JPS62225083A - 文字放送用自動等化器 - Google Patents

文字放送用自動等化器

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JPS62225083A
JPS62225083A JP6920586A JP6920586A JPS62225083A JP S62225083 A JPS62225083 A JP S62225083A JP 6920586 A JP6920586 A JP 6920586A JP 6920586 A JP6920586 A JP 6920586A JP S62225083 A JPS62225083 A JP S62225083A
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JP
Japan
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slice level
signal
memory
output
reference signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6920586A
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English (en)
Inventor
Kimio Anai
穴井 貴実雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6920586A priority Critical patent/JPS62225083A/ja
Publication of JPS62225083A publication Critical patent/JPS62225083A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、伝送された信号から基準信号を抽出してこ
の基準信号と伝送信号との比較結果に基きトランスバー
サルフィルタのタップ加重量を制御して波形等化作用を
行なう文字放送用自動等化器に関する。
(従来の技術) 一般に、信号伝送系の伝送路には伝送歪みがあり、この
歪みを除去するには伝送歪み量を検出して伝送歪みを等
化する自動等化器が用いられる。
このような自動等化器による波形等化を行なう例として
例えば、テレビジョン受像機において伝送主信号に対す
る反射波等による波形歪みを除去するいわゆるゴースト
除去装置が用いられる例がある。(参考文献;村上、ほ
か「デジタル化ゴースト自動消去装置」電子通信学会技
術研究報告EMCJ78−37.1978年11月)。
伝送系において送信された信号は、伝送系の線形歪みに
より歪みを受けた信号となり、符号量干渉等によりノイ
ズに対して余裕が低下し、受信側での誤り率が増加する
。符号量干渉等による伝送歪みを除去する波形等化器と
して、任意の伝送路に対して伝送基準信号を用いて伝送
歪みを除去する自動波形等化器が用いられる。
第4図に従来の波形等化器の一例を示す。図においてト
ランスバーサルフィルタ1に対する入力端子INに印加
される信号をX(t)とすると、N個のタップを存する
トランスバーサルフィルタ1の出力端子OUTの信号y
(t)は で示される。
ここでTは、上記トランスバーサルフィルタ1の単位遅
延ユニットの遅延時間であり、また、Ciはトランスバ
ーサルフィルタのi番目のタップゲインを示す。
上記(1)式で示されるトランスバーサルフィルタの出
力信号y(t)と、基準信号発生器2で発生する基準信
号r(t)との誤差信号e(t)はe(t) −y(t
) = r(t>        ・・・(2)として
加算器3の出力に得られる。
ここで評価関数として誤差e(t)の2乗積分てあE−
f C2(t)dt を用いるものとすれば、この評価関数を用いて適用アル
ゴリズムにより等化作用がなされた波形等化動作が行わ
れる。即ち、系は上記評価関数Eの値を小さくするよう
に制御される。この場合に、最大傾斜法を用いれば、評
価関数Eをスカラーベクトル場を考え、−GradEの
方向にトランスバーサルフィルタ1のタップゲインメモ
リ6の各タップゲインCIを制御すれば良い。この制御
の一例として次式に示される相関演算がある。
この相関演算は、入力信号と上記加算器3の出力である
誤差信号e(t)との間で行われる。相関演算において
、出力信号に対応した入力信号に対する遅延信号x(t
l 丁)は遅延素子群 (71・・・7N−1)によっ
て与えられ、上記(3)式による相関演算がなされる。
この演算結果を参照してタップゲインメモリの利得は逐
次修正されるが、ここで新しく修正されたタップゲイン
をC1(NEW)とし、タップゲインメモリ6からよみ
だされた修正前のタップゲインをCj(OLD)とし、
比例制御を仮定して修正量をで示される。
c I(Npw)−CI(OLD)−a −LLL−−
−−(4)C1 (aは正の定数) このようにして求めた新しいタップゲイン修正量CI(
