065509A JP 6550987 A JP6550987 A JP 6550987A JP S62230768 A JPS62230768 A JP S62230768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
alkyl group
carbon atoms
following formula
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62065509A
Other languages
English (en)
Inventor
マンフレッド ベガー
ヨゼフ ドラベック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS62230768A publication Critical patent/JPS62230768A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyridine Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はN−ピリジルオキシフェニルインチオ尿素、該
化合物の有機酸もしくは無機酸との塩、該化合物の製造
方法、該化合物またはその有効な中間体を含有する有害
生物防除剤、並びに有害生物防除のためのそれらの使用
法に関する。
本発明の化合物は次式I: R9 (式中、 R1は各々独立にハロゲン原子、炭素原子数1ないし3
のアルキル基、モノもしくはポリハロゲン化された炭素
原子数1ないし3のアルキル基、または−COOR,を
表わし、 R2、R3及びR7は各々独立に炭素原子数1ないし5
のアルキル基を表わすが、ただしR6が第三ブチル基を
表わし、且つR,が塩素原子及び/またはトリフルオロ
メチル基を表わす場合は、R2とR3は同時にはメチル
基を表わさず、R4は水素原子またはメチル基を表わし
、R3は炭素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、 R6は炭素原子数1ないし12のアルキル基、モノまた
はポリハロゲン化された炭素原子数1ないし12のアル
キル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ−炭素原子
数1ないし12のアルキル基、炭素原子数3ないし8の
シクロアルキル基、モノもしくはジー(炭素原子数1な
いし3のアルキル)化された炭素原子数3ないし8のシ
クロアルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキ
ル−炭素原子数1ないし4のアルキル基、または炭素原
子数7ないし10の多環式アルキル基を表わし、 nは口ないし4を表わす)で表わされる。
適するハロゲン置換基はフッ素原子、塩素原子、臭素原
子及びヨウ素原子であり、フッ素原子及び塩素原子が好
ましい。
置換基として適するアルキル基は直鎖もしくは枝分かれ
鎖でありうる。その様なアルキル基の例としては、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、インプロピル基、ブチル
基、イソブチル基、第ニブチル基、第三ブチル基または
ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基及び
それらの異性体が挙げられろう 置換基として適するモノ−またはポリノ・ロゲン化され
た炭素原子数1ないし12のアルキル基は、直鎖もしく
は分枝鎖であってよく、部分的ニノミハロゲン化されて
いても、全部がノ・ロゲン化されていてもよい。該置換
基中のノ・ロゲンは上記で定義したものである。そのよ
うな置換基の特に適する例は、1ないし3個のフッ素原
子、塩素原子及び/または臭素原子で置換されたメチル
基、例えばCHF2またはCFs;1ないし5個のフッ
素原子、塩素原子及び/または臭素原子で置換されたエ
チル基、例えばCH,CF3、CF2CC4、CF2C
C4、CF2CCtz 、CF2CHF2、CF2 C
F CLz、CF2 CHB r z 、CF2 CH
CtF 1CF2CHB r FまたはCC1FCHC
1F ;各々1ないし7個のフン素原子、塩素原子及び
/または臭素原子で置換されたプロピル基またはイソプ
ロピル基、例えばCH2CHBrCH2Br 、 CF
xCHFCFs、CHzCFzCF3またはCH(CF
s)z ; 1ないし9個のフッ素原子、塩素原子及び
/または臭素原子で置換されたブチル基またはそれらの
異性体、例えば CF (CFs ) CHF CFsまたはCH2(C
F2)zcFxである。
置換基として適するアルコキシアルキル基は、直鎖また
は枝分かれ鎖であシうる。そのような基の例としては、
特にメトキシメチル基、メトキシエチル基、エトキシエ
チル基、メトキシプロピル基、エトキシプロピル基、プ
ロポキシプロビル基、メトキシブチル基、エトキシブチ
ル基、プロポキシブチル基またはブトキシブチル基が挙
げられる。
置換基として適するシクロアルキル基は、例えばシクロ
プロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基または
シクロヘキシル基である。
これらの基は1個もしくは2個の炭素原子数1ないし3
のアルキル基で置換されていてもよく、及び/または炭
素原子数1ないし4のアルキレン橋を介して分子の残り
の部分に結合してもよい。
置換基として適する多環式アルキル基は7ないし10個
の炭素原子を含んでいてもよい。そのような基の例とし
ては、特にビシクロ(2,tO)ヘプチル基、ビシクロ
[A2.1 ]オクチル基またはビシクロ[iN1]ノ
ニル基が挙げられる。
式Xの化合物は、またそれらの酸付加塩の形態であって
もよい。そのような酸の形成のためには有機酸及び無機
酸の両方が適している。そのような酸の例としては、特
