JPS62226381A - 画像切れ接ぎ処理方式 - Google Patents
画像切れ接ぎ処理方式Info
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- JPS62226381A JPS62226381A JP6988986A JP6988986A JPS62226381A JP S62226381 A JPS62226381 A JP S62226381A JP 6988986 A JP6988986 A JP 6988986A JP 6988986 A JP6988986 A JP 6988986A JP S62226381 A JPS62226381 A JP S62226381A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims abstract description 42
- 230000002950 deficient Effects 0.000 title abstract 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 21
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 8
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 4
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 3
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
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- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、手書き文字や手書き図形の欠落した部分を接
続する画像切れ接ぎ方式に関するものである。
続する画像切れ接ぎ方式に関するものである。
B3発明の概要
本発明は、文字や図形を読込み、その内容を認識するた
めの画像処理装置において、 画像メモリに記憶された被処理画像に対して黒画素領域
の細線化処理を実行した後、この細線化処理後の画像に
対してm x nドツトのウィンドウを用いてラスタ走
査を行い、このm x nドツトの画像データをデータ
変換テーブルに入力することにより切れ接ぎ対象となる
端点を抽出し、さらに抽出した端点の延長方向に黒画素
領域が存在するか否かを検出し、存在すれば当該端点と
黒画素領域との間の白画素点を切れ接ぎ点として黒画素
点に置換することによって接続するという処理を被処理
画像の全領域に亘って実行することにより、手書き文字
や手書き図形の特徴を損うことなくその欠落部分を補正
した画像が得られるようにしたものである。
めの画像処理装置において、 画像メモリに記憶された被処理画像に対して黒画素領域
の細線化処理を実行した後、この細線化処理後の画像に
対してm x nドツトのウィンドウを用いてラスタ走
査を行い、このm x nドツトの画像データをデータ
変換テーブルに入力することにより切れ接ぎ対象となる
端点を抽出し、さらに抽出した端点の延長方向に黒画素
領域が存在するか否かを検出し、存在すれば当該端点と
黒画素領域との間の白画素点を切れ接ぎ点として黒画素
点に置換することによって接続するという処理を被処理
画像の全領域に亘って実行することにより、手書き文字
や手書き図形の特徴を損うことなくその欠落部分を補正
した画像が得られるようにしたものである。
C1従来の技術
人間の手書きに゛よる文字や図形を読込み、その内容を
認識するための画像処理装置において、手書き文字また
は図形上に存在する本来あってはならない線分の欠落や
未接続部分を補正する処理を切れ接ぎ処理と呼んでいる
。
認識するための画像処理装置において、手書き文字また
は図形上に存在する本来あってはならない線分の欠落や
未接続部分を補正する処理を切れ接ぎ処理と呼んでいる
。
例えば第1O図(a)は、正しく書かれた「A」という
文字と直交する線分の画像データを示している。
文字と直交する線分の画像データを示している。
これに対し、人間が文字や図形を書く以上、第10図(
b)に示すように文字を構成する線分の交点に欠落部分
が発生することはやむを得ないことである。
b)に示すように文字を構成する線分の交点に欠落部分
が発生することはやむを得ないことである。
しかし、実際にはこのような欠落部分の存在する文字や
図形をそのまま認識させることは画像処理の効率が極め
て悪くなる。また、認識の為の辞書として、正規の文字
や図形の画像パターンだけでなく、欠落部分を有する文
字や図形の画像パターンも用意して置かなければならな
いうえ、これらの画像パターンとの照合処理時間も長く
なってしまう。
図形をそのまま認識させることは画像処理の効率が極め
