JPS6222817B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222817B2 JPS6222817B2 JP1047278A JP1047278A JPS6222817B2 JP S6222817 B2 JPS6222817 B2 JP S6222817B2 JP 1047278 A JP1047278 A JP 1047278A JP 1047278 A JP1047278 A JP 1047278A JP S6222817 B2 JPS6222817 B2 JP S6222817B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- skid
- actuator
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用アンチスキツド装置の誤動作
を防止可能としたアンチスキツド制御装置に関す
る。
を防止可能としたアンチスキツド制御装置に関す
る。
自動車用アンチスキツド装置は、車輪のスリツ
プを検出して路面と車輪の摩擦係数が最大となる
ように好適な車輪のスリツプを保持すべくブレー
キを制御する装置である。このアンチスキツド装
置は、車輪のスリツプ検出手段として制御回路内
に車輪の加速度検出回路、減速度検出回路を有し
ている。これらの回路は、制御回路に電源を入れ
た瞬間に急に電圧が印加されるために加速中、ま
たは減速中であるかのような誤信号を出力し、そ
の結果アンチスキツド装置のブレーキ制御を行う
アクチユエータを作動させてしまう。すなわち、
自動車のイグニツシヨンスイツチを入れた瞬間に
アクチユエータが作動するのである。このアクチ
ユエータは負圧で作動し、負圧がアクチユエータ
内に残つていると作動した瞬間に作動音が発生
し、特にイグニツシヨンスイツチを入れた瞬間は
エンジンが回つていないために大きな音で聞え、
乗員にとつては不快な音となる。このような例と
して、たとえばU.S.Patent 3578819号公報が挙げ
られる。
プを検出して路面と車輪の摩擦係数が最大となる
ように好適な車輪のスリツプを保持すべくブレー
キを制御する装置である。このアンチスキツド装
置は、車輪のスリツプ検出手段として制御回路内
に車輪の加速度検出回路、減速度検出回路を有し
ている。これらの回路は、制御回路に電源を入れ
た瞬間に急に電圧が印加されるために加速中、ま
たは減速中であるかのような誤信号を出力し、そ
の結果アンチスキツド装置のブレーキ制御を行う
アクチユエータを作動させてしまう。すなわち、
自動車のイグニツシヨンスイツチを入れた瞬間に
アクチユエータが作動するのである。このアクチ
ユエータは負圧で作動し、負圧がアクチユエータ
内に残つていると作動した瞬間に作動音が発生
し、特にイグニツシヨンスイツチを入れた瞬間は
エンジンが回つていないために大きな音で聞え、
乗員にとつては不快な音となる。このような例と
して、たとえばU.S.Patent 3578819号公報が挙げ
られる。
本発明は、イグニツシヨンスイツチを入れた時
のアクチユエータの作動音の発生を防止するよう
にしたアンチスキツド装置を提供することを目的
とする。
のアクチユエータの作動音の発生を防止するよう
にしたアンチスキツド装置を提供することを目的
とする。
本発明の特徴は、制御回路とアクチユエータ作
動用出力回路の間にタイマーを設け、所定時間だ
け制御回路の出力が出力回路に伝送されるのを遮
断するように構成した点である。
動用出力回路の間にタイマーを設け、所定時間だ
け制御回路の出力が出力回路に伝送されるのを遮
断するように構成した点である。
以下図示する実施例に基いて説明する。第１図
は本発明によるアンチスキツド装置のブロツク回
路図である。車輛の車輪に設けられた車速センサ
１からの信号はアンチスキツド制御回路２へ印加
され、車輪のスリツプが適当になるような制御信
号を発生する。この信号はタイマー回路３を通つ
て出力回路４に入る。ここで信号増幅し、アクチ
ユエータ５へ接続してアクチユエータ５内に設け
られたソレノイドコイル１４をON・OFFするこ
とによつて車輪のブレーキをON・OFFして制御
するものである。タイマ回路３は、車輛のイグニ
ツシヨンスイツチを入れた時、約１秒間アンチス
キツド制御回路２からの信号を遮断して出力回路
４へ行くのを防止する回路である。この回路は、
車輛のイグニツシヨンスイツチを入れた瞬間アン
チスキツド制御回路２から誤信号が出力されてア
クチユエータ５を誤動作させるのを防止する。
は本発明によるアンチスキツド装置のブロツク回
路図である。車輛の車輪に設けられた車速センサ
１からの信号はアンチスキツド制御回路２へ印加
され、車輪のスリツプが適当になるような制御信
号を発生する。この信号はタイマー回路３を通つ
て出力回路４に入る。ここで信号増幅し、アクチ
ユエータ５へ接続してアクチユエータ５内に設け
られたソレノイドコイル１４をON・OFFするこ
とによつて車輪のブレーキをON・OFFして制御
するものである。タイマ回路３は、車輛のイグニ
ツシヨンスイツチを入れた時、約１秒間アンチス
キツド制御回路２からの信号を遮断して出力回路
４へ行くのを防止する回路である。この回路は、
車輛のイグニツシヨンスイツチを入れた瞬間アン
チスキツド制御回路２から誤信号が出力されてア
クチユエータ５を誤動作させるのを防止する。
第２図は、本発明の具体的な一例を示す回路図
である。車速センサ１からの信号は、アンチスキ
ツド制御回路２に入る。このアンチスキツド制御
回路２の出力信号は出力回路４内のトランジスタ
６のベースに印加され、アクチユエータ５内のソ
レノイド１４に電流を流す。８はバツテリでイグ
ニツシヨンスイツチ７を閉じるとアンチスキツド
制御回路２に電圧が印加されるが、その瞬間アン
チスキツド制御回路２が誤動作して誤信号を出力
する。タイマ回路３内のコンデンサ９にはイグニ
ツシヨンスイツチ７を閉じた瞬間充電電流が流