に塩酸、臭酸、硝酸、釉々のリン酸、硫酸、酢酸、プロ
ピオン酸、酪酸、吉草酸、シュウ酸、マロン酸、マレイ
ン酸、フマル酸、乳酸、酒石酸またはサリチル酸が挙げ
られろう nの価に依存して、ピリジル基はいくつかの置換基R,
で置換されていてもよい。nが1より大きい場合、種々
の置換基R,は同一でも異なってもよい。
特に興味深い式■の化合物は、式!中、R1が各々独立
にフッ素原子、塩素原子またはモノもしくはポリハロゲ
ン化された炭素原子数1ないし3のアルキル基を表わし
;R2及びR3が各々独立に炭素原子数1ないし3のア
ルキル基を表わすが、ただしR6が第三ブチル基を表わ
し、そしてR1が塩素原子及び/またはトリフルオロメ
チル基を表わす場合は、R2とR3は同時にはメチル基
を表わさず;R4は水素原子を表わし;R5が炭素原子
数1ないし3のアルキル基を表わし;R6が炭素原子数
1ないし8のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアル
コキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子
数3ないし6のシクロアルキル基、モノ−またはジ(炭
素原子数1ないし3のアルキル)化炭素原子数3ないし
6のシクロアルキル基、または炭素原子数3ないし6の
シクロアルキル−炭素原子数1ないし3のアルキル基を
表わし;そしてnが1または2を表わす化合物である。
好ましい式Iの化合物は、式I中、R,が各々独立に塩
素原子またはCF2CFC1tを表わし;R3及びR1
が各々独立にメチル基またはエチル基を表わし、ただし
R6が第三ブチル基を表わし、且つR1が塩素原子及び
/またはトリフルオロメチル基を表わす場合はR8とR
3は同時にはメチル基を表わさず;R4が水素原子を表
わし;R5がメチル基を表わし;R6が炭素原子数1な
いし5のアルキル基または炭素原子数3ないし6のシク
ロアルキル基を表わし;そしてnが2を表わす化合物で
ある。
特に好ましい式■の化合物の例を下記の表に示す。
本発明による式■の化合物は例えば次式■:(式中、R
1、R2、R3、R4、R6及びnは前記式■で定義し
た意味を表わす)で表わされるピリジルオキシフェニル
チオ尿素を次式m: R,−X      l卯 (式中、R5は前記式!で定義した意味を表わし、Xは
脱離基、例えばハロゲン原子、好ましくは塩素原子、臭
素原子またはヨウ素原子を表わす)で表わされるアルキ
ル化剤と反応させることによシ裏造される。
該方法は、0℃ないし100℃の範囲の温度で、常圧下
またはわずかに高くした圧力下で、好ましくは反応剤に
対して不活性の溶媒または希釈剤の存在下で行なうのが
有利である。適する溶媒または希釈剤の例としては、ジ
エチルエーテル、ジインプロピルエーテル、ジオキサン
モジ〈はテトラヒドロフランのようなエーテルもしくは
エーテル性化合物;芳香族炭化水素、例えばベンゼン、
トルエンマタハキシレン;ケトン、例えばアセトン、メ
チルエチルケトンまたはシクロへキサノン;またはメタ
ノールもしくはエタノールのようなアルコールが挙げら
れる。
適当な塩基は有機もしくは無機起源のもの、例えば水素
化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、トリ
エチルアミンもしくはトリエチレンジアミンのような第
三アミン、または4−ジメチルアミノピリジンもしくは
ピリジンが挙げられる。
式「のチオ尿素それ自体は公知方法、例えば次式Iv: R9 で表わされるインチオシアネートを次式V:H,N −
R,(Vl で表わされるアミンと反応させることによシ製造される
。(上記式■及びv中、R1、R2、R3、R4、R6
及びnは前記式Iで定義した意味を表わす。) 式■の化合物の製造方法は、反応剤に対して不活性な溶
媒または希釈剤の存在下で、0℃ないし100℃の範囲
の温度で、常圧下で行なうのが有利である。適する溶媒
または希釈剤の例は例えば上記の式1の化合物の製造方
法に挙げたものである。しかしながら、アルコールは式
■の化合物の製造方法には適さない溶媒であることに注
意しなければならない。
式■のイソチオシアネート自体は公知方法、例えば次式
■: R9 c3 (式中、R1、R2、R3、R4及びnは前記式!で定
義した意味を表わす)で表わされるピリジルオキシアニ
リンをチオホスゲンと反応させることによシ製造される
式■の化合物の製造は有機または無機の塩基、例えばト
リエチルアミンまたは炭酸カルシウム及び反応剤に対し
て不活性な溶媒または希釈剤の存在下で、0℃ないし1
00℃の温度範囲で、常圧下で行なうのが有利である。
適する溶媒または希釈剤は、特に上記の式fの製造方法
で挙げたもの、またはジクロロメタンである。しかしな
がら、アルコールは式■の化合物の製造方法においては
適する溶媒ではないことに注意しなければならない。
式■のピリジルオキシアニリン自体は公知方法、例えば
次式■: に3 で表わされるヒドロキシアニリンを次式■:で表わされ
るへロビリジンと反応させることにより製造される。(
上記式■及び■中、R1、R2、R3、R4及びnは前
記式Iで定義した意味を表わし、Hatはハロゲン原子
、好ましくはフッ素原子、塩素原子または臭素原子を表
わす。) 式■の化合物の製造方法は、有機または無機の塩基、例
えばアルカリ金属水酸化物もしくは炭酸塩の存在下、好
ましくは反応剤に対して不活性の極性溶媒もしくけ希釈
剤の存在下、0℃ないし100℃の範囲の温度で、常圧
下で行なうのが有利である。適する溶媒または希釈剤は
式Iの化合物の製造方法で挙げたものであり、ジメチル
スルホキシドもまた特に好ましい。
式■、m1■、V、W、■及び■の化合物はいずれも公
知であり、それ自体公知の方法によシ製造されつる。
哨〈べきことに、本発明の式■の化合物及び式「の中間
体は温血動物及び植物には光分に許容され、しかも価値
