JP3057331B2 - ファイバオプティックカプラおよびその製造方法 - Google Patents

ファイバオプティックカプラおよびその製造方法

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JP3057331B2 JP2414975A JP41497590A JP3057331B2 JP 3057331 B2 JP3057331 B2 JP 3057331B2 JP 2414975 A JP2414975 A JP 2414975A JP 41497590 A JP41497590 A JP 41497590A JP 3057331 B2 JP3057331 B2 JP 3057331B2
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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    • G02B6/26Optical coupling means
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    • G02B6/2804Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
    • G02B6/2856Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers formed or shaped by thermal heating means, e.g. splitting, branching and/or combining elements

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1本の入力光ファイバか
ら3本以上の出力光ファイバに対して実質的に等しい量
のパワ−を結合し得る1×Nファイバオプティックカプ
ラ(N > 2)に関する。本発明はまたそのようなカプ
ラを製造する方法にも関する。
【0002】
【従来の技術】1×Nカプラを製造する方法が米国特許
出願第380877号に開示されている。入力光ファイバの両
端部間の領域から保護コ−ティングが除去され、そして
複数の出力光ファイバのそれぞれから保護コ−ティング
が除去される。入力ファイバのコ−ティングされた部分
はそのファイバのコ−ティングされていない領域が端部
の近くに来るまで毛管チュ−ブの穴に挿通される。出力
ファイバのコ−ティングされていない領域が入力ファイ
バのコ−ティングされていない領域のまわりに配置さ
れ、そしてすべてのファイバのコ−ティングされていな
い領域が前記チュ−ブの中間領域を貫通するまで前記チ
ュ−ブ穴内に同時に送り込まれる。入力ファイバのまわ
りで出力ファイバを等しく離間させるために、出力ファ
イバのコ−ティングされていない部分が、ファイバの束
を前記チュ−ブに挿入する前に、入力ファイバに接着さ
れる。チュ−ブの中間領域が、それをファイバのまわり
でコラップス(collapse)させるために、加熱され、そし
てその中間領域の中央部分が、予め定められた長さにわ
たってそれの直径を減寸させるために、延伸される。
【0003】米国特許第4902324号は、チュ−ブのコラ
ップス工程に先立って、中央に配置された入力ファイバ
のまわりにおける出力ファイバのアラインメント(整
列)を容易にするために予め定められた横断面の穴を有
するチュ−ブを用いることができることを教示してい
る。その穴は複数の平坦な壁で形成されており、それら
の壁の寸法と配向は、チュ−ブの中央領域における穴の
横断面がそのチュ−ブの長手方向の軸線を通る平面に関
して対称となるようになされている。ファイバのコ−テ
ィングされた領域に隣接した上記穴の任意の横断面にお
いて、各ファイバのコ−ティングがその穴の2つの壁に
接触する。チュ−ブの中間領域が加熱されてファイバの
まわりでコラップスされ、そして直径を減寸させるため
に、その中間領域の中央部分が延伸される。例えば、三
角形状の穴内に4本のファイバが配置され、それらのフ
ァイバのうち3本が中心のファイバのまわりに等間隔で
