JPS62223925A - 開閉器 - Google Patents
開閉器Info
- Publication number
- JPS62223925A JPS62223925A JP6906086A JP6906086A JPS62223925A JP S62223925 A JPS62223925 A JP S62223925A JP 6906086 A JP6906086 A JP 6906086A JP 6906086 A JP6906086 A JP 6906086A JP S62223925 A JPS62223925 A JP S62223925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- container
- movable contact
- spiral ring
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000005979 thermal decomposition reaction Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は開閉器、特にそのしゃ断性の改良に関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
しゃ断性能を向上するため、しゃ断時に消弧性ガスを吹
きつけるような構造にした開閉器がある。その例を第4
図に示す0図は、投入状態を示している。この状態では
、固定接触子2と可動接触子3とが接触している。
きつけるような構造にした開閉器がある。その例を第4
図に示す0図は、投入状態を示している。この状態では
、固定接触子2と可動接触子3とが接触している。
しゃ断動作において、可動接触子3は操作機構(図示せ
ず)により矢印Aの方向へ1勤される。
ず)により矢印Aの方向へ1勤される。
固定接触子2と可動接触子3とが離れると、この間にア
ークを生じる。このアークによって、容器1の内部のガ
スは高圧になる。さらに槽動が続けられると、可動接触
子3に設けられた開口5の横穴5aが、容器1内と外室
6とを連通する。このため、消弧性ガスがアークに吹き
つけられ、アークが消弧される。
ークを生じる。このアークによって、容器1の内部のガ
スは高圧になる。さらに槽動が続けられると、可動接触
子3に設けられた開口5の横穴5aが、容器1内と外室
6とを連通する。このため、消弧性ガスがアークに吹き
つけられ、アークが消弧される。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、従来の開閉器には次のような問題点があ
った。
った。
アーク電流が数KAまでの小電流領域では、アークによ
る容器内のガス圧上昇が少ないため消弧性ガスの吹きつ
けが十分になされず、十分な消弧能力を得ることができ
ない、したがって、小電流領域において従来の開閉器を
用いることは困難であった。小電流領域のうちでも特に
、高圧回路への適用が困難であった。高圧回路では再起
電圧が高くなりアークの切れが悪くなるからである。
る容器内のガス圧上昇が少ないため消弧性ガスの吹きつ
けが十分になされず、十分な消弧能力を得ることができ
ない、したがって、小電流領域において従来の開閉器を
用いることは困難であった。小電流領域のうちでも特に
、高圧回路への適用が困難であった。高圧回路では再起
電圧が高くなりアークの切れが悪くなるからである。
一方、大電流領域では容器ないのガス圧1上昇は十分で
ある。しかし、アーク空間が限定されているため、この
空間内のガスは極度に高温となり、ガスを熱分解してイ
オン化を誘発してしまう。
ある。しかし、アーク空間が限定されているため、この
空間内のガスは極度に高温となり、ガスを熱分解してイ
オン化を誘発してしまう。
このため、消弧性能が低下するという問題があった。
この発明は、上記の問題点を解決して、小電流、大電流
にかかわらず、優れたしゃ断性能を有する開閉器を得る
ことを目的とする。
にかかわらず、優れたしゃ断性能を有する開閉器を得る
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段J
この発明に係る開閉器は、アークが生じる空間に、可動
接触子の軸方向に垂直な方向に渦巻状に形成された渦巻
環を備えている。この渦巻環の内端は固定接触子と同電
位になるように接続されている。
接触子の軸方向に垂直な方向に渦巻状に形成された渦巻
環を備えている。この渦巻環の内端は固定接触子と同電
位になるように接続されている。
[作用]
しゃ断動作において、可動接触子が固定接触子から離れ
ると、両者の間にアークを生じる。可動接触子と固定接
触子の間に生じたこのアークは、可動接触子と渦巻環の
内端の間へ移動する。すなわち、アークが渦巻環へ転流
する。さらに、このアークは、電磁力によって、渦巻環
にそって外周方向へ移動する。したがって、アークは移
動とともに新たな低温のガスと接触し、ガス圧の上昇作
用を活発にする。また、アークは容器の外周付近に移動
するので、中心部のガスが高温になることが抑制される
。
ると、両者の間にアークを生じる。可動接触子と固定接
