JPS62227646A - 目視的に識別可能像から複合記録を形成する方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は異なる実体のハーフトーン像を目視的に識別可
能なまま残すような複合ハーフトーン記録を二重（ｂｉ
−１θｖｓｌ）記録装置により製造する方法および装置
に関する。

本発明は偽造が難かしい記録の製造に使用することを特
に目的としており、個人的な記録例えば身分証明書、運
転免許証および銀行カードの製造に使用するのに非常に
好適である。

個人の身分証明書は、白紙身分証明書に個人的データを
入れ、所有者の写真を入れた記録を入れることによって
しばしば作られる。また署名の如き追加のデータも更に
認証のために加えることができる。

共通像担持カード上に肖像および個人的データの如き異
液写体（５ｕｂｊｅｃｔ　）の写真像を組合せた身分証
明その他の記録を作ることも知られている（米国特許第
４０１１５７０号およびヨーロッパ特許出願第０１４７
４８８号参照）。

上記米国特許第４０１１５７０号には、共通ハロゲン化
録写真材料、例えば銀錯塩拡散転写法（Ｉ）ＴＲ法）に
使用するのに好適なネガ材料上に異なる被写体の写真像
を同時に作るための写真カメラが記載されている。

ヨーロッパ特許出願（ＢＰ−Ａ）第０１４７４８８号に
は、連続色調原画およびグラフィックデータパターン原
画のスクリーン像を組合せた複合記録を写真材料上に同
時に作る方法が記載されている。異なる像の製造のため
には異なるスクリーンが使用される。連続色調像は異な
る大きさの点からなる。グラフィックデータ原画、例え
ばタイプ印書したテキスト、署名または指紋は実質的に
同じ大きさの点からなる。

上述した写真的に作られた身分証明記録は偽造記録の使
用に対する保獲を目的としているが、記録の製造は複雑
な装置を必要とせず、偽造はそんなに困難ではない。

本発明の目的は、偽造することが非常に困難である記録
を製造するための方法および装置を提供することにある
。

本発明によれば、二重記録装置により、目視的に識別し
うる像から複合記録を製造する方法を提供し、この方法
は上記二重記録装置を、少なくとも部分的に積重され、
これによって像が識別可能なまま残るように複合ハーフ
トーン記録を作る上記像の二成分表示で、論理ＥＸＯＲ
演算の結果によって賦活させることを特徴としている。

本発明は第一に文書記録の製造に使用することを目的と
する、従って好ましい実施態様においては直接的に記録
材料上に可視像または現像可能潜像を作る。しかしなが
ら本発明の範囲内には可視表示単位である二重記録装置
も入り、これによって記録を可視表示として作り、記録
を必要なときには文書の形で同時にまたは引き続いて再
生できる。

本発明にとって特に重要な用途は、連続色調像からまた
は連続色調被写体のハーフトーン像特に肖像および均一
色調被写体の像例えば名前の如き文字的事項または指紋
から複合書類を製造することにある。従って本発明の好
ましい例においては二重記録装置によって作られる記録
は、連続色調被写体のハーフトーン像および均一色調被
写体の目視的に明確なハーフトーン像を含有し、かかる
像の一つは他の像の上に積重されているか部分的に積重
されている。便宜上文字的事項（ｔｅｘｔｕａｌ　ｍａ
ｔｔａｒ）または他の均一色調被写体を表わす別の語と
して以後「線画」を使用する。

像の二成分表示についてＥＸＯＲ論理演算により複合記
録の画素（ｐｉｘｅｌ　）は、上記画素中で像が積重さ
れるとき「０」で表わされ、上記画素中で像の一つのみ
が独占的に存在するとき「１」で表わされる。上記二成
分表示によれば二重焼付装置の如き記録装置を賦活でき
る。

複合記録中に像を形成すべき被写体の二成分信号表示は
スキャナーまたはビデオカメラにより発生させることが
できる。文字的事項の如き線画情報を表わす信号を発生
させるため文字ジェネレーターを使用できる。像形成す
べき被写体はディジタルまたはアナログの形で電気信号
に変えることができる。後者の場合、信号は論理ＥＸＯ
Ｒゲートに適用される前にアナログ−ディジタル変換器
に供給される。

本発明によるある方法においては、　ＬＥＤプリンター
またはレーザープリンターまたはインクジェットプリン
ターの如き二成分印刷装置の印刷エンジンは論理ａｘｏ
Ｒ演算の結果によって賦活される。

