JPS62226718A - コンデンサ型キ−ボ−ドスイツチ - Google Patents
コンデンサ型キ−ボ−ドスイツチInfo
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- JPS62226718A JPS62226718A JP6935986A JP6935986A JPS62226718A JP S62226718 A JPS62226718 A JP S62226718A JP 6935986 A JP6935986 A JP 6935986A JP 6935986 A JP6935986 A JP 6935986A JP S62226718 A JPS62226718 A JP S62226718A
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明はキーボード装は等に使用されるメンブレンス
イッチタイプのコンデンサ型キーボードスイッチに関す
る。
イッチタイプのコンデンサ型キーボードスイッチに関す
る。
〈従来の技術〉
従来よりキーの押下動作に基づき、可動電極と固定電極
間の静電8砥の変化によってスイッチングを行なうコン
デンサ型キーボードスイッチが提案されている。
間の静電8砥の変化によってスイッチングを行なうコン
デンサ型キーボードスイッチが提案されている。
かかるコンデンサ型キーボードスイッチをメンブレンス
イッチタイプの構成により達成したものとしてwS4図
及び第5図に示すものがある。
イッチタイプの構成により達成したものとしてwS4図
及び第5図に示すものがある。
第4図に示すコンデンサ型キーボードスイッチは、下面
に固定電極16を形成した第1の絶縁フィルム15と、
固定電極16と対向する可動電極19をその下面に形成
した第2の絶縁フィルム18とを間にスペーサlOを介
して所定間隔を隔てて対向させ、キー1に押下されてと
下に移動する押下部13が、 r+(動電様19を第1
の絶縁フィルム15に接離するように構成されていた。
に固定電極16を形成した第1の絶縁フィルム15と、
固定電極16と対向する可動電極19をその下面に形成
した第2の絶縁フィルム18とを間にスペーサlOを介
して所定間隔を隔てて対向させ、キー1に押下されてと
下に移動する押下部13が、 r+(動電様19を第1
の絶縁フィルム15に接離するように構成されていた。
しかしながら、第2の絶縁フィルム18は、押ドされる
と押下部13の外方において、その下面が湾曲状に変形
し、rj(動電様19の一部も湾曲して第1の絶縁フィ
ルム151−面に出接する。これにより2両電極16.
19及び第1の絶縁フィルム15によりコンデンサが形
成されるが、かかるコンデンサは、キーの押下操作状態
により1間に絶縁フィルム15を介して電極16と19
とが対接する面積がばらつくことになり、その結果、コ
ンデンサにより形成される静電8昨もばらつき、スイッ
チング動作上の信頼性に問題があった。
と押下部13の外方において、その下面が湾曲状に変形
し、rj(動電様19の一部も湾曲して第1の絶縁フィ
ルム151−面に出接する。これにより2両電極16.
19及び第1の絶縁フィルム15によりコンデンサが形
成されるが、かかるコンデンサは、キーの押下操作状態
により1間に絶縁フィルム15を介して電極16と19
とが対接する面積がばらつくことになり、その結果、コ
ンデンサにより形成される静電8昨もばらつき、スイッ
チング動作上の信頼性に問題があった。
そのため、このような問題を解決するためiT)動電様
と固定電極との間に第2の固定電極を設け、固定電極と
、第2の固定電極との間に固定のコンデンサを形成して
、0[動電様を第2の固定′電極に当接させてスイッチ
ングを行なうことにより、キーの押下操作状態の差異に
よって静電古諺がばらつく現象を防]卜したコンデンサ
型キーボードスイッチが提案されている(例えば特開昭
60−117512号公報参照)。
と固定電極との間に第2の固定電極を設け、固定電極と
、第2の固定電極との間に固定のコンデンサを形成して
、0[動電様を第2の固定′電極に当接させてスイッチ
ングを行なうことにより、キーの押下操作状態の差異に
よって静電古諺がばらつく現象を防]卜したコンデンサ
