JPH06281194A - 送風装置 - Google Patents

送風装置

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JPH06281194A
JPH06281194A JP7343193A JP7343193A JPH06281194A JP H06281194 A JPH06281194 A JP H06281194A JP 7343193 A JP7343193 A JP 7343193A JP 7343193 A JP7343193 A JP 7343193A JP H06281194 A JPH06281194 A JP H06281194A
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JP
Japan
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air
unit case
blower unit
fan
discharge port
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JP7343193A
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Takayuki Kumakawa
隆之 熊川
Satoshi Tsuda
学志 津田
Hikoshiro Suzuki
彦司郎 鈴木
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TOPURE KK
TOUPURE KK
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TOPURE KK
TOUPURE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の主要な目的は、低騒音でかつコンパク
トな送風装置を提供することにある。 【構成】送風ユニット15のケース23は、上方から見
て互いに対向する前後一対の短辺側壁面50,51と、
左右一対の長辺側壁面52,53を有し、内部にチャン
バ54を有するとともに、上部に吐出口16を備えてい
る。送風ユニットケース23の内部にハウジングレスの
ターボファン40が収容されている。このターボファン
40は、空気取入口から吸込んだ空気を送風ユニットケ
ース23の内部に吐出するようになっている。送風ユニ
ットケース23の短辺側壁面50,51の上下方向中間
部と、吐出口16の開口縁部60,61との間に、風案
内板95が配置されている。風案内板95と壁面50,
51のなす角度θは、15°〜35°の範囲である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば空気調和設備や
空気清浄設備などの送風手段として使われる送風装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】建物の冷暖房等の空気調和を行うための
設備として、図14に示されるようなコンパクト型の空
気調和機100 が使われている。この種の空気調和機100
は、吸入ユニット101 と、フィルタユニット102 と、熱
交換ユニット103 と、送風ユニット104 等の各ユニット
を、要求仕様に応じて選択し組立てたものであり、特に
厚み方向の寸法が小さい(薄い)ことが特徴である。ま
た、必要に応じて各ユニット101 〜104 を交換すること
ができ、組合わせの自由度が大きいといった利点もあ
る。
【0003】この空気調和機100 は、図14中に矢印で
示すように、吸入ユニット101 の吸込口から導入した空
気を、フィルタユニット102 と熱交換ユニット103 を経
て、送風ユニット104 の送風機105 の吐出口106 から所
望の空調ゾーンに吐出するようになっている。従って吐
出口106 に給気ダクト107 等の下流側導風路が接続され
る。
【0004】この種の空気調和機100 に使われる送風機
105 として、シロッコファン109 が多用されている。シ
ロッコファン109 は、そのハウジング110 の内部に多数
の前向き翼を収容したものであり、外径が小さくても空
気量が多く、圧力を高くとれるが、所定の圧力を得るた
めにハウジング110 が不可欠である。すなわちシロッコ
ファン109 は、ハウジングレスにすると圧力が上がらず
使用に耐えないものとなる。
【0005】このため、シロッコファン109 を用いた送
風ユニット104 は、ファンのハウジング110 の吐出口10
6 に給気ダクト107 の接続端を連結しており、吐出口10
6 から直接給気ダクト107 に送風をなすように構成され
ていた。また、シロッコファン109 は軸線方向の長さが
比較的大であるため、送風ユニットケース111 の内部ス
ペースを有効に使うためにファン109 を横置きの姿勢で
設置している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の送風ユ
ニット104 は、ファンのハウジング110 の吐出口106 が
送風ユニットケース111 に固定されているため、ファン
109 の吐出騒音が直接給気ダクト107 に伝わる。このた
め騒音が大きい場合に吐出口106 に消音チャンバを接続