触子の間に生じたこのアークは、可動接触子と渦巻環の
内端の間へ移動する。すなわち、アークが渦巻環へ転流
する。さらに、このアークは、電磁力によって、渦巻環
にそって外周方向へ移動する。したがって、アークは移
動とともに新たな低温のガスと接触し、ガス圧の上昇作
用を活発にする。また、アークは容器の外周付近に移動
するので、中心部のガスが高温になることが抑制される
。
[実施例]
この発明の一実施例を第1図に示す、容s1は、フラン
ジ1aと包囲体1bによって構成されている。導電材料
よりなる渦巻環20は、フランジ1aに支持部材20b
によって保持されている。この渦巻環20の平面図を示
したのが、第2図である。渦巻環20の中心部には、可
動接触子3が貫通できるように、はぼ同径の穴が設けら
れている。また、その内端20aはフランジ1aを介し
て固定接触子2に接続されている。
ジ1aと包囲体1bによって構成されている。導電材料
よりなる渦巻環20は、フランジ1aに支持部材20b
によって保持されている。この渦巻環20の平面図を示
したのが、第2図である。渦巻環20の中心部には、可
動接触子3が貫通できるように、はぼ同径の穴が設けら
れている。また、その内端20aはフランジ1aを介し
て固定接触子2に接続されている。
次に、第1図を用いて、この開閉器の動作を説明する。
しゃ断動作において、可動接触子3は、操作II (図
示せず)により、矢印Aの方向へ移動させられる。可動
接触子3が固定接触子2と離れるとアークを生じる。こ
のアークは、渦巻環20の内端20aに転流する。すな
わち、可動接触子3と渦巻環20の間にアークが移動す
る。そして、電磁力によって、アークは渦巻に沿って外
方向に回転していく、このアークの移動によりアークは
新鮮な低温ガスと接触してガス圧の上昇効果を高める。
示せず)により、矢印Aの方向へ移動させられる。可動
接触子3が固定接触子2と離れるとアークを生じる。こ
のアークは、渦巻環20の内端20aに転流する。すな
わち、可動接触子3と渦巻環20の間にアークが移動す
る。そして、電磁力によって、アークは渦巻に沿って外
方向に回転していく、このアークの移動によりアークは
新鮮な低温ガスと接触してガス圧の上昇効果を高める。
これは、高温のガスより低温のガスのほうがより大きく
膨張するからである。
膨張するからである。
また、アークは可動接触子3の先端を頂点とする逆円錐
形を措くように外側に移動させられる。
形を措くように外側に移動させられる。
このため、アークは引き伸ばされるので、さらにガス圧
の上昇を高めることができる。
の上昇を高めることができる。
さらにまた、アークは渦巻環20の外側に移動させられ
るので、中心部がアークによって過度に高温にならない
、したがって、ガスのイオン化によってアークの切れが
悪くなるようなことはない。
るので、中心部がアークによって過度に高温にならない
、したがって、ガスのイオン化によってアークの切れが
悪くなるようなことはない。
さらに、可動接触子3が移動されると可動接触子3が容
器1からはずれる。このため、容器1内の高圧消弧性ガ
スがアークに吹きつけられ消弧される。
器1からはずれる。このため、容器1内の高圧消弧性ガ
スがアークに吹きつけられ消弧される。
この実施例では、包囲体ibのオリフィス8付近を逆円
錐形に形成しているので外部に移IJJ したアークも
またよく冷却される。
錐形に形成しているので外部に移IJJ したアークも
またよく冷却される。
第3図に他の実施例を示す、この実施例では渦巻環20
を絶縁板22を介してフランジ1aに固定している。こ
のように構成することにより、渦巻環20が確実にフラ
ンジ1aに固定される。
を絶縁板22を介してフランジ1aに固定している。こ
のように構成することにより、渦巻環20が確実にフラ
ンジ1aに固定される。
[発明の効果]
この発明に係る開閉器は、その内端が固定接触子と同電
位になるよう接続された渦巻環を備えている。したがっ
て、次のような効果をもつ。
位になるよう接続された渦巻環を備えている。したがっ
て、次のような効果をもつ。
第一に、アークが内端から外側へ移動するので、アーク
は常に新鮮な低温ガスと接触する。このためガス圧の上
昇効果が、従来のものに比べて優れている。
は常に新鮮な低温ガスと接触する。このためガス圧の上
昇効果が、従来のものに比べて優れている。
第二に、アークが外側へ引き伸ばされるので、さらにガ
ス圧の上昇効果が改善される。
ス圧の上昇効果が改善される。
第三に、アークが中心部にとどまらないので、中心部が
高温にならない、このため、中心部のガスのイオン化を
まねくことがないので、アークの切れがよくなる。
高温にならない、このため、中心部のガスのイオン化を
まねくことがないので、アークの切れがよくなる。
すなわち、十分なガス圧上昇を得られなかった小電流領
域においても、良好なしゃ断特性を得ることができる。
域においても、良好なしゃ断特性を得ることができる。
さらに、高電流m域においてもイオン化を生じることな
く良好なしゃ断特性を得ることができる。
く良好なしゃ断特性を得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す図、第2図は渦巻環