ある有害生物防除剤であることが見出された。従って、
式I及び弐Hの化合物は例えば動物及び植物の有害生物
の防除に適している。ここで挙げた有害生物は、主に節
足動物門に属し、例えば特に下記の目の昆虫:膜翅目(
Lepidoptera )、鞘翅目(Co1eopt
era )、同翅亜目(Homoptera )、異翅
亜目(Heteroptera )。
多翅目(Diptera )、アザミウマ目(Thys
anoptera )、直翅目(0rthoptera
 )、シラミ目(Anoplura )、ノミ目(5i
phonaptera )、ハジラミ目(Mallop
haga)、シミ目(Thysanura )、シロア
リ目(l5optera )、チャタテムシ目(Pso
coptera )、及び膜翅目(Hymenopte
ra ) 、及びダニ目(Acarina )の蛛形動
物、例えばダニ(mites )及び真壁Q(tick
s)である。有害生物は全ての発達段階、即ち成虫、踊
(pupae、 nymph )の段階で、特に幼虫及
び卵の段階で防除されつる。従って観月植物及び有用植
物、例えば果実及び野菜作物、特に綿植物における植物
病温性の害虫及びダニを幼虫及び卵の段階で防除するの
が特に有効である。式I及び式■の化合物が成虫に摂取
された場合、該有害生物の直接の死、産卵率及び/′ま
たは瞬化率の低下が見られる。後者の作用は、特に鞘翅
目に見られる。動物、特に飼育動物及び生産性家畜の寄
生虫の防除においては、本発明の化合物は特に外部寄生
体、例えばダニ及び真壁社、並びにルシリアセリカータ
(Lucilia 5ericata )のような多翅
目の昆虫の防除に特に適する。
式!及び11の化合物における良好な有害生物防除作用
は、上記の有害生物の死虫率少なくとも50−60%に
相当する。
式!及び■の化合物並びにそれらを含有するIfi成物
の活性は、他の殺虫剤及び/またはダニ躯除剤の添加に
よって実質的に広げられ、使用する環境に適合させるこ
とができる。
適当な添加剤の例は、有機燐化合物、ニトロフェノール
及びその誘導体、ホルムアミジン、尿素、カルバメート
、ピレスロイド、塩素化炭化水素、並びニハシルス ス
リンギエンシス(Bacillus thuringi
ensis )製剤である。
式1及び■の化合物はそのままの形態で、或いは好まし
くは製剤技術で慣用の補助剤と共に組成物として使用さ
れ、公知の方法により乳剤原液、直接噴霧可能なまたは
希釈可能な溶液、希釈乳剤、水利剤、水溶剤、粉剤、粒
剤、および例えばポリマー物質によるカプセル化剤K 
ff剤化される。組成物の性質と同様、噴霧、散水また
は注水のような適用法は、目的とする対象および使用環
境に依存して選ばれる。
製剤、即ち式l及び/または■の化合物および適当な場
合には固体または液体の補助剤を含む組成物は、公知の
方法により、例えば有効成分を溶媒、固体担体および適
当な場合には表面活性化合物(界面活性剤)のような増
量剤と均一に混合および/または摩砕することによシ、
製造される。
適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化水素、好まし
くは炭素原子数8ないし12の部分、例えばキシレン混
合物または置換ナフタレン:ジブチルフタレートまたは
ジオクチルフタレートのようなフタレート;シクロヘキ
サンまたはパラフィンのような脂肪族炭化水素;エタノ
ール、エチレンクリコール、エチレングリコールモノメ
チルまたはモノエチルエーテルのようなアルコールおよ
びグリコール並び忙それらのエーテルおよびエステル;
シクロヘキサノンのよりなケトン:N−メチル−2−ピ
ロリドン、ジメチルスルホキシドまたはジメチルホルム
アミドのような強極性溶媒;兼びにエポキシ化ココナツ
ツ油または大豆油のようなエポキシ化植物油;または水
例えば粉剤および分散性粉末に使用できる固体担体は通
常、方解石、タルク、カオリン、モンモリロナイトまた
はアタパルジャイトのような天然鉱物充填剤である。物
性を改良するために1高分散ケイ酸または高分散吸収性
ポリマーを加えることも可能である。適当な粒状化吸収
性担体は多孔性型のもので、例えば軽石、破砕レンガ、
セピオライトまたはベントナイトであり;そして適当な
非吸収性折体は方解石まfCは砂のような物質である。
更に非常に多くの予備粒状化した無機質および有機質の
物質、特にドロマイトまたは粉状化植物残骸、が使用し
得る。
製剤化すべき式!または■の化合物の性質によるが、適
当な表面活性化合物は良好な乳化性、分散性および湿潤
性を有する非イオン性、カオチン性および/またはアニ
オン性界面活性剤である。”界面活性剤″の用語は界面
活性剤の混合物をも含むものと理解されたい。
適当なアニオン性界面活性剤は、水溶性石ケンおよび水
溶性合成表面活性化合物の両者であ!ll得る。
適当な石鹸は高級脂肪酸(C1゜〜Cヤ)のアルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩、または非置換または置倹の
アンモニウム塩、例えばオレイン酸またはステアリン酸
、或いは例えばココナツツ油または獣脂から得られる天
然脂肪酸混合物のナトリウム捷たはカリウム塩である。
脂肪酸メチルタウリン塩もまた用い得る。
しかしながら、いわゆる合成界面活性剤、特に脂肪族ス
ルホネート、脂肪族サルフェート、スルホン化ベンズイ
ミダゾール誘導体tたはアルキルアリールスルホネート
、が更に頻繁に使用される。
脂肪族スルホネートまたはサルフェートは通常アルカリ
金属塩、アルカリ土類金楓塩或いは非置換または置換の
アンモニウム塩の形態にあり、そしてアシル基のアルキ
ル部分をも含む炭素原子数8ないし22のアルキル基を
含み、例えばリグノスルホン酸、ドデシルサルフェート
ま、+は天然脂肪酸から得られる脂肪族アルコールサル
フェートの混合物のナトリウムまたはカルシウム塩であ
る。これらの化合物には硫酸エステルの塩および脂肪族
