JPS62228827A - 清浄空気送風装置 - Google Patents

清浄空気送風装置

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JPS62228827A
JPS62228827A JP61073038A JP7303886A JPS62228827A JP S62228827 A JPS62228827 A JP S62228827A JP 61073038 A JP61073038 A JP 61073038A JP 7303886 A JP7303886 A JP 7303886A JP S62228827 A JPS62228827 A JP S62228827A
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air
blower
filter
sound
chamber
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武田 正雄
Hitoshi Kuramoto
倉本 仁
Soei Kanai
金井 荘栄
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Fuji Electric Co Ltd
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/24Means for preventing or suppressing noise
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/10Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering
    • F24F8/108Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering using dry filter elements
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の屈する技術分野】
この発明は、クリーンルームの関連機器としてクリーン
ルーム内に清浄空気を供給する清浄空気送風装置の構成
に関する。
【従来技術とその問題点】
昨今では半導体を中心とする電子工業1食品工業、医療
分野、さらにはファインケミカル、バイオテクノロジー
を汲う研究、生産分野等を対象に頭記したクリーンルー
ムが広範囲に適用されるようになっている。かかるクリ
ーンルームでは塵埃。 雑細菌等の影響を無くすために超清浄空間を形成するこ
とが要求され、このためにクリーンユニットと呼ばれる
清浄空気送風装置を通じて清浄化された空気を室内に供
給する方式が一般に採用されている。 ここで前記清浄空気送風装置は、送風機と該送風機の吐
出側に結合されたHEPAフィルタとしての4Jmフィ
ルタを装備のチャンバとの組立体として構成されており
、送風機で吸い込んだ空気を集塵フィルタを通じて清浄
化した上でクリーンルーム内に給気する。ここでクリー
ンルーム内で必要な清浄特性を達成するためには、室内
の作業域に発生した塵埃が清浄空気送風装置から給気さ
れる清浄空気流によって速やかに作業域外に排出され、
乱流、渦流等に起因する塵埃の残留を生しないことが必
要条件であり、かつこのためには清浄空気送風′A置か
らの給気流のN流形成、すなわちフィルタからの吹出し
気流の風速分布バランス。 給気流の!!流時特性重要な要素の一つである。さらに
加えて最近ではクリーンルーム内における生産設備の大
規模化から室内で行われる各種工程毎に清浄空気送風装
置を設備するケースが多く、このために作業環境維持の
観点がらも騒音発生源となる送風機を内蔵した清浄空気
送風装置の消音性能が機器を評価する上で重要なテーマ
となっている。 ところで上記した清浄空気送風装置として、従来では第
4図、第5図、ないし第6図のように構成したものが実
施されている。ここで1は送風機、2は送風機lを収容
した筐体、3は筺体2の空気吸込口に装備した前段のフ
ィルタ、4はその空気吹出口に主除塵フィルタとしての
HEPAフィルタ5を装備して前記送風機lの吐出側に
連接結合されたチャンバであり、これら部品を組合せて
