JPS622284B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622284B2 JPS622284B2 JP54081146A JP8114679A JPS622284B2 JP S622284 B2 JPS622284 B2 JP S622284B2 JP 54081146 A JP54081146 A JP 54081146A JP 8114679 A JP8114679 A JP 8114679A JP S622284 B2 JPS622284 B2 JP S622284B2
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- Japan
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- fibers
- fiber
- multifiber
- image transmission
- multifibers
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- Expired
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 32
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 3
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はマルチフアイバを用いたイメージ伝送
用バンドルフアイバの製造方法に関するものであ
る。
用バンドルフアイバの製造方法に関するものであ
る。
[従来技術と問題点]
イメージ伝送用フアイバの製造方法の有力な方
法の1つとしてマルチフアイバを箔積する方法が
ある。しかし、この方法においては次のような欠
点があつた。
法の1つとしてマルチフアイバを箔積する方法が
ある。しかし、この方法においては次のような欠
点があつた。
(1) マルチフアイバを箔積する方法では、ドラム
の外周長がそのまま製品長になるため、長さは
通常数10cm乃至数mが限度であり、また任意の
長さに変更することは困難であつた。
の外周長がそのまま製品長になるため、長さは
通常数10cm乃至数mが限度であり、また任意の
長さに変更することは困難であつた。
(2) マルチフアイバを箔積する方法では、断面の
形状は四角形または六角形などの角形にする必
要があるが、高温溶融状態で所望の形状にする
ことには困難性が伴い、そのため束ねたとき各
マルチフアイバ間の境界形状が目立ち、かつ、
境界面で断層が生じやすかつた。
形状は四角形または六角形などの角形にする必
要があるが、高温溶融状態で所望の形状にする
ことには困難性が伴い、そのため束ねたとき各
マルチフアイバ間の境界形状が目立ち、かつ、
境界面で断層が生じやすかつた。
[発明の目的.構成]
本発明は一端を機械加工した任意の長さのマル
チフアイバ又はその束を機械加工した端において
一括固着後、正常なイメージ伝送が行われるよう
に、他端の各マルチフアイバを機械加工した後固
着することにより、上記(1)および(2)の欠点を避け
ることを可能とした新規なイメージ伝送用バンド
ルフアイバの製造方法を提供するものである。
チフアイバ又はその束を機械加工した端において
一括固着後、正常なイメージ伝送が行われるよう
に、他端の各マルチフアイバを機械加工した後固
着することにより、上記(1)および(2)の欠点を避け
ることを可能とした新規なイメージ伝送用バンド
ルフアイバの製造方法を提供するものである。
以下図面により本発明を説明する。
多数の画素を有する丸形マルチフアイバを束ね
たバンドルフアイバは密に整列配置しても、端面
において第1図図示のように画素間に空間が生
じ、良好なイメージの伝送はなし得ない。そこ
で、従来はマルチフアイバとして前述のように全
長にわたり四角形あるいは六角形断面に延伸した
ものが用いられていた。これに対し、本発明によ
る製造方法では丸形のマルチフアイバを用い、そ
の両端部分のみ、それぞれ機械加工を施すことに
より、複数のマルチフアイバ相互間を密に組合さ
れるような四角形あるいは六角形として、まず、
複数本の丸形のマルチフアイバを束ねた後、又は
束ねる前、各丸形マルチフアイバの一端に、前述
の機械加工を施して、第3図に示すようなフアイ
バ相互が密実に接触するように組合せ、加熱融着
または熱収縮チユーブなどを用いて一括固着す
る。良好なイメージ伝送を行うためには、バンド
ルフアイバの両端における画素の位置的な一対一
の対応が不可欠であるが、このような調整は以下
説明するような方法で行われる。
たバンドルフアイバは密に整列配置しても、端面
において第1図図示のように画素間に空間が生
じ、良好なイメージの伝送はなし得ない。そこ
で、従来はマルチフアイバとして前述のように全
長にわたり四角形あるいは六角形断面に延伸した
ものが用いられていた。これに対し、本発明によ
る製造方法では丸形のマルチフアイバを用い、そ
の両端部分のみ、それぞれ機械加工を施すことに
より、複数のマルチフアイバ相互間を密に組合さ
れるような四角形あるいは六角形として、まず、