配置される。コラップス工程の後では、中央に配置され
たファイバは必ずしも中心のファイバのまわりで等間隔
に配置される必要はない。中心のファイバのまわりには
最大6本のファイバが配置され得るが、それらのファイ
バは中心のファイバと接触していなければならない。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】本発明のひとつの目
的はオ−バ−クラッドチュ−ブをコラップスさせてファ
イバにした後で複数本の出力ファイバが入力ファイバの
まわりに等間隔に離間された状態にあるオ−バ−クラッ
ド1×Nファイバオプティックカプラ(N > 2)を製
造する方法を提供することである。他の目的は、1×N
オ−バ−クラッドファイバオプティックカプラを製造す
るための再現可能な方法を提供することである。さらに
他の目的は、複数本の出力ファイバが入力ファイバのま
わりに等間隔に離間して配置されたファイバオプテイッ
クカプラを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】簡単に述べると、本発明
の方法は次の工程よりなるものである。間にギャップを
有する内側および外側の同心状ガラスチュ−ブを有する
プリフォ−ムが組み立てられる。内側チュ−ブの穴に第
1の光ファイバが挿入され、そして上記ギャップ内に複
数本の出力光ファイバが配置され、内側チュ−ブの軸線
のまわりに等間隔に離間して配置される。第1のファイ
バと複数本のファイバがこのようにして得られたカプラ
プリフォ−ムの中間領域を貫通して延長する。入力ファ
イバとなる第1のファイバと複数本の出力ファイバがプ
リフォ−ムの両端部から延長する。カプラプリフォ−ム
の中間領域がファイバに対してコラップスされ、そして
その中間領域の中央部分が延伸されて直径を減寸され
る。
【0006】内側チュ−ブの外表面の形状と外側チュ−
ブの穴の形状に依存して種々のギャップ形状が生ずる。
そのギャップは方位的に均一すなわち等幅であってもよ
く、その場合には任意の方位位置における幅は複数のフ
ァイバの内の1本を受入れるのに充分な大きさである。
このようなギャップでは、出力ファイバはそれぞれ他の
2本の出力ファイバに隣接して配置されている。あるい
はそれに代えて、上記ギャップは方位的に不均一すなわ
ち不等幅であってもよく、その場合には等間隔離間され
た方位位置における幅は複数のファイバのうちの1本を
受入れるのには充分であるが、それらの離間された方位
位置間におけるギャップの幅はそれら複数のファイバの
うちの1本を受入れるのには充分でない。
【0007】カプラプリフォ−ムは第1および第2の端
部を有する内側チュ−ブの軸線方向の穴に入力ファイバ
の一部分を挿入することによって組み立てることができ
る。この場合、第1のファイバの残部は内側チュ−ブの
第1の端部から延長している。内側チュ−ブは外側チュ
−ブの穴に挿入され、内側チュ−ブと外側チュ−ブとの
間にはギャップが存在する。複数の出力光ファイバの端
部がそのギャップに挿入される。入力ファイバと出力フ
ァイバはこのようにして得られたカプラプリフォ−ムの
中間領域を貫通して延長する。内側チュ−ブは、光ファ
イバのクラッドガラスよいりも低い軟化点温度を有しか
つそのクラッドガラスと実質的に等しい屈折率を有する
ガラスで作成されるのが好ましい。外側チュ−ブは光フ
ァイバのクラッドガラスより低い屈折率を有するガラス
で作成される。外側チュ−ブの軟化点温度は内側チュ−
ブのそれより低いことが好ましい。
【0008】方位的に不均一なギャップが次のようにし
て形成され得る。外側チュ−ブの穴は、等間隔離間さ
れ、内方に突出し、長手方向に延長した複数の突起を有
していてもよい。あるいは、内側チュ−ブの外表面がそ
のような突起を有していてもよい。いずれの場合でも、
出力ファイバのうちの1本は上記突起の各隣接した対の
間のギャップに挿入される。方位的に不均一なギャップ
を設ける他の方法では、円筒状の外表面を有する内側チ
ュ−ブと、出力ファイバの本数に等しい複数の表面で形
成された穴を有する外側チュ−ブを用いており、その外
側チュ−ブの穴の横断面形状は正多角形である。