型キーボードスイッチが提案されている(例えば特開昭
60−117512号公報参照)。
このようなコンデンサ型キーボードスイッチは、第5図
に示すように、上下両面に対向するように第1固定電極
26.第2固定電極27を形成した第1の絶縁フィルム
25と、第2の固定電極27と対向する11r動電極2
9をその下面に形成した第2の絶縁フィルム28とをス
ペーサ10により所定凹陥を隔てて対向させ、キーlに
押下されて上ドに移動する押下部13が、n(動電様2
9と第2固定電極27とを接離するように構成されてい
る。
に示すように、上下両面に対向するように第1固定電極
26.第2固定電極27を形成した第1の絶縁フィルム
25と、第2の固定電極27と対向する11r動電極2
9をその下面に形成した第2の絶縁フィルム28とをス
ペーサ10により所定凹陥を隔てて対向させ、キーlに
押下されて上ドに移動する押下部13が、n(動電様2
9と第2固定電極27とを接離するように構成されてい
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、このような従来構成のコンデンサ型キーボード
スイッチにおいては、二つの固定電極間で固定の静電8
縫形成のために、絶縁フィルムの両面に電極を有する両
面プリント配線板を必要としていた。
スイッチにおいては、二つの固定電極間で固定の静電8
縫形成のために、絶縁フィルムの両面に電極を有する両
面プリント配線板を必要としていた。
そのため、部品コストが高くなるとともに、構成が複雑
になるという問題があった。
になるという問題があった。
〈発明の目的〉
この発明は上記の点にかんがみなされたもので、スイッ
チ閉成時に固定電極と0r動電極との間に形成されるコ
ンデンサの静電界にのばらつきを抑制するとともに、安
価で、[Lつ簡潔に構成されたコンデンサ型キーボード
スイッチを提供することを目的とするものである。
チ閉成時に固定電極と0r動電極との間に形成されるコ
ンデンサの静電界にのばらつきを抑制するとともに、安
価で、[Lつ簡潔に構成されたコンデンサ型キーボード
スイッチを提供することを目的とするものである。
く問題点を解決するための子役〉
この発明のコンデンサ型キーボードスイッチは第1の絶
縁フィルムの一面に形成された固定電極と、第2の絶縁
フィルムの一面に形成された可動電極と、上記両電極を
、]−記両絶縁フィルムの一方を間に介して接離IIr
能とせしめるスイッチング孔が穿設されるとともに、両
絶縁フィルム間に介装されたスペーサと、上記可動電極
を下方へ押ドせしめるための押下部が形成された可動電
極押圧部材と、を備えたコンデンサ型キーボードスイッ
チにおいて、上記押下部の面積を1.上記可動電極の面
積より大ならしめたことを特徴とするものであり、かか
る構成により上記[1的を達成するものである。
縁フィルムの一面に形成された固定電極と、第2の絶縁
フィルムの一面に形成された可動電極と、上記両電極を
、]−記両絶縁フィルムの一方を間に介して接離IIr
能とせしめるスイッチング孔が穿設されるとともに、両
絶縁フィルム間に介装されたスペーサと、上記可動電極
を下方へ押ドせしめるための押下部が形成された可動電
極押圧部材と、を備えたコンデンサ型キーボードスイッ
チにおいて、上記押下部の面積を1.上記可動電極の面
積より大ならしめたことを特徴とするものであり、かか
る構成により上記[1的を達成するものである。
く作用〉
この発明は、上記のように構成されたものであり、キー
が押下げられていない状態、およびキー操作により可動
電極押圧部材が押下されて、第2の絶縁フィルムの可動
電極が固定電極の方向に押圧されつつある途中の状態に
おいては、固定電極と可動電極との間には第2の絶縁フ
ィルムと空気とが介在し1両電極間に形成される静電界
litは極めて小さく、スイッチは開離状態である。
が押下げられていない状態、およびキー操作により可動
電極押圧部材が押下されて、第2の絶縁フィルムの可動
電極が固定電極の方向に押圧されつつある途中の状態に
おいては、固定電極と可動電極との間には第2の絶縁フ
ィルムと空気とが介在し1両電極間に形成される静電界
litは極めて小さく、スイッチは開離状態である。
