JPS62230321A - Acサ−ボモ−タコントロ−ラ - Google Patents

Acサ−ボモ−タコントロ−ラ

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Publication number
JPS62230321A
JPS62230321A JP6979486A JP6979486A JPS62230321A JP S62230321 A JPS62230321 A JP S62230321A JP 6979486 A JP6979486 A JP 6979486A JP 6979486 A JP6979486 A JP 6979486A JP S62230321 A JPS62230321 A JP S62230321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
phase
motor
circuit
zero
Prior art date
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Pending
Application number
JP6979486A
Other languages
English (en)
Inventor
紀之 長江
蓮尾 顕穂
勝 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP6979486A priority Critical patent/JPS62230321A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同期式ACサーボモータコントローラに関する
〔従来の技術〕
従来、DCサーボモータにおいては、モータや検出器を
誤配線したときや断線したときにモータが暴走するのを
防止するため、ハードウェアあるいはソフトウェアを用
いてそれを監視し異常発見時にモータを停止する方式が
確立されているのに対して、ACサーボモータにおいて
は、3相であることと、ロータ位置検出器が複雑多様化
することから誤配線、断線などによりモータの暴走が発
生するケースがDCサーボモータの場合よりはるかに多
くその防止が問題となる。その防止策例として、モータ
の検出速度とトルク指令値とトルク指令値を一定周期毎
に監視して、同一回転方向に加速が生じ、加速度の方向
とトルク指令の方向が一致しない場合で、かつ、トルク
指令値と速度が、それぞれ定格に対しであるパーセント
以上のとき、暴走のおそれありと判断する暴走判定部を
設け、その判定によりモータ駆動電流を遮断している(
特願昭59−158766 r A Cサーボモータの
暴走防止方式」)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の暴走防止回路では、トルク指令の方向と
逆方向に負荷側から駆動された場合、暴走状態と誤判断
するおそれがあるので、モータがこのような負荷に用い
られる場合には用いることができない欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のACサーボモータコントローラは、3相モータ
端子の任意の1端子と中性点間の電圧を検出する端子電
圧検出回路と、検出された端子電圧を同位相の制御電圧
に変換し、かつ、モータ主回路と制御回路とを絶縁する
アイソレータと、該制御電圧が、正転時には立上り方向
に、逆転時には立下り方向に、それぞれ電圧ゼロ点を通
過する時点を検出し、該時点を前記端子電圧がその電圧
ゼロ点を通過する時点として出力するゼロクロス検出回
路と、前記ゼロクロス検出回路が、該時点を出力したと
き、磁極位置センサ信号と前記端子電圧との位相差を検
出して、該位相差が±90”の範囲を越えたとき、暴走
と判定してアラーム処理のためのアラーム処理回路を起
動する位相比較回路を有している。
(作 用) 第6図は同期サーボモータのベクトル図である。
モータ磁極の磁束Foによる巻線上の誘起電圧Eoに対
して、モータ端子電圧Vtから巻線の抵抗Rおよび同期
リアクタンスXによるそれぞれの電圧降F分IR,IX
が差引かれた電圧E、が対抗している。端子電圧V、と
電圧E、との間の位相差δは、同期リアクタンスXが周
波数に比例するためモータ速度が増大すると大きくなる
。すなわち、第7図に示すように端子電圧vtの位相と
モータ磁極の位相との”ずれ”が増大するが正常時には
±90°を越えることはない。ロータ磁極の位相は、モ
