JPS622283B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622283B2 JPS622283B2 JP54080624A JP8062479A JPS622283B2 JP S622283 B2 JPS622283 B2 JP S622283B2 JP 54080624 A JP54080624 A JP 54080624A JP 8062479 A JP8062479 A JP 8062479A JP S622283 B2 JPS622283 B2 JP S622283B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jacket
- fibers
- fiber
- bundle
- manufacturing
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- Expired
Links
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はバンドルフアイバの製造方法に関す
る。バンドルフアイバの製造方法の１つとして、
画素数を増すために、マルチフアイバを束ねる方
法がある。マルチフアイバは素線はフアイバを束
ねて延伸することによつて得られるが、こゝで、
素線フアイバの束は、束ねる都合上、ガラスパイ
プに挿入して延伸することが多い。
る。バンドルフアイバの製造方法の１つとして、
画素数を増すために、マルチフアイバを束ねる方
法がある。マルチフアイバは素線はフアイバを束
ねて延伸することによつて得られるが、こゝで、
素線フアイバの束は、束ねる都合上、ガラスパイ
プに挿入して延伸することが多い。
しかし、このような従来の製造方法によるマル
チフアイバを用いたバンドルフアイバは次のよう
な欠点があつた。
チフアイバを用いたバンドルフアイバは次のよう
な欠点があつた。
(1) 素線フアイバをガラスパイプに詰込んで延伸
するため光伝送に寄与しないジヤケツト部がで
き、両端面におけるコアの占有率が低下し、イ
メージ伝送用フアイバの場合には、各マルチフ
アイバ間の境界、断層が目立ち、画質が低下す
る。
するため光伝送に寄与しないジヤケツト部がで
き、両端面におけるコアの占有率が低下し、イ
メージ伝送用フアイバの場合には、各マルチフ
アイバ間の境界、断層が目立ち、画質が低下す
る。
(2) (1)の欠点を避ける方法として、ジヤケツトの
ガラスパイプとして酸に可溶性のものを使用
し、マルチフアイバを延伸後、ジヤケツトを酸
で溶かした後、束ねてバンドルフアイバとする
製造方法があるが、酸に可溶性のあるガラス材
料は限られ、例えばマルチフアイバとして石英
系フアイバを使用する時には、ガラスパイプ材
料として高融点ガラスを使用する必要があり、
高融点ガラスで酸に可溶性であるガラス材料と
して適当なものは得にくい。
ガラスパイプとして酸に可溶性のものを使用
し、マルチフアイバを延伸後、ジヤケツトを酸
で溶かした後、束ねてバンドルフアイバとする
製造方法があるが、酸に可溶性のあるガラス材
料は限られ、例えばマルチフアイバとして石英
系フアイバを使用する時には、ガラスパイプ材
料として高融点ガラスを使用する必要があり、
高融点ガラスで酸に可溶性であるガラス材料と
して適当なものは得にくい。
本発明はジヤケツトを有するマルチフアイバを
使用するが、両端部のジヤケツトを研削などの機
械加工あるいは酸などの化学薬品によつてジヤケ
ツト部のみを除去し、そののち、マルチフアイバ
を束ねることによつて上記(1)、(2)の従来の製造方
法に基づく製品の欠点を避けることのできる新規
なバンドルフアイバの製造方法を提供するもので
ある。
使用するが、両端部のジヤケツトを研削などの機
械加工あるいは酸などの化学薬品によつてジヤケ
ツト部のみを除去し、そののち、マルチフアイバ
を束ねることによつて上記(1)、(2)の従来の製造方
法に基づく製品の欠点を避けることのできる新規
なバンドルフアイバの製造方法を提供するもので
ある。
以下本発明を具体的に説明する。
パイプロツド法あるいは二重坩堝法などによつ
て紡糸された多数本の素線フアイバを一方の端が
閉じているガラスパイプ内に詰込み、それを真空
引きしながら延伸すると第１図に示すような断面
を有する、外側のジヤケツト１および内側の多数
本の素線フアイバ２よりなるマルチフアイバーが
得られる。このジヤケツト１を有するマルチフア
イバを束ねる前あるいは束ねた後、その端部を研
削加工または化学薬品による溶出により、ジヤケ
ツトを除去する。特に研削などの機械加工による
ジヤケツト除去はジヤケツトの材質としてほとん
どのガラスに適用できる。化学薬品による溶出を
用いる方法ではジヤケツトの材質として適切なガ
ラスを選択することが望ましい。化学薬品として
は弗酸、硝酸などの酸あるいはNaOHなどの高温
アルカリなどが利用できる。両端部のジヤケツト
１を除去したマルチフアイバーを束ね、両端部に
おいて画素が位置的に１対１に対応するように配
置を行い、加熱融着あるいは熱収縮チユーブによ
る一括固着を行えば、両端面におけるコア占有率
の高いバンドルフアイバが得られる。
て紡糸された多数本の素線フアイバを一方の端が
閉じているガラスパイプ内に詰込み、それを真空
引きしながら延伸すると第１図に示すような断面
を有する、外側のジヤケツト１および内側の多数
本の素線フアイバ２よりなるマルチフアイバーが
得られる。このジヤケツト１を有するマルチフア
イバを束ねる前あるいは束ねた後、その端部を研
削加工または化学薬品による溶出により、ジヤケ
ツトを除去する。特に研削などの機械加工による
ジヤケツト除去はジヤケツトの材質としてほとん
どのガラスに適用できる。化学薬品による溶出を
用いる方法ではジヤケツトの材質として適切なガ
ラスを選択することが望ましい。化学薬品として
は弗酸、硝酸などの酸あるいはNaOHなどの高温
アルカリなどが利用できる。両端部のジヤケツト
１を除去したマルチフアイバーを束ね、両端部に
おいて画素が位置的に１対１に対応するように配
