JPS62229531A - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ディスクカートリッジを装着して情報の記録
又は再生を行う光学式情報記録再生装置に関するもので
ある。

（従来の技術） 大量の情報が記録されているディスク状記録媒体（以下
、ディスクと称す）は、どの部分に、どの位の領域に、
どの様な情報が記録されているか等を的確に把握するこ
とが記録された情報を管理する上で必要となる。

ここで、例えば、直径が２０ｃｍ、トラックピッチが１
．６μｒｎ、記録領域（半径）が５５〜９５關のディス
クに情報の記録を行う場合、記録速度を８　ＭｂＰＳ、
ディスク回転数を１８００ｒｐｍとすると総容量約８０
０Ｍバイト　（Ｕｎ　ｆｏｒｍａむ）となるが、フォー
マット化により約４０％程度減少し、データ領域は４８
０Ｍバイトとなる。そして、Ａ４の白黒画像の圧縮しな
い場合のデータ量は、１６Ｐｅｌの場合で約２Ｍバイト
であり、このままでも２４０ページの画像の記録が出来
るが、更にデータ圧縮を行う事により１／１０以上に１
ページ当りのデータ量を減少させることが可能となり、
２０００ペ一ジ以上の画像を記録する事が出来る。

この場合、記録されている各情報光り数バイト以上の管
理情報が必要となり、管理情報全体としては数十バイト
程度のデータ量となる。また、ディスクの径、記録方式
、データ圧縮等により１万ページもの情報を管理する必
要も出て来る。この様に大量の管理情報を扱う為に、従
来はディスクの一部を管理情報領域として用いたり、或
いはディスク１枚に付き１枚のフロッピーディスクを用
意し、これに管理情報を記録してディスクとペアで使用
したりしていた。しかしながら、ディスクの一部を管理
情報領域として使用する場合には、ディスクの記録容量
を犠牲にしなければならず、また、フロッピーディスク
を別に用いる場合には２枚のディスクを別々に取扱う不
都合があった。

この様な問題点を解決するために、従来は管理情報をデ
ィスクカートリッジに組込まれた半導体ＩＣメモリ等の
固体メモリに記録させる方法が用いられていた。しかし
ながら半導体ｔＣメモリ等を用いても、画像データの圧
縮等により扱う情報の故が増大すると、前述した様に管
理情報の量が大きくなり、半導体ＩＣメモリ等では容量
的に不足が生じる恐れがあった。

また、ディスクに記録されている情報の管理情報等を記
録したフロッピーディスクや半導体ＩＣメモリ等の再生
には、それぞれ専用の読取り手段が必要となり、取扱い
が不便であった。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は、上記従来の問題点を解決する目的でなされ、
専用の管理情報読取り手段を用いる事なく、大量の管理
情報等を再生する事の出来る光学式記録情報再生装置を
提供しようとするものである。

（問題点を解決するための手段） 前記問題点の解決にあたって、本発明は、少なくとも２
つ以上の異なる記録媒体を有するディスクカートリッジ
を装着して情報の記録又は再生を行う光学式情報記録再
生装置において、前記異なる記録媒体に対して情報の記
録又は再生を共通の光学系によって行うことを要旨とす
るものである。

（実施例） 以下、本発明を図示の一実施例によって詳細に説明する
。

第１図は本発明に係る光学式情報記録再生装置を示す概
略的構成図である。この図において、１はディスク２を
収納するディスクカートリッジである。３はディスクカ
ートリッジｌのシャッタ部（不図示）にローラ４によっ
て移動可能に保持されたカード状の光学的記録媒体（以
下、光カードと称す）であり、該光カード３にはディス
ク２に記録されている各情報の管理情報等が記録されて
いる（第３図参照）。この光カード３は第４図（イ）、
（ロ）に示す様に、情報を再生する際のクロックの基準
及びトラッキング案内溝の役目をするプリピット５が、
記録領域６に設けたトラック７に予め光学的な凹凸、反
射率の変化、磁気的な方式等により形成されている。前
記プリピット５は一定間隔で形成されており、光カード
３をある定められた一定速度でトランク方向（Ａ−Ａ’
力方向に移動させた時、ディスク２に記録されている各
情報の管理情報を扱う基準クロックの周波数に再生信号
が一致する様に、プリピット５間の間隔が定められてい
る。また、隣接する各トラック７の間隔は、その間に管
理情報等の情報を記録する記録部分８が一定間隔で形成
されている。９はディスクカートリッジ１をターンテー
ブル１０にクランプするクランプ機構、１１はターンテ
ーブル１０を回動させるスピンドルモータ等の駆動モー
タである。１２は光カード３を往復移動させるカード送
りローラであり、該カード送りローラ１２はモータ１３
とその回転を制御する制御部１４によって所定のスピー
ドで回動される。１５はディスク２及び光カード３に対
して情報の記録又は再生を行う光学系の光学ヘッドであ
り、その下部に設けたコイル１６、永久磁石１７、ヨー
ク１８から成るリニアモータ１９によって光学ヘッド１
５は、ディスク２のトラッキング方向（Ｂ−Ｂ′方向）
に移動可能である。リニアモータ１９はその動きを制御
する制御部２０と、光学ヘッド１５のディスク２上の位
置を検出する位置センサー２１によって所定の位置に移
動される。２２は光学ヘッド１５のフォーカス及びトラ
ッキングを制御する制御部、２３は光学ヘッド１５より
得られた情報信号を増幅するプリアンプ、２４は駆動モ
ータ１１、各制御部１４．２０，２２、プリアンプ２３
等の動作信号を全体的に制御するコン１−ローラである
。尚、１ａはディスクカートリソジ１のディスク２と光
カード３の間に設けた切欠き部、■ｂはディスク２のク
ランプ用の孔である。