【0009】内側チュ−ブは外側チュ−ブより若干長
く、外側チュ−ブの穴に挿入された後で、その外側チュ
−ブから延長しているようにすることが好ましい。この
方法で保護コ−ティングを有する出力光ファイバを用い
る場合には、そのコ−ティングの一部分が各ファイバの
一端部から剥ぎ取られる。このようにして得られたカプ
ラプリフォ−ムでは、出力ファイバのコ−ティングされ
た部分が内側チュ−ブの突出した第2の端部から外に出
て終端し、そしてそのファイバが内側チュ−ブの突出し
た部分に接着される。
【0010】このようにして得られたファイバオプティ
ックカプラは中実の中間領域と、その中間領域から第1
および第2の端までそれぞれ延長した第1および第2の
両端部分を有する細長いガラス体よりなる。このガラス
体は屈折率n3を有する第1のガラス組成よりなる内側
領域と、屈折率n4(n4 < n3)を有する第2のガラス
組成よりなる外側領域を具備している。第1のガラス光
ファイバは上記ガラス体の中間領域を通じて軸方向に延
長し、そしてそのガラス体の第1の端から外に延長す
る。ファイバのクラッドの屈折率はn3にほぼ等しい。
上記中間領域の中央部分はガラス体の残部の直径より小
さい直径を有しており、かつ光ファイバのコアはガラス
体の残部におけるよりも中間領域の中央部分において互
いにより接近している。出力ファイバはそれぞれ隣接し
た2本の出力ファイバに接触していいてもよく、あるい
はその2本の隣接した出力ファイバから分離されてもよ
い。
【0011】
【実施例】図1〜3は1×16ファイバオプティックカ
プラを形成し得るカプラプリフォ−ムを組み立てる方法
を例示している。
【0012】ファイバのリ−ルからコ−ティングした光
ファイバの複数の所定長部分が切断される。コ−ティン
グしたファイバはそれぞれ保護コ−ティングを有するガ
ラスファイバよりなり、各ガラスファイバは屈折率n1
を有するコアと、屈折率n2 (n1 > n2)を有するクラ
ッドを具備している。コ−ティングが各コ−ティングし
たファイバの端部から除去され、そしてコ−ティングの
ない各端部には必要に応じて反射防止終端部が設けられ
る。このような終端部を形成するための1つの方法が米
国特許第4834493号に開示されている。その米国特許の
方法を修正したものによれば、コ−ティングしていない
ファイバに対しそれの端部から短い距離のところに酸素
- アセチレン炎が当てられ、そしてそのファイバの端
部がファイバの残部から切断されるまで引張られる。こ
のようにしてそのファイバはテ−パ付端部を有すること
になる。そのテ−パ付端部とは反対側のファイバ端部が
反射率モニタ装置に接続される。テ−パ付端部には、材
料をファイバに沿って後退させかつ丸められた端面を形
成するのに十分な程度だけその材料の粘度を低くするよ
うにこのテ−パ付端部を炎内で加熱することにより低反
射率終端部が設けられる。その丸められた端面の最終直
径はもとのコ−ティングされていないファイバの直径に
ほぼ等しいかあるいはそれより若干小さい。反射パワ−
の現在の仕様は−50dBである。ファイバのコ−ティ
ングの無い部分はコ−ティングの端が後述するように位
置決めされた場合にチュ−ブの中間領域27から延長す
るのに十分なだけ長くなる。そのように位置決めされた
場合には、ファイバの端部はチュ−ブ13の端面23お
よび24から延長していないことが好ましい。
【0013】本発明の方法では、長手方向の穴11およ
び14をそれぞれ有する同心チュ−ブ10および13を
用いる。穴14の直径は、内側のチュ−ブ10の直径と
比較すると、それらのチュ−ブが同心状に配置された場
合にそれら間に環状のギャップ16が存在するのに十分
なだけ大きい。そのギャップ16は全方位的に同一幅で
あり、従って、任意の方位位置における幅が前記複数本
のファイバのうちの1本を受入れるのにちょうど十分な
大きさの予め定められた幅である。従って、そのギャッ
プ内には16本のファイバが互いにサイドバイサイドの
関係にすなわち並置された状態に配置され、ファイバ2
0のそれぞれはファイバ20の他の2本に隣接してい
る。上記チュ−ブの寸法はつぎのとおりである。取扱い
を容易にするために、チュ−ブの長さは少なくとも約3.