この方法の他の応用において、ＥＸＯＲ演算の結果は感
光性材料の露光を制御するため例えば写真植字機に使用
される。

本発明は、記録装置が記録すべき像の色分解記録から像
を作り、ＥＸＯＲ演算を、記録すべき６像に関する色分
解記録の少なくとも一つのビットマツプ上で行なう方法
を含む。

本発明は上述した如き本発明による方法によって複合記
録を作るための装置を含む。本発明による装置は特許請
求の範囲第５項に記載した特長を有する。

実例によって選択した本発明の成る実施態様を図面を参
照してここに説明する。

第１図は本発明による方法を実施するための装置の一例
の略図を示す。

第２図はＥＸＯＲ論理ゲートの出力を表わすルックアツ
プ表である。

第３図は本発明の方法による着色書類を作る−ための装
置の具体例を示す。

第４図は部分的に積重された線画およびハーフトーン像
を含む複合書類の例である。この複合書類は本発明の方
法により作られる。

レーザープリンター、１，１０プリンターまたはインク
ジェット印刷装置の如き二成分書類印刷装置の印刷エン
ジン１は、論理ｌＸＯＲゲート２の出力で与えられた信
号のコマンドで賦活される。

上記ＥＸＯＲゲートの一つの入力端子に、ハーフトーン
または連続色調像の二成分表示を印加する。

他の入力端子中には線画の二成分表示を供給する。

連続色調またはハーフトーン像のアナログビデオ表示は
ビデオカメラ３に−よって得られる。

信号はアナログ−ディジタル変換器４中で計数化され、
ＥＸＯＲ論理ゲートに供給される前に像貯蔵装置５中に
貯蔵される。

連続色調像、ハーフトーン像または線画の電気表示は記
録走査装置６によって得られる。

ハーフトーンまたは連続色調像および線画の二成分表示
を同じ記録走査装置で共に得るときには像の表示はシー
ケンスで発生させなければならぬことは当業者に明らか
であろう。入力端子８または入力端子９の何れかを選択
するため追加の装置を設けるべきである。この図には貯
蔵装置も入力選択装置も示してない。

記録すべき文字の二成分表示は更に文字ジェネレーター
７によって得ることができる。

装置５または６の出力はＩＨＸＯＲ論理ゲート２のハー
フトーン入力端子８に供給されるが、装置６または７の
出力は論理ＥＸＯＲゲート２の線画入力端子９に供給さ
れる。

第２図はＥＸＯＲ論理ゲートの出力を表わす真理表であ
る。

この図において、カラムＬＷは線画の二成分表示を表わ
し、一方ｒＭはハーフトーンもしくは連続色調像の二成
分表示を表わす。カラムＬＭおよびＩＭにおいて、ｒｌ
Ｊはハーフトーン像の画素または連続色調像の画素また
は線画の存在での指標を与える、一方何れの情報も存在
しないのは「０」で示される。

カラムＯＵＴの値により、ＥＸＯＲ論理ゲートの出力は
「１」によって印刷エンジンに対する印刷判断を発生し
、「０」によって印刷エンジンは無能にされる。ＥＸＯ
Ｒ機能の結果、記録装置は、画素二成分情報またはハー
フトーンもしくは連続色調情報中に専ら存在するときに
は何時でも賦活されることを示す。

第３図は着色連続色調もしくはハーフトーン像および着
色線画から書類を作るための装置の特別の例を示す。

ハーフトーンまたは連続色調像および線画は色成分（Ｒ
，Ｇ、Ｂ　）に分解される。ハーフトーンもしくは連続
色調像１０および線画１１に相当する色成分のビットマ
ツプは三つのｌＸＯＲ論理ゲ１１２．１３および１４に
供給される。これらの各信号は書類記録袋［１５中で組
合せ書類の色成分の記録を制御のために使用される。

本発明の具体例において、　ｌＸＯＲ演算は、像の相当
する色成分のビットマツプ上に働く。本発明の範囲内に
は、３未満のｌＸＯＲ演算を行なうこと、または他のビ
ットマツプの組合せでこれらのｌＸＯＲ演算を行なうこ
とも入る。

第４図は肖像および追加の文字的事項を本発明の方法ζ
こより組合せた書類を表わす。

この書類はＬＥＤプリンターの如き二重印刷装置で作ら
れる。上記印刷装置の印刷エンジンは、各画素中の上記
肖像および上記文字的情報の二成分表示について行なわ
れた論理ｌＸＯＲ演算の結果により発生された信号によ
り賦活される。肖像の二成分表示はビデオ信号の計数化
によって得られる、一方文字の二成分表示は文字ジェネ
レーターによって発生させられる。どちらの種類の情報
の存在も論理ｒｌＪで表わされ、−万年存在は論理「０
」で表わされる。

