JPS62229310A - 上水道用制御弁 - Google Patents
上水道用制御弁Info
- Publication number
- JPS62229310A JPS62229310A JP7170086A JP7170086A JPS62229310A JP S62229310 A JPS62229310 A JP S62229310A JP 7170086 A JP7170086 A JP 7170086A JP 7170086 A JP7170086 A JP 7170086A JP S62229310 A JPS62229310 A JP S62229310A
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- JP
- Japan
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- valve
- control
- pressure
- flow rate
- water
- Prior art date
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 41
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Flow Control (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、上水道における上水供給状態を自動制御する
制御弁に関する。
制御弁に関する。
従来、上記如き制御弁は、弁の下流側流体圧を設定圧に
維持する圧力制御か、あるいは、流量を設定量に維持す
る流量制御かの一方を常時実行する専用構成となってい
た(文献を示すことができない)。
維持する圧力制御か、あるいは、流量を設定量に維持す
る流量制御かの一方を常時実行する専用構成となってい
た(文献を示すことができない)。
しかし、圧力制御では、昼間における上水需要量の大き
な増大に対して適切に対処できず、そのために、個々の
地区や個々の末端消費箇所に対する給水量が不均等にな
る等の問題が生じ、一方、流量制御では、夜間における
上水需要量の極端な低下に対して給水圧を適度に維持し
ておくことができず、漏水防止の面等で十分な信鎖性を
得られない問題があった。
な増大に対して適切に対処できず、そのために、個々の
地区や個々の末端消費箇所に対する給水量が不均等にな
る等の問題が生じ、一方、流量制御では、夜間における
上水需要量の極端な低下に対して給水圧を適度に維持し
ておくことができず、漏水防止の面等で十分な信鎖性を
得られない問題があった。
本発明の目的は、合理的な制御構成により、夜間及び昼
間において夫々適切な上水供給制御を自動的に実行でき
るようにする点にある。
間において夫々適切な上水供給制御を自動的に実行でき
るようにする点にある。
C問題点を解決するための手段〕
本発明による上水道用制御弁の特徴構成は、弁の下流側
流体圧を設定圧に維持するように前記弁を自動調整する
圧力制御モードと、流量を設定量に維持するように前記
弁を自動調整する流量制御モードとにモード切換自在な
弁制御器を設け、夜間においては圧力制御モードを実行
するように、かつ、昼間においては流量制御モードを実
行するように、前記弁制御器の実行モードを自動的に切
換えるモード切換器を設けたことにあり、その作用・効
果は次の通りである。
流体圧を設定圧に維持するように前記弁を自動調整する
圧力制御モードと、流量を設定量に維持するように前記
弁を自動調整する流量制御モードとにモード切換自在な
弁制御器を設け、夜間においては圧力制御モードを実行
するように、かつ、昼間においては流量制御モードを実
行するように、前記弁制御器の実行モードを自動的に切
換えるモード切換器を設けたことにあり、その作用・効
果は次の通りである。
つまり、従来においては上水供給制御として圧力制御か
流量制御かの一方を終日実行させるようになっていたの
に対し、夜間と昼間とで上水供給の制御形態を自動的に
切換させて、昼間においては上水需要量の大きな増大に
対処できる流量制御を、かつ、夜間においては上水需要
量の極端な低下に対処できる圧力制御を夫々実行させる
のである。
流量制御かの一方を終日実行させるようになっていたの
に対し、夜間と昼間とで上水供給の制御形態を自動的に
切換させて、昼間においては上水需要量の大きな増大に
対処できる流量制御を、かつ、夜間においては上水需要
量の極端な低下に対処できる圧力制御を夫々実行させる
のである。
その結果、昼間における上水需要量の大きな増大に起因
して個々の地区や個々の末端消費箇所に対する給水量が
不均等になる等のことを、流量制御による必要供給量の
確保で抑制でき、又、夜間における上水需要量の極端な
低下に起因して漏水の問題が生じる等のことを、圧力制
御による給水圧調整で防止できるようになり、全体とし
て、極めて良好な上水供給を、個々の地区や末端消費箇
所に対して実施できるようになった。
して個々の地区や個々の末端消費箇所に対する給水量が
不均等になる等のことを、流量制御による必要供給量の
確保で抑制でき、又、夜間における上水需要量の極端な
低下に起因して漏水の問題が生じる等のことを、圧力制
御による給水圧調整で防止できるようになり、全体とし
