JPS62230174A - ノイズ除去装置 - Google Patents

ノイズ除去装置

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Publication number
JPS62230174A
JPS62230174A JP61070770A JP7077086A JPS62230174A JP S62230174 A JPS62230174 A JP S62230174A JP 61070770 A JP61070770 A JP 61070770A JP 7077086 A JP7077086 A JP 7077086A JP S62230174 A JPS62230174 A JP S62230174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplitude
noise
frequency component
video signal
becomes
Prior art date
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Pending
Application number
JP61070770A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Uyama
宇山 和之
Morio Takahashi
高橋 守郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61070770A priority Critical patent/JPS62230174A/ja
Publication of JPS62230174A publication Critical patent/JPS62230174A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、磁気記録再生装置(VTR)における再生ビ
デオ信丹中に含まれるノイズを除去するノイズ除去装置
に関する。
(従来の技術) 従来、磁気記録再生装置の再生ビデオ信号中の目に付き
易い500KH2から2MH2程度の周波数帯域のノイ
ズ成分を軽減するノイズ除去装置には以下に示すような
ものがある。第6図の例では、入力映像信号100の高
域成分をバイパスフィルタ1で取り出し、取り出した高
域成分の振幅をリミッタ2にて制限分る。この振幅が制
限された高域成分は差分器3に入力され、ここで元の映
像信号100からこの振幅制限された高域成分が減算さ
れてノイズ除去された映鴎信号が差分°器3から出力さ
れる。第7図の例では、入力映像信号100は位相イコ
ライザ4によって位相補正を施こされた後、差分器3に
入力されているため、減算器3では特定の周波数(ノイ
ズの多い帯域等)のノイズ除去量を増加させることがで
きる。第8図の例では、リミッタ2にてバイパスフィル
タ1より抽出した高域成分の振幅制限を行なった後、ロ
ーパ支フィルタ5にて余分な高域成分をカットすること
により、差分器3にて入力映像信号100の低域から平
均的にノイズを除去することができる。
第9図は第6図に示した装置の詳細例である。
バイパスフィルタ1はコンデンサC1と抵抗R1とから
成り、遮断周波数はf。1=1/ωR1C1(ω・・・
角周波数)となる。この遮断周波数f。1を約500 
KH2〜700 KH2になるようにR1C1を選んで
おくと、第10図(A)で示したような入力映像信号1
00はバイパスフィルタ1によって第10図(B)で示
した如くなり、これがリミッタ2にて(膜幅制限されて
第10図(C)で示した如くなる。
一方、入力映像信号100は遅延回路6にて時間調整さ
れた後差分器3に入力されて、ここで第10図(Δ)の
波形から第10図(C)の波形が減算され、第10図(
D>で示したノイズ成分が除去された信号が得られる。
しかし、第10図(B)の波形で高域の大振幅信号を多
く含むステップ状信号の直接の部分は、リミッタ2によ
り振幅制限される際に第10図(C)のイ、口で示す如
く一定期間ノイズが分離されない部分が生じる。このた
め、第10図(Δ)の波形から第10図(C)の波形を
減算した第10図(D>の波形では、一定の幅でノイズ
が除去されない部分イ、口が生じる。このイ、口の幅は
バイパスフィルタ1の遮断周波数f。1及びリミッタ2
の振幅制限レベルにより決定されるため、ノイズ除去後
の映像信号のSN比を良くするには前記遮断周波数を上
げるか又は振幅制限レベルを大きくすれば良い。
ここでバイパスフィルタ1の遮断周波数を上げると、そ
の出ツノ波形は第10図(E)に示すようにその微分波
形が細くなって大振幅部分の幅が狭くなる。このため減
算器3の出力結果は第10図(F>に示す如くなり、ノ
イズ成分が除去されない部分イ、口は小さくなるが、バ
イパスフィルタ1の遮断周波数が高いため、ノイズ除去
効果が少なくなって細かいノイズが全体に残ってしまう