清浄空気送風装置が構成されている。またかがる清浄空
気送風装置の運転に伴う騒音の消音、および給気流の整
流を行うために、第4図の構成ではチャンバ4の内壁面
全域に吸音材6を張り付けて送風機lから発生するチャ
ンバ4内で騒音を吸音するようにするとともに、チャン
バ4の内部の中間に空気通路を横切るように空気整流体
として多孔板7が’A (IIされている。これに対し
て第5図の構成は空気整流体としてガイドベーン8を配
備したものである。さらに第6図の構成では、送風機1
の吐出側とHEPAフィルタ5を装備のチャンバ4との
間に吸音材6を張り付けた吸音チャンバ9を介在設置し
て構成されている。 しかして前記第4図、第5図に示した構成では、多孔板
7.ガイドベーン8に関して高い空気整流性能を得るた
めに送風itの吐出開口の位置および寸法、吐出風速等
によって多孔板の開口率、多孔板の取付は角度、および
ガイドベーンの長さ寸法1曲率、取付はピンチ等を変え
る必要があり、その最適値の決定には多くの実験を繰り
返し行うなど多大な労力を要する。さらに加えてこれら
空気整流体は送風機lからの吐出空気流の慣性力の影響
を受は易い送風機吐出口に近い位置に配置されている関
係から、均等な風速分布と高い空気整流効果を得るには
圧力バランス、したがって高い通風損失を与えないと実
現が難しく、この結果として送風機の容量が増大すると
言った欠点がある。 また吸音性能に関しては、チャンバ内の吸音材貼り付は
面積が大となるので製作コストが嵩み、しかも送風Ja
lの吐出口からHEPAフィルタ5に至る間の通風経路
内には殆ど障害物がないために送風機lに発生した騒音
がフィルタ5を透過して吹出し側に漏出し易く、充分な
消音効果が得られない。これに対して第6図に示した構
成では、内部に通風迷路を形成した専用の吸音チャンバ
9を装備しているので前記例と比べて消音効果が大であ
る反面、吸音チャンバ9の内部構造が複雑で製作コスト
が増大する。空気整流効果が低い、さらには該吸音チャ
ンバ内での通風tTd失が大きく送風機の容は増大化を
招く等の欠点がある。
【発明の目的] この発明は上記の点にかんがみなされたものであり、従
来W aの欠点を除去し、簡単がっ巧みな構造で空気整
流性能、消音性能を高め、これによりクリーンルーl、
内への給気流風速バランス、!1流性能の向上と併せて
低騒音化が図れるようにした低コストで保守性にも優れ
た清浄空気送風装置を提供することを目的とする。 【発明の要点】 上記目的を達成するために、この発明は送風機の吐出側
に連接配備のチャンバ空気吹出口に装備されたZaフィ
ルタの全面域を覆ってその上流面側に空気整流体を近接
配備するとともに、該空気整流体との間に所定間隔に定
めた通風間隙を隔ててその上流側に通風路を仕切る吸音
体を対向配備して構成したものである。
【発明の実施例】
次にこの発明の実施例を図面に付いて詳細に説明する。 第1図は実施例の構成断面図、第2図は第1図における
要部の拡大図、第3図は第1図の実施例による実機試験
から得た運転特性図であり、図中第4図ないし第6回と
同一ないし同等な部材には同じ符号が付しである。まず
第1図において、送風fi+の吐出側に連接結合された
チャンバ4の空気吹出口にはフィルタ本体51を周囲枠
体52に装荷した除塵用のHE P Aフィルタ5が装
備されている。一方、かかるフィルタ5に対してその全
面域を覆うようにフィルタ本体51の上流面側には多孔
板としてなる空気整流体10が密着ないし僅かな間隙を
隔てて近接配備され、さらに該空気整流体10に対向し
てその上流側には所定間隔りを隔てて符号11で示す吸
音体が配備されている。ここで吸音体11は第2図のよ
うにグラスウール等の繊維を1釆用した吸音効果の高い
吸音材12を空気不透過性である金属板ないしプラスチ
ック板の遮蔽板13の表面に貼着したもの、あるいは空
気不透過性の吸音材を遮蔽板の裏張り無しにそのまま使
用したものとして成る。なお該吸音体11での吸音効果
を高めるために、吸音体11の面積は少なくとも空気整
流体IOの面積の0.8倍以上に選定されている。 また前記の空気整流体10と吸音体11とは符号14で
示す支持部材を介して一体に組立てられており、かつこ
の組立体が前記したフィルタ5の周囲枠52の上に締結
ねじ15を介して着脱可能に取付は支持されている。さ