て、極めて良好な上水供給を、個々の地区や末端消費箇
所に対して実施できるようになった。
次に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、上水道における上水供給を自動制御する制御
弁(V)の制御構成を示し、図中(1)は管路(2)に
介装された弁、(3)は弁(1)の上流側流体圧(P+
)と下流側流体圧(Pg)との差圧を検出する差圧セン
サー、(4)は下流側流体圧(P2)を検出する圧力セ
ンサー、(5)は弁(1)の開度(θ)を検出する開度
センサー、(6)はそれらセンサーからの情報に基づい
て弁(1)を自動操作する制御器、(A)は制御器(6
)からの指令により弁(1)を駆動するアクチュエータ
である。
弁(V)の制御構成を示し、図中(1)は管路(2)に
介装された弁、(3)は弁(1)の上流側流体圧(P+
)と下流側流体圧(Pg)との差圧を検出する差圧セン
サー、(4)は下流側流体圧(P2)を検出する圧力セ
ンサー、(5)は弁(1)の開度(θ)を検出する開度
センサー、(6)はそれらセンサーからの情報に基づい
て弁(1)を自動操作する制御器、(A)は制御器(6
)からの指令により弁(1)を駆動するアクチュエータ
である。
又、(7)は、各地区に対する上水道系統の夫々に設け
た制御弁(V)を統轄監視する中央コンピュータ(C)
と個々の制御弁(V)の制御器(6)との間での情報交
換を電話回線(L)を利用して行うための送受信器であ
る。
た制御弁(V)を統轄監視する中央コンピュータ(C)
と個々の制御弁(V)の制御器(6)との間での情報交
換を電話回線(L)を利用して行うための送受信器であ
る。
制御器(6)は下記(イ)、(0)、(ハ)、(=)の
制御モードを択一的に実行できる構成となっている。
制御モードを択一的に実行できる構成となっている。
(イ)圧力センサー(4)による検出情報に基づいて、
検出下流側流体圧(P2)を設定圧に維持するように弁
(1)を自動調整する圧力制御モード、 (0)差圧センサー(3)による検出情報に基づいて、
検出上流側流体圧(Pυと検出下流側流体圧(P2)と
の差圧を予め記憶させた弁特性表に照合させる状態で流
量を算出させ、その算出流量を設定量に維持するように
弁(1)を自動調整する流量制御モード、 (ハ)開度センサー(5)による検出情報に基づきなが
ら、弁開度(θ)を設定開度に切換え、がっ、維持する
ように弁(1)を自動調整する開度制御モード、 (ニ)配水池に設けた水位センサーからの情報に基づい
て、検出水位を設定水位に維持するように、弁(1)を
自動調整する水位制御モード。
検出下流側流体圧(P2)を設定圧に維持するように弁
(1)を自動調整する圧力制御モード、 (0)差圧センサー(3)による検出情報に基づいて、
検出上流側流体圧(Pυと検出下流側流体圧(P2)と
の差圧を予め記憶させた弁特性表に照合させる状態で流
量を算出させ、その算出流量を設定量に維持するように
弁(1)を自動調整する流量制御モード、 (ハ)開度センサー(5)による検出情報に基づきなが
ら、弁開度(θ)を設定開度に切換え、がっ、維持する
ように弁(1)を自動調整する開度制御モード、 (ニ)配水池に設けた水位センサーからの情報に基づい
て、検出水位を設定水位に維持するように、弁(1)を
自動調整する水位制御モード。
一方、この制御器(6)には、第2図に示す如く、夜間
の設定時間帯(TN)においては圧力制御モードを制御
器(6)に実行させ、かつ、昼間の設定時間4IF(T
D)においては流量制御モードを制御器(6)に実行さ
せるように、予め設定されたプログラムに基づいて制御
器(6)の実行モードを自動的に切換える、プログラム
制御機能のあるモード切換器(8)を付設してあり、も
って、通常時、すなわち、中央コンピュータ(C)側か
らの特別な指令が無い限り、そのモード切換器(8)に
よる自動モード切換で、昼間においては上水需要量の大
きな増大に対しても個々の地区や個々の末端消費箇所へ
の均等供給を維持できる流量制御を、かつ、夜間におい
ては上水需要量の極端な低下に対しても給水圧を適度に
維持できて異常昇圧に起因した漏水を防止できる圧力制
御を実行させるようにし、昼間及び夜間の夫々において
適切な上水供給制御を自動的に行わせるようにしである
。
の設定時間帯(TN)においては圧力制御モードを制御
器(6)に実行させ、かつ、昼間の設定時間4IF(T
D)においては流量制御モードを制御器(6)に実行さ
せるように、予め設定されたプログラムに基づいて制御
器(6)の実行モードを自動的に切換える、プログラム
制御機能のあるモード切換器(8)を付設してあり、も
って、通常時、すなわち、中央コンピュータ(C)側か
らの特別な指令が無い限り、そのモード切換器(8)に
よる自動モード切換で、昼間においては上水需要量の大
きな増大に対しても個々の地区や個々の末端消費箇所へ
の均等供給を維持できる流量制御を、かつ、夜間におい
ては上水需要量の極端な低下に対しても給水圧を適度に
維持できて異常昇圧に起因した漏水を防止できる圧力制
御を実行させるようにし、昼間及び夜間の夫々において
適切な上水供給制御を自動的に行わせるようにしである
。
尚、必要時には中央コンピュータ(C)側からの指令に
より、上述モード切換器(8)による自動モード切換プ
ログラムの実行を停止して上述(イ)〜(ニ)の各制?