8cmでなければならない。内側チュ−ブ10は、それの
端部分にファイバを接着するのを容易にするために、約
6〜7mmだけ外側のオ−バ−クラッドチュ−ブ13から出
ていることが好ましい。ファイバ19および20に対し
て125μmの標準ファイバ直径が用いられるべきであると
すると、三角穴11の各壁の最小断面寸法は約168μmで
ある。その寸法に約1〜2μmの公差が加えられるべきで
ある。光ファイバが図3に示されているように配置され
た場合には、それらの中心が直径約637μmの円上にあ
る。従って、チュ−ブ10の最大直径は約512μmであ
り、穴14の最小直径は約762μmである。ファイバの作
製上の公差に応じて、チュ−ブ10と穴14の寸法はギ
ャップ16が16本のファイバを収容するのに十分なだ
け大きくなるようにするために修正されなければならな
い。
【0014】チュ−ブ10および13は円柱状のマンド
レル状にガラス粒子を沈積させて多孔質の円筒状プリフ
ォ−ムを形成することにより作成することができる。そ
のマンドレルが除去され、多孔質プリフォ−ムが乾燥さ
れかつコンソリデ−トされて管状のガラス体となされ、
このガラス体が加熱されかつ延伸されて直径を減少され
る。種々の断面形状の穴が、所望の断面を有するカ−ボ
ングラファイト部材に対して収縮させ、つぎにそのカ−
ボン部材を燃やし、そしてチュ−ブを延伸させてそれの
直径を減少させることによってチュ−ブ内に形成され得
る。カ−ボン部材の表面は穴の中のガラス面に欠陥を生
ずる原因となる不純物が無いようにしなければならな
い。この方法の詳細は米固特許第4750926号に開示され
ている。穴11は円形であってもよいが、それの断面形
状は脱気を容易にするために三角、四角等の形状である
のが好ましい。穴14もカ−ボン部材に対してチュ−ブ
を収縮させることによって形成し得る。
【0015】軸方向の温度勾配を生じさせるようにチュ
−ブの端部に向けて炎を送りながらチュ−ブに気相エッ
チャントを流すことによってテ−パ付穴12および15
を形成することができる。これらのテ−パ付穴はファイ
バの挿入を容易にするために穴11とギャップ16の漏
斗状の入口を構成する。
【0016】チュ−ブ10の屈折率n3はn2にほぼ等し
く、かつそのチュ−ブはファイバのクラッドガラスより
柔らかいので、チュ−ブのコラップス工程時にファイバ
を過度に変形させることがない。ファイバのクラッドが
SiO2である場合には、チュ−ブの適当な組成は屈折率を
増加させるド−パントと減少させるド−パントとの組合
せをド−プしたSiO2である。例えば、SiO2にGeO2のよう
なド−パントを添加すると屈折率が増加するが、フッ素
および/またはB2O3をSiO2に添加すると屈折率は低下す
る。これらのド−パントはすべてSiO2の軟化点温度を低
下させる。
【0017】オ−バ−クラッドチュ−ブ13の屈折率n
4はn2より低く、またそのチュ−ブはファイバのクラッ
ドガラスより柔らかくかつ好ましくはチュ−ブ10より
柔らかい。そのチュ−ブの適当な組成は、1〜25重量%
のB2O3をド−プしたSiO2および0.1〜約2.5重量%のフッ
素をド−プしたSiO2である。シリカとこれらのド−パン
トの組合せよりなるガラスを用いることができる。
【0018】1×16カプラを作成するのに用いること
ができる方法の一例は下記のとおりである。上述のコ−
ティングしたファイバのうちの1本を、ガラスファイバ
19とコ−ティング21よりなる入力コ−ティングファ
イバとして用いる。残留物を除去するためにファイバを
拭いて、そしてそれの端面が前記チュ−ブの中間領域か
ら外に位置付けられるまでそのファイバをテ−パ付穴1
2を通じて穴11に挿入する。コ−ティング21はテ−
パ付穴内に延長していてもよいが、端面23から外に数
ミリメ-トルのところに位置づけることもできる。端面
23から穴11へのアクセスを阻害しないようにして、
コ−ティングしたファイバ17の一側接着剤の滴28を
適用する。チュ−ブ10の外表面を汚さないように注意
しなければならない。つぎにテ−パ付穴15がテ−パ付
穴12とは反対側の端面24にあるようにしてチュ−ブ
10をチュ−ブ13内に入れる。
【0019】上述した実施例では、上記コ−ティングし
たファイバを16本、ガラスファイバ20と保護コ−テ
ィング22よりなる出力コ−ティングファイバ18とし
て用いる。ファイバ20を拭いて、そしてコ−ティング
22がチュ−ブ10の端部からちょうど出たところに位
置するまで、このファイバ20をテ−パ付穴15を通じ
てギャップ16に挿入する。端面24からギャップ16