アルコール/エチレンオキシド付加物のスルホン酸の塩
も含まれる。
スルホン化ベンズイミダゾール誘導体は、好ましくは二
つのスルホン酸基と8ないし22個の炭素線子を含む一
つの脂肪酸基とを含む。アルキルアリールスルホネート
の例は、ドデシルベ7 セフスルホン酸、ジブチルナフ
タレンスルホン酸またはナフタレンスルホン酸/ホルム
アルデヒド縮合生成物の、ナトリウム、カルシウムまた
はトリエタノールアミン塩である。対応するホスフェー
ト、例えば4ないし14モルのエチレン オキシドを含
むp−ノニルフェノール付加物のリン酸エステルの塩、
もまだ適当である。
非イオン性界面活性剤は、好捷しくは脂肪族または脂環
式アルコール、または飽和または不m 和脂肪酸および
アルキルフェノールのポリグリコール エーテル誘導体
であシ、該誘導体は3ないし60個のグリコール エー
テル基、(脂肪族)炭化水素部分に8ないし20個の炭
素原子、そしてアルキルフェノールのアルキル部分に6
ないし18個の炭素原子を含む。
他の適当な非イオン性界面活性剤は、ポリエチレン オ
キシドとポリプロピレン グリコール、エチレンジアミ
ンポリプロピレン グリコールおよびアルキル鎖中に1
ないし10個の炭素原子を含むアルキルポリプロピレン
 f IJコールとの水溶性付加物であシ、その付加物
は20ないl、 250個のエチレン グリコール エ
ーテル基および10ないし100個のプロピレン グリ
コール エーテル基を含む。これらの化合物は通常プロ
ピレン グリコール単位当り1ないし5個のエチレング
リコール単位を含む。
非イオン性界面活性剤の代表的例は、ノニルフェノール
−ポリエトキシ千タノール、ヒマシ油ポリグリコール 
エーテル、ポリプロピレン/ポリエチレン オキシド付
加物、トリブチルフェノキシポリエトキシエタノール、
ポリエチレン グリコールおよびオクチルフェノキシポ
リエトキシエタノールである。ポリオキシエチレンソル
ビタンの脂肪酸エステル、例えばポリオキシエチレン 
ソルビタン トリオレートモまた適当な非イオン性界面
活性剤である。
カチオン性界面活性剤は、好ましくはN−置換基として
少なくとも一つの炭素原子数8ないし22のアルキル基
と、他の置換基として低級非置換またはハロゲン化アル
キル基、ベンジル基または低級ヒドロキシアルキル基と
を含む第四アンモニウム塩である。該塩は好ましくはハ
ロゲン化物、メチル硫酸塩またはエチル硫酸塩ノ形態に
あり、例えばステアリルトリメチルアンモニウム クロ
リドまたはベンジル ジー(2−クロロエチル)エチル
アンモニウム プロミドである。
製剤業界で慣用の界面活性剤は例えば下記の刊行物に記
載されている:@マクカンチャンズデタージェンツ ア
ンド エマルジファイアーズ アニュアル(Me Cu
tcheon’s Detergentsand Em
ulsifiers Annual )”、マツク出版
社、リングウッド、ニュージャー、) −州、  19
79 年;ドクター へルムート シュタラヒエ(Dr
 。
Helmut 5tache )、 ”テンジッドータ
ッシェンブ−7(Ten5id −Ta5benbuc
h )”、第2版、カール+ ハ7ザー フェルラーク
(Carl HanserVerlag)、  ミュン
ヘンおよびつ4−7.1981年。
有害生物防除用組成物は通常、式Iまたは■の化合物ま
たはそれらと他の殺虫剤もしくは殺ダニ剤との配合物α
1ないし99チ、好ましくはcLlないし99%、好ま
しくはCLlないし95%、固体または液体補助剤1な
いし999%、および界面活性剤口ないし25%、好ま
しくはQ、1ないし20チを含む。
市販品は好ましくは濃厚物として製剤化されるが、消費
者は通常実襄的に、よシ低い一度の希釈製剤を使用する
この組成物はまた他の成分例えば安定剤、消泡剤、粘度
調節剤、結合剤、粘着付与剤並びに肥料、または特別な
効果のための他の有効成分を含有してもよい。
実施例1:製造方法 1.1.  中間体 1、1.1.  ピリジルオキシアニリン1、1.1.
1. 2−エチル−6−メチル−4−(3゜5′−ジク
ロロピリジ−2′−イルオキシ)アニリン ジメチルスルホキシド90Mに、2−エチル−4−ヒド
ロキシ−6−メチルアニリン2!i、III及び粉末炭
酸カリウム35.7JF’i添加し、その後パッチを室
温で1時間攪拌した。持続して攪拌しながら、ジメチル
スルホキシド30−の2.3゜5−トリクロロピリジン
27.411の溶液を滴下すると、この間に温度は80
〜90℃に上昇する。
反応混合物をさらに4時間攪拌し、続いて高真空下で濃
縮し、得られた残渣をジクロロメタン100ゴ及び水1
001nl中で処理した。有機層を水洗し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、その後溶媒を留去する。残渣金ヘキサン
から再結晶すると、淡いベージユ色の結晶の形態の次式
:で表わされる標記化合物が得られる。融点:104−
106℃1、 同様の方法により、下記の化合物が製造される。
R2 1、1,1ピリジルオキシフェニルインチオシアネート 1.1.2.1.2−エチル−6−メチル−4−(3゜
5−ジクロロピリジ−2′−イルオキシ)フェニルイン
チオシアネート チオホスゲン7.51S炭酸カルシウム10JF及びジ
クロロメタン80m1を水40幌中で攪拌する。ジクロ
ロエタン3011Ll中の2−エチル−6−メチル−4
−(3,5−ジクロロピリジ−2′−イルオキシ)アニ
リン14.9.fの溶液を該混合物中に0〜5℃で滴下
する。その後1反応混合物を室温で3時間攪拌し濾過す
る。有機層をF液から分離し、50dの水で2回洗浄し
、硫酸ナトリウムで乾燥し、そして最後に溶媒を留去す
ると、黄色油状であシ、放置すると結晶化で表わされる
標記化合物が得られる。融点:48−50℃。
同様の方法忙より、下記の化合物が製造される。
鳥 ¥■ □ 1、1. A  ピリジルオキシフェニルチオ尿素1.