という欠点があった。また、リミッタ2の振幅制限レベ
ルを大きくすると、差分器3で差分した後の映像信号の
波形を損ねる度合が大きくなるため、振幅制限レベルを
むやみに大きくすることもできない。
なお、上記欠点は第6図〜第8図に示した全ての従来例
に共通である。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の如〈従来のノイズ除去装置では、入力映像信号の
立ち上がり、立ち下がりのエツジ部付近にノイズが除去
されない部分が生じるという欠点があった。そこで本発
明は上記欠点を除去するもので、全体的なノイズ除去効
果を損なうことなく映像信号の立ち上がり及び立ち下が
りのエツジ部付近のノイズ残留部分を小ざくすることが
できるノイズ除去装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、入力映像信号からバイパスフィルタによって
抽出したノイズ成分と前記入力映像信号との差分をとる
ことによって、前記入力映像信号からノイズを除去する
ノイズ除去装置において、入力映像信号の高域成分の振
幅レベルを検出する振幅レベル検出手段と、前記高域成
分の振幅レベルが所定値を越えると前記バイパスフィル
タの遮断周波数を上げる制御を行なう遮断周波数制御手
段とを設けることにより構成される。
(作用) 本発明のノイズ除去装置において、ノイズ成分の振幅以
上の高域成分部分は次段のリミッタによって振幅が制限
される際に、ノイズ成分も一緒に除去されてしまうため
、前記検出手段により高域成分の振幅レベルがノイズレ
ベル以上であった場合、前記遮断周波数制御手段によっ
てバイパスフィルタの遮断周波数を上げて、振幅制限時
、高域成分からノイズ成分が除去される幅を小ざくして
、この信号と元の入力映像信号との差分をとるため、ノ
イズ除去後の映像信号のノイズ残留部分を減らすことが
できる。
(実施例) 以下本発明の実施例を従来例と同一部には同一符号を付
して図面を参照して説明する。第1図は本発明の一実施
例を示したブロック図である。
1はその遮断周波数を切換えることができるバイパスフ
ィルタでコンデンサC1、抵抗R1,R2及びスイッチ
SWにより構成されている。2は入力される高域成分の
振幅制限を行なうリミッタ、3は差分器で、遅延回路6
にて時間合わせをされた入力映像信号とリミッタ2から
供給される高域成分との差分をとる差分器、6は入力映
像信号を遅延して時間合わせを行なう遅延回路、7はバ
イパスフィルタ1により抽出された高域成分の振幅がこ
の信号にのっているノイズレベルの振幅値以上となった
場合を検出覆る振幅検出回路である。
次に本実施例の動作について説明する。通常、バイパス
フィルタ1のスイッチSWは開いているため、このバイ
パスフィルタ1の通常の遮断周波数はf となっており
、f =1/ωR1C1とcl           
 cl なる。従って入力映像信号100は遮断周波数f。1の
バイパスフィルタ1に入力されて、この遮断周波数以上
の高域成分が抽出される。振幅検出回路7はバイパスフ
ィルタ1より抽出された高域成分の振幅レベルがこの高
域成分にのっているノイズ成分の振幅以上となった場合
に、バイパスフィルタ1のスイッチSW′4r閉じる。
この状態ではバイパスフィルタ1の遮断周波数はf。2
となり、To2=1/(ωRI R2/ (R1+R2
) )となってfclくfc2となる。振幅検出回路6
は高域成分の振幅がそれにのっているノイズ成分の振幅
より小さくなると、直ちにスイッチswを閉路させる信
号の出力を停止するため、スイッチSwは開となって、
バイパスフィルタ1の遮断周波数は通常のf。1となる
。従って、バイパスフィルタ1から出力される高域成分
でおる入力映像信号100の微分波形の振幅レベルが大
きい部分は第2図(Δ)で示す如く細くなる。このよう
な高域成分波形が、第2図(A>のLで示した振幅制限
レベルにてリミッタ2により振幅制限されると、その結
果は、第2図(B)で示した如くなり、振幅制限による
ノイズ不分離部分イ、口の幅が従来例のそれよりも狭く
なる。従って、この第2図(B)で示した波形を用いて
差分器3にて遅延回路67’)tら入力される映像信号
の差分をとると、その結果は第2図(C)で示した如く
なり、ノイズが残る部分イ、口が減っている。
本実施例によれば、バイパスフィルタ1のカットオフ周
波数を前記高域成分の振幅レベルが大きい期間のみ上げ
て、ノイズ不分離部の幅を狭くしているため、差分器3
における入力映像信号からの全体的なノイズ除去効果を
損なうことなく、ノイズ除去後の映像信号のノイズ成苗
部分を小さくすることができる。
第3図は本発明の他の実施例を示したブロック図である
。この例では振幅検出回路7に入力する高域成分を専用
のバイパスフィルタ8によって行ない、振幅検出回路7
が入力される高域成分の振幅レベルがこの高域成分にの
っているノイズ成分の振幅レベルよりも越えた時に、バ
イパスフィルタ1の遮断周波数をあげる信号を出力し、
前実施例と同様の効果がある。