ifモードを選択的に実行できるようにしてあり、又、
各制御モードの実行にあたって必要な設定値は中央コン
ピュータ(C)側から指定するようにしである。
より、上述モード切換器(8)による自動モード切換プ
ログラムの実行を停止して上述(イ)〜(ニ)の各制?
ifモードを選択的に実行できるようにしてあり、又、
各制御モードの実行にあたって必要な設定値は中央コン
ピュータ(C)側から指定するようにしである。
更に、モード切換器(8)に実行させる自動モード切換
プログラムは、中央コンピュータ(C)側からの指令に
より適宜設定変更が可能であり、例えば、渇水時におい
ては第3図に示す如き自動モード切換プログラムをモー
ド切換器(8)に実行させて、開度制御による給水制限
を設定時間帯(TX)において自動的に実施させる等の
こともできるようにしである。
プログラムは、中央コンピュータ(C)側からの指令に
より適宜設定変更が可能であり、例えば、渇水時におい
ては第3図に示す如き自動モード切換プログラムをモー
ド切換器(8)に実行させて、開度制御による給水制限
を設定時間帯(TX)において自動的に実施させる等の
こともできるようにしである。
次に本発明に別実施例を説明する。
弁制御器(6)による圧力制御並びに流量制御夫々の具
体的実行型式は、例えば、上流側と下流側との流体差圧
に基づいて流量制御させるに代えて、各種の流量センサ
ーによる検出流量に基づいて流量制御させる等、種々の
構成変更が可能である。
体的実行型式は、例えば、上流側と下流側との流体差圧
に基づいて流量制御させるに代えて、各種の流量センサ
ーによる検出流量に基づいて流量制御させる等、種々の
構成変更が可能である。
夜間の圧力制御及び昼間の流量制御夫々の実行時間帯(
TN) 、 (TD)は適宜決定すれば良く、又、必要
に応じて他の制御モードを介在させるようにしても良い
。
TN) 、 (TD)は適宜決定すれば良く、又、必要
に応じて他の制御モードを介在させるようにしても良い
。
尚、本発明は上水道における上水供給状態の自動制御を
対象としたが、流体輸送の状態変化特性として上水道と
同じような特性がある流体輸送系に対して本発明の技術
を応用することも考えられる。
対象としたが、流体輸送の状態変化特性として上水道と
同じような特性がある流体輸送系に対して本発明の技術
を応用することも考えられる。
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示し、第1図は
制御構成を示す図、第2図及び第3図は夫々制御プログ
ラムを示す図である。 (1)・・・・・・弁、(6)・・・・・・弁制御器、
(8)・・・・・・モード切換器。
制御構成を示す図、第2図及び第3図は夫々制御プログ
ラムを示す図である。 (1)・・・・・・弁、(6)・・・・・・弁制御器、
(8)・・・・・・モード切換器。
Claims (1)
- 弁(1)の下流側流体圧を設定圧に維持するように前記
弁(1)を自動調整する圧力制御モードと、流量を設定
量に維持するように前記弁(1)を自動調整する流量制
御モードとにモード切換自在な弁制御器(6)を設け、
夜間においては圧力制御モードを実行するように、かつ
、昼間においては流量制御モードを実行するように、前
記弁制御器(6)の実行モードを自動的に切換えるモー
ド切換器(8)を設けた上水道用制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7170086A JPS62229310A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 上水道用制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7170086A JPS62229310A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 上水道用制御弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62229310A true JPS62229310A (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=13468075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7170086A Pending JPS62229310A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 上水道用制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62229310A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02253315A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-12 | Kubota Ltd | 配水制御装置 |
JPH04329411A (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-18 | Tokyo Gas Co Ltd | 圧力監視システム及び圧力制御システム |
JPH05297958A (ja) * | 1992-04-15 | 1993-11-12 | Tlv Co Ltd | 遠隔操作式自動制御弁 |
JP2009245096A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Yamatake Corp | 流量制御システム |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP7170086A patent/JPS62229310A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02253315A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-12 | Kubota Ltd | 配水制御装置 |
JPH04329411A (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-18 | Tokyo Gas Co Ltd | 圧力監視システム及び圧力制御システム |
JPH05297958A (ja) * | 1992-04-15 | 1993-11-12 | Tlv Co Ltd | 遠隔操作式自動制御弁 |
JP2009245096A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Yamatake Corp | 流量制御システム |
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