1.五i、N−(2−エチル−6−メチル−4−(3,
5−ジクロロピリジ−2−イ ルオキシ)−フェニル)−N’−(第三ブチル)チオ尿
素 2−エチル−6−メチル−4−(3,5−ジクロロピリ
ジ−2−イルオキシ)フェニルインチオシアネー) 1
i1JF及び第三ブチルアミン五7!1をトルエン30
m中にとり、得られた溶液を45℃で3時間攪拌する。
冷却後1反応溶液をトルエン50−で希釈し、水洗し、
硫酸ナトリウムで乾燥する。乾燥した溶液を蒸発により
濃縮し、得られた残渣金ヘキサン中で攪拌すると、淡い
ベージ−色の粉末の形態の次式:で表わされる標記化合
物が得られる。融点:96−98℃。
同様の方法により、下記の化合物が得られる。
1.2.  最終生成物 1−2.1.N−(2−エチル−6−メチル−4−(3
’、5’−ジクロロピリジ−2−イルオキシ)−フェニ
ル〕−N’−(llr三ブチル)−8−メチルイソチオ
尿素 N−〔2−エチル−6−メチル−4−(3’。
5′−ジクロロピリジ−2′−イルオキシ)−フェニル
)−N’−’(第三ブチル)チオ尿素五85gをエタノ
ール401nlに加える。ヨウ化メチル1.711を添
加した後、バッチをわずか忙還流式せながら3時間攪拌
する。続いて1反応溶液を蒸発により濃縮し、残渣をジ
クロロメタン及び10チの炭酸ナトリウム溶液中で処理
する。その後。
有機層を水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発乾固す
ると、淡黄色油状の次式: で表わ嘔れる化合物が得られる。
49 。
屈折率 n   −1,5610゜ 同様の方法により、F記の化合物が得られる。
1(。
1.2.2[L  N−(2,6−シメチルー4−(3
’。
5′−ジクロロビリジ−2′−イルオキシ)フェニルツ
ーイーイソプロピル−8−メチルイソチオ尿素 N−(2,6−シメチルー4−(3’、5−ジクロロピ
リジ−2′−イルオキシ)フェニル〕−ゴーイソプロピ
ル−8−メチルイソチオ尿素5aid無水ジエチルエー
テル20dに溶解し。
続いてジエチルエーテル10−中の4−トルエンスルホ
ン酸1219の溶液を滴下する。反応溶液を室温で3時
間攪拌し、得られた沈殿物は吸引濾過により単離して乾
燥すると、白色の結晶性粉末の形態の次式: %式%) で表わされる標記化合物が得られる。融点:198〜2
00℃。
同様の方法により、下記の化合物が得られる。
ヨウ化水素塩は実施例1. Z 1.の方法により、ヨ
ウ化メチルを添加した後に、沈殿を単離して。
上記のように精製すること忙より直接層ることもできる
実施例2: 実施Nt 1. A及びt2の製造実施例
による式I及びHの有効成分の配合例(優は重量による
) 2.1  乳剤原液 a)  b) ドテシルベンゼンスルホン酸カルシウム   −591
+シクロヘキサノン        −40%ブタノー
ル           15チ −キシレン混合物 
        −25%酢酸エチル        
   50チ −乳剤原液を水で希釈することにより、
所望の濃度のエマルジョンを製造することができる。
2.2  溶液剤 a)  b) N−メチル−2−ピロリドン     20%  20
%エポキシ化ココナツト油−1% 石油留出物(沸点範囲160〜190℃)      
−74%これらの溶液は微小滴状で施用するのに適する
2.3粒剤 a) b) カオリン             94チ −高分散
性ケイ酸         1チ −アタパルジャイト
        −90%有効成分を塩化メチレンに溶
解し、この溶液を担体に噴霧し、続いて溶媒を減圧留去
する。
2.4  押出し粒剤 リグノスルホン酸ナトリウム            
2チカルポキシメチルセルロース          
  1俤カオリン                8
7チ有効成分を助剤とともに混合・磨砕し、続いてこの
混合物を水で湿めらす。混合物を押出し、空気流中で乾
燥場せる。
2.5  被覆粒剤 ポリエチレングリコール(λi、W、 200 )  
       3 %カオリン           
    94%細かく粉砕した有効成分を、ミキサー中
で。
ポリエチレングリコールで湿めらせ九カオリンに均一に
施用する。この方法により非粉塵性被覆粒剤が得られる
2.6粉剤 a)   b)   c)   d) 高分散性ケイ酸    1% 5俤 −−タルク   
     97チ − 95チ −カオリン     
   − 90% −92%有効成分と箔体とを均一だ
混合し、適切なミルで磨砕することにより、そのまま使
用することのできる粉剤が得られる。
2.7  水和剤         a)  b)  
c)リグノスルホン酸ナトリウム     5% 5チ
 −ラウリル硫酸ナトリウム        3%  
−5%高分散性ケイ酸       5チ1oチ1oチ
カオリン          67%27チ −有効成
分を助剤とともに十分に混合した後、該混合物を適当な
ミルで良く磨砕すると、水で希釈して所望の濃度の懸濁
液を得ることのできる水利剤が得られる。
2.8  懸濁原液 エチレングリコール         10チリグツス
ルホン酸ナトリウム     10チカルボキシメチル
セルロース      1チ57チホルムアルデヒド水
溶液          α2チア5%水性エマルシコ
ン形シリコンオイル     cL8%水      
                  32係細力\〈
粉砕した有効成分を助剤とともに均一に混合し、水で希
釈することにより所望の濃度の懸濁液を得ることのでき
る懸濁性濃厚物が得られる。
実施例3:生物学的試験 ウジ虫に対して新しく用意したC8MA栄養基質(nu
trient 5ubstrate ) 501 kビ
ーカーに入れる。それぞれの試験化合物1重量q6を含
有するアセトン溶液5 rttl f 、ビーカー中の
栄養基質に滴下する。その後、該基質を完全に混合し。
次いでアセトンを少なくとも20時間蒸発きせておく。
その後、1日令の25匹のイエバエのウジを。
処理した栄養基質を含有するビーカーに入れる。
ウジ虫が蛸化した後、さなぎを水で流し出すことにより
基質から分離し、その後人のあいたふたで上部を閉じた
容器中に置く。
それぞれのバッチの流し出されたさなぎは。
さなぎの成長に対する試験化合物の毒性効力を測定する
ために数を数える。100日後名なぎからふ化したハエ
の数を数える。
実施例1.1.3及び1.2の化合物は、この試験にお
いて良好な活性を示した。
試験化合物のCL5%i含有する水溶液1ゴを培養基9
 mlに50℃で添加する。その後約30匹のふ化した
ばかりのルシリア セリカータの幼虫を該培養基に添加
し、そして殺虫作用は、死去率全評価すること忙より4
8及び96時間後に測定する。
この試験において、実施例1.t3及び1.2の化合物
は、ルシリア セリカータに対して良好な活性を示す。
る作用 1λs ppmの濃度を、ビーカー中の水150ゴの表
面にCL1%試験化合物のアセトン溶液の所定量を滴下
することにより得る。アセトン?蒸発芒セた後、2日令
のエジプトヤブ蚊(Aedes aegypti )の
幼中30ないし40匹全試験化合物を含有するビーカー
に入れる。2及び7日後に死去率を測定する。
この試験において、実施例1.1.3及び1.2の化合
物は、良好な活性を示した。
虫作用 鉢植えの約20crILの高さの棉植物だ試験化合物f
 100 pp3Hの濃度で含有する水性乳濁液(10
チの乳剤原液から得られる)を噴霧する。
噴霧被膜が乾燥した後、棉植物にs”3段階のスボドブ
テラ リフドラリス(5podoptera Litt
o−ralis )及びへりオチス ヴイレッセンス(
He1iothis vire8cens )の幼虫を
寄生させる。
試験は、24℃、相対湿度60%で実施する。
24時間毎に死虫数を測定し、幼虫の発育抑制及び脱皮
抑制を調べる。
実施例1.1.3及び1.2の化合物は1本試験におい