NEW)は以前の修正量C1(OLD)にかえてタップ
ゲインメモリ6に書込まれる。
上記のようにタップ利得修正アルゴリズムは、第4図の
相関器群40.・・・4N−1,で相関演算を行ない、
N個の加算器50.・・・5N1で(4)式によるタッ
プゲインの更新を行なうタップゲイン修正を行なってい
る。このタップゲインの修正動作を継続することで、各
タップゲインは最適な値に収束して波形等化動作が得ら
れる。
このようにタップ利得修正動作にともない波形等化動作
がなされるが、到来する信号がテレビジョン信号の帰線
期間に文字多重信号を重畳して文字情報を伝送するいわ
ゆる文字放送である場合には、文字多重信号が2値NZ
Rであるため、受信機で再生した2値データがある程度
圧しいならば、この再生信号は基準信号として利用され
ることができる。
第5図に文字放送用自動等化器に使用される基準信号発
生器の一例を示す。図において2値NRZ信号y(t>
のピーク電圧は、正ピーク電圧検出回路10と負ピーク
電圧検出回路11により求められ、v posおよびV
 NEOとなる。平均値出力回路12ではこれらのピー
ク電圧の平均をとり、V REF−ニー(VPO8+V
NEG)  −C5)を得る。加算器13では、この電
圧V REFの値とスライスレベルメモリに記載されて
いるスライスレベル電圧VTI+との差ΔV ΔV−VREP −VT       −(6)が得ら
れる。この出力は定数倍機14で定数倍された後、加算
器15によりスライスレベルメモリ16の値と累積加算
され、その結果がスライスレベルメモリ16に記憶され
る。2値判定器9は2値NRZ信号y(t)をスライス
レベル電圧vthで2値化し、基準信号「(t)を出力
する。
(発明か解決しようとする問題点) 第5図の基準信号発生器を用いた文字放送用自動等化器
において、基準信号「(t)は2値NRZの文字信号を
2値化したものであり、文字放送用受信機ではこの信号
r (t)から文字情報を判断することが可能である。
しかし等化器の安定性のためにこの基準信号r (t)
を発生するために用いられるスライスレベルVTI(の
収束速度はタップゲインの収束速度よりも応答を速くす
る必要がある。そのためタップゲインが収束した後もス
ライスレベルVT11はノイズの影響により常に変動し
、この結果基準信号r (t)の位相は変化する。また
、文字放送受信機では文字信号に含まれる同期データか
らそのサンプルクロックを作っているが、上記の基準信
号「(t)を用いてサンプルクロックを作るとノイズの
影響で文字情報の判断を誤る現象が生じた。
そこでこの発明では、タップゲインが収束した後の基準
信号の位相変動を小さくし、文字放送受信機の入力信号
として使用しても文字情報の判断の誤り率を低減できる
文字放送用自動等化器を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明では、トランスバーサルフィルタの出力をスラ
イスして2値化する2値判定器のスライスレベルを決め
るスライスレベルメモリの制御手段を設けるものである
。この制御手段は、スライスレベルメモリの内容を修正
する期間を制御するものである。
(作用) 上記の制御手段があることにより、スライスレベルメモ
リの内容が、ノイズにより影響をうけて2値化判定を誤
る確率が軽減される。
(実施例) 以下この発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例であり、基準信号発生部2
00の入力端子201には、トランスバーサルフィルタ
からの出力である2値NRZ信号y(t)が供給される
。信号y(t)は、これをスライスする2値判定器21
9に供給されると共に、正ピーク電圧検出回路210及
び負ピーク電圧検出回路211に供給される。2値NR
Z信号y(t)のピーク電圧は、正ピーク電圧検出回路
210と負ピーク電圧検出回路211により求められ、
v posおよびV NEGとなる。平均値出力回路2
12ではこれらのピーク電圧の平均をとり、V I?C
F v +<Ep −’−(V POS + V NEG 
)  ・・・(5)を得る。加算器213では、この電
圧V REFの値とスライスレベルメモリ216に記載
されているスライスレベル電圧VTIとの差ΔVΔy−
VRHF  −VTII           −(6
)が得られる。この出力は定数倍機214で定数倍され
た後、スイッチ回路217を介して加算器215に供給
される。加算器215ではスイッチ回路217の出力と
スライスレベルメモリ216の値とが累積加算され、そ
の結果が再度スライスレベルメモリ216に記憶される
。2値判定器219は2値NRZ信号y(t)をスライ
スレベル電圧VT11で2値化し、基準信号「(t)を
出力する。
この場合本回路では、特に制御手段を構成するスイッチ
回路217が、タイミング回路220により制御され、
スライスレベルメモリ216の修正動作が、時間的に制
限をうけることである。この修正期間は、例えば第2図
の期間Tであり、この期間はトランスバーサルフィルタ