そして、まず光カード３に記録されている管理情報を再
生する場合、コントローラ２４から駆動モータ１１、各
制御部１４，２０．２２へ光カード３に記録されている
管理情報を再生する事を示す信号を送る。すると、第２
図に示す様に、光カード３はローラ４とカード送りロー
ラ１２によってトランク方向（Ａ−Ａ’力方向に一定速
度で移動し、光学ヘッド１５からレーザ光が光カード３
の記録領域６に照射され、管理情報の再生が行われる。

この際、光学へノド１５は少なくとも２つ以上に分割さ
れたレーザ光を用い、一方のレーザ光により、光カード
３に予めプリピット５された基準クロック及びサーボ用
トラック７にトラッキングサーボをかけトラック７に追
従させる。また、前記レーザ光により再生信号を、コン
トローラ２・ｉ内のデータセパレータ一部（不図示）に
よりＰＬＬをかけ基準クロックを生成する。そして、１
トラック分の再生が終了すると、リニアモータ１９によ
って光学ヘッド１５を１トラック分移動させて、次のト
ラック７の再生を行い、各トラック７の再生が終了する
と、光カード３はカード送りローラ１２によって切欠き
部１ａの外に移動し、ディスクカートリッジ１の端に固
定される。以上のようにして光カード３に記録されてい
る管理情報が再生される。

次に、ディスク２に記録されている情報の再生を行う場
合、コントローラ２４から駆動モータ１１、各制御部１
１，２０．２２へディスク２に記録されている情報を再
生する事を示す信号を送る。すると、ディスク２は駆動
モータ１１によって所定の速度で回転し、光学ヘッド１
５からレーザ光が切欠き部１ａを通してディスク２の媒
体面に照射され、リニアモータ１９によって光学ヘッド
１５）ラフキング方向（Ｂ−Ｂ’力方向に移動させるこ
とにより、情報の再生が行われる。この際、光学・＼ノ
ド１５のフォーカス方向の可動ストロークは、ディスク
２と光カード３の両方のフォーカスが可能なストローク
を有している。

尚、光学式情報記録再生装置からディスクカートリッジ
１を取出す場合、光カード３をディスクカートリッジ１
の切欠き部ｌａ上に移動させてから取出す。

また、光カード３に記録される情報は、ディス　。

り２に記録されている情報の管理情報に限らず、他の情
報でも良い。

（発明の効果） 以上説明した様に、本発明に係る光学式情報記録再生装
置は、ディスクカートリッジに収納した異なる記録媒体
に対して情報の記録又は再生を、共通の光学系によって
行うごとができるので、ディスクカートリッジの取扱い
が容易になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る光学式情報記録再生装置を示す概
略的構成図、第２図はその一部拡大図、第３図はディス
クカートリッジを示す斜視図、第４図（イ）は同ディス
クカートリッジに収納した光カードを示す平面図、第４
図（ロ）はその要部を示す拡大図である。 １・・・ディスクカートリッジ、２・・・ディスク、３
・・・光カード、５・・・プリピット、７・・・トラ・
ツク、１２・・・カード送りローラ、１３・・・モータ
、１４゜２０．２２・・・制御部、１５・・・光学へ・
ノド、２４・・・コントローラ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも２つ以上の異なる記録媒体を有するディスク
   カートリッジを装着して情報の記録又は再生を行う光学
   式情報記録再生装置において、前記異なる記録媒体に対
   して情報の記録又は再生を共通の光学系によって行うこ
   とを特徴とする光学式情報記録再生装置。