JPS62225678A - ウインドレギユレ−タの摺動子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はウィンドレギュレータの摺動子に関する。

従来の技術 自動車のウィンドレギュレータはレギュレータハンドル
ま友はモータによるウィンドカラスの開閉力をウィンド
ガラスに伝える開閉力伝達機構の構造から分類すると、
１本アーム、Ｘアームおよび平行アーム等を利用し次ア
ーム式と、フレキシブルワイヤやプラスチックテープ等
ｌ利用し定ワイヤ式とに分けられる。

ところで前記ウィンドレギュレータにあっては、例えば
特公昭５０−１７７３３号公報に示されるように、ウィ
ンドガラスの開閉力伝達部材（ワイヤ式の場合はフレキ
シブルワイヤやプラスチックテープ等であり、アーム式
の場合は１本アーム。

Ｘアームあるいは平行アーム等に相当する）とウィンド
ガラスの下側縁と（＝連結し念キャリャプレ−トに取付
けられてガイドレールに摺接係合させる摺動子が用いら
れている。これを第３図に図示して説明すると、摺動子
１は開閉力伝達部材２と・ウィンドガラス３の下側縁と
に連結したキャリヤプレート４の上部と下部とに取付け
られてガイドレール５に摺接係合されている。この摺動
子１はプラスチックでｅｔ成され、ガイドレール５１：
おける凸状のレール邪５ａの板厚よりわずかに大きい寸
法に設定された溝幅夕有するスリット６を備えている。

このスリット６の相対峙する溝壁面はガイドレール５に
おけるレールＷ５ａとの摺接面６ｍになっている。

発明が解決しようとする問題点 しかし前述し几摺動子１においては、砂埃が車外からウ
ィンドのウィンドガラス出入口部を過つて摺接面６ａと
レール！！５ａとの間に侵入する。

このため、砂埃による粉塵が作用してウィンドガラス３
の開閉Ｃ二際して、摺動子１がガイドレール５に摺動す
るとき、キュ、キュという摺動音１発することがある。

そこで本発明は、摺動子の移動に連れて摺動子とカイト
レールとの接触部分から粉塵を除去して、仙記問題点を
克服することができるウィンドレギュレータの摺動子を
提供するものである。

問題点を解決するための手段 本発明Ｃ二あっては、少なくとも摺動子の移動方向前方
ま友は後方の何れか一方に、ガイドレールに摺接する清
浄リップを連設した構成にしである。

実施例 以下、本発明の実施例な図面と共に従来の構造と同一部
分に同一符号を付して詳述する。

冨１図に示すように、キャリヤプレート４はウィンドま
わりの車体構成部としての図外のドア本体内１：ウィン
ドガラス３の開閉方向と平行する上下方向に格納配置し
友カイトレール５に沿って昇降するようになっている。

このキャリヤプレート４の上縁邪はガラスボトムチャン
ネル７を介シてウィンドガラス３下側縁の前後方向重心
部に固定されている。また、キャリヤプレート４の前後
方向重心部にはウィンドガラス３の開閉力伝達部材２と
してのフレキシブルワイヤがブラケット部８を介して連
結されている。このキャリヤプレート４の上部と下部お
よび上下方向中間前部の三点それぞれにけ摺動子取付部
９　、１０　、１１が曲折形成されている。これら摺動
子取付部９〜１１それぞれにはプラスチック類の摺動子
１２　、１３　、１４が外嵌装着されている。これら摺
動子１２〜１４のうちの上部と下部との摺動子１２　、
１３は前記ガイドレール５の後縁に曲折形成した後側レ
ール部５ｂにスリット６１介して摺漆係合させるもので
あり、残り前部の摺動子１４は平面視略Ｊ字形に形成さ
れ、ガイドレール５における後側レール部５ｂの前方に
相対峙するフランジ５ｃの突出縁から前方へ曲折形成し
友前側し−ル邪５ｄに摺接係合させるものである。

