JPS62228491A - ドライエツチングガス及びドライエツチング方法 - Google Patents

ドライエツチングガス及びドライエツチング方法

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JPS62228491A
JPS62228491A JP7109186A JP7109186A JPS62228491A JP S62228491 A JPS62228491 A JP S62228491A JP 7109186 A JP7109186 A JP 7109186A JP 7109186 A JP7109186 A JP 7109186A JP S62228491 A JPS62228491 A JP S62228491A
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JP
Japan
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etching
dry etching
gas
etched
mask
Prior art date
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Application number
JP7109186A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Yamamoto
仁 山本
Tetsuo Hirohashi
広橋 徹郎
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Canon Inc
Canon Marketing Japan Inc
Original Assignee
Canon Inc
Canon Hanbai KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はドライエツチングガス及びドライエツチング方
法に係り、更に詳しくは、アルミニウム及びその化合物
、シリコン及びその化合物等を含む被エツチング材料の
エツチングに適したドライエツチングガス及びドライエ
ツチング方法に関する。
〔従来の技術〕
高集積化が進む半導体デバイスにおいてパターンの微細
化が要望されており、これに応えるため、マスク(レジ
スト)パターンに忠実なエツチング形状を得ることが課
題となっている。又、これに応じて、エツチング後の線
幅寸法の再現性を良くするため、エツチングマスクに十
分な耐エツチング性を付与することが望まれている。
ところが、従来のエツチングにおいては、エツチング速
度、マスクの耐エツチング性及びエツチング形状の31
の要素の相互の妥協点を見出してエツチングを行なう必
要があり、線幅寸法及びエツチング形状を良好な状態に
維持・管理することが困難を極めた。又、この為、エツ
チング条件の選択が難しく、しかも個々の条件を忠実に
具現するために多大の労力を必要とし、生産性の低下を
招いていた。
〔発明が解決すべき問題点〕
本発明は、従来の問題点を解決し、良好なエツチング形
状や寸法再現性を確保でき、エソチング条件の設定の自
由度を増大させることのできるドライエツチングガス及
びドライエツチング方法を提供すべくなされたものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によって提供されるドライエツチングガスは、主
たるエツチングガスに気体状炭化水素を配合せしめてい
ることを特徴とするものである。
また、本発明によって提供されるドライエツチング方法
は、主たるエツチングガスに気体状炭化水素を配合せし
めたドライエツチングガスを用いてエツチングを行なう
ことを特徴とするものである。
本発明のドライエツチングガス及びドライエツチング方
法によれば、エツチング中にマスク(レジスト)表面に
、気体状炭化水素に暴く重合物が形成され付着し、これ
が保護膜として作用するため、エツチングマスクの耐エ
ツチング性を向上させることができる。従って、エツチ
ングガスやマスク剤の如何を問わず、これまでにも増し
て良好なエツチング形状、線幅再現性が得られ、エツチ
ング条件の設定も自由に行なうことができる様になる。
〔実施例〕
本発明は、例えばプラズマエツチング、リアクティブイ
オンエツチング、リアクティブイオンビームエツチング
、ECRエツチング等の化学的気相法によるドライエツ
チングに適用され、特にアルミニウム及びその化合物、
シリコン及びその化合物等を含む、例えば電子回路基体
、電子部品等の被エツチング材料のエツチングに賞月さ
れる。
第1図は、例えばプラズマエツチングによりドライエツ
チングを行なうための装置の1例を示したものであり、
1はエツチング室、2はエツチング室1内に設置された
高周波電橋、2′は対向電極、3は電極2に電力を供給
するための高周波電源、4は電極2上に載置された被エ
ツチング材料下地、5は被エツチング材料、6はエツチ
ングマスクである。
7は、ドライエツチングガスの供給経路、8は排気口で
ある。また、9は電極2冷却用の冷却水貯留室である。
この様なドライエツチングに適用される本発明のドライ
エツチングガス及びドライエツチング方法において、主
たるエツチングガスとは、プラズマ中においてCh”や
C1−等の活性化イオンあるいはF2等のラジカル種を
発生し、被エツチング材料と反応して蒸気圧の高い物質
又は揮発性の高い物質を生成するものであり、具体的に
は、例えば被エツチング材料がポリシリコン膜、WS 
i t / ポリシリコン膜、Mo5iz/ポリシリコ
ン膜等の場合に用いるCCLと02の混合ガス、SF、
とCClF3の混合ガス、Nl’l、Cl1zとC1a
の混合ガス、CF、と02の混合ガスなど、被エツチン
グ材料がバルクシリコン膜等の場合に用いるSF4とC
C1,の混合ガス、C12とOtの混合ガス、Cj!z
とCCl4の混合ガス、CCl4とN2の混合ガス、被
エツチング材料がA5膜、AA−Si膜等の場合に用い
るC1.とBCρ3とtieの混合ガス、CC/4とN
2の混合ガス、C12とBCl3とHe (!: CH
CE 3の混合ガスなど、被エツチング材料がSi0g
膜、リンガラス(Phosphos i I tca 
teGlass、 P S G)、窒化ガラス(Nit
rosilicate Glass。
N5C)等の場合に用いるCzFbとClIF5とHe
の混合ガス、CF4とF2の混合ガスなどが挙げられる