へのアクセスを阻害しないようにして、光ファイバの外
周面に接着剤の滴29を適用する。接着剤29がファイ
バをチュ−ブ10に固着させる。チュ−ブを互いに固着
させるためにチュ−ブ13の端面23および24にそれ
ぞれ接着剤の滴30および36をさらに適用してもよ
い。
【0020】このようにして得られたプリフォ−ム31
をコラップスさせかつ延伸させるための装置が図4に示
されている。この装置にプリフォ−ム31を装着するた
めのチャック32および33がモ−タで制御されるステ
−ジ45および46に取り付けられている。それらのス
テ−ジはコンピュ−タで制御されるのが好ましい。リン
グバ−ナ−の上方に配置された装置を保護するために熱
シ−ルドが必要に応じて用いられる。プリフォ−ム31
がリングバ−ナ−34に挿入され、そして延伸用チャッ
クにクランプされる。チュ−ブ13の両端から延長した
ファイバがそれらの各真空装置に挿通され、そして真空
アタッチメント41および41’がプリフォ−ム31の
端部に連結される。
【0021】図1に断面を示されている真空アタッチメ
ント41は、チュ−ブ40、その上に挿通されたカラ−
39、およびこカラ−とチュ−ブの間に配置されたOリ
ング38よりなるものでよい。この真空アタッチメント
41がチュ−ブ13の端部上に摺動された後で、カラ−
39が締めつけられ、それによってOリング38をチュ
−ブに圧着する。真空ライン42がチュ−ブ40に連結
されている。所定の長さの細いゴム管43の一端が真空
アタッチメント41のプリフォ−ム31とは反対側の端
部に取り付けられている。このゴム管の他の端部はクラ
ンプジョ−44および44’間を延長している。ファイ
バ18のコ−ティングした部分がゴム管43から延長し
ている。上方の真空アタッチメント41’も同様にライ
ン42’、ゴム管43’、およびクランプジョ−44’
に関連されている。ゴム管43および43’に対してそ
れぞれジョ−44および44’を締めつけることによっ
てカプラプリフォ−ム31の両端に真空が適用される。
【0022】リングバ−ナ34からの炎で、プリフォ−
ム31の中間領域27の温度をそれの軟化温度まで上昇
させるのに充分な時間のあいだそのプリフォ−ム31を
加熱する。チュ−ブに対する差圧の作用で、チュ−ブ1
0がフィアバ19に対してコラップスし、そしてチュ−
ブ13がファイバ20に対してコラップスするととも
に、各ファイバ20をそれに隣接した2本のファイバ2
0と接触させる。2つのチュ−ブのマトリクスガラスが
ファイバを包囲しそして前記穴に充填して空気線の無い
中実の構造を中間領域27内に形成する。このコラップ
スされた領域の長手方向の長さは炎の温度と存続時間、
ガラスチュ−ブの熱伝導率、および適用される真空の程
度のようなパラメ−タに依存する。
【0023】プリフォ−ムが冷めた後で、炎が再点火さ
れ、そしてコラップスされた領域の中心がそれの材料の
軟化点まで再加熱される。延伸工程のための加熱時間は
通常コラップス工程ようりも短い。従って、コラップス
された中間領域の中央部分だけが延伸される。コラプッ
スされた領域の中央部分だけを延伸することで、ファイ
バの結合領域が確実にチュ−ブ10および13のマトリ
クスガラスに埋置されることになる。この再加熱工程時
には、ファイバは毛管チュ−ブのマトリクスガラスによ
って完全に包囲され従ってそれと熱的に接触しているの
で、ファイバも加熱される。コラップスされた中間領域
の中央部分が再加熱された後で、バ−ナ−34への酸素
の流れが停止され、そして所定の形式の結合を達成する
のに充分な長手方向の距離に沿ってファイバ19および
20のコア間の半径方向の距離を小さくするのに必要な
程度だけカプラの長さが増大されるまで、ステ−ジ45
および46が反対方向に引張る。中間領域27の中央部
分の直径が図5の領域51で示されているように減少さ
れる。気密シ−ルを与えるためにカプラの端部に接着剤
の滴52が適用され得る。
【0024】所定の形式のカプラを得るためにカプラプ
リフォ−ムが受けなければならない延伸の程度は、カプ
ラプリフォ−ムの入力ファイバ19に光エネルギを注入
しかつ延伸工程時に出力ファイバ20の少なくとも1本
からの出力パワ−をモニタすることによって初期的に決
定される。出力ファイバからの所定の出力パワ−の方向
は、ステ−ジ45および46にプリフォ−ムの引張りを
停止させるための割込みとして用いることができる。こ
の場合には、その所定の出力パワ−は経験的に決めら
れ、入力パワ−の1/16から全過剰装置損失の1/16を差引
いた大きさとなるであろう。所定の結合特性を実現する
ために適切な延伸距離を決定した後で、上記所定の特性