下記に本発明の方法による書類の幾つかの部分の発生を
示す。

線画情報のみが存在するような複合像の画素は、印刷さ
れた名前の文字「ｖ」に見出すことができる。ＥＸＯＲ
ゲートのＩＭ入力端子にはＯが印加されている、−万Ｌ
Ｗ端子には１で供給されている。ＢＸＯＨの真理表によ
れば、対照信号が、紙上に黒点を印刷するため印刷エン
ジンを駆動させるため発生せしめられた。

ハーフトーン情報が専ら存在するような像のその部分の
外の画素は、例えば肖像画の面に見出される。かかる画
素において、ｌＸＯＲ演算はまた印刷エンジンの賦活も
生ぜしめた。

例えば名前の文字「ｂ」の幾つかの画素中における如く
、両種の情報（線画およびハーフトーン像）の一部であ
る画素においては、印刷決定は発せられない。

線画の不存在もしくはハーフトーン画の不存在はＥＸＯ
Ｒ論理演算により生じ、印刷決定はない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法を実施するための装置の一例の略図
であり、第２図は論理１ｉｔＸＯＲ演算の出力を表わす
ルックアツプ表であり、第３図は本発明の方法による着
色書類を作るための装置の一例を示し、第４図は部分的
に積重されているハーフトーン像および線画を含む複合
書類の例を示す。 ｌ・・・印刷エンジン、２・・・論理！＋ＸＯＲゲート
、３・・・ビデオカメラ、４・・・アナログ−ディジタ
ル変換器、５・・・貯蔵装置、６・・・書類走査装置、
７・・・文字ジェネレーター、８および９・・・ＥＸＯ
Ｒゲートの入力端子、１０・・・連続色調像、１２．１
３および１４・・・ＩｔＸＯＲゲート、１５・・・記録
装置。 ＦＩＱ、４ 手続補正書 昭範Δご年グ月Ｚ日 特許庁り官　黒田明雄　　殿　　　丁−）上形へ゛部力
五ム・ｉ”椿１ ３、補正をする者 事件との関係　　：？ｒ−Ｒス、ｅ人 ４、代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、目視的に識別可能像から複合記録を二重記録装置に
   より製造する方法であつて、上記二重記録装置を論理Ｅ
   ＸＯＲ演算の結果によつて上記像の二成分表示上に賦活
   させ、上記像を少なくとも部分的に積重させ、これによ
   つて各像が識別可能なまま残るよう複合ハーフトーン記
   録を作ることを特徴とする複合記録製造方法。 ２、上記像が着色像または発色現像可能像であり、上記
   論理ＥＸＯＲ演算を着色複合記録を作るため記録装置を
   信号に応じて賦活させる信号を得るように上記各像の色
   分解記録の少なくとも一つのビットマップで計算する特
   許請求の範囲第１項記載の方法。 ３、二重記録装置が直接可視像または現像可能潜像を作
   る特許請求の範囲第１項または第２項記載の方法。 ４、二重記録装置により作られる記録が、連続色調被写
   体のハーフトーン像および均一色調色被写体の目視的に
   明確なハーフトーン像を含み、かかる像の一つが他の像
   上に積重または少なくとも一部が積重されている特許請
   求の範囲第１項〜第３項の何れか一つに記載の方法。 ５、上記二重記録装置が二重印刷装置である特許請求の
   範囲第１項〜第４項の何れか一つに記載の方法。 ６、上記二重記録装置が感光性材料を像に従つて露光す
   る装置である特許請求の範囲第１項〜第５項の何れか一
   つに記載の方法。 ７、目視的に識別可能な像から複合記録を製造する装置
   であつて、上記装置は二重記録装置および記録すべき像
   の二成分信号表示を発生する装置を有し、上記装置が、
   異なる像の二成分信号表示に論理ＥＸＯＲ演算を行ない
   、上記ＥＸＯＲ演算の結果によつてその賦活を生ぜしめ
   るため上記記録装置に接続されている装置を有すること
   特徴とする複合記録製造装置。 ８、上記記録装置が着色像または発色現像可能像を作る
   ための装置であり、二成分コード信号を発生する装置が
   、記録すべき着色像の個々の色分解記録のビットマップ
   を発生させるようになされ、装置が記録すべき各像に関
   する色分解記録の少なくとも一つのビットマップに論理
   ＥＸＯＲ演算を行なうための装置を有する特許請求の範
   囲第７項記載の装置。