の詳細を示す図、第3図は他の実施例を示す図、第4図
は従来の開閉器を示す図。 1は容器、2は固定接触子、3は可動接触子、20は渦
巻環である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
の詳細を示す図、第3図は他の実施例を示す図、第4図
は従来の開閉器を示す図。 1は容器、2は固定接触子、3は可動接触子、20は渦
巻環である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)消弧性ガスで満たされた外室の中に設けられ、オ
リフィスを有する容器、 容器の中に設けられた固定接触子、 投入動作において容器のオリフィスから挿入されて容器
を気密にし、しゃ断動作において容器を外室に連通する
可動接触子、 可動接触子の軸方向に垂直な方向に渦巻状に形成され、
その内端は固定接触子と同電位になるよう接続されてお
り、固定接触子と可動接触子間でアークが生じる空間に
設けられた導電性の渦巻環、 を備えたことを特徴とする開閉器。 - (2)前記渦巻環は、絶縁部材を介して容器の内壁に固
定されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の開閉器。 - (3)前記容器は、オリフィスに向かって円錐形に形成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
は第2項記載の開閉器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6906086A JPS62223925A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6906086A JPS62223925A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 開閉器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62223925A true JPS62223925A (ja) | 1987-10-01 |
Family
ID=13391644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6906086A Pending JPS62223925A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 開閉器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62223925A (ja) |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP6906086A patent/JPS62223925A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5001313A (en) | Rotating arc circuit breaker with centrifugal extinguishing gas effect | |
US3261954A (en) | Current interruption and separation electrode structure for vacuum switching apparatu | |
US4829150A (en) | Gas-blask load-break switch | |
JPS62223925A (ja) | 開閉器 | |
US3356818A (en) | Contact assembly for a vacuum interrupter | |
JPH023237Y2 (ja) | ||
JP3307099B2 (ja) | ガス開閉器 | |
JPS6210824A (ja) | パツフア式ガスしや断器 | |
JP2910162B2 (ja) | ガス遮断器 | |
JPS6062743U (ja) | パツフア形ガス遮断器 | |
JPS5822844B2 (ja) | パツフア形ガスしや断器 | |
JP2512502Y2 (ja) | ガス絶縁断路器 | |
JP2522763B2 (ja) | 開閉器の接触子 | |
JPS588095B2 (ja) | ガスシヤダンキ | |
JPS62234827A (ja) | 開閉器 | |
JPS5854524A (ja) | 断路器 | |
JPS6312518Y2 (ja) | ||
JPS62234828A (ja) | 開閉器 | |
JPH09134651A (ja) | パッファ形ガス遮断器 | |
JPH10199382A (ja) | パッファ形ガス開閉装置 | |
JPS6119021A (ja) | パツフア式ガス遮断器 | |
JPS62241212A (ja) | 封止接点装置 | |
JPS60236427A (ja) | ガス絶縁開閉器 | |
JPH07176245A (ja) | パッファ形ガス遮断器 | |
JPH0361296B2 (ja) |