JPS62226382A - 画像切れ接ぎ処理方式 - Google Patents

画像切れ接ぎ処理方式

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JPS62226382A
JPS62226382A JP6989586A JP6989586A JPS62226382A JP S62226382 A JPS62226382 A JP S62226382A JP 6989586 A JP6989586 A JP 6989586A JP 6989586 A JP6989586 A JP 6989586A JP S62226382 A JPS62226382 A JP S62226382A
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JP
Japan
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image
connection candidate
points
processing
white pixel
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Pending
Application number
JP6989586A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Takai
純一 高井
Toshihiko Takahashi
敏彦 高橋
Hitoshi Kogoori
古郡 仁
Norio Tsuchiya
土屋 紀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP6989586A priority Critical patent/JPS62226382A/ja
Publication of JPS62226382A publication Critical patent/JPS62226382A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、手書き文字や手書き図形の欠落した部分を接
続する画像切れ接ぎ方式に関するものである。
B0発明の概要 本発明は手書き文字や手書き図形の欠落した部分を接続
する画像切れ接ぎ方式において、画像メモリに記憶され
た被処理画像に対して白画素領域の細線化処理を実行し
た後、この細線化処理後の画像に対してm×nドットの
ウィンドウを用いてラスタ走査を行い、このmxnドツ
トの画像データをデータ変換テーブルに入力することに
より接続候補点と白画素端点とを抽出し、さらに抽出し
た接続候補点の中から白画素端点に連なる接続候補点を
除去し、残りの接続候補点に対応する被処理画像の白画
素点を切れ接ぎ点として黒画素点に置換することによっ
て接続ずろという処理を被処理画像の全領域に亘って実
行しfこ後、黒画素領域の細線化処理を実行することに
より、手書き文字や手書き図形の特徴を損なうことなく
その欠落部分を補正した画像が得られるようにしたもの
である。
C1従来の技術 人間の手書きによる文字や図形を読込み、その内容を認
識するための画像処理装置において、手書き文字または
図形上に存在する本来あってはならない線分の欠落や未
接続部分を補正する処理を切れ接ぎ処理と呼んでいる。
例えば第7図(a)は、正しく書かれたrAJという文
字と直交ずろ線分の画像データを示している。
これに対し、人間が文字や図形を書く以上、第7図(b
)に示すように文字を構成する線分の交点に欠落部分が
発生することはやむを得ないことである。しかし、実際
にはこのような欠落部分の存在する文字や図形をそのま
ま認識させることは画像処理の効率が極めて悪くなる。
また、認識の為の辞書として、正規の文字や図形の画像
パターンだけでなく、欠落部分を存する文字や図形の画
像パターンら用意して置かなければならないうえ、これ
らの画像パターンとの照合処理時間も長くなってしまう
そこで、前処理において、欠落部分を補正する切れ接ぎ
処理が実行される。
この切れ接ぎ処理の具体的な処理方式としては、黒画素
領域に太め処理を加えることによって切れた部分を接合
する方式が一般的である。第8図にこの方式の概念を図
示する。この方式は、具体的に3×3ドツトのマトリク
ス画像データを例に取った場合には、中心画素に対し、
その周囲の8個の画素のいずれかが黒画素であった場合
に中心画素に黒データを書込むという単純な処理で実現
され、処理時間が比較的短いという利点がある。
D1発明が解決しようとする問題点 ところが、太め処理によって画像の欠落部分を補正する
従来の方法によれば、本来接合させてはならない部分に
ついても接合させてしまう可能性か高く、分離された文
字や図形の誤った接合や、1つの文字や図形内に於ける
誤った接合による変形が起こり誤った特徴の出現や本来
の特徴の消滅等を生じ易い。これでは前処理に続く認識
処理に大きな支障を来す恐れがある。例えば第9図(a
)に示す「E」という文字の原画像に対し太め処理を加
えた場合、同図(b)に示すように斜線で示す黒領域が
付加される。したがって、この画像に対して黒領域の細
線化処理を加えると、同図(c)に示すように黒領域が
文字rEJの外枠を囲む長方形になり、文字本来の特徴
が損なわれてしまう問題がある。
本発明は、このような問題点を解決し、文字や図形の本
来の特徴を損なうことなく欠落部分を補正することがで