て良好な作用を示す。
対する作用 各々約15−20cIrLの高さを有し且つ容器内で生
長した5本の棉植物を試験化合物の噴霧性液体配合剤を
用いて処理する。噴霧塗膜が乾燥した後、鉢植え植物を
容積的201の金属製コンテナー中に置き、ガラス板で
覆う。覆ったコンテナー内の湿度は水が全く凝縮しない
ように調節する。植物に直射日光が当るのは避ける。
次いで3本の植物に。
a)  Ls一段階のスボドプテラ リフドラリス又は
へりオチス グイレッセンスの幼虫50匹。
b)  Ls一段階のスポドプテラ リフドラリス又は
へりオチス グイレッセンスの幼虫20匹。
C)スポドプテラ リフドラリス又はへりオチス クィ
レッセンスの卵の滞積物2つ。
全移す。
(操作手順は、各植物の葉2枚を両端全ガーゼによって
塞いだプレキシガラス製円筒内に竹〈。
スボドプテラの卵の滞積物2つ、又はヘリオチスの卵が
その上に滞積した棉の葉の一部分をその円筒内に密閉さ
れた葉に加える。) 未処理の対照と比較した評価は、4ないし5日後に行い
、下記の尺度を用いたう a)まだ生存していた幼虫の数。
b)幼虫の発育及び脱皮の阻害。
C)食害(破断及び穿孔被害)、 d)  W化率(卵から郷化した幼虫の数)。
本試験に訃いて、実施例1.1.3及び1.2の化合物
Fi400 ppmの濃度で全てに対し良好な活性を示
す。
F紙上に滞積したスボドプテラ リットラリスの卵を紙
ごと切断し、次いでアセトン−水1重1混合物中の各被
試験化合物のα05重量%溶液中に浸漬する。次いで処
理した滞積物をこの混合物から取り出し、28℃で湿度
60チでプラスチック展皿に保持する。卿化速度すなわ
ち処理した卵から発育した幼虫の数を5日後に調べた。
実施例1.1.3及び1.2の化合物は本試験において
良好々作用全示した。
24時間以上経過していないラスベイレシアポモネラの
卵を、試験化合物400ppm’に含有する水性アセト
ン溶液中に1分間、ろ紙上で浸す。
溶液を乾燥させた後、卵をベトリ皿中に貨き。
28℃の温度で放置する。処理した卵から郷化した幼虫
の割合を、6日後に評価する。
実施例1.1.3及び1.2の化合物は本試験において
良好な活性を示す。
榔化後24時間以上経過していないアンソノマス グラ
ンディスの成虫を、空のカゴに25匹ずつのグループに
して移す。その後、そのカゴを試験化合物α1重iチを
含有するアセトン性溶媒中に5ないし10秒間浸す。甲
虫が乾燥した後、それらを蓋のあるエサを有する皿に入
れ、交尾及び産卵の間装置する。週に2.3度。
卵を水で流し出し、数を数えて、消毒水溶液中にそれら
全2〜3時間置くことにより消毒し。
その後適する幼虫のエサを含有する皿の中に置く。7日
後に、幼虫が卵からかえったかどうかを決定するために
、数を数える。
試験化合物の繁殖持続防止効果は、約4週間にわたって
卵の滞積物を観察することにより決定する。評価は滞積
した卵の数及び郷化した幼虫の数の減少を未処理の対照
と比較して測定することによフ行う。
実施例1.1.3及び1.2の化合物は本試験において
良好な繁殖抑制効果を示す。
6葉期の2本の棉植物に試験化合物1100pp ’r
金含有る水性乳剤配合物音そfl、ぞn噴霧する。噴霧
した被膜が乾燥した後(約1,5時間)。
それぞれの植物に10匹の成虫の甲虫(アンンガーゼで
口を覆ったプラスチック製円筒を、植物から甲虫が移動
するのを妨げるために試験昆虫を寄生させた処理植物に
かぶせる。その後。
処理植物I/′i25℃及び相対温度約60q&に保つ
評価は、2,3.4及び5日後に、未処理のものと比較
して甲虫の死虫率(背位における割合)並びに抗張食作
用を調べることにより行う。
実施例1.1.3及び1.2の化合物は本試験において
良好な作用を示す。
高さ15ないし20cWLのファセオルス ブルガリス
(Phaseoius vulgaris )植物に8
00ppmの濃度の試験化合物の水性乳剤を噴霧する。
噴霧した被覆が乾いた後、メキシコソラマメゾウムシの
L4段階の幼虫5匹を各植物に拷息させる。処理植物に
プラスチックシリンダーヲ速やかにかぶせ、上部に銅の
全網金かぶせる。本試験は28°C1相対湿度6096
で実施される・2試験の昆虫を観察し、摂食の阻害(杭
長食作用)、並びに発育及び脱皮の抑制全評価する。
本試験において実施例1.1.3及び1.2の化合物は
良好な作用を示した。
試験物質25重量1?含有する水利剤の相当する量′f
e−400ppmの有効成分濃度を有する水性乳剤を製
造するために、十分な水と混合する。
セロファン上の1日令のへリオチスの卵及び紙上のスボ
ドプテラの卵の滞積物全3分間これらの乳剤中に浸し、
その後1円形のろ紙上で吸引することにより収集する。
処理した卵をぺ) 17皿中に置き、28℃、相対湿度
60チの暗所釦放置する。未処理のものと比較して、評
化率。
即ち処理した卵から評化した幼虫の数?、5ないし8日
後に測定する。
実施例1.1.5及び1.2の化合物は本試験において
、へりオチス ヴイレッセンス及びスポドプテラ リッ
トラリスに対して80ないし100チの殺卵作用(死滅
率)?示す、 殺ダニ作用に対する試験の16時間前に、バセオルス 
ヴルガラス(Phasaolus vulgaris 
)植物の第−葉をテトラニクス ウルチカエ(OF−感
受性)及びテトラニクス シンナバリヌス(OF−耐性
;ジアジノンに対して耐性)の培養体によって感染され
た葉の小片を用いて感染式せる。処理した感染植物全試
験すべき化合物CL75ないし400 ppm1含む試
駆溶液を用いてこの液が滴るまで噴霧する。生存及び死
亡した成虫及び幼虫(可動期の全て)の数の計数6i。
24時間後及び7日後に再び実体顕微鏡下で行う。1つ
の植物を各試験物質及び試験種に対して使用する。試験
を行っている間、植物は25℃の温室内に保持する。
本試験において、実施例1.1.5及び1.2の化合物
はテトラニクス ウルチカエ及びテトラニクス シンナ
バリウムに対して良好な作用を示した。
特 許 出 原 人   チバーガイギーアクチェンゲ
ゼルシャフト

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R_1は各々独立にハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    5のアルキル基、モノもしくはポリハロゲン化された炭
    素原子数1ないし3のアルキル基、または−COOR_
    7を表わし、R_2、R_3及びR_7は各々独立に炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わすが、ただしR
    _6が第三ブチル基を表わし、且つR_1が塩素原子及
    び/またはトリフルオロメチル基を表わす場合は、R_
    2とR_3は同時にはメチル基を表わさず、R_4は水
    素原子またはメチル基を表わし、R_5は炭素原子数1
    ないし6のアルキル基を表わし、 R_6は炭素原子数1ないし12のアルキル基、モノま
    たはポリハロゲン化された炭素原子数1ないし12のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ−炭素原
    子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数3ないし8
    のシクロアルキル基、モノもしくはジ−(炭素原子数1
    ないし3のアルキル)化された炭素原子数3ないし8の
    シクロアルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロアル
    キル−炭素原子数1ないし4のアルキル基、または炭素
    原子数7ないし10の多環式アルキル基を表わし、nは
    0ないし4を表わす)で表わされる化合物または該化合
    物の有機酸または無機酸との塩。