れ、トランジスタ１０のベースに電流を流し、ト
ランジスタ１０をONにする。このONになつてい
る時間は、コンデンサ９の容量と抵抗１１の時定
数により決定され、約１秒間に設定されている。
トランジスタ１０がONになると、アンチスキツ
ド制御回路２から信号が出力しても出力回路４の
トランジスタ６がONとはならず、アクチユエー
タ５は動作しないことになる。したがつて、イグ
ニツシヨンスイツチ７を入れてから約１秒間は制
御回路２から誤信号が発生してもアクチユエータ
５は誤動作しない。タイマー回路３によつて約１
秒間経過し、コンデンサ９の充電が終了するとト
ランジスタ１０のベース電流が流れなくなり、ト
ランジスタ１０がOFFとなる。そして制御回路
２の信号が出力回路４に印加され、アンチスキツ
ド装置としての動作を行うことが可能となる。１
３は充電用ダイオードで、イグニツシヨンスイツ
チ７をOFFした瞬間にコンデンサ９の電荷を急
速に放電させ、次にイグニツシヨンスイツチ７を
入れた時タイマー回路３が正常に動作するように
なつている。
である。車速センサ１からの信号は、アンチスキ
ツド制御回路２に入る。このアンチスキツド制御
回路２の出力信号は出力回路４内のトランジスタ
６のベースに印加され、アクチユエータ５内のソ
レノイド１４に電流を流す。８はバツテリでイグ
ニツシヨンスイツチ７を閉じるとアンチスキツド
制御回路２に電圧が印加されるが、その瞬間アン
チスキツド制御回路２が誤動作して誤信号を出力
する。タイマ回路３内のコンデンサ９にはイグニ
ツシヨンスイツチ７を閉じた瞬間充電電流が流
れ、トランジスタ１０のベースに電流を流し、ト
ランジスタ１０をONにする。このONになつてい
る時間は、コンデンサ９の容量と抵抗１１の時定
数により決定され、約１秒間に設定されている。
トランジスタ１０がONになると、アンチスキツ
ド制御回路２から信号が出力しても出力回路４の
トランジスタ６がONとはならず、アクチユエー
タ５は動作しないことになる。したがつて、イグ
ニツシヨンスイツチ７を入れてから約１秒間は制
御回路２から誤信号が発生してもアクチユエータ
５は誤動作しない。タイマー回路３によつて約１
秒間経過し、コンデンサ９の充電が終了するとト
ランジスタ１０のベース電流が流れなくなり、ト
ランジスタ１０がOFFとなる。そして制御回路
２の信号が出力回路４に印加され、アンチスキツ
ド装置としての動作を行うことが可能となる。１
３は充電用ダイオードで、イグニツシヨンスイツ
チ７をOFFした瞬間にコンデンサ９の電荷を急
速に放電させ、次にイグニツシヨンスイツチ７を
入れた時タイマー回路３が正常に動作するように
なつている。
以上の通りこの発明によれば、イグニツシヨン
スイツチを入れた瞬間にアクチユエータが誤動作
をして不快音が発生するのを防止できる。
スイツチを入れた瞬間にアクチユエータが誤動作
をして不快音が発生するのを防止できる。
第１図は本発明によるアンチスキツド装置のブ
ロツク図、第２図は本発明の一実施例を示す回路
図である。 ２……アンチスキツド制御回路、３……タイマ
ー回路、４……出力回路。
ロツク図、第２図は本発明の一実施例を示す回路
図である。 ２……アンチスキツド制御回路、３……タイマ
ー回路、４……出力回路。
Claims (1)
- １ 路面と車輪のスリツプを好適な状態に保持す
べくブレーキを制御する自動車用アンチスキツド
制御装置において、車速センサの出力信号に基づ
いて車輪のスリツプを演算し、それに基づいて制
御に適切な制御出力を出すアンチスキツド制御回
路部と、この制御回路部の出力を受けて制御され
る出力回路と、該出力回路に直列接続されブレー
キをON，OFF制御するアクチユエータと、電源
電圧が印加された時から一定時間動作し、前記出
力回路を一定時間短絡制御するタイマー回路とか
ら構成されることを特徴とするアンチスキツド制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1047278A JPS54103970A (en) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | Antiskid controller |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1047278A JPS54103970A (en) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | Antiskid controller |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54103970A JPS54103970A (en) | 1979-08-15 |
| JPS6222817B2 true JPS6222817B2 (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=11751075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1047278A Granted JPS54103970A (en) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | Antiskid controller |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54103970A (ja) |
-
1978
- 1978-02-03 JP JP1047278A patent/JPS54103970A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54103970A (en) | 1979-08-15 |
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