JP3042385B2 - Acサーボモータの位置検出回路の故障検出方法および検出装置 - Google Patents

Acサーボモータの位置検出回路の故障検出方法および検出装置

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JP3042385B2 JP7264178A JP26417895A JP3042385B2 JP 3042385 B2 JP3042385 B2 JP 3042385B2 JP 7264178 A JP7264178 A JP 7264178A JP 26417895 A JP26417895 A JP 26417895A JP 3042385 B2 JP3042385 B2 JP 3042385B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はACサーボモータの
位置検出回路の故障検出方法及び検出装置に関し、特に
インクリメンタルエンコーダを有するACサーボモータ
の故障検出方法及び検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ACサーボモータの速度検出としては、
フィードバック信号として位置検出信号PA相、PB
相、1回転検出信号PZ相、電気角度信号PU相、PV
相、PW相を用いるのが一般的である。ここで、PA相
もしくはPB相、あるいはPA、PB両相が、ケーブル
切断、出力回路故障等の原因により制御側に入力されな
い場合、位置検出が不可能となりモータの暴走を起こす
おそれがある。
【0003】従来用いられていたこの種のACサーボモ
ータの位置検出回路の故障検出方法および検出装置に
は、特開昭63−136989号公報で開示された「A
Cサーボモータ用監視装置」や特開平5−282046
号公報で開示された「ACサーボモータ制御方法」など
がある。
【0004】特開昭63−136989号公報で開示さ
れた「ACサーボモータ用監視装置」は、従来ACサー
ボモータのインクリメンタルフィードバック手段(エン
コーダ)の出力が正常に与えられていないときに制御系
が暴走するのを防ぐための方法として、粗密度角位置検
出手段の出力とその反転出力との組合せ信号を利用して
監視していたが、パルスコーダ自身が故障した場合など
には動作しないことがあるので、その欠点を解消するた
めの手段として提案されている。
【0005】すなわち、故障検出手段として、粗密度型
角位置検出手段、例えば絶体パルスエンコーダと高密度
型角位置検出手段、例えばインクリメンタルエンコーダ
からそれぞれ逐次検出される粗密度検出単位角および高
密度検出単位角を記憶し、逐次検出される粗密度検出単
位角を逐次減算して得られる値が特定の値以下である各
ステップ期間を検出し、各ステップ期間に発生する高密
度検出単位角の数を計数してこの値があらかじめ定めら
れた値に満たない状態の場合を故障と判定している。
【0006】特開平5−282046号公報で開示され
た「ACサーボモータ制御方法」は、駆動装置と制御回
路との距離が長く、電線自身が摺動する場合も少なくな
いロボットや工作機械等で、電線にノイズが乗ったり、
断線を生じた場合に生ずる正確な磁極位置の検出の阻害
を解決する手段として提案されている。
【0007】すなわち、絶体位置データにより初期化さ
れて以降は、位置検出信号を入力する磁極位置検出用カ
ウンタと、カウンタの出力を入力する電気角0度近傍判
定回路と、前記判定回路の出力と原点位置信号とを入力
するAND回路から構成され、カウンタにより検出され
る磁極位置データの原点位置と原点位置検出信号により
検出された原点位置とを比較し、原点近傍以外で原点検
出が行なわれた場合は異常と判定している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の技術においてインクリメンタルエンコーダの位置検出
回路故障により位置検出信号が検出不能な場合には高速
な故障検出が不可能となり、例えば工作機械におけるZ
軸のように鉛直方向を移動する軸ならば落下してしまう
という問題が発生するということである。
【0009】その理由は、インクリメンタルエンコーダ
の検出回路故障により位置検出信号PA、PBの何れか
または双方がある電圧レベルに固定されてしまった場
合、鉛直方向を移動する軸が落下してもモータ制御部と
しては位置検出信号から計数される位置データが異常で
あることの判断は非常に困難となるからである。
【0010】ここで、上述の「ACサーボモータ用監視
装置」に示される従来技術によれば本問題点の解決は可
能であるが、粗密度型角位置検出手段を持たない装置の
場合には適用されないという問題点がある。
【0011】また、「ACサーボモータ制御方法」にて
示される従来技術では、異常検出までにモータが最大1