  2. (2)上記式 I 中、R_1が各々独立にフッ素原子、
    塩素原子またはモノもしくはポリハロゲン化された炭素
    原子数1ないし3のアルキル基を表わし;R_2及びR
    _3が各々独立に炭素原子数1ないし3のアルキル基を
    表わすが、ただしR_6が第三ブチル基を表わし、そし
    てR_1が塩素原子及び/またはトリフルオロメチル基
    を表わす場合は、R_2とR_3は同時にはメチル基を
    表わさず;R_4は水素原子を表わし;R_5が炭素原
    子数1ないし3のアルキル基を表わし;R_6が炭素原
    子数1ないし8のアルキル基、炭素原子数1ないし4の
    アルコキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数3ないし6のシクロアルキル基、モノ−またはジ
    (炭素原子数1ないし3のアルキル)化された炭素原子
    数3ないし6のシクロアルキル基、または炭素原子数3
    ないし6のシクロアルキル−炭素原子数1ないし3のア
    ルキル基を表わし;そしてnが1または2を表わすこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)上記式 I 中、R_1が各々独立に塩素原子また
    はCF_2CFCl_2を表わし;R_2及びR_3が
    各々独立にメチル基またはエチル基を表わし、ただしR
    _6が第三ブチル基を表わし、且つR_1が塩素原子及
    び/またはトリフルオロメチル基を表わす場合はR_2
    とR_3は同時にはメチル基を表わさず;R_4が水素
    原子を表わし;R_5がメチル基を表わし;R_6が炭
    素原子数1ないし5のアルキル基または炭素原子数3な
    いし6のシクロアルキル基を表わし;そしてnが2を表
    わすことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の化合
    物。
  4. (4)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の化合物。
  5. (5)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の化合物。
  6. (6)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の化合物。
  7. (7)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の化合物。
  8. (8)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の化合物。
  9. (9)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の化合物。
  10. (10)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の化合物。
  11. (11)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の化合物。
  12. (12)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の化合物。
  13. (13)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の化合物。
  14. (14)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の化合物。
  15. (15)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の化合物。
  16. (16)次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_6及び
    nは後記式 I で定義する意味を表わす)で表わされる
    ピリジルオキシフェニルチオ尿素を次式III: R_5−X(III) (式中、R_5は後記式 I で定義する意味を表わし、
    Xは脱離基を表わす)で表わされるアルキル化剤と反応
    させることを特徴とする次式 I :▲数式、化学式、表
    等があります▼( I ) (式中、 R_1は各々独立にハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、モノもしくはポリハロゲン化された炭
    素原子数1ないし3のアルキル基、または−COOR_
    7を表わし、R_2、R_3及びR_7は各々独立に炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わすが、ただしR
    _6が第三ブチル基を表わし、且つR_1が塩素原子及
    び/またはトリフルオロメチル基を表わす場合は、R_
    2とR_3は同時にはメチル基を表わさず、R_4は水
    素原子またはメチル基を表わし、R_5は炭素原子数1
    ないし6のアルキル基を表わし、 R_6は炭素原子数1ないし12のアルキル基、モノま
    たはポリハロゲン化された炭素原子数1ないし12のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ−炭素原
    子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数3ないし8
    のシクロアルキル基、モノもしくはジ−(炭素原子数1
    ないし3のアルキル)化された炭素原子数3ないし8の
    シクロアルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロアル
    キル−炭素原子数1ないし4のアルキル基、または炭素
    原子数7ないし10の多環式アルキル基を表わし、nは
    0ないし4を表わす)で表わされる化合物の製造方法。
  17. (17)有効成分として、次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R_1は各々独立にハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、モノもしくはポリハロゲン化された炭
    素原子数1ないし3のアルキル基、または−COOR_
    7を表わし、R_2、R_3及びR_7は各々独立に炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わすが、ただしR
    _6が第三ブチル基を表わし、且つR_1が塩素原子及
    び/またはトリフルオロメチル基を表わす場合は、R_
    2とR_3は同時にはメチル基を表わさず、R_4は水
    素原子またはメチル基を表わし、R_5は炭素原子数1
    ないし6のアルキル基を表わし、 R_6は炭素原子数1ないし12のアルキル基、モノま
    たはポリハロゲン化された炭素原子数1ないし12のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ−炭素原
    子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数3ないし8
    のシクロアルキル基、モノもしくはジ−(炭素原子数1
    ないし3のアルキル)化された炭素原子数3ないし8の
    シクロアルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロアル
    キル−炭素原子数1ないし4のアルキル基、または炭素
    原子数7ないし10の多環式アルキル基を表わし、 nは0ないし4を表わす)で表わされる化合物または該