らに吸音体11は支持部材14に対して前記間隔りを可
変調節できるように支持しである。なおこの取付は位置
調節手段として例えば支持部材14側に長溝を開口し、
この長溝内で締結ねじ16を介して吸音体11が支持部
材14に固定されている。一方、前記の支持部材14は
周囲枠52の四隅に立てた支柱、あるいは空気整流体1
0と吸音体11との間の周面を覆う多孔板等のように通
風損失を著しく増大させない形状と材質で構成されてい
る。 かかる構成により空気整流体IOと吸音体11との間に
は所定間隔りに定めた通風間隙17が画成されることに
なる。 次に上記構成による空気整流、並びにその吸音作用に付
いて説明すると、まず送風機lの吐出口からチャンバ4
内に流入する風速Vlの吐出気流はチャンバ4内で拡散
して流れる。これにより空気流の慣性力が低下し、その
風速もv2に低下に低下してフィルタ5の近傍に到達し
、ここから前記した空気整流体lOと吸音体11との間
の全周域より比較的狭い通風間隙17を通って空気整流
体10の面上に流れ込むようになる。しかもこの場合に
前記のように風速v2はvlに比べて小に低下しており
、かつ通風間隙17の周囲各地点での風速は送風機lの
吐出口直後地点とは異なり風速のバラツキも小さくなる
。しかも前記通風間隙17の周囲開口部での通風損失も
少なくて圧力分布が均等となるので、通風間隙17の周
囲から流れ込む空気流の風速ν3は各地点で殆どバラツ
キがなく均一な風速分布を示すようになる。さらに通風
間隙17の周囲開口部の圧力分布が均一であることによ
り、空気整流体lOと吸音体11と間に仕切られた通風
路内の圧力分布も均一となる。これにより空気整流体I
Oは充分な整流効果を発揮し、フィルタ5をi3過して
クリーンルーム内に吹き出す給気流の風速ν4はフィル
タ5の全面域で均一となり、この結果として高い整流効
果と風速バランスが得られるようになる。 また上記構成による消音特性に付いては、騒音発生源で
ある送風機1の吐出口における騒音レベルP1とフィル
タ5を透過して外方に漏出伝播する騒音レベルP2との
差、つまり消音性能は、(al送風機lの吐出口開口面
積、(b)チャンバ4の内容積。 te1曲記連記通風間隙17面積、(d)吸音体10の
吸音率。 +alフィルタ5の吸音率等のファクタによって決まる
が、ここで前記fat、 telを定条件とすれば、(
C)。 +dlの条件が消音性能に大きく影響するようになる。 しかも前記構成では、空気整流体lOと吸音体11との
間に画成された通風路が吸音端11を隔てて送風機lの
吐出口との間に通風迷路を形成しており、かつ通風間隙
17の周囲開口面積がフィルタ5の通風面積に対して充
分小さく設定されているので、これにより通風間隙17
を通過してフィルタ5側へ伝播する騒音量を低く抑え、
吸音体11による吸音作用と併せてチャンバ4内での騒
音減衰効果を高めることができるようになる。 次に前記の空気整流効果1騒音低減効果に対する評価を
111認するために本発明者が第1図の装置に付いて行
った実a試験に基づく運転特性図を第3図に示す、なお
図中、 P2はHEPAフィルタ5の吹出側で測定した
騒音レベル、v4はフィルタ5の吹出風速の平均値、δ
は前記平均風速に対する上下限値のバラツキ割合を表す
、さらに第3図の図中右端側には前記各特性と対比して
従来装置による特性値を示しである。この運転特性図が
らも判るように、前記した通風間隙17の間IJhを縮
小させると、′Jf!i爪間隙17の周囲開口面積が減
じるために接部での通風損失が増してフィルタ5がらの
吹出風速平均値が若干低下するが、該通風間隙内空間の
圧力分布がより一層均−化されるのでフィルタ5からの
吹出風速分布の均一性が向上するとともに、チャンバ4
内での騒音減衰量も高まって騒音の低減効果が増すよう
になる。一方、前記通風間隙17の間隔りを増加させる
と逆な特性を示すようになる。このように空気整流体1
0と吸音体11との間に通風路を画成する通風間隙17
の間隔りをパラメータとしてこの間隔りを適正値に調節
するだけの簡単な操作で、清浄空気送風装置に要求され
る必要な空気整流性能、消音性能を与えることができる
ようになる。なおこの間隔値の適正範囲は第3図におけ
る斜線で囲まれた領域hoとして表され、この設定範囲
では従来装置の運転特性と比べて、騒音レベルP2で5
dB(A)以上、吹出風速のバラツキδで±20%以上