置を行い、加熱融着あるいは熱収縮チユーブによ
る一括固着を行えば、両端面におけるコア占有率
の高いバンドルフアイバが得られる。
実施例
コア径150μ、クラツド径200μの石英系フアイ
バ2500本を石英パイプに挿入し、加熱し正六角形
状のダイスを通して延伸すれば、第２図に示すよ
うなジヤケツト４、多数本の素線フアイバ５より
なる正六角形状のマルチフアイバ３が得られた。
長さ10mのこのマルチフアイバの両端部を端から
約５cmずつ研削した。研削においてはジヤケツト
４の層が僅かに残存する状態で研削を停止した。
第３図には研削後のマルチフアイバの端部が示さ
れている。点線６で示される部分は研削された部
分である。端部の研削の終つたマルチフアイバ７
本を束ね、１本を中心に６本をその周辺に配置
し、両端約１cmを加熱し、相互にすきまのないよ
うに融着して画像伝送用バンドルフアイバを得
た。第４図にはバンドルフアイバの端部固着の状
態が示される。このバンドルフアイバは各マルチ
フアイバ間の境界が目立たず、画像伝送特性が良
好なものが得られた。
バ2500本を石英パイプに挿入し、加熱し正六角形
状のダイスを通して延伸すれば、第２図に示すよ
うなジヤケツト４、多数本の素線フアイバ５より
なる正六角形状のマルチフアイバ３が得られた。
長さ10mのこのマルチフアイバの両端部を端から
約５cmずつ研削した。研削においてはジヤケツト
４の層が僅かに残存する状態で研削を停止した。
第３図には研削後のマルチフアイバの端部が示さ
れている。点線６で示される部分は研削された部
分である。端部の研削の終つたマルチフアイバ７
本を束ね、１本を中心に６本をその周辺に配置
し、両端約１cmを加熱し、相互にすきまのないよ
うに融着して画像伝送用バンドルフアイバを得
た。第４図にはバンドルフアイバの端部固着の状
態が示される。このバンドルフアイバは各マルチ
フアイバ間の境界が目立たず、画像伝送特性が良
好なものが得られた。
第１図は光用マルチフアイバ製造の一部を説明
する図面であり、第２図、第３図、第４図は本発
明の実施を説明する図面であり、１はジヤケツ
ト、２は素線フアイバ、３は正六角に延伸された
マルチフアイバ、４はそのジヤケツト、５は素線
フアイバ、６は研削されたジヤケツト部分を示
し、第４図は本発明の方法によるバンドルフアイ
バの１例を示す。
する図面であり、第２図、第３図、第４図は本発
明の実施を説明する図面であり、１はジヤケツ
ト、２は素線フアイバ、３は正六角に延伸された
マルチフアイバ、４はそのジヤケツト、５は素線
フアイバ、６は研削されたジヤケツト部分を示
し、第４図は本発明の方法によるバンドルフアイ
バの１例を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 外側にジヤケツトを備えるマルチフアイバを
束ねる前あるいは束ねた後、前記マルチフアイバ
の各両端部のジヤケツトを除去して一括固着する
ことを特徴とするバンドルフアイバの製造方法。 ２ 機械加工によつてジヤケツトを除去すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のバンド
ルフアイバの製造方法。 ３ 化学薬品によつてジヤケツトを除去すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のバンド
ルフアイバの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8062479A JPS564106A (en) | 1979-06-25 | 1979-06-25 | Production of bundle fiber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8062479A JPS564106A (en) | 1979-06-25 | 1979-06-25 | Production of bundle fiber |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS564106A JPS564106A (en) | 1981-01-17 |
| JPS622283B2 true JPS622283B2 (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=13723498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8062479A Granted JPS564106A (en) | 1979-06-25 | 1979-06-25 | Production of bundle fiber |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS564106A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0171385U (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-12 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5055345A (ja) * | 1973-06-14 | 1975-05-15 |
-
1979
- 1979-06-25 JP JP8062479A patent/JPS564106A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5055345A (ja) * | 1973-06-14 | 1975-05-15 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0171385U (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS564106A (en) | 1981-01-17 |
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