更に続けて可動電極押圧部材が押下されると。
第2の絶縁フィルムは、押下部に押圧されて下方へ撓み
つつ、ついには固定電極E面に当接する。
つつ、ついには固定電極E面に当接する。
このとき、押下部は可動電極り面全面を階って押圧して
おり、可動電極は上面状態で間に第2の絶縁フィルムを
介して固定電極上面に押圧される。
おり、可動電極は上面状態で間に第2の絶縁フィルムを
介して固定電極上面に押圧される。
従って、可動電極と固定電極との間には誘電体として第
2の絶縁フィルムのみが介在し1両電極間に形成される
コンデンサは出接と同時に最大の静電界jI!、となり
、スイッチ閉成状態の形成を行うものである。
2の絶縁フィルムのみが介在し1両電極間に形成される
コンデンサは出接と同時に最大の静電界jI!、となり
、スイッチ閉成状態の形成を行うものである。
〈実施例〉
以下、この発明の一実施例を第1図、第2図に基づいて
説明する。
説明する。
このコンデンサ型キーボードスイッチは、L而に固定電
極6が形成された第1の絶縁フィルム5と、に面に可動
電極9が形成された第2の絶縁フィルム8と、第1の絶
縁フィルム5と第2の絶縁フィルム8との間に介装され
たスペーサ10と。
極6が形成された第1の絶縁フィルム5と、に面に可動
電極9が形成された第2の絶縁フィルム8と、第1の絶
縁フィルム5と第2の絶縁フィルム8との間に介装され
たスペーサ10と。
押下部3を有する可動電極押圧部材2とからなり、可動
電極押圧部材2の上面は、操作用のキーlの下面に8接
しており、第1の絶縁フィルム5の下面には支持板20
が設けられている。
電極押圧部材2の上面は、操作用のキーlの下面に8接
しており、第1の絶縁フィルム5の下面には支持板20
が設けられている。
第1の絶縁フィルム5は、tir撓性材料又は硬質材料
のプラスチックフィルム、例えばポリエステルフィルム
よりなり、その」−面に固定電極6および所定のリード
パターン6aが印刷又はエツチング手段で形成されてい
る。
のプラスチックフィルム、例えばポリエステルフィルム
よりなり、その」−面に固定電極6および所定のリード
パターン6aが印刷又はエツチング手段で形成されてい
る。
第2の絶縁フィルム8は、K:i誘電率と可撓性とを備
えたプラスチックフィルム、例えばポリフッ化ビニリデ
ンフィルムよりなり、その上面に1M定′市極6と対向
する可動電極9および所定のリードパターン9aが印刷
又はエツチング手段で形成されている。
えたプラスチックフィルム、例えばポリフッ化ビニリデ
ンフィルムよりなり、その上面に1M定′市極6と対向
する可動電極9および所定のリードパターン9aが印刷
又はエツチング手段で形成されている。
スペーサ10は、絶縁性材料よりなり、可動電極9と固
定電極6とを間に第2の絶縁フィルム8を介して!!/
I接を可能にするスイッチング孔10aが穿J9されて
いる。
定電極6とを間に第2の絶縁フィルム8を介して!!/
I接を可能にするスイッチング孔10aが穿J9されて
いる。
of動主電極押圧部材2.ゴム若しくは弾性を有する高
分子材料により逆カップ状に形成されており、第2の絶
縁フィルム81−面に配設されてキースイッチアクショ
ン作用を担うものである。この可動電極押圧部材2の−
L部は糸底状に形成されてキー1下面とち接し、糸底状
部の下方外周縁には薄肉の円すい状部2aが形成されて
いる。更に、糸底状部の下面には下方へ向けて突出した
厚肉円板状の押下部3が設けられており、押下部3の下
面面積は、上述のu(動電様9の面積よりも大きく設定
され、押下部3が下方へ移動してn「動電様9上面に当
接したとき、押下部3はhr動電極9L面を全面的に覆
うように形成されている。
分子材料により逆カップ状に形成されており、第2の絶
縁フィルム81−面に配設されてキースイッチアクショ
ン作用を担うものである。この可動電極押圧部材2の−
L部は糸底状に形成されてキー1下面とち接し、糸底状
部の下方外周縁には薄肉の円すい状部2aが形成されて
いる。更に、糸底状部の下面には下方へ向けて突出した
厚肉円板状の押下部3が設けられており、押下部3の下
面面積は、上述のu(動電様9の面積よりも大きく設定
され、押下部3が下方へ移動してn「動電様9上面に当
接したとき、押下部3はhr動電極9L面を全面的に覆