複数本の丸形のマルチフアイバを束ねた後、又は
束ねる前、各丸形マルチフアイバの一端に、前述
の機械加工を施して、第3図に示すようなフアイ
バ相互が密実に接触するように組合せ、加熱融着
または熱収縮チユーブなどを用いて一括固着す
る。良好なイメージ伝送を行うためには、バンド
ルフアイバの両端における画素の位置的な一対一
の対応が不可欠であるが、このような調整は以下
説明するような方法で行われる。
各マルチフアイバを長さをそろえ、第4図に示
すように予め一括端部を固着したマルチフアイバ
を束ねたバンドルフアイバの端面より矢印で示す
ように全端面に光を入射させると、各マルチフア
イバの他端には入射端に対応した多角形の像3が
得られる。光の出射しない部分は像伝送には不要
な部分であり、この部分は機械加工、例えば研削
によつて除去する。またイメージのくずれ、不鮮
明さをなくすため、マルチフアイバ相互間の配置
を誤まらぬようにすることが必要であり、このた
めには固着されたバンドルフアイバの端面から極
めて部分的に限られた光を入射させ、他端面にお
いて、前記の部分的に限られた光の端面への投射
手順に従つてマルチフアイバの相互配置を調整す
ることも必要である。
すように予め一括端部を固着したマルチフアイバ
を束ねたバンドルフアイバの端面より矢印で示す
ように全端面に光を入射させると、各マルチフア
イバの他端には入射端に対応した多角形の像3が
得られる。光の出射しない部分は像伝送には不要
な部分であり、この部分は機械加工、例えば研削
によつて除去する。またイメージのくずれ、不鮮
明さをなくすため、マルチフアイバ相互間の配置
を誤まらぬようにすることが必要であり、このた
めには固着されたバンドルフアイバの端面から極
めて部分的に限られた光を入射させ、他端面にお
いて、前記の部分的に限られた光の端面への投射
手順に従つてマルチフアイバの相互配置を調整す
ることも必要である。
次に本発明の一実施について説明する。
マルチフアイバとして5000の画素数を有するプ
ライマー径0.6mm、ジヤケツト径0.5mm、画素部径
0.4mmのマルチフアイバ7本をより合せ、直径約
1.8mmのイメージ伝送バンドルフアイバを製造し
た。第5図に図示するようにバンドルフアイバの
両端部における各マルチフアイバの研削形状は正
六角形である。両端におけるマルチフアイバの一
対一の対応づけは、第6図図示のように1〜7ま
での数字の画像を入射させて配置調節し、不要部
分の研削も行い、一括固着を行つた。得られたイ
メージ伝送用バンドルフアイバでは、各マルチフ
アイバの境界は目立たず、伝送による画像歪は非
常に小さかつた。また非常に強く、最小曲げ半径
は5cm以下であつた。
ライマー径0.6mm、ジヤケツト径0.5mm、画素部径
0.4mmのマルチフアイバ7本をより合せ、直径約
1.8mmのイメージ伝送バンドルフアイバを製造し
た。第5図に図示するようにバンドルフアイバの
両端部における各マルチフアイバの研削形状は正
六角形である。両端におけるマルチフアイバの一
対一の対応づけは、第6図図示のように1〜7ま
での数字の画像を入射させて配置調節し、不要部
分の研削も行い、一括固着を行つた。得られたイ
メージ伝送用バンドルフアイバでは、各マルチフ
アイバの境界は目立たず、伝送による画像歪は非
常に小さかつた。また非常に強く、最小曲げ半径
は5cm以下であつた。
[効果]
以上本発明の詳細について説明したが、本発明
の製造方法については以上の説明から理解される
ように、次のような長所を有するバンドルフアイ
バの製造が可能となるものである。
の製造方法については以上の説明から理解される
ように、次のような長所を有するバンドルフアイ
バの製造が可能となるものである。
(1) 複数のマルチフアイバを配列せずに束ねた
後、両端部のみを一対一に対応づけを行うた
め、任意長のバンドルフアイバの製造が可能で
ある。
後、両端部のみを一対一に対応づけを行うた
め、任意長のバンドルフアイバの製造が可能で
ある。
(2) 全長にわたつて、角形にする必要がないため
マルチフアイバの延伸が容易である。
マルチフアイバの延伸が容易である。
(3) 研削などによつてマルチフアイバの両端部の
み機械加工すればよいので、コスト減となり且
つ良好な製品が得られる。
み機械加工すればよいので、コスト減となり且
つ良好な製品が得られる。
第1図は丸形マルチフアイバが配列された状態
を示す図で、1は丸形マルチフアイバ、2は画素
を示し、第2図は丸形マルチフアイバの端部のみ
正六角形に機械加工した状態を示し、第3図は端
部が一括固着された状態を示し、第4図は他端面
における不要部除去を説明するための図であり、
3は影像を示し、第5図は機械加工、対応の調節
を終つて一括固着された他端面を示し、第6図は
画素の一対一の対応をとるための一方法を説明す
るための図である。
を示す図で、1は丸形マルチフアイバ、2は画素
を示し、第2図は丸形マルチフアイバの端部のみ
正六角形に機械加工した状態を示し、第3図は端
部が一括固着された状態を示し、第4図は他端面
における不要部除去を説明するための図であり、
3は影像を示し、第5図は機械加工、対応の調節