を有すべき爾後のカプラの作成時に、その適切な延伸距
離だけ上記ステ−ジを移動させるように装置がプログラ
ムされている。
【0025】入力ファイバと16本の出力ファイバが同
じものである場合には、入力ファイバから出力ファイバ
に結合されるパ−セントパワ−は波長感応性となるであ
ろう。上述した実施例では、入力パワ−の約1/16が、13
10nmのような所定の波長で各出力ファイバに結合しうる
が、1550nmのような他の波長ではパワ−は実質的に結合
しないであろう。しかし、出力ファイバの伝播定数が入
力ファイバのそれと異なる場合には、装置はアクロマチ
ックカプラまたは波長分割マルチプレクサ等として機能
させ得る。伝播定数に影響する種々のファイバパラメ−
タが、ジャ−ナル、オブ、オプティカル、コミュニケ−
ションズ、第2巻、第3号、105-109ペ−ジにおけるオ
−、パリオウほかの「多重化のための単一モ−ド光ファ
イバ間の波長選択分布結合」という刊行物に開示されて
いる。
【0026】図6〜9の実施例では、ギャップは方位的
に不均一である、すなわちそれの離間した方位位置にお
ける幅は前記複数の出力ファイバの1本を受入れるのに
充分であるが、離間した方位位置間における幅は前記複
数の出力ファイバの1本を受入れるのには不充分であ
る。方位的に不均一なギャップは、Nが比較的小さい、
すなわちNが3程度のように小さい形式の1×Nカプラ
を作成するのに有用である。図1〜3の実施例に従って
1×8カプラが作成されている場合には、チュ−ブ10
は極端に小さな厚みを有することになり、従って取扱い
が困難となるであろう。しかし、円筒状の内側チュ−ブ
57に入力ファイバが配置される軸穴を設けた図6の実
施例によれば、例えば1×8カプラを作成することがで
きる。外側チュ−ブ58は、内方に突出し、等間隔で離
間され、長手方向に延長しており、個数が出力ファイバ
の本数に等しい(この実施例では8)突出部60を有し
ている。穴59は上述のように適当な形状のカ−ボン部
材に対してチュ−ブ58を収縮させることによって形成
することができる。ファイバ61は突出部60によって
分離されているので、隣接したファイバが接触する密に
詰込まれた配列でファイバ61が配置された場合に必要
とされる直径よりも大きい直径のチュ−ブ57を用いる
ことができる。突出部60はファイバ61の配向のゆが
みを除去するようにも作用し、それによってファイバ6
1をファイバ55に対して並列関係に維持する。
【0027】図7の実施例では、内側チュ−ブ65が長
手方向に延長した突出部66を有しているが、外側チュ
−ブ67は円形の穴68を有している。図7の修正(図
示せず)では、外側チュ−ブ67も突出部66に整列さ
れて内方に延長した突出部を有していてもよい。穴の表
面よりもチュ−ブの外表面のほうが突出部を形成するの
が困難である。突出部66は延伸によって直径を減少さ
せる前にガラスチュ−ブを加工して形成することができ
る。
【0028】2本または3本程度の少数の出力ファイバ
の場合には入力ファイバと出力ファイバの間の離間部材
を用いることもできる。図8では、入力ファイバ72が
内側チュ−ブ72が円形のチュ−ブ73の穴の中に入れ
られる。チュ−ブ73はこの内側チュ−ブ73をちょう
ど挿入できるのに充分なだけ大きい四角の穴75を有し
た外側チュ−ブ74内に入れられる。出力ファイバ77
は2つのチュ−ブ間に存在するギャップ76の4つの拡
大された領域内に整然と嵌入する。
【0029】図9の実施例では、入力ファイバ81が入
れられた円形チュ−ブ80がチュ−ブ82の三角形の穴
83内に位置決めされる。出力ファイバ84は2つのチ
ュ−ブ間に存在するギャップ85の3つの拡大された領
域内に整然と嵌入する。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱気装置に装着されたカプラプリフォ−ムの部
分的な断面図である。
【図2】図1のプリフォ−ムの断面図である。
【図3】図2の線3−3に沿って見た断面図である。
【図4】カプラプリフォ−ムをコラップスさせかつそれ
の中間領域を延伸させるための装置の略図である。
【図5】延伸されかつ端部をシ−ルされた後のカプラプ
リフォ−ムを示す。
【図6】他の実施例を示す断面図である。
【図7】他の実施例を示す断面図である。
【図8】他の実施例を示す断面図である。