うように形成されている。
そして、第1の絶縁フィルム5とスペーサ10と第2の
絶縁フィルム8とは積層され、夫々の固定電極6.スイ
ッチング孔10a、可動電極9の中心を同一軸線上に揃
えて固着し、更に可動電極押圧部材2の押下部3の中心
およびキーlの軸線2を」二足中心線上に揃えて、コン
デンサ型キーボードスイッチが形成される。そして、リ
ードパターン6a、9aは図示しない電気回路に接続さ
れて、固定電極6とf1f!!II′Ili極9との間
に形成されるコンデンサの静電容Iaの変化により、回
路の開閉の検知が行われる。
絶縁フィルム8とは積層され、夫々の固定電極6.スイ
ッチング孔10a、可動電極9の中心を同一軸線上に揃
えて固着し、更に可動電極押圧部材2の押下部3の中心
およびキーlの軸線2を」二足中心線上に揃えて、コン
デンサ型キーボードスイッチが形成される。そして、リ
ードパターン6a、9aは図示しない電気回路に接続さ
れて、固定電極6とf1f!!II′Ili極9との間
に形成されるコンデンサの静電容Iaの変化により、回
路の開閉の検知が行われる。
次に、このように構成されたコンデンサ型キーボードス
イッチの動作について説明する。
イッチの動作について説明する。
先ず、キー1が押下げられていない場合と、キー1が押
下げられて押下部3が可動電極9に接触するまでの間は
、固定Ttt極6と可動電極9との間は、第2の絶縁フ
ィルム8と空気とが介在し、しかも相8離間しているの
で静電容量は極めて小さく、スイッチは開離状態となっ
ている。
下げられて押下部3が可動電極9に接触するまでの間は
、固定Ttt極6と可動電極9との間は、第2の絶縁フ
ィルム8と空気とが介在し、しかも相8離間しているの
で静電容量は極めて小さく、スイッチは開離状態となっ
ている。
更にキー1を押下げることにより、可動電極9が押ド部
3に押圧され、第2の絶縁フィルム8は撓みながら下方
に移動し、固定電極6上面と第2の絶縁フィルム8下面
との間の空隙が次第に減少し1両電極6.9間の静電容
品−は、それに伴って次第に大きくなる。このとき、キ
ー1の押下げにより、可動電極押圧部材2はその円すい
状部2aが変形し、押圧荷重が増加しながら押下部3が
下方へ移動する。更にキーlが押下げられると、円すい
状部2aは座屈し押圧荷重を急激に減少させ、この反転
動作により操作者にクリック感触が与えられる。
3に押圧され、第2の絶縁フィルム8は撓みながら下方
に移動し、固定電極6上面と第2の絶縁フィルム8下面
との間の空隙が次第に減少し1両電極6.9間の静電容
品−は、それに伴って次第に大きくなる。このとき、キ
ー1の押下げにより、可動電極押圧部材2はその円すい
状部2aが変形し、押圧荷重が増加しながら押下部3が
下方へ移動する。更にキーlが押下げられると、円すい
状部2aは座屈し押圧荷重を急激に減少させ、この反転
動作により操作者にクリック感触が与えられる。
このクリック点直後に、第2図に示すように第2の絶縁
フィルム8が固定電極6に当接し、両電極6.9は、僅
かな厚みを保って対向し、且つ高M ’itt率の第2
の絶縁フィルム8のみを誘電体としたコンデンサを形成
する。これにより両電極6゜9間の静電古着が最大とな
り、スイッチ閉成状態を形成する。このとき r+f動
電極電極9積よりも大きな面積をもつ押下面3は、可動
電極9L面全面を覆って押圧し、可動電極9は第2の絶
縁フィルム8を介して固定電極6と平面状態で対向する
、そして、キーlの押下げ押圧力を除去すると、可動電
極押圧部材2は、それ自体のもつりを性復元力によって
元の状態に復帰し、押下部3はiij動電極電極9離隔
し、更に、第2の絶縁フィルム8はそれ自体の弾性復元
力により元の状態に復帰し、可動電極9は固定電極6か
ら離隔して静電容量を減少して、スイッチは開離状態と
なる。
フィルム8が固定電極6に当接し、両電極6.9は、僅
かな厚みを保って対向し、且つ高M ’itt率の第2
の絶縁フィルム8のみを誘電体としたコンデンサを形成
する。これにより両電極6゜9間の静電古着が最大とな
り、スイッチ閉成状態を形成する。このとき r+f動
電極電極9積よりも大きな面積をもつ押下面3は、可動
電極9L面全面を覆って押圧し、可動電極9は第2の絶