て悪くなる。また、認識の為の辞書として、正規の文字
や図形の画像パターンだけでなく、欠落部分を有する文
字や図形の画像パターンも用意して置かなければならな
いうえ、これらの画像パターンとの照合処理時間も長く
なってしまう。
そこで、前処理において、欠落部分を補正する切れ接ぎ
処理が実行される。
処理が実行される。
この切れ接ぎ処理の具体的な処理方式としては、黒画素
領域に太め処理を加えることによって切れた部分を接合
する方式が一般的である。第[1図にこの方式の概念を
図示する。この方式は、具体的に3×3ドツトのマトリ
クス画像データを例に取った場合には、中心画素に対し
、その周囲の8個の画素のいずれかが黒画素であった場
合に中心画素VC黒データを書込むという単純な処理で
実現され、処理時間が比較的短いという利点がある。
領域に太め処理を加えることによって切れた部分を接合
する方式が一般的である。第[1図にこの方式の概念を
図示する。この方式は、具体的に3×3ドツトのマトリ
クス画像データを例に取った場合には、中心画素に対し
、その周囲の8個の画素のいずれかが黒画素であった場
合に中心画素VC黒データを書込むという単純な処理で
実現され、処理時間が比較的短いという利点がある。
D0発明が解決しようとする問題点
ところが、太め処理によって画像の欠落部分を補正する
従来の方法によれば、本来接合させてはならない部分に
ついても接合させてしまう可能性が高く、分離された文
字や図形の誤った接合や、1つの文字や図形内に於ける
誤った接合による変形が起シ誤った特徴の出現や本来の
特徴の消滅等を生じ易い。これでは前処理に続く認識処
理に大きな支障を来たす恐れがある。例えば第12図(
a)に示すrEJという文字の原画像に対し太め処理を
加えた場合、同図(b)に示すように斜線で示す黒領域
が付加される。したがって、この画像に対して黒領域の
細線化処理を加えると、同図(C)に示すように黒領域
が文字rEJの外枠を凹む長方形になり、文字本来の特
徴が損われてしまう問題がある。
従来の方法によれば、本来接合させてはならない部分に
ついても接合させてしまう可能性が高く、分離された文
字や図形の誤った接合や、1つの文字や図形内に於ける
誤った接合による変形が起シ誤った特徴の出現や本来の
特徴の消滅等を生じ易い。これでは前処理に続く認識処
理に大きな支障を来たす恐れがある。例えば第12図(
a)に示すrEJという文字の原画像に対し太め処理を
加えた場合、同図(b)に示すように斜線で示す黒領域
が付加される。したがって、この画像に対して黒領域の
細線化処理を加えると、同図(C)に示すように黒領域
が文字rEJの外枠を凹む長方形になり、文字本来の特
徴が損われてしまう問題がある。
本発明は、このような問題点を解決し、文字や図形の本
来の特徴を損うことなく欠落部分を補正することができ
る画像切れ接ぎ方式を提供することを目的とするもので
ある。
来の特徴を損うことなく欠落部分を補正することができ
る画像切れ接ぎ方式を提供することを目的とするもので
ある。
E0問題点を解決するための手段
本発明は、データ変換テーブルに画像の切れ接ぎ対象と
なる端点の画像パターンを記憶させたうえ、画像プロセ
ッサは画像メモリに記憶された被処理画像に対して黒画
素領域の細線化処理を実行した後、この細線化処理後の
画像に対してm x nドツトのウィンドウを用いてラ
スタ走査を行い、このm x nドツトの画像データを
前記データ変換テーブルに入力することにより前記端点
を抽出し、該抽出された端点から所定画素分黒画素領域
を追跡することによって方向成分を求め、この方向成分
に基づいて前記端点の延長方向に黒画素領域が存在する
か否かを検出し、存在すれば当該端点と黒画素領域との
間の白画素点を切れ接ぎ点として黒画素点に置換するこ
とによって接続するという処理を被処理画像の全領域に
亘って実行し、被処理画像の欠落部分を補正した画像を
取出すように構成したものである。
なる端点の画像パターンを記憶させたうえ、画像プロセ
ッサは画像メモリに記憶された被処理画像に対して黒画
素領域の細線化処理を実行した後、この細線化処理後の
画像に対してm x nドツトのウィンドウを用いてラ
スタ走査を行い、このm x nドツトの画像データを
前記データ変換テーブルに入力することにより前記端点
を抽出し、該抽出された端点から所定画素分黒画素領域
を追跡することによって方向成分を求め、この方向成分
に基づいて前記端点の延長方向に黒画素領域が存在する
か否かを検出し、存在すれば当該端点と黒画素領域との
間の白画素点を切れ接ぎ点として黒画素点に置換するこ
とによって接続するという処理を被処理画像の全領域に
亘って実行し、被処理画像の欠落部分を補正した画像を
取出すように構成したものである。
F0作 用
画像プロセッサは画像メモリに記憶された被処理画像に
対して黒画素領域の細線化処理を実行した後、この細線
化処理後の画像をデータ変換テーブルに入力することに
より切れ接ぎ対象の端点を抽出し、該端点から所定画素