１５はキャリヤプレート４のワイヤブラケット部８に取
付くプラスチック類のワイヤ係Ｍ部材、１６はワイヤ係
Ｎ邪材１５のｔａ部上下端部に突設されｔプラスチック
類の弾性リップであって、ガイドレール５におけるウェ
ブ５ｅ内側面に突設した中間レール部に摺動自在に圧度
されて、キャリャプレート４をガイドレール５から離れ
る方向へ付勢するようになっている。一方、前記上部と
下部との摺動子１２　、１３の少なくとも移動方向前方
ま九は後方の何れか一方には、ガイドレール５）のレー
ル部５ｂに摺接する清浄リップ１７を連設しである。具
体的には、上部の摺動子１２の上面および下部の摺動子
１３の下面それぞれＣ：、左右一対の清浄リップ１７′
％：突設しである。これら左右一対の清浄リップ１７の
互いに向き合う先端面間の対向間隙ｔ２をレール部５ｂ
の板厚よりもわずかに小さい寸法Ｃ：設定しである（こ
の間隙ｔ２はスリット６の溝幅ｔ１よりも小さい寸法（
二なっている。ｔ２　＜　４　）。

以上の実施例構造によれば、図外のレギュレータハンド
ルまｔはモータによる開閉力が開閉力伝：ａ部材２から
キャリヤプレート４に伝達され、摺動子１２〜１４がガ
イドレール５に摺接保合しつつ、キャリヤプレート４が
カイトレール５に沿って昇降し、ウィンドガラス３が開
閉動するのであるが、摺動子１２　、１３の移動に連れ
て摺接面６ａとガイドレール５のレールｆｆ１５ｂとの
間に侵入しようとする粉塵は、レール部５ｂ上を圧接摺
動する左右一対の清浄リップ１７によってレール部５ｂ
の表面から払拭されて、前記摺接面６ａとレール部５ｂ
との間に侵入することなく、レール部５ｂから除去され
る。したがって、摺動子１２　、１３のキュ、キュとい
う摺動音を阻止することができ、かつウィンドガラス３
の開閉性ｌ向上することができるのである。

前記実施例にあっては、慴動子１２　、１３の摺接面６
ａを平担面に形成したものを図示して説明しｔが、第２
図（６）（二示すように摺接面６ａに摺動子１３゜１２
の移動方向と交差する凹条ａ　１８　Ａ　’＆影形成た
り、＠２図的に示すように摺接面６ａに摺動子１３　、
１２の移動方向と平行する凹条＃１８ＢＹ形成して、前
記摺接面６ａを凹凸面に形成しても同様の効果がある。

さらに前記前実施例では、清浄リップ１７’＆１つの摺
動子１２　、１３の移動方向−側に突設したものを例示
して説明し友が、この清浄リップ１７を１つの摺動子１
２　、１３の移動方向両側に突設してもよい。

発明の効果 以上のように本発明によれば、少なくとも摺動子の移動
方向前方ま友は後方の何れか一方に、カイトレールに摺
接する清浄リップを遅役しであるので、清浄リップが摺
動子の移動に連れてガイドレール上な圧＠摺動し、ガイ
ドレールに付着し九粉議を取り除くことができる。しか
も、摺動子とガイドレールとの摺接面間に侵入しようと
する粉塵を清浄リップで阻止することができる。したが
って、摺動子とガイドレールとの摺接面間での粉塵の存
在を低減して、ウィンドガラス開閉時のキュキュという
ような摺動音ｌ阻止すると共に、ウィンドガラスの開閉
性表向上することができる。

さらに、粉塵による摺動子の磨滅度合を低減できるので
、摺動子のがたつき防止も向上することができる等、新
規な効果がある。

【図面の簡単な説明】

第゛゛１図は本発明の一実施例な分解して示す斜視図、
第２図（８）、＠は本発明の異なる例を示す斜視図、第
３図は従来の摺動子を組付けたウインドレギュレータの
斜視図である。 ３・・・ウィンドガラス、４・・・キャリヤプレート、
５・・・ガイドレール、１２　、１３　、１４・・・摺
動子、１７・・・清浄リップ。 Ｎ２図 （Ａ） （Ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ウインドガラスの開閉力伝達部材とウインドガラスの下
   側縁とに連結したキャリヤプレートに取付けられてガイ
   ドレールに摺接係合させるウインドレギュレータの摺動
   子において、少なくとも摺動子の移動方向前方または後
   方の何れか一方に、ガイドレールに摺接する清浄リップ
   を連設したことを特徴とするウインドレギュレータの摺
   動子。