回転してしまうため、例えばZ軸に取り付けた加工用ツ
ールとX−Yテーブル上のワークとの間隔が非常に狭い
場合には、ツールとワークが衝突するという問題点があ
る。
【0012】本発明の目的は、粗密度型角位置検出手段
を持たずに、インクリメンタルエンコーダを有するAC
サーボモータの位置検出回路の故障を高速で検出し、2
次的な障害の発生を防止できる故障検出方法及び検出装
置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のACサーボモー
タの位置検出回路の故障検出方法は、インクリメンタル
エンコーダを有するACサーボモータの位置検出回路の
故障検出方法において、インクリメンタルエンコーダの
位置検出信号から位置データを計数し、計数された位置
データおよびあらかじめ記憶された基準位置データと基
準磁極位置データおよびACサーボモータの極数とイン
クリメンタルエンコーダのエンコーダパルス数とから現
在の磁極位置を推定し、推定された現在の磁極位置とイ
ンクリメンタルエンコーダの磁極信号から取り込んだ現
在の磁極位置データとを比較して、位置の差があらかじ
め定められた許容範囲内でなければ、位置検出回路の故
障と判定する。
【0014】また、現在の磁極位置の推定に用いられる
ACサーボモータの極数とインクリメンタルエンコーダ
のエンコーダパルス数とが、制御対象のACサーボモー
タおよびインクリメンタルエンコーダに対応して外部か
らの通知により任意に設定でき
【0015】本発明のACサーボモータの位置検出回路
の故障検出装置は、インクリメンタルエンコーダを有す
るACサーボモータの位置検出回路の故障検出装置にお
いて、インクリメンタルエンコーダからの磁極信号を入
力として磁極の状態を表す磁極位置データとして出力す
る磁極検出回路と、インクリメンタルエンコーダからの
位置検出信号および1回転検出信号を入力として計数
し、位置データとして出力する位置データ計数回路と、
磁極信号の変化を検出して磁極変化検出信号として出力
する磁極変化検出回路と、磁極変化検出信号の入力によ
り磁極検出回路の出力を基準値として保持する磁極デー
タラッチ回路と、磁極変化検出信号の入力により位置デ
ータ計数回路の出力を基準値として保持する位置データ
ラッチ回路と、磁極データラッチ回路と位置データラッ
チ回路から出力される基準値および入力されたACサー
ボモータの極数とインクリメンタルエンコーダのエンコ
ーダパルス数とが記憶されるメモリ手段と、計数された
位置データおよびあらかじめメモリ手段に記憶された基
準位置データと基準磁極位置データおよびACサーボモ
ータの極数とインクリメンタルエンコーダのエンコーダ
パルス数とから現在の磁極位置を推定し、推定された現
在の磁極位置と磁極検出回路から出力される現在の磁極
位置データとを比較し、位置の差があらかじめ定められ
た許容範囲内でなければ、位置検出回路の故障と判定し
てACサーボモータの制御部に出力する計算手段とを有
する。
【0016】本発明のACサーボモータの位置検出回路
の故障検出方法および検出装置では、インクリメンタル
エンコーダの検出回路故障により位置検出信号PA、P
Bのいずれかまたは双方がある電圧レベルに固定されて
しまった場合でも、ACサーボモータが最大“60°+
予め設定した許容範囲”分回転すれば位置検出信号から
計数される位置データが異常であることの判定が可能と
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
のACサーボモータの故障検出装置のブロック構成図で
あり、図2は3相ACサーボモータの磁極検出回路から
出力される磁極位置データを説明するグラフである。
【0018】図中符号1はACサーボモータのモータ制
御部、2は制御対象のACサーボモータ、3はインクリ
メンタルエンコーダ、31〜33はインクリメンタルエ
ンコーダ3から出力する信号であり、31は位置検出信
号PA、PB、32は1回転検出信号PZ、33は磁極
信号PU、PV、PW、そして4は指令データおよびア
ラームデータをモータ制御部1と交信することにより装
置全体を制御する主制御部である。
【0019】10〜17はモータ制御部1を構成する各
回路であり、10はACサーボモータの位置、速度、電
流、アラーム等の各種の制御を司るCPU、11はCP
U10のメモリ、12はCPU10との通信によりデー
タの授受を行ない、またACサーボモータ2に駆動電力
を供給する駆動用の駆動回路、13はインクリメンタル
エンコーダ3からの磁極信号33PU、PV、PWを入
力として磁極の状態を表す磁極検出回路、14は位置検
出信号31PA、PBおよび1回転検出信号32PZを
入力として位置データをカウントする位置データ計数回
路、15は磁極信号33PU、PV、PWの変化を検出
する磁極変化検出回路、16は磁極変化検出回路15の