分について黒画素領域の追跡を行なって方向成分を求め
、この方向成分に基づいて前記端点の延長方向に黒画素
領域が存在するか否かを検出し、存在すれば当該端点と
黒画素領域との間の白画素点を切れ接触゛点として黒画
素点に置換することによって接続する。
対して黒画素領域の細線化処理を実行した後、この細線
化処理後の画像をデータ変換テーブルに入力することに
より切れ接ぎ対象の端点を抽出し、該端点から所定画素
分について黒画素領域の追跡を行なって方向成分を求め
、この方向成分に基づいて前記端点の延長方向に黒画素
領域が存在するか否かを検出し、存在すれば当該端点と
黒画素領域との間の白画素点を切れ接触゛点として黒画
素点に置換することによって接続する。
G、実施例
第1図は本発明による処理方式を実現するための回路構
成の一実施例を示すブロック図である。
成の一実施例を示すブロック図である。
同図において、1はこれからデータ変換処理を受ける画
像データが格納されている画像メモリ、2は画像メモリ
1から出力されるビクセルデータをm X nドツトの
マトリクスデータに変換するマトリクス合成回路、3は
入力されるm×nドットの画像データに対して一義的て
変換データAを定められる場合に使用するデータ変換テ
ーブル、4はデータ変換テーブル3から出力される変換
データBの一部を用い、その内容に応じて画像処理プロ
セッサ5に対して処理要求(割込み等)を発生するため
の処理要求発生口路、5はデータ変換テーブル3から出
力される変換データBに対してさらにデータ変換処理を
加えて処理結果(変換データC)を得るための画像処理
プロセッサ、6は画像処理プロセッサ5の出力するアク
セスアドレスを読出しアドレスや書込みアドレスに変換
したシ、データ変換テーブル3を用いた処理の場合には
自動的に読み書きアドレスを発生したシするためのアド
レス制御回路、7は変換データ人ないしCを処理結果の
格納メモリ8に書込むための書込み制御回路、8は処理
結果の格納用画像メモリである。
像データが格納されている画像メモリ、2は画像メモリ
1から出力されるビクセルデータをm X nドツトの
マトリクスデータに変換するマトリクス合成回路、3は
入力されるm×nドットの画像データに対して一義的て
変換データAを定められる場合に使用するデータ変換テ
ーブル、4はデータ変換テーブル3から出力される変換
データBの一部を用い、その内容に応じて画像処理プロ
セッサ5に対して処理要求(割込み等)を発生するため
の処理要求発生口路、5はデータ変換テーブル3から出
力される変換データBに対してさらにデータ変換処理を
加えて処理結果(変換データC)を得るための画像処理
プロセッサ、6は画像処理プロセッサ5の出力するアク
セスアドレスを読出しアドレスや書込みアドレスに変換
したシ、データ変換テーブル3を用いた処理の場合には
自動的に読み書きアドレスを発生したシするためのアド
レス制御回路、7は変換データ人ないしCを処理結果の
格納メモリ8に書込むための書込み制御回路、8は処理
結果の格納用画像メモリである。
第2図は本発明による画像切れ接ぎ処理方式の基本処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
ステップ[1
まず被処理原画は画像メモリ1に格納されているものと
すると、画像処理プロセッサ5はこの原画像の黒領域を
その画素幅が1画素の太さになるまで細線化する。第3
図(a)は文字「A」の原画、第3図(b)は細線化後
の画像である。
すると、画像処理プロセッサ5はこの原画像の黒領域を
その画素幅が1画素の太さになるまで細線化する。第3
図(a)は文字「A」の原画、第3図(b)は細線化後
の画像である。
ステップ12
次に、画像メモリ1からマトリクス合成回路2を通して
ラスタスキャン方式でm X nドツトの画像データを
取出し、データ変換テーブル3に与える。データ変換テ
ーブル3ではあらかじめ用意しておいた端点抽出用パタ
ーンと入力された画像データを比較し、一致した場合に
は処理要求発生口路4を介して画像処理プロセッサ5に
これを知らせる。画像処理プロセッサ5はこの端点のア
ドレスを端点アドレスリストとして自己の内部のメモリ
に記憶していく。画像処理プロセッサ5はこの処理をラ
スタスキャンが画像メモリ1の最後(右下隅)の画素に
くるまで続ける。
ラスタスキャン方式でm X nドツトの画像データを
取出し、データ変換テーブル3に与える。データ変換テ
ーブル3ではあらかじめ用意しておいた端点抽出用パタ
ーンと入力された画像データを比較し、一致した場合に
は処理要求発生口路4を介して画像処理プロセッサ5に
これを知らせる。画像処理プロセッサ5はこの端点のア
ドレスを端点アドレスリストとして自己の内部のメモリ
に記憶していく。画像処理プロセッサ5はこの処理をラ
スタスキャンが画像メモリ1の最後(右下隅)の画素に
くるまで続ける。
ステップ13
次に、画像処理プロセッサ5は前記ステップ12で作成