したり、給気ダクト107 に消音ボックスを設ける必要が
あるが、その場合は装置が大形化し、重量も大となる。
【0007】また、シロッコファン109 の吐出速度はお
およそ15m/sになるが、空気調和機100 の給気ダク
ト107 の風速は圧力損失を考慮して、通常は5m/s近
くで設計されている。このため給気ダクト107 に接続す
るために拡大管やプレナムチャンバなどを設けて、消音
チャンバとして共用することも行われるが、その場合も
装置が大形化する。また、吐出口106 における出口速度
が速いため、渦音発生や偏流が生じる。
【0008】しかもファンのハウジング110 の吐出口10
6 に給気ダクト107 が接続されているため、ハウジング
110 の振動が吐出口106 に伝播する。このためゴムパッ
キンやフレキシブルダクト等を用いることによって振動
の絶縁を図っているが十分な対策になり得ない。また、
モータ115 の振動をゴム等で防振しているが、モータ11
5 が横置きでかつ片持ちシャフト上にファン109 が回転
しているため重心が不安定になりやすく、防振材の配置
や数量の選定が難しいなどの問題があった。また、ファ
ン109 がハウジング110 に収容されているため、このフ
ァン109 を設置するのに比較的大きなスペースが必要で
あり、コンパクト化が図りにくい。従って本発明の目的
は、上記の問題を解決して小形で低騒音な送風装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を果たすために
開発された本発明は、上方から見て互いに対向する一対
の短辺側壁面と一対の長辺側壁面とを有しかつ上部に吐
出口が開口する箱形の送風ユニットケースと、上記送風
ユニットケースに収容されていてこの送風ユニットケー
ス内に空気流を吐出するハウジングレス・ターボファン
と、上記ターボファンを回転させるモータと、上記送風
ユニットケースの短辺側壁面の上下方向中間部と上記吐
出口の開口縁部との間に斜めに配設されていて上記吐出
口に向って開口幅が次第に狭まるようにした風案内板と
を具備したことを特徴とする送風装置である。
【0010】
【作用】送風ユニットケースの内部においてハウジング
レスのターボファンが回転すると、ファンに吸込まれた
空気がファンを通って遠心力により一旦送風ユニットケ
ース内に高速度で吐出される。この空気の速度による圧
力(動圧)が送風チャンバとしての送風ユニットケース
内で適度に静圧に変換され、空気が吐出口から給気ダク
トに吐出される。その際に、風案内板によって所望の空
気流路が形成されるとともに、消音効果が発揮され、目
標風速が得られる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。図1〜図3に示されたコンパクト型の
空気調和機10は、空気取入口11を有する吸入ユニッ
ト12と、フィルタユニット13と、熱交換ユニット1
4と、本発明に係る送風ユニット15とを組合わせたも
のである。送風ユニット15の上部に吐出口16が開口
している。各ユニット12〜15は、それぞれ互いに独
立したユニットケース20,21,22,23を有して
おり、要求仕様に応じて各種容量のものに交換可能とし
てある。吐出口16に、必要に応じて、給気ダクト24
(一部のみ図示する)が接続される。
【0012】空気取入口11は吸入ユニット12の上部
に開口している。吸入ユニット12の内部は吸気チャン
バ25となっている。フィルタユニット13の内部には
周知のフィルタ要素26,27が収容されており、吸入
ユニット12から送り込まれてくる空気を清浄なものに
して熱交換ユニット14に送り出すようにしている。熱
交換ユニット14は、ユニットケース22の内部に設け
られた冷水コイル30や温水コイル31あるいは加湿器
32などを含んでいる。熱交換ユニット14と送風ユニ
ット15は、互いに空気流路を介して連通している。
【0013】送風ユニット15は、ユニットケース23
と、このユニットケース23内の下部に設置されたハウ
ジングレスのターボファン40と、このターボファン4
0を回転させるためのモータ41と、モータ41を支え
る架台組立体42などを備えて構成されている。
【0014】送風ユニットケース23は直方体形状(箱
形)をなしており、上方から見て互いに対向する前後一
対の短辺側壁面50,51と、これら短辺側壁面50,
51をつなぐ左右一対の長辺側壁面52,53とを有し
ている。この送風ユニットケース23の内部空間は送風
チャンバ54として使用される。図9に一部を示したよ
うに、ユニットケース23の内面全体と天板56の下面
に、グラスウール等のように断熱と吸音効果を有する断
熱・吸音材55が設けられている。
【0015】送風ユニットケース23の上部に吐出口1
6が開口している。この吐出口16は、送風ユニットケ
ース23の短辺側壁面50,51と平行関係にある短辺
側開口縁部60,61と、長辺側壁面52,53と平行
関係にある長辺側開口縁部62,63とを有し、上方か
ら見て長方形をなしている。
【0016】ターボファン40は、図4ないし図6に示
されるような複数の後退翼形のブレード70を、上下の
環状ガイド板71,72に固定したものである。このタ
ーボファン40は、スクロール流路をもたないハウジン
グレスタイプであるから、ブレード70がそのまま送風
