JPS62225495A - 船尾管軸受装置 - Google Patents

船尾管軸受装置

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JPS62225495A
JPS62225495A JP6735186A JP6735186A JPS62225495A JP S62225495 A JPS62225495 A JP S62225495A JP 6735186 A JP6735186 A JP 6735186A JP 6735186 A JP6735186 A JP 6735186A JP S62225495 A JPS62225495 A JP S62225495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
bearing
pocket
displacement
stern tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP6735186A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitaka Ikeuchi
池内 皎隆
Kazuo Hattori
服部 一男
Kenji Aoyanagi
青柳 健司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP6735186A priority Critical patent/JPS62225495A/ja
Publication of JPS62225495A publication Critical patent/JPS62225495A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、船尾管軸受の技術分野において利用され、特
に軸と船尾管軸受との片当りを防止する船尾管軸受装置
に関する。
(従来の技術) 船舶の推進軸はきわめて長くまたプロペラ等により大き
な力を受けるために撓みを生ずる。
そこで、軸系に無理な負荷をかけずに船尾管軸受あるい
は減速機歯車等の軸系構成要素が安全に作動できるよう
に対策を施している。
第3図には上記対策として従来から行われているものの
例が示されている。同(A)図に示されるように、推進
軸50は、プロペラ側から順に船尾側船尾管軸受5t、
 f+’、i面側船尾管軸52、中間軸受53そして主
機軸受54によって支承されている。これらの諸輔受輔
51,52,53.54は推進軸の撓みに応じて、第3
図(B)のごとくオフセットが与えられていてで、その
結果推進軸50には撓みに起因する過大な負荷がかから
ないようになっている。特に、船尾側船尾管軸受51は
、左下りのスロープをもって穴加工がなされていて、局
部荷重を緩和する対策をも施されいる。
また、船尾側船尾管軸受については、他の従来の例を示
すと第4図のごとくのように該船尾側船尾軸受51”の
後部(プロペラ側)に静圧ボケソl−51Aを設けて軸
50’ に上向きの力を加え、その撓みを少しでも修正
するという試みもある。
(解決すべき問題点) しかしながら、上述の対策は通常状態において一定条件
のもとでなされており、荒天時等の悪気象条件下にあっ
たりあるいはプロペラが過大な変動外力を長時間受ける
場合には、その変動条件に追従制御する手段をもたない
ため、適切な軸受潤滑状態を確保することが困難である
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明は、上
述の従来の問題点を解決し、変動する外力にも追従可能
で、常に最良の状態で軸系を支持できるものであり、次
のように構成される。
本発明の構成は、 船尾側船尾管軸受に静圧軸受ポケットを設け、上記静圧
骨ポケットの近傍に、軸と軸受との間の変位を検出する
変位センサ及び圧力を検出する圧力センサをそれぞれ取
りつけ、 ポンプに接続された流量・圧力調整装置を上記静圧軸受
ポケットに接続し、 上記二つのセンサを演算制御回路の入力端に接続すると
共に、該演算制御回路の出力側を上記ポンプ及び流量の
圧力調整装置に接続し、上記演算制御回路は、上記二つ
のセンサの検出値を常時基準値にすべ(信号をポンプ及
び流量・圧力調整装置に発するように設定されている、 こととするものである。
上記基準値は、軸系を最良の状態で支するような条件と
しての圧力そして変位(隙間)が選定されている。
かかる本発明にあっては、静圧軸受ポケット近傍での圧
力そして軸の変位がセンサによって検出され、演算制御
回路にて、上記基準値と比較される。演算制御回路は、
基準値とセンサで検出された実測値との間に差異がある
ときには、これを修正すべくポンプ及び流量・圧力調整
装置に作動信号を発し、これに応じて静圧軸受ポケット
には適切な圧力・流量の圧力媒体が供給され常時実測値
が基準値に近づけられる。
なお、上記構成において、各部の誤動作あるいは故障に
よって静圧軸受ポケットに圧力媒体が正常に供給されな
い、という事態も生じ得る。
かかる場合に備え、静圧軸受とポンプとの間に、非常し
いごうで閉となる開閉弁を設けておくことが望ましい。
(実施例) 以下、添付図面の第1図及び第2図にもとづいて本発明
の一実施例を説明する。
第1図は本実施例の船尾側船尾管軸受とこれに接続され
る諸ai?3を示すブロック図である。
第1図においてSは推進軸で左方がプロペラ側である。
該推進軸Sは第3図の従来のものと同様に中間で諸軸受
(図示せず)にて支持されているが、船尾側船尾管軸受
は第1図のごとく静圧ポケット2をもつ静圧軸受1とな
っている。
上記静圧軸受ポケット2は、圧力媒体とてしの油を該静
圧軸受ポケット内に供給する供給口3が設けられ、該供
給口3には、油を貯蔵せるタンク4から延出してポンプ
5、流量・圧力調整装置6そして開閉弁7を順に接続す
る給油管8が達していて、加圧された油が上記静圧軸受
ポケット2へ供給される。これに加え、上記流量・調整