した端点アドレスリストの中から古い順に1つづつ端点
アドレスを取出す。
した端点アドレスリストの中から古い順に1つづつ端点
アドレスを取出す。
ステップ14
端点アドレスリストから全ての端点アドレスが取出され
れば処理を終了するが、残っている場合には以下のステ
ップ15〜19の処理を繰返し実行する0 ステップ15 画像メモリ上においてステップ13で取出したアドレス
を持つ端点からk(1以上の任意の数)個分の黒画素を
追跡する。このとき、注目画素を移動させる度にその時
の移動方向コードを画像処理プロセッサ5内のチェーン
コードリストメモリに記憶していく。第4図は、第3図
(b)の端点付近を拡大したものであシ、第5図はIc
= 3とした場合のチェーンコードリストの例を示し
ている。このときの方向コードは第9図に示すチェーン
コードの値に準じている。
れば処理を終了するが、残っている場合には以下のステ
ップ15〜19の処理を繰返し実行する0 ステップ15 画像メモリ上においてステップ13で取出したアドレス
を持つ端点からk(1以上の任意の数)個分の黒画素を
追跡する。このとき、注目画素を移動させる度にその時
の移動方向コードを画像処理プロセッサ5内のチェーン
コードリストメモリに記憶していく。第4図は、第3図
(b)の端点付近を拡大したものであシ、第5図はIc
= 3とした場合のチェーンコードリストの例を示し
ている。このときの方向コードは第9図に示すチェーン
コードの値に準じている。
ステップ16
次に、ステップ15で記憶した方向コードをチェーンコ
ードリストから古い順に取出し、端点から順にその方向
コードと180 位相の異なる方向、例えば方向コー
ド2に対しては6、方向コード8に対して4などの方向
に注目点を進める方法でi番目の画素を読出す。第6図
は、端点を中心に黒画素を追跡したのと反対の方向に画
素を順次読出していくことを示している。
ードリストから古い順に取出し、端点から順にその方向
コードと180 位相の異なる方向、例えば方向コー
ド2に対しては6、方向コード8に対して4などの方向
に注目点を進める方法でi番目の画素を読出す。第6図
は、端点を中心に黒画素を追跡したのと反対の方向に画
素を順次読出していくことを示している。
ステップ17
次に、ステップ16で読み出した画素が黒画素であるか
どうかをチェックする。
どうかをチェックする。
ステップ18
端点からi番目の画素が黒であった場合は、端点の次の
画素からi −1番目の画素までを全て黒画素て変換す
る。第7図は、第6図の例においてi = 5のときに
黒を検出した場合を示しておシ、この場合には第8図の
如くi=1の画素からi=4の画素までが斜線で示すよ
うに黒に置換えられる。
画素からi −1番目の画素までを全て黒画素て変換す
る。第7図は、第6図の例においてi = 5のときに
黒を検出した場合を示しておシ、この場合には第8図の
如くi=1の画素からi=4の画素までが斜線で示すよ
うに黒に置換えられる。
ステップ19
しかし、注目画素が黒でない場合は、iを1つ進めてそ
れがL+1(Lはに以下の整数)よシ小さければステッ
プ16の処理に戻り、等しければステップL3の処理に
戻る。
れがL+1(Lはに以下の整数)よシ小さければステッ
プ16の処理に戻り、等しければステップL3の処理に
戻る。
上記処理において、kは端点から黒画素を追跡する画素
数、Lは切れ接ぎ処理を施す最大の隙間幅(画素数)を
示す整数のパラメータでチシ、任意の値で構わないがL
≦にの関係を守る必要がある。
数、Lは切れ接ぎ処理を施す最大の隙間幅(画素数)を
示す整数のパラメータでチシ、任意の値で構わないがL
≦にの関係を守る必要がある。
要約すると、この実施例は、細線化された原画上のすべ
ての端点についてその周囲の方向に架空の線を延長し、
ある一定の画素数(k)以内に別の黒画素領域にぶつか
れば、その端点部は欠落部分であると判断して、実際に
黒画素でそこを埋めるという処理を行うものである。
ての端点についてその周囲の方向に架空の線を延長し、
ある一定の画素数(k)以内に別の黒画素領域にぶつか
れば、その端点部は欠落部分であると判断して、実際に
黒画素でそこを埋めるという処理を行うものである。
■3発明の詳細
な説明したように本発明は、黒画素を細線化した画像か
ら端点を抽出し、この端点の延長方向に黒画素領域があ
る場合に、その端点と黒画素領域の間を結ぶ事によシ、
欠落部分を補正するものであるため、必要な端点以外の
画素に対しては一切の置屋処理を与えることは無く、不
要な塗り潰しや文字および図形の重要な特徴である切れ
込み部をつぶしてしまうことがない。これによシ、文字
や図形に対し変形や特徴の紛失を伴うことなく必要な欠
落部分の接続を行うことができる。
ら端点を抽出し、この端点の延長方向に黒画素領域があ
る場合に、その端点と黒画素領域の間を結ぶ事によシ、
欠落部分を補正するものであるため、必要な端点以外の
画素に対しては一切の置屋処理を与えることは無く、不
要な塗り潰しや文字および図形の重要な特徴である切れ