    化合物の有機酸または無機酸との塩、または次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_6及び
    nは上記式 I で定義した意味を表わす)で表わされる
    化合物の少なくとも一種を、適当な担体及び/または助
    剤と共に含有することを特徴とする有害生物防除用組成
    物。
  18. (18)有効成分として、上記式 I またはII中、R_
    1が各々独立にフッ素原子、塩素原子またはモノもしく
    はポリハロゲン化された炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基を表わし;R_2及びR_3が各々独立に炭素原子
    数1ないし3のアルキル基を表わすが、ただしR_6が
    第三ブチル基を表わし、そしてR_1が塩素原子及び/
    またはトリフルオロメチル基を表わす場合は、R_2と
    R_3は同時にはメチル基を表わさず;R_4は水素原
    子を表わし;R_5が炭素原子数1ないし3のアルキル
    基を表わし;R_6が炭素原子数1ないし8のアルキル
    基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1
    ないし4のアルキル基、炭素原子数3ないし6のシクロ
    アルキル基、モノ−またはジ(炭素原子数1ないし3の
    アルキル)化炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基
    、または炭素原子数3ないし6のシクロアルキル−炭素
    原子数1ないし3のアルキル基を表わし;そしてnが1
    または2を表わす化合物の少なくとも一種を含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の組成物。
  19. (19)有効成分として、上記式 I またはII中、R_
    1が各々独立に塩素原子またはCF_2CFCl_2を
    表わし;R_2及びR_3が各々独立にメチル基または
    エチル基を表わし、ただしR_6が第三ブチル基を表わ
    し、且つR_1が塩素原子及び/またはトリフルオロメ
    チル基を表わす場合はR_2とR_3は同時にはメチル
    基を表わさず;R_4が水素原子を表わし;R_5がメ
    チル基を表わし;R_6が炭素原子数1ないし5のアル
    キル基または炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基
    を表わし;そしてnが2を表わす化合物の少なくとも一
    種を含有することを特徴とする特許請求の範囲第18項
    記載の組成物。
  20. (20)動物及び植物の有害生物を防除するための特許
    請求の範囲第17項記載の組成物。
  21. (21)昆虫及び蛛形動物を防除するための特許請求の
    範囲第17項記載の組成物。
JP62065509A 1986-03-19 1987-03-19 N−ピリジルオキシフエニルイソチオ尿素、その製造方法及び該化合物を含有する有害生物防除用組成物 Pending JPS62230768A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH1107/86-4 1986-03-19
CH110786 1986-03-19
CH442/87-9 1987-02-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62230768A true JPS62230768A (ja) 1987-10-09

Family

ID=4202658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62065509A Pending JPS62230768A (ja) 1986-03-19 1987-03-19 N−ピリジルオキシフエニルイソチオ尿素、その製造方法及び該化合物を含有する有害生物防除用組成物

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS62230768A (ja)
ZA (1) ZA871974B (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
ZA871974B (en) 1987-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62263162A (ja) 置換2,4−ジアミノ−5−シアノピリミジン及び該化合物を含有する有害生物防除剤
US4866079A (en) N-pyridyloxyphenylisothioureas and the use thereof in pest control
KR910000252B1 (ko) 해충방제에 유용한 벤조일페닐우레아의 제조방법
KR900008135B1 (ko) 치환된 카보디이미드의 제조방법
JP2747824B2 (ja) 置換されたn−ベンゾイル−n’−2,5−ジハロー4−ペルフルオロアルコキシフェニル尿素、その製造方法及び有害生物防除におけるそれらの使用方法
JPS63243063A (ja) フェノキシフェニルチオ尿素、フェノキシフェニルイソチオ尿素およびフェノキシフェニルカルボジイミド、それらの中間体および製法
EP0411676B1 (de) Substituierte Dioxanderivate
EP0231152A2 (de) Phenylbenzoylharnstoffe
KR900008136B1 (ko) 벤조일페닐우레아의 제조 방법
EP0256985A2 (de) Substituierte Thioharnstoffe, Isothioharnstoffe und Carbodiimide
EP0138756A1 (de) Neue Oxadiazine
JPS6165859A (ja) N‐〔3‐ハロ‐4‐(ヘキサフルオロプロポキシ)‐5‐トリフルオロメチル〕フエニル‐n′‐ベンゾイルウレア、その製造方法、それらを含有する有害生物防除剤、及びその使用方法
JPS62230768A (ja) N−ピリジルオキシフエニルイソチオ尿素、その製造方法及び該化合物を含有する有害生物防除用組成物
JPS63287761A (ja) N−ベンゾイル−n′−トリハローハロアルコキシフェニル尿素,その製法および有害生物防除におけるその用途
DE3320534A1 (de) Carbaminsaeureester
EP0165903B1 (de) Phenylbenzoylharnstoffe
JPH021452A (ja) ベンゾイルフェニル尿素、その製法および該化合物を含有する有害生物防除剤組成物
EP0138757A1 (de) Oxalsäureanilide
JPS62207250A (ja) ベンゾイルフェニル尿素、その製造方法および該化合物を含有する殺虫、殺ダニ剤
JPS6084250A (ja) しゆう酸アニリド、その製造方法及び有害生物を防除するためのその使用方法
JPS6115879A (ja) 新規なn‐フエニル‐n‐テトラヒドロピラニル‐n‐ベンゾイル尿素、その製法及び該化合物を含有する有害生物防除剤
JPH024703A (ja) 置換されたn―チオベンゾイル―n’―アルキルチオ尿素の有害生物の防除における使用法
JPS61151173A (ja) ベンゾイルフエニル尿素
JPS62185065A (ja) N−〔4−(ハロアルコキシ)トリフルオロメチルフエニル〕−n′−ベンゾイル尿素、その製造方法及び有害生物を防除するためのその使用方法
JPH0225458A (ja) ベンゾイルフェニル尿素