ユニットケース23の内部に露出している。ブレード7
0はアルミニウム合金等の型材からなり、ガイド板7
1,72の間に円周方向に等ピッチで配されている。
【0017】図5に示されるように、ファン40のブレ
ード70の断面はエアロフォイル形状をなしており、軸
75を中心として図中の矢印F方向(反時計回り)に回
転するようになっている。ファン40の下面側中央部に
空気取入口76が開口し、外周側に空気出口77が開口
している。このターボファン40が矢印F方向に回転す
ると、ブレード70の回転によって空気取入口76から
吸い込まれた空気が、図6中の矢印方向に流れて空気出
口77から送風ユニットケース23の内部空間(送風チ
ャンバ54)に吐出される。
【0018】上記ターボファン40の上側のガイド板7
1は、中央側が下方に凹む谷形をなしており、このガイ
ド板71の中心に設けられた軸取付部78に、モータ4
1の出力軸79の先端部が固定されている。このため、
モータ41を含むファンユニット全体の軸線方向の長さ
を短くすることができた。
【0019】図7および図8に示すように、架台組立体
42は、矩形に枠組みされたフレーム架台80の上に、
防振用インシュレータ81を介して矩形枠状の防振架台
82を設置したものであり、防振架台82の上にモータ
架台83が設けられている。モータ架台83には門形の
フレーム85,86が設けられており、このフレーム8
5,86の上部に取付けられたブラケット87に、モー
タ41の端板88が位置決めされた状態で固定されてい
る。従ってモータ41の出力軸79は下を向いていてフ
ァン40を吊下げる格好となっている。このため重心が
安定しており、従来の片持ち式のファン(図14)と比
較して、防振対策等も容易となる。
【0020】フレーム架台80は送風ユニットケース2
3に固定されている。そしてフレーム架台80に取付板
90が設けられており、この取付板90の下側からター
ボファン40のインレットリング91が固定されてい
る。防振架台82は、フレーム架台80に対して防振用
インシュレータ81の高さ分だけ浮くため、その隙間を
埋めるために適宜のシール材92が防振架台82とフレ
ーム架台80との間に設けられる。モータ架台83は、
位置決めレール93によって防振架台82の所定位置に
取付けられるようになっている。
【0021】吐出口16の内側、すなわち送風ユニット
ケース23の短辺側壁面50,51の上下方向中間部と
吐出口16の開口縁部60,61との間に、一対の風案
内板95が設けられている。これらの案内板95は、吐
出口16に近付くにつれて開口幅が次第に狭まるように
斜めに配置されている。壁面50,51に対する風案内
板95の傾斜角度θは、後述する理由により、15°〜
35°の範囲としている。
【0022】図9に示されるように、送風ユニットケー
ス23の内面側に、アングル材等を用いた中間フレーム
96が設けられており、この中間フレーム96によって
風案内板95が支持されている。風案内板95は、パン
チングメタル等の孔あき板の裏面側にグラスウール等の
吸音部材97を設けたものであり、風案内板95と送風
ユニットケース23とで囲まれる領域に空気層98が形
成されている。なお、グラスウールの代りに発泡スチロ
ールや発泡ウレタン等の合成樹脂の発泡多孔体が用いら
れてもよい。
【0023】図3に示されるように、送風ユニットケー
ス23の長辺側壁面52,53の上下方向中間部と吐出
口16の開口縁部62,63との間にも風案内板99が
設けられている。この案内板99の傾斜角度αは10〜
30°の範囲が好ましい。
【0024】上記構成の空気調和機10は、モータ41
の回転によってターボファン40が回転すると、ファン
40の空気取入口76から吸い込まれた空気が送風ユニ
ットケース23の内部に吐き出され、減速して吐出口1
6に向かうため、吸入ユニット12の空気取入口11か
ら導入された戻り空気が、フィルタユニット13と熱交
換ユニット14を通ることによって所望の空気調和がな
される。送風ユニットケース23の内部で減速した空気
は風案内板95,99による流路に沿って吐出口16か
ら出て、給気ダクト24を通って所望の空調ゾーンへと
導かれる。
【0025】図10は、従来のシロッコファンを用いた
送風装置(図14)の騒音レベルと本実施例の送風ユニ
ット15の騒音レベルとを比較したものである。実施例
装置の各部寸法は、ファン40の外径D= 410mm、送風
ユニットケース23の短辺内幅F=1.15D、長辺内幅C
= 2.1D、吐出口16の長辺開口幅A=1.22D、短辺開
口幅B=0.73D、ファンから吐出口16までの距離G=
1.24D、風案内板95の傾斜角度θ=25°である。
【0026】本発明者らの研究によると、風案内板95
の傾斜角度θと発生騒音の大きさとの間に相関があり、
図11に示されるように、θが15°から35°の範囲
において騒音レベルが最も低くなることが判っている。
騒音の測定は、吐出口16の中心から斜め上方に45°
の角度で 0.5m離れた位置にマイクロフォンを設置して
行った。オーバオール値は全周波数成分の強さを表す。
【0027】送風ユニットケース23の短辺内幅Fとフ
ァン外径Dの関係に関しては、図12に示されるよう
に、Fが 1.1Dよりも小さいとユニット壁面52,53
との干渉で騒音が増大する。また、Fが 1.4Dを越える