この様な主たるエツチングガスに配合して本発明におい
て使用される気体状炭化水素としては、例えばエタン、
エチレン、アセチレン、プロパン、プロピレンなどがあ
る。
気体状炭化水素の配合量は、主たるエツチングガス並び
に被エツチング材料の種類に応じて適宜選択することが
でき、また、主たるエツチングガスとの合計体積の1〜
70vo1%の範囲で任意に選択することができる。通
常は、エツチングの効率とマスクの耐エツチング性との
バランスから10〜40vo1%の範囲とされるのが望
ましい。
本発明において、主たるエツチングガスと気体状炭化水
素は、例えば第1図の装置の様に、予め混合されて使用
されてもよいし、あるいは例えば第1図の装置における
エツチング室1までは各々別々に供給され、エツチング
室1内部で混合されるといった配合方法も採り得る。
本発明のドライエツチングガスは、前記上たるエツチン
グガス及び気体状炭化水素のみによって構成することも
できるし、あるいは、このほか必要に応じて、C(JF
3、CCI FtSCCj! 3F、 C2CβF7、
CzC62F4 、CHF3、CHzFz 、CtlJ
、 CHClx 、Hz、0□、Hes Ar、 Nz
などを配合して構成することもできる。
以下、具体的実施例を示して、本発明を更に具体的に説
明する。
実施例1 第1図の様な平行平板型リアクティブイオンエツチング
装置においてポリシリコン膜をSFbとCzHbの混合
ガス(CzHbの含量;20vo1%)なるガス系にて
RF印加電力300W、エツチング圧力15Paの条件
下でエツチングを行なった場合第2図の様な等方性の形
状が得られる。この場合、エツチングマスクであるとこ
ろのフォトレジスト表面には気体状炭化水素に基く重合
物が付着し、プラズマによるダメージを防いでいる。従
ってエツチング条件としては、高いRF印加電力を与え
る事が可能となる。
実施例2 又、第1図の様な平行平板型リアクティブイオンエツチ
ング装置において、ポリシリコン膜をCCi!4と0□
とC2H&の混合ガス(C2H4(7)含量;5ν01
%)なるガス系を用いて、RF印加電力100W、エツ
チング圧力10Paの条件下でエツチングした場合は第
3図の様な異方形状が得られる。この場合もエツチング
マスクであるところのフォトレジスト表面に気体状炭化
水素に基く重合物が付着しプラズマによるダメージを防
いであり、マスクの横方向のシフトが抑えられるのでマ
スク寸法の再現性が改善されている。
実施例3 被エツチング材料をへβ−5t膜とし、ドライエツチン
グガスとしてct2z とB(1,とHeとC,H,(
7)混合ガスとした以外は実施例】と同様にエツチング
を行なったところ、エツチング条件として高いRF印加
電圧を与える事ができ、良好なエツチングを行なうこと
ができた。
実施例4 被エツチング材料をAl−3i膜とし、ドライエツチン
グガスとしてCC1,とN2とCtHbの混合ガスとし
た以外は実施例1と同様にエツチングを行なったところ
、エツチング条件として高いRF印加電圧を与える事が
でき、良好なエツチングを行なうことができた。
実施例5 被エツチング材料を−sit、/ポリシリコン膜とし、
ドライエツチングガスとしてCZ、とCCJ4 とC,
116の混合ガスとした以外は実施例1と同様にエツチ
ングを行なったところ、寸法再現性良好なエツチングを
行なうことができ、良好なエツチング形状を得ることが
できた。
比較例1 平行平板型ドライエツチング装置(第1図)を用いた、
ポリシリコン膜のエツチングにおいて、主たるエツチン
グガスにSFaを用いた場合、エツチング形状は等方性
となるがエツチングマスクたるフォトレジスl−との選
択比を考慮するとエツチング圧力15Paにおいては印
加電圧は150wが限界である。
比較例2 平行平板型ドライエツチング装置(第1図)を用いてP
o1y−3iをC(In+o□なるエツチングガスにて
エツチングを行なった場合、添加ガスたる02の影響が
マスク寸法の再現性社規われやすく、良い再現性を維持
する為にはエツチング圧カフPa、印加型カフ0W以下
になる必要が有る。
〔発明の効果〕
本発明のドライエツチングガス及びドライエツチング方
法によれば、エツチングマスクの耐エツチング性が向上
し、良好なエツチング形状や寸法再現性を確保すること
ができ、また、エツチング条件の設定の自由度を増大さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例において用いた枚葉式平行平板
型ドライエツチング装置の概略を示した模式図、第2図
は本発明により等方性エツチングを行なった場合の被エ
ツチング材料部分を走査型電子顕微鏡で観察した際の状
態を示した模式図、第3図は本発明により異方性エツチ
ングを行なった場合の被エツチング材料部分を走査型電
子顕微鏡で観察した際の状態を示した模式図である。 1・・・エツチング室、2・・・高周波電極、2′・・
・対向電極、3・・・電源、4・・・下地、5・・・被
エツチング材料、6・・・エツチングマスク、7・・・
ドライエツチングガス供給経路、8・・・排気口、9・
・・冷却水貯留室、10・・・重合物。 代理人 弁理士  山 下 穣 子 弟1図 i 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主たるエッチングガスに気体状炭化水素を配合せ
    しめていることを特徴とするドライエッチングガス。
  2. (2)主たるエッチングガスに気体状炭化水素を配合せ
    しめたドライエッチングガスを用いてエッチングを行な
    うことを特徴とするドライエッチングガス。
JP7109186A 1986-03-31 1986-03-31 ドライエツチングガス及びドライエツチング方法 Pending JPS62228491A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5455174A (en) * 1977-10-06 1979-05-02 Ibm Etching method
JPS60182136A (ja) * 1984-02-29 1985-09-17 Fujitsu Ltd エツチング方法
JPS6155925A (ja) * 1984-08-28 1986-03-20 Toshiba Corp ドライエツチング方法

Patent Citations (3)

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