ータに設置された磁極位置センサが出力する磁極位相信
号により、磁極位相検出回路が常に監視することができ
る。そこでゼロクロス検出回路が、端f電圧がゼロ値を
通過して、立上る時点(正転時)または立下る時点(逆
転時)を検出したとき、位相比較回路がモータ磁極の位
相を検出することにより、モータ端子電圧V、とロータ
磁極位相の位相差δを検出することができるのでこの位
相差δが+90°ないし一90’の範囲を越えたとき暴
走と判定してアラーム処理のためのアラーム処理回路を
起動する。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明のACサーボモータコントローラの一実
施例を示すブロック図、第2図は第1図中のゼロクロス
検出回路12の構成図、第3図はその各動作信号のタイ
ミングを示す図である。
同期サーボモータ1を駆動するサーボモータコントロー
ラ3の構成要素のうち、速度検出回路4、磁極位相検出
回路5、速度アンプ6、電流指令出力回路7、パワー変
換回路8、アラーム処理回路9は公知の構成で、速度指
令値を入力してサーボモータ1を駆動する。端子電圧検
出回路lOは、3相主回路のうちU相の対中性点電圧を
検出する。アイソレータ11は、端子電圧検出回路lO
の検出したU相のモータ端子電圧vtを同相の制御電圧
に変圧するとともに主回路と制御回路とを絶縁する。ゼ
ロクロス検出回路I2は第2図に示すように、アイソレ
ータ11が出力するU相電圧vuを反転端子に入力して
U相電圧vuがゼロ点を通過する毎に出力信号Aを反転
するオペアンプ21と、信号Aの立上り、立下りをそれ
ぞれ検出し、パルスC,Dを出力する立上り検出部23
、立下り検出部24と、速度検出回路4の出力する速度
フィードバック信号srを反転端fに入力してモータ回
転方向を示す信号Bを出力するオペアンプ22と、信号
Bを反転するインバータ25と、これらの信号C,D、
B、Tを処理してU相電圧vuがゼロ点を通過する時点
を示す信号Eを出力する論理ゲート26.27.28と
からなる。位相比較回路13は、ゼロクロス検出回路1
2からU相電圧vuがゼロ値を通過する時点を示す信号
Eを受ける毎に、磁極位置センサ2から入力された磁極
位相を示す磁極位置センサ信号Spを監視して位相差δ
が±90°の範囲を越えたとき暴走と判定してアラーム
処理回路9を起動する。
次に本実施例の動作を説明する。
電圧Vuはモータ1のU相端子電圧vtと同相であるか
ら、モータ1の正転時、時刻1.にモータ1のuPA端
子電圧Vtがゼロ点を通過して立上るとオペアンプ2!
の出力Aがハイレベルからロウレベルに反転するので立
下り検出部24はパルスDを出力する。このとき速度フ
ィードバック信号srはハイレベルが入力されているの
でオペアンプ22の出力Bはロウレベルとなフており、
インバータ25で反転されてハイレベルがアンドゲート
27に出力されている。したがって、アンドゲート27
が開いてオアゲート28からパルスEが出力される。次
に、時刻t2に、端子電圧vtがゼロ点を通過して立下
るとオペアンプ21の出力Aはロウレベルがらハイレベ
ルに反転し、立−Lり検出部23からパルスCが出力さ
れるが、オペアンプ22の出力Bはロウレベルのままで
あるからアンドゲート26は閉じたままで、オアゲート
28からパルスEはも出力されない。次に、時刻【3に
時刻り、のときと同様にオアゲート28からパルスEが
出力される。時刻り、にモータ1が回転方向を逆転する
と、オペアンプ22に入力される速度フィードバック信
号Srはロウレベルに反転するのでオペアンプ22の出
力Bはハイレベルに変り、時刻t5にモータ端子電圧v
tがゼロ点を通過して立下るとオペアンプ21の出力A
はハイレベルに反転し立上り検出部23からパルスCが
出力されるので、アンドゲート26はハイレベルを出力
しオアゲート28からパルスEが出力される。以下、正
転の場合と同様にして、時刻t6ではオアゲート28は
パルスEを出力せず、時刻t7ではパルスEを出力する
モータ1の磁極位置または位相は、磁極位置センサ2の
出力する磁極位置センサ信号Spにより磁極位相検出回
路5が常に検出することができるので、位相比較回路I
3は、ゼロクロス検出回路12から出力された信号Eに
より、モータ端子電圧V、がゼロ点を通過して立上る毎
に(正転時)、または立下る毎に(逆転時)、磁極位相
検出回路5から入力された!fi8i位相を調べること
により、モータ端子電圧vLの位相と、磁極位相を示す
電圧ベクトルE1どの位相差δが+90°ないし一90