と、圧力低下による性能悪化のため回転数を上げなけれ
ばならなくなるため、やはり騒音が増大する傾向となっ
て、軸動力も増大することが判った。このため、F値は
1.1D≦F≦ 1.4Dの範囲が望ましい。
【0028】また、送風ユニットケース23の長辺内幅
C(図2参照)とファン外径Dとの関係については、C
が 1.9Dよりも小さいと、ユニット壁面50,51との
干渉で騒音が増大する。Cが 2.4Dを越えると寸法仕様
が大き過ぎ、既存のコンパクト型空気調和機10の各ユ
ニット12〜14に適合しなくなることから、 1.9D≦
C≦ 2.4Dの範囲が実用値である。
【0029】図13は、シロッコファンを使用した従来
装置と本実施例(ハウジングレスのターボファンを用い
たもの)の軸動力と風量を比較したものである。図中の
a,b間が使用範囲である。本実施例は従来装置と比較
して、同じ軸動力でも大きな風量が得られている。
【0030】吐出口16の開口幅A,Bに関しては、こ
の送風ユニット15の最大処理風量時の吐出風速が平均
5(±0.5)m/sとなるような寸法に設定されてい
る。既存のシロッコファン(図14)の場合、吐出口10
6 での出口速度が15m/s近くになるため、渦音や偏
流が生じるが、本実施例の送風ユニット15では、ファ
ン40の出口速度が減速された状態で吐出口16から給
気ダクト24に向かうので、給気ダクト24における目
標平均風速5(±0.5)m/sの達成が容易となる。
【0031】吐出口16の短辺開口幅Bに関しては、給
気ダクト24と接続するためのフランジ部処理のため
に、F値よりも0.2m程度少ない値とする。但し、こ
のままでは圧力損失があり、圧力が低下するため、案内
板99による流路形成が行われる。ファン40から吐出
口16までの距離Gに関しては、Gがファン外径Dより
も小さくなると内部圧力損失が高まって所定の性能を維
持するために回転数を上げなければならず騒音が増大す
る。このためG≧Dにする必要がある。ユニット高さE
は、G値に、ファン40とモータ架台83と防振用イン
シュレータ81とフレーム架台80の高さを加えた値と
なる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、騒音の少ない送風ユニ
ットが得られ、従って送風ユニットの吐出口に別途に消
音チャンバ等を設ける必要がなくなり、より一層のコン
パクト化が図れる。しかも送風ユニットケースの内部で
適度に減速された空気が吐出口から出てくるため、吐出
口付近での渦音や乱流の発生がなく、ダクト接続のため
のプレナムチャンバも不要であり、吐出口から伝播する
振動も少ないなど、大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す送風ユニットを備えた
空気調和機の側面図。
【図2】図1に示された空気調和機の平面図。
【図3】図1に示された空気調和機の正面図。
【図4】図1に示された送風ユニットに使われるターボ
ファンの斜視図。
【図5】図1に示された送風ユニットのターボファンと
インレットリングの底面図。
【図6】図1に示された送風ユニットのターボファンと
インレットリングを一部断面で示す側面図。
【図7】図1に示された送風ユニットのターボファンと
架台組立体の平面図。
【図8】図1に示された送風ユニットのターボファンと
架台組立体の分解斜視図。
【図9】図1に示された送風ユニットの一部を示す断面
図。
【図10】図1に示された送風ユニットと従来装置の騒
音レベルを比較して示す図。
【図11】案内板の傾斜角度θと騒音レベルとの関係を
示す図。
【図12】送風ユニットの短辺幅と騒音レベルとの関係
を示す図。
【図13】送風ユニットの軸動力と風量との関係を示す
図。
【図14】従来の送風ユニットを備えた空気調和機の斜
視図。
【符号の説明】
10…空気調和機、11…空気取入口、15…送風ユニ
ット(送風装置)、16…吐出口、23…送風ユニット
ケース、40…ターボファン、41…モータ、50,5
1…短辺側壁面、52,53…長辺側壁面、60,61
…開口縁部、70…ブレード、95…風案内板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上方から見て互いに対向する一対の短辺側
    壁面と一対の長辺側壁面とを有しかつ上部に吐出口が開
    口する箱形の送風ユニットケースと、上記送風ユニット
    ケースに収容されていてこの送風ユニットケース内に空
    気流を吐出するハウジングレス・ターボファンと、上記
    ターボファンを回転させるモータと、上記送風ユニット
    ケースの短辺側壁面の上下方向中間部と上記吐出口の開
    口縁部との間に斜めに配設されていて上記吐出口に向っ
    て開口幅が次第に狭まるようにした風案内板とを具備し
    たことを特徴とする送風装置。
  2. 【請求項2】上記短辺側壁面に対する上記風案内板のな
    す角度θを15°〜35°の範囲とした請求項1記載の
    送風装置。
  3. 【請求項3】上記ターボファンの外径をD、上記短辺側
    壁面の幅をFとした時、DとFの関係を、1.1D≦F
    ≦1.4Dとした請求項1記載の送風装置。
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