きる画像切れ接ぎ方式を提供することを目的とするもの
である。
E5問題点を解決するための手段 本発明は、被処理画像を格納するための画像メモリと、
画像データをm×nドットのマトリクスデータとして読
み出すためのマトリクス合成回路と、m×nドットのマ
トリクスデータを変換するためのデータ変換テーブルと
、このデータ変換テーブルの出力を読み込んで画像認識
及びデータ変換処理を行う画像処理プロセッサとを有し
、前記データ変換テーブルには画像の切れ接ぎ対象とな
る接続候補点の画像パターンと、切れ接ぎ対象とならな
い白画素端点の画像パターンを記憶させたうえ、前記画
像プロセッサは画像メモリに記憶された被処理画像に対
して白画素領域の細線化処理を実行した後、この細線化
処理後の画像に対してff1×nドットのウィンドウを
用いてラスタ走査を行い、このm×nドットの画像デー
タを前記データ変換テーブルに入力することにより接続
候補点と白画素端点とを抽出し、さらに抽出した接続候
補点の中から白画索端点に連なる接続候補点を除去し、
残りの接続候補点に対応する被処理画像の白画素点を切
れ接ぎ点として黒画素点に置換することによって接続す
るという処理を被処理画像の全領域に亘って実行した後
、黒画素領域の細線化処理を実行し、被処理画像の欠落
部分を補正した画像を取出すことを特徴としている。
F1作用 画像プロセッサは画像メモリに記憶された被処理画像に
対して白画素領域の細線化処理を実行した後、この細線
化処理後の画像をデータ変換テーブルに入力することに
より接続候補点と白画素端点とを抽出し、さらに抽出し
た接続候補点の中から白画素端点に連なる接続候補点を
除去し、残りの接続候補点に対応する被処理画像の白画
素点を切れ接ぎ点として黒画素点に置換することによっ
て該白画素点を接続するという処理を被処理画像の全領
域に亘って実行した後、黒画素領域の細線化処理を実行
し、被処理画像の欠落部分を補正した画像を取出す。
G、実施例 第1図は本発明による処理方式を実現するための回路構
成の一実施例を示すブロック図である。
同図において、lはこれからデータ変換処理を受ける画
像データが格納されている画像メモリ、2は画像メモリ
1から出力されるピクセルデータをm×nドットのマト
リクスデータに変換するマトリクス合成回路、3は入力
されるm×nドットの画像データに対して一義的に変換
データAを定められる場合に使用するデータ変換テーブ
ル、4はデー夕変換テーブル3から出力される変換デー
タBの一部を用い、その内容に応じて画像処理プロセッ
サ5に対して処理要求(割込み等)を発生するための処
理要求発生回路、5はデータ変換テーブル3から出力さ
れろ変換データBに対してさらにデータ変換処理を加え
て処理結果(変換データC)を得るための画像処理プロ
セッサ、6は画像処理プロセッサ5の出力するアクセス
アドレスを続出しアドレスや書込みアドレスに変換した
り、データ変換テーブル3を用いた処理の場合には自動
的にS売み書きアドレスを発生したりするためのアドレ
ス制御回路、7は変換データAないしCを処理結果の格
納メモリ8に書込むための書込み制御回路。
8は処理結果の格納用画像メモリである。なお、画像メ
モリ1は具体的にはAメモリ、Bメモリとから構成され
ている。
第2図は本発明による画像切れ接ぎ処理方式の基本処理
手順を示すフローヂャートである。また、第3図は本発
明の処理の様子を説明ずろための概念図である。
なお、欠落部分を有する原画像は第3図aに示ずように
Aメモリに格納されており、Bメモリはクリア(すべて
白画素)されているものとする。
ステップ11 Aメモリ上に格納されている原画像に対してN回の白画
素領域の細線化を行う。細線化の回数Nは切れ接ぎを行
う距離に比例するパラメータである。第3図すがこの処
理の結果である。この場合、白画素領域の細線化は黒画
素領域の太め処理と類似しているが、第3図Cないしd
に示すように白画素領域の太さが絶対0にならないとい
う特徴を持っている。すなわち、欠落部分の黒画素領域
はその隙間の幅が1画素になるまで接近する。これに対
し黒領域を太めると、−これが無差別に接続されてしま
い文字1図形の変形の原因となる。
ステップ12 白画素領域を細線化したAメモリ内の画像をラスタスキ
ャンしてm×nドットの画像データを順次データ変換テ
ーブル3に与える。データ変換テーブル3にはあらかじ
め接続候補点と白画素の端点をそれぞれ抽出するm×n
ドットの画像パターンが記憶されており、画像メモリl
からm×nドットの画像データが入力されると、この人
力画像データが接続候補点の画像パターンに一致するか
、または白画素端点の画像パターンに一致するか、ある
いはいずれのパターンにも一致しないことを検出する。
接続候補点抽出用の画像パターンは、黒画素領域に囲ま
れた1画素幅の白画素を検出するもので、第4図(a)
、 (b)にその−例を示している。また、白画素端点
の抽出用パターンは中心の白画素に対して連なる白画素
を1つでも存しているか否かを検出するもので、第5図
(a)、 (b)、 (c)にその−例を示している。
なお、第4図のパターンには白画素端点のパターンも含
まれている。
ステップ13 前記ステップ12で抽出される接続候補点および白画素
端点をBメモリ上の同じアドレスに黒画素でマーキング
する。第3図eは同図す上の画像から接続候補点と白画
素端点とを抽出してBメモリにマーキングした様子を示
しており、同図eのX印は白画素端点を示しており、ま