【図9】他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 内側チュ−ブ 12 テ−パ付穴 13 外側チュ−ブ 11、14 長手方向の穴 15 テ−パ付穴 16 ギャップ 18 出力コ−ティングファイバ 19、20 ファイバ 21 コ−ティング 22 保護コ−ティング 27 中間領域 29 接着剤の滴 31 プリフォ−ム 57 内側チュ−ブ 58 外側チュ−ブ 59 穴 60 突出部 61 ファイバ 65 内側チュ−ブ 66 突出部 67 外側チュ−ブ 68 円形の穴 72 入力ファイバ 73 内側チュ−ブ 74 外側チュ−ブ 75 穴 80 円形チュ−ブ 81 入力ファイバ 82 チュ−ブ 83 三角形の穴 84 出力ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレゴリー アール ウィリアムズ アメリカ合衆国ニューヨーク州コーニン グ、ウエスト フィフス ストリート 51 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/28 - 6/293

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギャップを間に内側および外側同心状ガ
    ラスチューブと、前記内側同心ガラスチューブの穴の中
    に配置された第1の光ファイバと、前記ギャップ内に配
    置されかつ前記内側同心状ガラスチューブの軸線のまわ
    りで等間隔で離間させた複数の複数の光ファイバを有す
    るカプラプリフォームを組み立て、この場合、前記第1
    の光ファイバと前記複数の光ファイバが前記カプラプリ
    フォームの中間領域を通じて延長するようにし、 前記カプラプリフォームの前記中間領域を前記複数の光
    ファイバに対してコラップスさせ、 前記中間領域の中央部分を延伸してそれの直径を減少さ
    せる工程よりなる、ファイバオプティックカプラの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 第1および第2の端部と軸方向の穴を有
    する内側ガラスチューブを準備し、 第1の光ファイバの一部分を前記軸方向の穴に挿入し、
    前記第1の光ファイバの残部は前記内側ガラスチューブ
    の前記第1の端部から延長させ、 穴を有する外側ガラスチューブを準備し、 前記外側ガラスチューブの穴に前記内側ガラスチューブ
    を挿入し、その場合、前記内側ガラスチューブと前記外
    側ガラスチューブとの間にギャップが存在するように
    し、 複数の光ファイバの端部を前記ギャップに挿入してカプ
    ラプリフォームを形成し、前記第1の光ファイバおよび
    前記複数の光ファイバが前記カプラプリフォームの中間
    領域を通じて延長するようになし、 前記カプラプリフォームの前記中間領域を前記前記光フ
    ァイバに対してコラップスさせ、 前記カプラプリフォームの前記中間領域を延伸してそれ
    の直径を減少させる工程よりなる、ファイバオプティッ
    クカプラの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記カプラプリフォームを組み立てる工
    程は、前記複数のファイバのそれぞれが、前記複数のフ
    ァイバのうちの他の2本に隣接して配置されたプリフォ
    ームを組み立てることよりなる請求項1または2の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記カプラプリフォームを組み立てる工
    程が、前記ギャップが方位的に均一で任意の方位位置に
    おける幅が前記複数の光ファイバのうちの1本を受け入
    れるのに十分であるか、あるいは前記ギャップが方位的
    に不均一で等間隔で離間した方位位置における幅が前記
    複数の光ファイバのうちの1本を受け入れるのに十分で
    あるが、前記離間した方位位置間の前記ギャップの幅は
    前記複数の光ファイバのうちの1本を受け入れるのに不
    十分であるようになされたプリフォームを組み立てるこ
    とよりなる請求項1または2の方法。
  5. 【請求項5】 前記外側ガラスチューブを工程が、等間
    隔で離間され、内方に突出し、長手方向に延長した突出
    部を具備した穴を有するガラスチューブを準備すること
    よりなり、そして前記複数の光ファイバを挿入する工程
    が、前記突出部のそれぞれ間の前記ギャップに前記複数
    に光ファイバのうちの1本を挿入することよりなり、か
    つ/または前記内側ガラスチューブを準備する工程が、
    好ましくは円筒状の外表面を有しており、その外表面が