第4図は本発明の更に他の実施例を示したブロック図で
ある。この例では振幅検出回路7に入力する高域成分を
バンドパスフィルタ9により抽出し、更にこの高域成分
をスライス回路10を通して振幅検出回路7に入力する
ことにより、小信号によって振幅検出回路7が不安定動
作を行なうことを防止して、振幅検出回路7の安定性を
高めているもので、前実施例と同様の効果がある。
第5図は第4図に示したノイズ除去装置の具体例を示し
た回路図であり、1が遮断周波数切換可能バイパスフィ
ルタ1.3は差分器、4は位相イコライザ回路、7,1
0は振幅検出回路とスライス回路をそれぞれ構成してい
る。また入力映像信号100は入力バッファ11を介し
て本回路に入力され、差分器3からの出力は出力バッフ
ァ12を介して外部に出力されるようになっている。
[発明の効果1 以上記述した如く本発明のノイズ除去装置によれば、映
像信号からノイズ成分がのつかった高域成分を抽出する
バイパスフィルタの遮断周波数を、前記高域成分の振幅
が所定以上である期間上げることにより、全体のノイズ
除去効果を損なうことなく、ノイズ除去後の映像信号の
一部に残るノイズ路を低減し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のノイズ除去回路の一実施例を示したブ
ロック図、第2図は第1図に示した装置の動作波形図、
第3図は本発明の他の実施例を示したブロック図、第4
図は本発明の更に他の実施例を示したブロック図、第5
図は第4図に示した装置の詳細例を示した回路図、第6
図は従来のノイズ除去装置の一例を示したブロック図、
第7図は従来のノイズ除去装置の他の例を示したブロッ
ク図、第8図は従来のノイズ除去装置の更に他の例を示
したブロック図、第9図は第6図に示した従来のノイズ
除去装置の詳細例を示したブロック図、第10図は第6
図に示した回路の動作波形図である 1、8・・・バイパスフィルタ 2・・・リミッタ       3・・・差分器4・・
・位相イコライザ回路  7・・・振幅検出回路代理人
 弁理士  則 近 憲 缶 周  宇治 弘 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力映像信号からバイパスフィルタによって抽出した高
    域成分を振幅制限した高域成分と、前記入力映像信号と
    の差分をとることによって前記入力映像信号からノイズ
    を除去するノイズ除去装置において、入力映像信号の高
    域成分の振幅レベルが所定値を越えたことを検出する振
    幅レベル検出手段と、前記高域成分の振幅レベルが所定
    値を越えると前記バイパスフィルタの遮断周波数を上げ
    る遮断周波数制御手段とを具備したことを特徴とするノ
    イズ除去装置。
JP61070770A 1986-03-31 1986-03-31 ノイズ除去装置 Pending JPS62230174A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61070770A JPS62230174A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 ノイズ除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61070770A JPS62230174A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 ノイズ除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62230174A true JPS62230174A (ja) 1987-10-08

Family

ID=13441084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61070770A Pending JPS62230174A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 ノイズ除去装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS62230174A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02125571A (ja) * 1988-11-04 1990-05-14 Mitsubishi Electric Corp ノイズキャンセラー回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02125571A (ja) * 1988-11-04 1990-05-14 Mitsubishi Electric Corp ノイズキャンセラー回路

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