縁フィルム8を介して固定電極6と平面状態で対向する
、そして、キーlの押下げ押圧力を除去すると、可動電
極押圧部材2は、それ自体のもつりを性復元力によって
元の状態に復帰し、押下部3はiij動電極電極9離隔
し、更に、第2の絶縁フィルム8はそれ自体の弾性復元
力により元の状態に復帰し、可動電極9は固定電極6か
ら離隔して静電容量を減少して、スイッチは開離状態と
なる。
尚、この発明は上述の実施例の構成のみに限定されるも
のではなく1例えば、第3図Aに示すように押下部3の
中央部に気圧調整用孔3aが穿設されたものでもよく、
また、第3図Bに示すように押下部3下面は、中央部が
湾入状に形成された湾入面3bであっても、可動電極9
を平面状態として下方へ移動させ、同様の効果を奏する
。
のではなく1例えば、第3図Aに示すように押下部3の
中央部に気圧調整用孔3aが穿設されたものでもよく、
また、第3図Bに示すように押下部3下面は、中央部が
湾入状に形成された湾入面3bであっても、可動電極9
を平面状態として下方へ移動させ、同様の効果を奏する
。
更に、第3図Cに示すように、押下部下面中央部に四部
3Cが形成された環状の押下部3であってもよい、この
押下部3の場合、その内径部が可動電極9周縁の内方を
押圧し、外径部がOr動電極9周縁の外方まで張出して
押圧し、rIT動電極電極9面状態で下方へ押下されて
同様の効果を奏する、いずれの場合においても、押下部
3下面の而植がnf動電極9の面積よりも大に形成され
ることにより効果が発揮できる。
3Cが形成された環状の押下部3であってもよい、この
押下部3の場合、その内径部が可動電極9周縁の内方を
押圧し、外径部がOr動電極9周縁の外方まで張出して
押圧し、rIT動電極電極9面状態で下方へ押下されて
同様の効果を奏する、いずれの場合においても、押下部
3下面の而植がnf動電極9の面積よりも大に形成され
ることにより効果が発揮できる。
〈発明の効果〉
以上説明したようにこの発明のコンデンサ型キーボード
スイッチは、第1の絶縁フィルムの一面に形成された固
定電極と、第2の絶縁フィルムの一面に形成された可動
電極と、−h足前電極を1両絶縁フィルムの一方を間に
介して接離可能とせしめるスイッチング孔が穿設される
とともに、両絶縁フィルム間に介装されたスペーサと、
可動電極を下方へ押下せしめるための押下部が形成され
た可動電極押圧部材とを備えたコンデンサ型キーボード
スイッチにおいて、押下部の面積を、可動電極の面積よ
り大ならしめた構成なので、押下部が可動電極北面全面
の押圧を行い、可動電極は第2の絶縁フィルムを介して
、平面状態で固定電極に対接するので、固定電極と可動
電極との間に形成されるコンデンサは、当接と同時に最
大の静電容量が形成される。従って、キーの操作状態の
変動に伴うスイッチ閉成時の静電容量のばらつきが抑制
されて高い信頼性が得られ、キーボードスイッチのオン
−オフ操作を安定して行うことができる更に、固定電極
は片面のみに導体を有するプリント配線板で構成でき、
部品コストが低減できるとともに簡潔に構成できる効果
を奏する。
スイッチは、第1の絶縁フィルムの一面に形成された固
定電極と、第2の絶縁フィルムの一面に形成された可動
電極と、−h足前電極を1両絶縁フィルムの一方を間に
介して接離可能とせしめるスイッチング孔が穿設される
とともに、両絶縁フィルム間に介装されたスペーサと、
可動電極を下方へ押下せしめるための押下部が形成され
た可動電極押圧部材とを備えたコンデンサ型キーボード
スイッチにおいて、押下部の面積を、可動電極の面積よ
り大ならしめた構成なので、押下部が可動電極北面全面
の押圧を行い、可動電極は第2の絶縁フィルムを介して
、平面状態で固定電極に対接するので、固定電極と可動
電極との間に形成されるコンデンサは、当接と同時に最
大の静電容量が形成される。従って、キーの操作状態の
変動に伴うスイッチ閉成時の静電容量のばらつきが抑制
されて高い信頼性が得られ、キーボードスイッチのオン
−オフ操作を安定して行うことができる更に、固定電極
は片面のみに導体を有するプリント配線板で構成でき、
部品コストが低減できるとともに簡潔に構成できる効果
を奏する。
第1図はこの発明の実施例のコンデンサ型キーボードス