出力により磁極検出回路13の出力を保持する磁極デー
タラッチ回路、17は磁極変化検出回路15の出力によ
り位置データ計数回路14の出力を保持する位置データ
ラッチ回路である。メモリ11には磁極データラッチ回
路16および位置データラッチ回路17の出力が記憶さ
れる。
【0020】一般にACサーボモータの製作時には、基
準とする1相に生ずる電気角0°とインクリメンタルエ
ンコーダの原点位置信号はほぼ一致するように設定され
ている。さらに、3相ACサーボモータ2の構造上、磁
極検出回路15から出力される磁極位置データは、図2
に示されるとおり6種類のみとなり、それぞれ電気角6
0°毎に変化する。また、位置データ計数回路14の出
力は位置検出回路31PA、PBの変化によりアップ・
ダウンを行なうが、ACサーボモータ2の1回転でのカ
ウント値はエンコーダパルス数をE(p/rev)、モ
ータ極数をP(極)とすると、E/(P/2)と表され
る。つまり電気角が360°変化した場合、カウント数
は E/(P/2)=2×E/P だけ変化する。
【0021】ここで基準点を決めるために、ACサーボ
モータ2が回転し磁極位置データが変化したときの磁極
検出回路13の出力である磁極位置データおよび位置デ
ータ計数回路14の出力である位置データをそれぞれ基
準値として記憶しておく。次に、磁極位置データ変化の
如何にかかわらずある任意の時点での位置データを検出
し、基準値として記憶しておいたデータと比較する。カ
ウント値が“基準位置データ+2×E/P”であればA
Cサーボモータ2は1回転して基準位置データを記憶し
たときと同一の磁極位置データを取り、カウント値が
“基準位置データ+E/(3×P)”であればACサー
ボモータ2は60°回転していることになり、基準位置
データの基準値から電気角60°ずれていると推定する
ことができる。
【0022】すなわち、ある時点での位置データを検出
し、基準値として記憶しておいた位置データと比較する
ことにより、ACサーボモータ2の磁極位置が存在する
範囲を推測することができる。従って磁極位置データと
位置データから推測された磁極位置との関係から、位置
データから推測された磁極位置があらかじめ定められた
許容範囲に含まれなければ、位置検出回路の故障と判定
することができる。
【0023】なお、磁極位置データおよび位置データの
基準値は1度だけ検出して記憶しておけばよいので、一
般的にはACサーボモータ2の電源が投入されて最初に
回転した場合に1度だけ検出している。
【0024】次に、本発明の実施の形態の動作について
詳細に説明する。ACサーボモータ2が回転することに
より、インクリメンタルエンコーダ3からの磁極信号3
3PU、PV、PWおよび位置検出信号31PA、P
B、1回転検出信号32PZがそれぞれ磁極検出回路1
3および位置データ計数回路14に入力され、信号P
U、PV、PWの状態を表す磁極位置データおよび信号
PA、PBのカウント結果である位置データがそれぞれ
磁極検出回路13および位置データ検出回路14から出
力される。このときある時点に信号PU、PV、PWの
任意の信号の値が変化すると、磁極変化検出回路15の
出力が磁極データラッチ回路16および位置データラッ
チ回路17に入力され、磁極データラッチ回路16およ
び位置データラッチ回路17に磁極検出回路13および
位置データ計数回路14の出力がそれぞれ磁極位置デー
タ基準値および位置データ基準値として保持される。C
PU10は、任意の時間に一度だけ磁極データラッチ回
路16および位置データラッチ回路17のそれぞれに保
持された磁極位置データ基準値および位置データ基準値
を内部に取込み、メモリ11に記憶しておく。
【0025】次に、CPU10は、任意の時間間隔で磁
極検出回路13および位置データ計数回路14の出力を
それぞれ磁極位置データおよび位置データとして内部に
取込み、メモリ11に記憶しておいた磁極位置データ基
準値、位置データ基準値、今回取り込んだ位置データを
用いて現在の磁極位置を算出し、算出結果の磁極位置が
今回取り込んだ磁極位置データの値に比較してあらかじ
め定められる許容範囲に含まれなければ、位置検出回路
の故障と判定する。
【0026】ここで、エンコーダパルス数E(p/re
v)、モータ極数P(極)の値によってACサーボモー
タ1回転でのカウント値が 2×E/P にて表される
ように変化するが、主制御部4からのデータ転送により
エンコーダパルス数Eおよびモータ極数Pの値をCPU
10に通知し、メモリ11に記憶しておくことができる
ため、本発明は任意のエンコーダパルス数Eをもつイン
クリメンタルエンコーダおよび任意のモータ極数Pをも
つACサーボモータに適用可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、インク
リメンタルエンコーダの位置検出回路の故障により、位