°の範囲にあるかどうかを調べ、もしこの範囲を越えて
いれば、位相比較回路I3は暴走と判定してアラーム処
理回路9を起動し、アラーム処理回路9はモータ主回路
のトランジスタをベース遮断したり電源を遮断したりし
てモータ1を停止させる。
第4図はコントローラ3とモータ1間の配線が1相ずつ
ずれて誤配線された場合の磁極位置センサ信号Spとモ
ータ端子電圧V、の位相関係を示す図である。この場合
、モータは暴走するが、磁極位置センサ信号Spとモー
タ端子電圧■、の位相が+20°ずれているので検出で
きる。第5図は磁極位置センサ2を誤配線して、磁極位
置センサ信号Spの極性が反転した場合の磁極位置セン
サ信号Spとモータ端子電圧V、の位相関係を示す図で
ある。この場合も位相が180°ずれるので検出できる
。− このように誤配線等すると、モータの端子電圧vtと磁
極位置センサ信号Spの位相が大きくずれるのでただち
に検出できる。また、負荷からモータ1が逆に駆動され
るような用途のコントローラとしても本発明は適用され
ることができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、ACサーボモータコント
ローラに、同期サーボモータの任意の1端子と中性点間
の電圧を検出する端子電圧検出回路と、アイソレータと
、ゼロクロス検出回路と、位相比較回路を設けて、モー
タ端子電圧が、正転時には立上り方向に、逆転時には立
下り方向に、それぞれゼロ点を通過した時点に、モータ
端子電圧と、磁極位置センサ信号との位相差が±90゛
の範囲を越えているかどうかを調べ、該範囲を超過して
いるときは暴走状態にあるとして処理することにより、
コントローラとモータ間の誤配線や断線、あるいは磁極
位置センサの誤配線、断線による暴走を即時に検出して
モータを停止させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のACサーボモータコントローラの一実
施例を示すブロック図、第2図はゼロクロス検出回路1
2の構成図、第3図はその各信号のタイミングを示す図
、第4図はコントローラとモータ間の各相配線が1相ず
つずれて誤配線された場合の磁極位置センサ信号とモー
タ端子電圧の位相関係を示す図、第5図は磁極位置セン
サの誤配線でその信号の極性が反転した場合の、磁極位
置センサ信号とモータ端子電圧の位相関係を示す図、第
6図は同期サーボモータのベクトル図、第7図はモータ
速度の増加によりモータ端子電圧VLとfffi極位置
センサ信号Spとの位相差δが増加する状況を示す図で
ある。 1・・・ACサーボモータ、 2・・・磁極位置センサ、 3・・・ACサーボモータコントローラ、4・・・速度
検出回路、  5・・・磁極位相検出回路、6・・・速
度アンプ、   7・・・電流指令出力回路、8・・・
パワー変換回路、 9・・・アラーム処理回路、 10−・・端子電圧検出回路、 11・・・アイソレータ、 12・・・ゼロクロス検出回路、 13・・・位相比較回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同期サーボモータを駆動するACサーボモータコントロ
    ーラにおいて、 モータ端子の1端子と中性点間の電圧を検出する端子電
    圧検出回路と、 検出された端子電圧を同位相の制御電圧に変換し、かつ
    、モータ主回路と制御回路とを絶縁するアイソレータと
    、 該制御電圧が、正転時には立上り方向に、逆転時には立
    下り方向に、それぞれ電圧ゼロ点を通過する時点を検出
    し、該時点を前記端子電圧がその電圧ゼロ点を通過する
    時点として出力するゼロクロス検出回路と、 前記ゼロクロス検出回路が該時点を出力したとき、磁極
    位置センサ信号と前記端子電圧との位相差を検出して、
    該位相差が±90°の範囲を越えたとき、暴走と判定し
    てアラーム処理のためのアラーム処理回路を起動する位
    相比較回路を有することを特徴とするACサーボモータ
    コントローラ。
JP6979486A 1986-03-29 1986-03-29 Acサ−ボモ−タコントロ−ラ Pending JPS62230321A (ja)

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ID=13413006

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