を終つて一括固着された他端面を示し、第6図は
画素の一対一の対応をとるための一方法を説明す
るための図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数本の丸形マルチフアイバを束ねた後、又
は束ねる前、その一端で各丸形マルチフアイバの
端部を角形に機械加工して該一端で一括固着し、
その後前記一括固着により形成された端面より光
をフアイバ内に入射させ、各マルチフアイバの他
端部のイメージ伝送に不要な部分を機械加工によ
つて除去し、各マルチフアイバ間の配置調整を行
つた後、この他端部を一括固着することを特徴と
するイメージ伝送用バンドルフアイバの製造方
法。 2 特許請求の範囲第1項記載の製造方法におい
て、端面より光をマルチフアイバに入射させる
際、各マルチフアイバの配置を識別できる像を含
めて入射させることを特徴とするイメージ伝送用
バンドルフアイバの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8114679A JPS565508A (en) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | Production of bundle fiber for image transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8114679A JPS565508A (en) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | Production of bundle fiber for image transmission |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS565508A JPS565508A (en) | 1981-01-21 |
JPS622284B2 true JPS622284B2 (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=13738274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8114679A Granted JPS565508A (en) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | Production of bundle fiber for image transmission |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS565508A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5845504U (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-26 | 旭光学工業株式会社 | 光学繊維束 |
US4510005A (en) * | 1982-09-28 | 1985-04-09 | Allied Corporation | Method and apparatus for reshaping and polishing an end face of an optical fiber |
JPS59191003A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-30 | Kimiko Ikegami | 光フアイバ、光フアイバシ−トおよびイメ−ジ伝送用フアイバ装置 |
DE3910474A1 (de) * | 1989-03-31 | 1990-10-04 | Kaltenbach & Voigt | Aerztliches oder zahnaerztliches handstueck mit einem langgestreckten lichtleiter in form eines glas- oder glasfaserstabes |
JPH0312607A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-21 | Sci & Technol Inc | 光ファイバー素線の結束方法 |
JPH03228009A (ja) * | 1990-02-02 | 1991-10-09 | Fujikura Ltd | 石英ガラス系マルチファイバスコープ |
JP2011069726A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Hamamatsu Photonics Kk | 距離画像取得装置 |
-
1979
- 1979-06-26 JP JP8114679A patent/JPS565508A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS565508A (en) | 1981-01-21 |
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