のタップゲインが収束するのに充分な時間に設定されて
おり、その後はスイッチ回路217はオフされ、タップ
ゲインの修正は行われない。この結果、文字多重放送受
信時にスライスレベル電圧VTI+の大きく修正される
時間は、はぼゴーストが除去されるまでの期間と等しく
なる。その後は、スライスレベルがノイズにより影響を
受けて変動することはなく、基準信号r(t)も安定し
、これを用いて作るサンプルクロックも安定化されるこ
とになる。よって文字情報の判定についても誤り率が低
減される。
上記の実施例は、スライスレベルメモリ216の内容修
正が終わるとその後は、修正を停止したが、放送環境に
よっては緩やかではあるが上記のスライスレベルを変化
させた方がよい場合がある。
この機能を付加した実施例が第3図である。
第3図において第1図と同じ部分には同じ符号を付して
示す。スイッチ回路217は、加算器215とスライス
レベルメモリ216を接続する経路(端子aを接続した
状態)と、定数倍器222とスライスレベルメモリ21
6を接続する経路(端子すを接続した状態)とを形成す
ることができる。定数倍器222は、加算器215の出
力を積分器221で積分したものを定数倍する回路であ
る。そして、スイッチ回路217は、タイミング回路2
20の制御により、第2図の期間Tでは端子a側に接続
され、その後は端子す側に接続される。これによりスラ
イスレベルメモリ216の内容が大きく修正された(チ
ャンネル切換え時、電源投入時等)後は、微少のしかも
応答の遅い修正が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、等化器のタップゲイン
が収束した後はスライスレベルメモリの内容修正を停止
するか、あるいは修正量を該収束中よりも小さくするこ
とで、基準信号の位相変動がなくなり、文字放送用受信
機の入力信号をこの基準信号として使用した場合、文字
情報の判定誤り率を低減する文字放送用自動等化器を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図のタイミング回路の出力を示す波形図、第3図はこ
の発明の他の実施例を示す回路図、第4図はゴースト除
去装置を示すブロック図、第5図は基準信号発生器を示
す回路図である。 210・・・正ピーク電圧検出回路、211・・・負ピ
ーク電圧検出回路、212・・・平均値出力回路、21
3.215・・・加算器、214・・・定数倍器、21
6・・・スライスレベルメモリ、217・・・スイッチ
回路、220・・・タイミング回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 「 「 「 書 薯 ■ 第1図  T− 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テレビジョン信号が入力されるトランスバーサルフィル
    タと、その出力信号を2値化するためのスライスレベル
    を記憶するスライスレベルメモリと、このスライスレベ
    ルメモリの記憶内容を前記トランスバーサルフィルタの
    出力信号のピーク検出を行なうことにより修正する修正
    手段と、前記スライスレベルメモリの出力に基いて前記
    トランスバーサルフィルタの出力信号を2値化する2値
    判定器とを備え、前記修正手段は、前記スライスレベル
    メモリの内容を修正する期間の制御手段が接続されたこ
    とを特徴とする文字放送用自動等化器。
JP6920586A 1986-03-27 1986-03-27 文字放送用自動等化器 Pending JPS62225083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6920586A JPS62225083A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 文字放送用自動等化器

Applications Claiming Priority (1)

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JP6920586A JPS62225083A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 文字放送用自動等化器

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JPS62225083A true JPS62225083A (ja) 1987-10-03

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JP6920586A Pending JPS62225083A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 文字放送用自動等化器

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