た同図r9gは同図c、 d部から抽出した接続候補点
と白画素端点を示している。
画像処理プロセッサ5はこのようにして接続候補点と白
画素端点とをマーキングするのと同時に、白画素端点に
ついてはその画素アドレスを自己の内部メモリに記憶し
ておく。
画像プロセッサ5はこのステップ13の処理終了後、次
の接続候補点または白画素端点を捜すためにステップ1
2の処理に戻り、Aメモリ上のラスタスキャンを終了す
るまでステップ12−ステップ13−ステップ12の処
理を繰返す。
ステップ14 次に、Bメモリ上にマーキングされた連続する接続候補
点の集合の中から白画素端点を含むものを消去ずろ。す
なわちステップ13の処理で記憶した白画素端点アドレ
スを基にBメモリ上にある同アドレスの黒画素を種画素
とし、それに連続する接続候補点の集合をBメモリ上か
ら消去する。第3図りは同図eのデータから白画素端点
画素に連なる接続候補点の集合を除去したものである。
ステップ15 次にステップ14で残ったBメモリ上の黒画素をAメモ
リ上に転送する。すると、Aメモリ上にはBメモリ上の
データが重ね合わされた形になる。
第3図jは同図すのデータに同図りのデータが重ね合わ
された状態を示すもので、図中の“B”という文字の欠
落部分は接続されているが、“W”という文字にある白
画素の切れ込み部分はそのままである。このように文字
の持つ切れ込み部分の特徴を失うことなく欠落部分の接
続が行なわれる。
ステップ16 次に、Aメモリ上のデータについての白画素の細線化処
理回数Nと同じ回数だけ黒画素の細線化処理を行う。第
3図にはこの処理結果を示すものであり、図中“B″と
いう文字については切れ接ぎが完了し、“W”という文
字はほぼ完全に元の形に復元されている。
従って、例えば[Ejという文字について本発明の処理
を施した場合、第6図(a)に示す原画像は白画素領域
の細線化処理によって同図(b)に示すような画像にな
るが、同図(c)にX印で示す白画素端点が抽出されて
いるので、接続候補点を接続したときの画像は同図(d
)に示すようなものとなり、この第6図(d)に対する
黒画素領域の細線化処理によって同図(e)に示すよう
に同等変形されろことなく復元される。
H発明の効果 以上1悦明したように本発明は、原画像の白画素領域を
細線化した後、1画素の太さになった白画素部分を接続
候補点として抽出し、その中から文字や図形の切れ込み
部分を示す白画素端点に連なる接続候hli点を除去し
、残りの接続候補点を接続ずろらのであるため、文字や
図形の重要な特徴である切れ込み部分などの特徴を損な
うことなく欠落部分をhli正することができろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現するハードウェアの一実施例を示
すブロック図、第2図は本発明の切れ接ぎ処理方式の処
理手順を示すフローチャート、第3図は切れ接ぎ処理の
様子を説明するための概念図、第4図(a)、 (b)
は接続候補点の画像パターンの一例を示す画像パターン
図、第5図(a)、 (b)。 (c)は白画素端点の画像パターンの一例を示す画像パ
ターン図、第6図は本発明による処理の一例を示す概念
図、第7図〜第9図は従来の切れ接ぎ処理の問題点を説
明するもので、第7図は文字画像図、第8図および第9
図は処理方式の概念図である。 ■・・・画像メモリ、2・・・マトリクス合成回路、3
・・・データ変換テーブル、5・・・画像処理プロセッ
サ、8・・・格納用画像メモリ。 第1図 芙R例のブロック図 第4図 面イ1(ターン図 (0)       (b) 第5図 面イ象パターン図 (al       (b) 忙) を自14白画素

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被処理画像を格納するための画像メモリと、画像データ
    をm×nドットのマトリクスデータとして読み出すため
    のマトリクス合成回路と、m×nドットのマトリクスデ
    ータを変換するためのデータ変換テーブルと、このデー
    タ変換テーブルの出力を読み込んで画像認識及びデータ
    変換処理を行う画像処理プロセッサとを有し、 前記データ変換テーブルには画像の切れ接ぎ対象となる
    接続候補点の画像パターンと、切れ接ぎ対象とならない
    白画素端点の画像パターンを記憶させたうえ、前記画像
    プロセッサは画像メモリに記憶された被処理画像に対し
    て白画素領域の細線化処理を実行した後、この細線化処
    理後の画像に対してm×nドットのウィンドウを用いて
    ラスタ走査を行い、このm×nドットの画像データを前
    記データ変換テーブルに入力することにより接続候補点
    と白画素端点とを抽出し、さらに抽出した接続候補点の
    中から白画素端点に連なる接続候補点を除去し、残りの
    接続候補点に対応する被処理画像の白画素点を切れ接ぎ
    点として黒画素点に置換することによって接続するとい
    う処理を被処理画像の全領域に亘って実行した後、黒画
    素領域の細線化処理を実行し、被処理画像の欠落部分を
    補正した画像を取出すことを特徴とする画像切れ接ぎ処
    理方式。
JP6989586A 1986-03-28 1986-03-28 画像切れ接ぎ処理方式 Pending JPS62226382A (ja)

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