イッチの断面図、第2図は同じく押圧状態を示す断面図
、第3図A−Cは可動?11極押圧部材の他の例を示す
断面図、第4図は従来のコンデンサ型キーボードスイッ
チの押圧状態を示す断面図、第5図は従来の他のコンデ
ンサ型キーボードスイッチの断面図である。 2・・・可動電極押圧部材、 3・・・押下部。 5・・・ff1lの絶縁フィルム。 6・・・固定電極、 8・・・第2の絶縁フィルム、 9・・・可動電極、 10・・・スペーサ、 10a・・・スイッチング孔。 特 許 出 願 人 ブラザー工業株式会社 10a・・・スイッチング孔 第2図 第3図A 第 3 図 B 第 3 図 C 雪Q
イッチの断面図、第2図は同じく押圧状態を示す断面図
、第3図A−Cは可動?11極押圧部材の他の例を示す
断面図、第4図は従来のコンデンサ型キーボードスイッ
チの押圧状態を示す断面図、第5図は従来の他のコンデ
ンサ型キーボードスイッチの断面図である。 2・・・可動電極押圧部材、 3・・・押下部。 5・・・ff1lの絶縁フィルム。 6・・・固定電極、 8・・・第2の絶縁フィルム、 9・・・可動電極、 10・・・スペーサ、 10a・・・スイッチング孔。 特 許 出 願 人 ブラザー工業株式会社 10a・・・スイッチング孔 第2図 第3図A 第 3 図 B 第 3 図 C 雪Q
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1の絶縁フィルムの一面に形成された固定電極と、 第2の絶縁フィルムの一面に形成された可動電極と、 前記両電極を、前記両絶縁フィルムの一方を間に介して
接離可能とせしめるスイッチング孔が穿設されるととも
に、両絶縁フィルム間に介装されたスペーサと、 前記可動電極を下方へ押下せしめるための押下部が形成
された可動電極押圧部材と、 を備えたコンデンサ型キーボードスイッチにおいて、 前記押下部の面積を、前記可動電極の面積より大ならし
めたことを特徴とするコンデンサ型キーボードスイッチ
。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6935986A JPS62226718A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | コンデンサ型キ−ボ−ドスイツチ |
US07/027,485 US4736076A (en) | 1986-03-27 | 1987-03-18 | Capacitance switching device for keyboard |
EP87103934A EP0240791A3 (en) | 1986-03-27 | 1987-03-18 | Capacitance switching device for keyboard |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6935986A JPS62226718A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | コンデンサ型キ−ボ−ドスイツチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62226718A true JPS62226718A (ja) | 1987-10-05 |
Family
ID=13400284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6935986A Pending JPS62226718A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | コンデンサ型キ−ボ−ドスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62226718A (ja) |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP6935986A patent/JPS62226718A/ja active Pending
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