の改善効果が得られるようになる。 さらに先記のように空気整流体lOと吸音体11とは支
持部材14を介して一体に組立てた上でHEPAフィル
タ5の枠に取付は支持されており、したがってこれら各
部品はフィルタ5と一緒にチャンバ4から容易に引き出
すことができ、前記した通風間隙17の調節操作も含め
た保守1点検作業が容易に行え、そのメインテナンス性
が向上する。しかも空気整流体10.吸音体11の所要
面積寸法はHEPAフィルタ5の通風面積を基準に一義
的に決定されるので製作が容易である等、その簡易な構
造と併せて製作コストの低減化が図れる。
【発明の効果】
以上述べたようにこの発明によれば、集塵フィルタの全
面域を覆ってその上流面側に空気整流体を近接配備する
とともに、該空気整流体との間に所定間隔の通風間隙を
隔ててその上流側に通風路を仕切る吸音体を対向配備し
て構成したことにより、チャンバ内で前記の空気整流体
と吸音体との間に画成された通風間隙の位置では送風機
がらの吐出し空気流の慣性力の影響を殆ど受けずに該間
隙の通過風速を均等化させることができ、これにより空
気整流体の整流効果を高めて除塵フィルタからの吹出風
速の均一性を大幅に向上することができるとともに、併
せて前記通風間隙の狭めることにより送風機で発生した
騒音を吸音体によりチャンバ内で効果的に吸音減衰させ
てフィルタの吹出側に漏出する騒音の低減化に大きく寄
与し得る等、空気整流性能、消音性能に関して評価の高
い清浄空気送風装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の実施例による清浄空気送風装置全体
の構成断面図、第2図は第1図における要部の拡大図、
第3図は第1図の構成による運転特性図、第4図、第5
図および第6図はそれぞれ従来における清浄空気送風装
置の構成断面図である。各図において、 l;送風機、4:チャンバ、5:除塵フィルタとしての
HE P Aフィルタ、51:フィルタ本体、52:周
囲枠、10:空気整流体、11:吸音体、12:吸音材
、13:遮蔽板、14:支持部材、17:通風間第1図 塁 第2tff 第3図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)送風機と、該送風機の吐出側に連接された集塵フィ
    ルタを装備のチャンバとの組立体として成る清浄空気送
    風装置において、前記チャンバの空気吹出口に装備され
    た集塵フィルタの全面域を覆ってその上流面側に空気整
    流体を近接配備するとともに、該空気整流体との間に所
    定間隔の通風間隙を隔ててその上流側に通風路を仕切る
    吸音体を対向配備して構成したことを特徴とする清浄空
    気送風装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の清浄空気送風装置にお
    いて、空気整流体と対面する吸音体の面積が空気整流体
    の面積の0.8倍以上に選定されていることを特徴とす
    る清浄空気送風装置。 3)特許請求の範囲第1項記載の清浄空気送風装置にお
    いて、吸音体が通風路を仕切る遮蔽板と該遮蔽板の表面
    に貼着した吸音材との結合体として成ることを特徴とす
    る清浄空気送風装置。 4)特許請求の範囲第1項記載の清浄空気送風装置にお
    いて、空気整流体と吸音体が支持部材を介して一体に組
    立てられ、かつ該組立体が集塵フィルタの周囲枠上に取
    付け支持されていることを特徴とする清浄空気送風装置
    。 5)特許請求の範囲第4項記載の清浄空気送風装置にお
    いて、支持部材に対し吸音体が空気整流体との間の通風
    間隙を可変調節可能に取付け支持されていることを特徴
    とする清浄空気送風装置。
JP61073038A 1986-03-31 1986-03-31 清浄空気送風装置 Granted JPS62228827A (ja)

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JPH0545857B2 JPH0545857B2 (ja) 1993-07-12

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