JPS62224130A - 移動無線試験方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） この発明は移動通信における移動局無線機の性能試験方
式に関するものである。

（従来技術とその問題点） 第３図に移動通信システムの構成を示す。■は車庫内試
験場、２は被試験車、３は試験装置、４゜４′は本線上
の移動局５．５７５“は駅を示す。

第２図に試験時の移動局と試験装置の接続を示す。２は
被試験車、３は試験装置、６はアンテナ。

７は無線機、８は発報信号、９は発報信号受信器。

１０は信号用ケーブル、１１は制御用ケーブル、１２は
同軸リレー、１６は発報リレーａを示す。

試験は以下の手Ｊｌｌｌで行う。送信出力測定は試験装
置３より制御ケーフリレ１１で無線機７に起動がかかり
出力は同軸リレー１２を経由し信号用ケーブル１０で試
験装置３に送られ測定する。同時に周波数も測定する。

変調度測定は試験装置３より制御ケーブル１１により無
線機７が起動し９発報リレーａ１６が閉じ、゛　　発報
信号８に より変調され無線機出力は同軸リレー１２を経由し信号
ケーブル１０を通り試験装置３で測定される。

このとき同軸リレー１２のアイソレーションか有限のた
め発報信号がアンテナ６より放射され本線上の移動局で
受信され発報信号受信器９が動作し車輌に停止情報を送
出する可能性があり運行に重大な支障をきたす恐れがあ
る。

（目的） この発明はこれらの欠点を除去するため発報用の信号を
２波設けたものである。

（実施例） 本発明の実施例を第１図に示す。

２は被試験車、３は試験装置、６はアンテナ。

７は無線機、８は第１の発報信号、９は第１の発報信号
受信器、１０は信号用ケーブル、１１は制御用ケーブル
、　１２は同軸リレー、１３は第２の発報信号。

１４は第２発報償号受信器、１５は一致回路１５は発報
リレーａ、１７は発報リレーｂである。

以下に動作を述べる。

送信出力測定は試験装置３より制御ケーブル１１で無線
機７に起動がかかり、出力は同軸リレー１２経由で信号
ケーブルｌＯを通り試験装置で測定される。

同時に周波数も測定される。変調度試験は試験装置；う
より制御ケーブル１１により無線機７が起動し。

発報リレーａ１６が閉じ第１の発報信号８により変調さ
れ、出力は同軸リレー１２経由で信号ケーブルを通り試
験装置により測定する。次に同様に発報リレーｂ１７が
閉じ、第２の発報信号１；３により変調度測定が行われ
る。

このように変調度測定を１波づつ順次行うためアンテナ
６より漏洩した発報信号が本線上の移動局に到達しても
発報信号受信者９，１４０うち１方しか動作せず、−数
回路１５の出力が出ないため車輌へ停止情報を送出する
ことか不可能となり１本線上の移動局はダイヤ通りの運
行が可能となる。

異常時には発報信号８．１３が同時に出るため受信した
移動局４は発報信号受信器９，１４が同時に動作し一致
回路１５の出力がＯＮとなり車輌に停止情報を送出する
。

（効果） 本発明によれば、試験時の発報信号漏洩による本線上の
移動局への影響が無くなるため車庫のシールドを考慮す
る必要がなく、設置場所等の制約が無くなるため経済的
である。

また試験時間帯も制約がないため試験効率及び保守性が
向上する。

【図面の簡単な説明】

第３図は移動通信システムの構成、第２図は従来の試験
接続図、第１図は本発明による試験接続図を示す。 １：車庫、２：被試験車、３：試験装置、４．４’：移
動局、　　ｓ、ｓ７ｓ″：駅、６：アンテナ、７：無線
機。 ８：発報信号、９：発報信号受信器１．１０：信号用ケ
ーブル、１１：制御用ケーブル、１２：同軸リレー、１
３：発報信号２，１４：発報信号受信器２．１５ニ一致
回路。 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 異常時に発報信号を送信または受信し車輌を停止させる
   機能を有する複数の移動局とその移動局の性能を試験す
   る試験装置とから構成し、移動局を試験する時に漏洩す
   る発報電波が本線上の移動局に到達しても受信した移動
   局の走行に影響を与えなくするため発報信号を周波数の
   異なる２波を使用することを特徴とした移動無線試験方
   式。