込み部をつぶしてしまうことがない。これによシ、文字
や図形に対し変形や特徴の紛失を伴うことなく必要な欠
落部分の接続を行うことができる。
また、処理中に参照する画素は端点抽出時を除くと端点
近傍のごく限られた範囲だけであるため、処理時間も短
時間でよいという効果がある。
近傍のごく限られた範囲だけであるため、処理時間も短
時間でよいという効果がある。
第1図は本発明を実現するハードウェアの一実施例を示
すブロック図、第2図は本発明の切れ接ぎ処理方式の処
理手順を示すフローチャート、第3図〜第9図は本発明
の切れ接ぎ処理状態を示し、第3図(a) 、 (b)
は文字画像図、第4図および第6図および第8図は文字
画像の一部拡大図、第5図はコードの説明図、第7図は
コードおよびデータの説明図、第9図はチェーンコード
の説明図、第10図(a) l (b)は文字画像図、
第11図および第12図は従来の切れ接ぎ処理方式の概
念図である。 1・・・画像メモリ、2・・・マトリクス合成回路、3
・・・データ変換テーブル、5・・・画像処理プロセッ
サ、8・・・格納用画像メモリ。 第1図1 芙流側のブロック図 第31’X1 第10図 第11図
すブロック図、第2図は本発明の切れ接ぎ処理方式の処
理手順を示すフローチャート、第3図〜第9図は本発明
の切れ接ぎ処理状態を示し、第3図(a) 、 (b)
は文字画像図、第4図および第6図および第8図は文字
画像の一部拡大図、第5図はコードの説明図、第7図は
コードおよびデータの説明図、第9図はチェーンコード
の説明図、第10図(a) l (b)は文字画像図、
第11図および第12図は従来の切れ接ぎ処理方式の概
念図である。 1・・・画像メモリ、2・・・マトリクス合成回路、3
・・・データ変換テーブル、5・・・画像処理プロセッ
サ、8・・・格納用画像メモリ。 第1図1 芙流側のブロック図 第31’X1 第10図 第11図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被処理画像を格納するための画像メモリと、画像データ
をm×nドットのマトリクスデータとして読み出すため
のマトリクス合成回路と、m×nドットのマトリクスデ
ータを変換するためのデータ変換テーブルと、このデー
タ変換テーブルの出力を読み込んで画像認識及びデータ
変換処理を行う画像処理プロセッサとを有し、 前記データ変換テーブルには画像の切れ接ぎ対象となる
端点の画像パターンを記憶させたうえ、前記画像プロセ
ッサは画像メモリに記憶された被処理画像に対して黒画
素領域の細線化処理を実行した後、この細線化処理後の
画像に対してm×nドットのウィンドウを用いてラスタ
走査を行い、このm×nドットの画像データを前記デー
タ変換テーブルに入力することにより前記端点を抽出し
、該抽出された端点から所定画素分黒画素領域を追跡す
ることによって方向成分を求め、この方向成分に基づい
て前記端点の延長方向に黒画素領域が存在するか否かを
検出し、存在すれば当該端点と黒画素領域との間の白画
素点を切れ接ぎ点として黒画素点に置換することによっ
て接続するという処理を被処理画像の全領域に亘って実
行し、被処理画像の欠落部分を補正した画像を取出すこ
とを特徴とする画像切れ接ぎ処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6988986A JPS62226381A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 画像切れ接ぎ処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6988986A JPS62226381A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 画像切れ接ぎ処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62226381A true JPS62226381A (ja) | 1987-10-05 |
Family
ID=13415745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6988986A Pending JPS62226381A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 画像切れ接ぎ処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62226381A (ja) |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP6988986A patent/JPS62226381A/ja active Pending
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