置検出信号が検出不能な場合にも、粗密度型角位置検出
手段などを必要とせずに高速な故障検出が可能となり、
例えば工作機械におけるZ軸等のように鉛直方向に移動
する軸の落下事故を未然に防ぐことが可能になるという
効果がある。
【0028】その理由は、インクリメンタルエンコーダ
の検出回路故障により位置検出信号PA、PBのいずれ
かまたは双方がある電圧レベルに固定されてしまった場
合でも、ACサーボモータが最大“60°+予め設定し
た許容範囲”分回転すれば位置検出信号から計数される
位置データが異常であることの判定が可能となるからで
ある。
【0029】これにより、本発明の故障検出方法を有す
る装置は正常なACサーボモータ駆動に対する信頼性を
確保する上で非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のACサーボモータの故障
検出装置のブロック構成図である。
【図2】3相ACサーボモータの磁極検出回路から出力
される磁極位置データを説明するグラフである。
【符号の説明】
1 モータ制御部 2 ACサーボモータ 3 インクリメンタルエンコーダ 4 主制御部 10 CPU 11 メモリ 12 駆動回路 13 磁極検出回路 14 位置データ計数回路 15 磁極変化検出回路 16 磁極データラッチ回路 17 位置データラッチ回路 31 位置検出信号PA、PB 32 1回転検出信号PZ 33 磁極信号PU、PV、PW
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 5/245 H02P 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリメンタルエンコーダを有するA
    Cサーボモータの位置検出回路の故障検出方法におい
    て、 前記インクリメンタルエンコーダの位置検出信号から位
    置データを計数し、 計数された前記位置データおよびあらかじめ記憶された
    基準位置データと基準磁極位置データおよび前記ACサ
    ーボモータの極数と前記インクリメンタルエンコーダの
    エンコーダパルス数とから現在の磁極位置を推定し、 前記推定された現在の磁極位置と前記インクリメンタル
    エンコーダの磁極信号から取り込んだ現在の磁極位置デ
    ータとを比較して、位置の差があらかじめ定められた許
    容範囲内でなければ、位置検出回路の故障と判定する
    Cサーボモータの位置検出回路の故障検出方法におい
    て、 現在の磁極位置の推定に用いられる前記ACサーボモー
    タの極数と前記インクリメンタルエンコーダのエンコー
    ダパルス数とが、制御対象の前記ACサーボモータおよ
    び前記インクリメンタルエンコーダに対応して外部から
    の通知により任意に設定できる ことを特徴とするACサ
    ーボモータの位置検出回路の故障検出方法。
  2. 【請求項2】 インクリメンタルエンコーダを有するA
    Cサーボモータの位置検出回路の故障検出装置におい
    て、 前記インクリメンタルエンコーダからの磁極信号を入力
    として磁極の状態を表す磁極位置データとして出力する
    磁極検出回路と、 前記インクリメンタルエンコーダからの位置検出信号お
    よび1回転検出信号を入力として計数し、位置データと
    して出力する位置データ計数回路と、 前記磁極信号の変化を検出して磁極変化検出信号として
    出力する磁極変化検出回路と、 前記磁極変化検出信号の入力により前記磁極検出回路の
    出力を基準値として保持する磁極データラッチ回路と、 前記磁極変化検出信号の入力により前記位置データ計数
    回路の出力を基準値として保持する位置データラッチ回
    路と、 前記磁極データラッチ回路と位置データラッチ回路から
    出力される前記基準値および入力された前記ACサーボ
    モータの極数と前記インクリメンタルエンコーダのエン
    コーダパルス数とが記憶されるメモリ手段と、 計数された前記位置データおよびあらかじめメモリ手段
    に記憶された基準位置データと基準磁極位置データおよ
    び前記ACサーボモータの極数と前記インクリメンタル
    エンコーダのエンコーダパルス数とから現在の磁極位置
    を推定し、推定された現在の磁極位置と前記磁極検出回
    路から出力される現在の磁極位置データとを比較し、位
    置の差があらかじめ定められた許容範囲内でなければ、
    位置検出回路の故障と判定して前記ACサーボモータの
    制御部に出力する計算手段と、 を有することを特徴とするACサーボモータの位置検出
    回路の故障検出装置。
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