JPS62224180A - オ−トセンタリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多管式テレビカメラまだは多板式固体テレビ
カメラの各チャンネル間の画像ずれを検出し合致させる
オートセンタリング装置に関する。

従来の技術 従来この種のものとしては特開昭５８−１２８６４８号
公報がある。その概要を図でもって説明すれば第３図の
ように、偏向・撮像部２１により得られだ映像信号を、
映像信号処理部２２、ずれ信号検出部２３を有する処理
回路２５によりずれ量に変換し、ずれ量制御部２４によ
り、偏向・撮像部２１を制御するようにしている。

また、第４図は従来の多板式固体テレビカメラ用オート
センタリング装置の構成を示している。

第４図において、レンズ１１から入った光は、色分解光
学系プリズム１２により各色チャンネルに分解され、撮
像素子１３ａ、１３ｂ、１３Ｃにより映像信号に変換さ
れ、処理回路１４により各色チャン泳ル毎のずれ量が算
出され、ずれ量制御部１５により駆動素子１６を制御し
撮像素子１３ｂ、１３ｃを光軸と垂直な方向（実線一点
線）に駆動するようにしている。

ここで１４は第３図の２５．１５は２４．１３ａ、１３
ｂ、１３Ｃ１１６は２１に相当する。

発明が解決しようとする問題点 しかし従来この種のもので、撮像素子そのものを光軸と
は垂直な方向へ微少平行移動させるものでは、下記の問
題点がある。

（１）撮像素子を可動とした場合には、撮像素子と光軸
の直角度を保つのは困難である。

（２）撮像素子を含めた可動部の重量が比較的型いため
、それを駆動する手段が犬がかりとなる。

（３）撮像素子は電気的ノイズに弱い部分なので、それ
を可動とした場合のシールド構造が複雑となる。

本発明はこのような欠点を除去したもので、小形で形成
できるようにしたものである。

問題点を解決するだめの手段 そのために本発明は色分解光学系のプリズムと撮像素子
との間に回転可能な平行平面透明体を設けると共に、同
透明体を微少回転させる手段を設けたものである。

作用 これにより、構成が容易になる一方、解像度の向上も容
易にはかれる。

実施例 以下第１図の一実施例により説明すると、１．２．３ａ
、３ｂ、３ｃ１４．５は第４図の１１．１２、ｉ３　ａ
　、　１３　ｂ　、　１３　ｃ　、　１４．１５に相当
するレンズ、色分解光学系プリズム、撮像素子、処理回
路、ずれ量制御部である。７は色分解光学系プリズム２
と撮像素子３ｂ及び３Ｃとの間に設けられ、点線−実線
で示すように回転自在の平行平面透明体、６はガルバノ
メータ等からなり、ずれ量制御部５からの出力にもとす
き、平行平面透明体７を微少回転させる駆動素子である
。

この構成において、第２図の助けをかりて以下その動作
を説明する。まず、平行平面透明体７の厚みをｔ、屈折
率をｎ、回転角を０とすれば光路の平行移動量Ｘは となり、ここでθが十分に小さい場合は、ｘ＝ｓ石θ　
（１−−）ｔ となり、この平行平面透明体７の支点７ａを中心とした
回転により、第４図の場合と同様に撮像素子３ｂ、３ｃ
からは平行移動量に応じた出力が得られる。

発明の効果 したがって本発明によれば光学的に光路移動するように
しているために従来のものに比べ容易に微小移動がかけ
られる一方、撮像素子は固定でよいために解像度の向上
にあたって極めて有利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるオートセンタリング装
置のブロック図、第２図は第１図の要部説明図、第３図
は従来のオートセンタリング装置を示す概略ブロック図
、第４図は従来の三板式固体テレビカメラにおけるオー
トセンタリング装置のブロック図である。 ２・・・色分解光学系プリズム、３ａ、３ｂ、３ｃ・・
・撮像素子、６・・・駆動素子、７・・・平行平面透明
体。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男ほか１名第１図 第２Ｍ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）色分解光学系のプリズムと撮影素子との間に、回
   転可能な平行平面透明体を設けたオートセンタリング装
   置。
2. （２）平行平面透明体は厚み方向とは垂直な方向の軸回
   りに回転自在であって、駆動素子により回転角を制御で
   きるようにした特許請求の範囲第１項記載のオートセン
   タリング装置。