装置6はパイプ9によってタンク4にも接続させられて
いて上記ポンプ5からの油の一部を適宜タンク4へ戻す
ことによって、上記静圧軸受ポケット2内へ送り出す油
の圧力・流量を所定値に変えることができるようになっ
ている。
一方、上記静圧軸受ポケット2の近傍には、非接触の圧
力センサ10が、静圧軸受lの面よりもわずかに内部に
入った位置に設けられている。
また、上記圧力センサ10に隣接した位置には変位セン
サ1)が同様に設けられている。上記圧力センサ10は
静圧軸受1と推進軸Sとの間における油膜の圧力、そし
て変位センサ1)はその間の間隙寸法をそれぞれ検出し
、それに応じた信号を演算制御回路12へ送るように接
続されている。
上記演算制御回路12は、上記推進軸Sの最適支持条件
を、上記圧力センサ10の位置における圧力と上記変位
センサ1)の位置における変位とを基準値として入力さ
れており、実測されて両センサto、1)から送られて
くる信号を該基準値と比較演算する回路と、その比較の
差分が一定範囲内になるまでポンプ5及び流量・圧力調
整装置12に作動信号を発する制御回路とを存している
さらにポンプ5と開閉弁7とは開閉指令回路13を介し
て接続せられている。該開閉指令回路1は、正常時にあ
っては開閉弁7を開にしておき、ポンプ5に異常事態が
生じたときにはそれにもとすいて開閉弁7を閉とする信
号を発するように設定されている。
以上のごとくの本実施例装置によるならば、例えば荒天
時のごとく、推進軸Sがプロペラを介して通常時と異な
る外力を受は変位する傾向をとった場合、圧力センサ1
0と変位センサ1)は直ちに圧力と変位の変動として検
知し、これを演算制御回路12へと送り込む。該回路1
2は、上記両センサto、1)からの信号を本来の最適
支持条件下での圧力及び変位としての基準値と比較し、
その差分を減少せしめ一定許容範囲に入るまで、ポンプ
5及び流量・圧力調整装置に作動信号を送る。ポンプ5
はこの信号にもとすいて作動し、一定圧一定流量のもと
てタンク内の油を流量・圧力調整弁6を介して送り出す
。この流量・圧力調節弁6では上記信号に応じてパーイ
ブ9を経てタンク4に帰還せしめる油を加減しながら、
給油管8を経て静圧ポケット2に送る油の流量・圧力を
、上記差分が減少する方向に調節させる。かくして上記
静圧軸受1での圧力及び変位は常時基準値に近づくよう
に制御されているので、推進軸Sは最良の状態で支承さ
れ、軸受部での片当りは回避される。
また、ポンプが故障により停止したときには、演算制御
回路12からの信号にも拘わらずポンプ5の圧力が出な
いという条件にもとづいて、開閉指令回路13は開閉弁
7に信号を出して該開閉7を閉じ、静圧軸受1上の油の
戻りによる推進軸Sとの金属接触を回避すると共に、通
常の軸受として作動させて推進軸Sの回転にもとづく油
膜圧力を生ずることとなる。
(発明の効果) 本発明は以上のどと(、船尾側船尾管軸受の後部領域に
静圧ポケットを設け、該静圧ポケット近傍における軸受
と推進軸間の圧力・変位を常に基準値に近づけることと
したので、例えば荒天時におけるごとくプロペラへ作用
する力が通常時よりも増大しても、推進軸は常に最良の
状態で支承されることとなり、その結果推進軸の運転中
のトラブルがなくなるのに別え、軸受あるいは推進軸の
I貝傷・摩擦が激減してその寿命が長くなる、という効
果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概要構成図、第2図は第1
図装置のブロック図である。 1・・・・・・・・・船尾側船尾管軸受2・・・・・・
・・・制圧軸受ポケット  5・・・・・・・・・ポン
プ 6・・・・・・・・・流量・圧力調整装置7・・・・・
・・・・開閉弁 lO・・・・・・圧力センサ 1)・・・・・・変位センサ 12・・・・・・演算制御回路 特許出願人        日本鋼管株式会社代理人 
    弁理士  藤  岡   徹第3図 第4図 +小売ネ市′i、F 4”F  (方式)%式% 2、発明の名称 Vンビ hンレクウケソウナ 船尾管軸受装置 3、補正をする者 ・1<件との関係   特許出願人 柱 所  東京都千代田区丸の内−丁目1番2号名 称
  (/1)2)  日本鋼管株式会社代表者 山 城
 彬 成 4、代 理 人  〒107   電話 ロ:l−40
5−7616昭和61年5月7日(発送日:昭和61年
5月27日)6、補正の対象 7、補正の内容 明細書第10頁第6行の「である。」を「、第3図(Δ
)は従来装置の概要構成図、第3図(B)は第3図(A
)の変形モード図、第4図はfjSB図の船尾側船尾管
軸受部分を示す概要図である。」に補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)船尾側船尾管軸受に静圧軸受ポケットを設け、上
    記静圧受ポケットの近傍に、軸と軸受との間の変位を検
    出する変位センサ及び圧力を検出する圧力センサをそれ
    ぞれ取りつけ、ポンプに接続された流量・圧力調整装置
    を 上記静圧軸受ポケットに接続し、 上記二つのセンサを演算制御回路の入力側 に接続すると共に、該演算制御回路の出力側を上記ポン
    プ及び流量の圧力調整装置に接続し、 上記演算制御回路は、上記二つのセンサの 検出値を常時基準値にすべく信号をポンプ及び流量・圧
    力調整装置に発するように設定されている、 こととする船尾管軸受装置。
  2. (2)静圧軸受ポケットとポンプとの間には、非常信号
    で閉となる開閉弁が接続されていること特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載の船尾管軸受装置。
JP6735186A 1986-03-27 1986-03-27 船尾管軸受装置 Pending JPS62225495A (ja)

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