    等間隔で離間されており、外方に突出し、長手方向に延
    長した突出部を具備したガラスチューブを準備すること
    よりなり、そして前記複数の光ファイバを挿入する工程
    が、前記突出部のそれぞれ間の前記ギャップに前記複数
    の光ファイバのうちの1本を挿入することよりなる請求
    項1または2の方法。
  6. 【請求項6】 前記複数の光ファイバがそれぞれガラス
    コアと、このガラスコアより低い屈折率を有しておりか
    つそのガラスコアを包囲したガラスクラッドよりなり、
    前記内側ガラスチューブを準備する工程が、前記ガラス
    クラッドより低い軟化点温度を有しかつ前記ガラスクラ
    ッドと実質的に等しい屈折率を有するガラスで形成され
    たチューブを準備することよりなり、かつ/または前記
    外側ガラスチューブを準備する工程が、前記ガラスクラ
    ッドより小さい屈折率を有し、好ましくは内側ガラスチ
    ューブより低い軟化点温度を有するガラスで形成された
    チューブを準備することよりなる請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 前記内側ガラスチューブを準備する工程
    が、前記外側ガラスチューブより長い内側ガラスチュー
    ブを準備することよりなり、前記外側ガラスチューブの
    穴に前記ガラスチューブを挿入する工程により、前記内
    側ガラスチューブの前記第2の端部が前記外側ガラスチ
    ューブから外に延長しているカプラプリフォームを生ず
    るようになされており、前記複数の光ファイバを前記内
    側ガラスチューブに接着する工程をさらに含む請求項5
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記複数の光ファイバはコーティングを
    有しており、さらに前記複数の光ファイバのそれぞれの
    一端部から、前記コーティングの一部分を除去する工程
    を含み、前記複数の光ファイバの端部を前記ギャップに
    挿入する工程により、前記複数の光ファイバのコーティ
    ングされた部分が前記内側ガラスチューブの前記第2の
    端部の外で終端したカプラプリフォームを形成する請求
    項7の方法。
  9. 【請求項9】 中実の中間領域と、第1の端部と、前記
    第1の端部の反対側における第2の端部を有していて、
    屈折率nを有する第1のガラス組成の内側領域と、前
    記屈折率nより小さい屈折率nを有する第2のガラ
    ス組成の外側領域を具備した細長いガラス体と、 コアと、そのコアより低い屈折率を有しかつ前記コアを
    包囲しているクラッドをそれぞれ有する第1の光ファイ
    バおよび複数の光ファイバとを具備しており、 前記第1の光ファイバは前記ガラス体の中間領域を通っ
    て延長しかつ前記ガラス体の前記第1の端部の外に延長
    しており、 前記複数の光ファイバは前記ガラス体の中間領域を通っ
    て延長しかつ前記ガラス体の前記第2の端部の外に延長
    しており、かつ前記複数の光ファイバは前記ガラス体の
    前記内側領域と前記外側領域との間に配置されかつ前記
    第1の光ファイバのまわりに実質的に等間隔で離間され
    ており、 前記ガラス体の前記中間領域の中央部分は前記ガラス体
    の直径よりも小さい直径を有しており、前記光ファイバ
    のコアは前記ガラス体の残部におけるよりも前記中間領
    域の前記中央部分において互いにより接近しているファ
    イバオプティックカプラ。
  10. 【請求項10】 前記複数の光ファイバのクラッドの屈
    折率nにほぼ等しい請求項9のカプラ。
  11. 【請求項11】 前記複数の光ファイバのそれぞれがそ
    れらの光ファイバの隣接した2本と接触しているかある
    いは前記複数の光ファイバの隣接した2本から分離され
    ている請求項9のカプラ。
  12. 【請求項12】 前記内側領域のガラスおよび/または
    前記外側領域のガラスが前記クラッドより低い軟化点温
    度を有する請求項9、10または11のカプラ。
  13. 【請求項13】 前記ガラス体の前記内側領域が前記ガ
    ラス体の前記第2の端部において前記ガラス体の前記外
    側領域から外に延長している請求項9〜12のうちの1
    つによるカプラ。
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