JPS62223862A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS62223862A
JPS62223862A JP6673286A JP6673286A JPS62223862A JP S62223862 A JPS62223862 A JP S62223862A JP 6673286 A JP6673286 A JP 6673286A JP 6673286 A JP6673286 A JP 6673286A JP S62223862 A JPS62223862 A JP S62223862A
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engagement
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Masaru Kamei
勝 亀井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、回転する磁気ディスクのメディアにヘッド
を走査させて情報の記録と再生とを行なう磁気記録再生
装置に関するものである。
従来技術 従来の磁気記録再生装置としては、例えば第11図また
は第12図に示すようなものが提案されている。
第11図に示す磁気記録再生装置は、図示省略のモータ
が回転すると、モータ出力軸であるスピンドル1が回転
すると共に、このスピンドル1に装着されたホルダ2が
回転し、このホルダ2上に載置された磁気ディスク3が
回転する。また、スピンドルlの回転は、スピンドルl
に嵌着された主動歯車4から第11図上一点鎖線で示す
歯車列5を介して適宜変速されてカム板6に伝達され、
このカム板6が回転させられる。カム板6のカム面であ
る外周面には略り字形状をしたヘッドアーム7の一端が
コロ8を介して係合しており 該ヘッドアーム7の他端
には磁気ディスク3の記録と再生に供せられるヘット9
が装着されている。他方、上記へラドアーム7は、その
略り字形状の屈曲部にてアーム軸10によってシャーシ
11に対して回動自在となるよう支持されていると共に
、該ヘッドアーム7とシャーシ11との間に引張コイル
ばね12が張架され、ヘッド9が常時ホームポジション
即ち磁気ディスク3の中心部側に位置するようその復元
力が付勢されている。
ヘッド9は、磁気ディスク3の中心部側から外周側に向
かってアーム軸10を中心にして旋回することにより磁
気ディスク3のメディアを走査する。
このヘット9の旋回は、ヘッドアーム7の一端がカム板
6のカム面に案内され、かつ、該ヘッドアーム7が引張
コイルばね12の復元力に抗してアーム軸10を中心に
回動することにより行なわれる。
そして、ヘッド9が磁気ディスク3のメディアの外周縁
部まで達して走査が終了すると、上記へラドアーム7の
一端がカム板6のカム面に案内されると共に、引張コイ
ルばね12の復元力によってヘッド9が一気にホームポ
ジションまで復帰することになる。
第12図に示す磁気記録再生装置は、第11図に示す磁
気記録再生装置のカム板6の代りにセクタピニオン13
が用いられ、ヘッドアーム7の一端にはこのセクタピニ
オン13と噛合するセクタギヤ14が装着されたもので
ある。すなわち、第12図においては図示省略した歯車
列を介してスピンドル1の回転が上記セクタピニオン1
3に伝達されてヘットアーム7を回動させ、ヘッド9を
磁気ディスク3のメディアの走査のために旋回させる。
走査が終了してヘッド9が磁気ディスク3のメディアの
外周縁部に達すると、セクタピニオン13とセクタギヤ
14との噛合が外れ、引張コイルばね12の復元力によ
りヘッド9は一気にホームポジションまで復帰するので
ある。
■が ゛ しようとする問題、蚊 上述したように、従来の磁気記録再生装置にあっては、
磁気ディスク3のメディアを走査するためのヘッド9の
移動がカム板6のカム面またはセクタピニオン13とセ
クタギヤ14の噛合によって担われているため、ヘッド
9の移動精度はカム板6の加工精度またはセクタピニオ
ン13とセクタギヤ14の歯切精度に委ねられているこ
とになる。磁気ディスク3のメディアには高密度で情報
が記録されているため、僅かなトラッキングエラーによ
っても情報を正確に再生できなくなってしまう。良好な
記録・再生を行なうには、上記カム板6の加工精度やセ
クタピニオン13とセクタギヤ14の歯切精度を高くし
なければならないが、高精度の加工や歯切を行なうとこ
れらカム板6、セクタピニオン13およびセクタギヤ1
4の価格を高くしてしまい、磁気記録再生装置を高価な
ものにしてしまう。
また、カム板6やセクタピニオン13とセクタギヤ14
との噛合によるものでは1面接触によりカム面や歯面が
摩耗してしまうので、長期使用によりトラッキングエラ
ーを生じさせてしまうことにもなる。
目   的 この発明は、上記の問題点に鑑み、ヘッドの移動のため
に高い加工精度が要求されるカム板や歯車を使用する必
要なく、また長期使用によっても摩耗することが殆どな
いため、トラッキングエラーを極力防止した磁気記録再
生装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するため、この発明に係る磁
気記録再生装置は、ヘッドの移動が伝達機構を介してス
ピンドルの回転に連繋され、該スピンドルにて回転させ
られる磁気ディスクのメディアに上記ヘッドの移動によ
って情報の記録と再生を行ない、ヘッドが装着されたヘ
ッドアームに該ヘッドアームが常時ホームポジションに
復帰するための復元力が付勢されている磁気記録再生装
置において、上記伝達機構の最終段の伝達要素と同軸に
巻取ドラムが軸支され、基端部がシャーシに固定された
駆動ベルトの自国端部が上記巻取ドラムに係止され、こ
の駆動ベルトの中間部がヘッドアームに軸支されたアー
ムプーリに捲回され、上記巻取ドラムと一体に回転し先
端部が上記最終段の伝達要素の外周縁まで延びた係合板
ばねが上記巻取ドラムに固着され、上記最終段の伝達要
素に上記係合板ばねの復元力により該係合板ばねと係脱
する係合突起が突設され、上記最終段の伝達要素の近傍
に上記係合板ばねと係合突起との係合を解除する解除手
段が設けられたことを特徴としている。
作−づ」 上記係合板ばねと係合突起とが係合すると最終段の伝達
要素から巻取ドラムに動力が伝達される。
上記巻取ドラムが回転して上記駆動ベルトが巻き取られ
、この駆動ベルトが捲回したアームプーリが巻取ドラム
に引き寄せられることによってヘッドアームが回動しヘ
ッドが旋回する。解除手段によって係合板ばねと係合突
起との係合が解除されると巻取ドラムへの動力の伝達が
遮断され、ヘッドアームに付勢された復元力によって該
ヘッドアームがホームポジションまで一気に復帰するこ
とになる。
実施例 以下、図示した好ましい実施例に基いて、この発明に係
る磁気記録再生装置を具体的に説明する。
図中21はスピンドルで一定方向に回転するブラシレス
モータ22の出力軸によって構成されており、このスピ
ンドル21に主動歯車23とホルダ24とが嵌着されて
いる。このホルダ24上に磁気ディスク25が載置され
、スピンドル21の回転によって磁気ディスク25が回
転させられる。また、スピンドル21の回転は、上記主
動歯車23から伝達機構である第1図上破線で示す歯車
列26を介して適宜変速されて最終段の伝達要素である
被動歯車27に伝達される。この被動歯車27は、シャ
ーシ28に植設した支持@29に遊嵌されこの支持軸2
9に対し回転自在となっており、この支持軸29の被動
歯車27の上方に巻取ドラム30が遊嵌されている。
第1図および第2図中31はへラドアームでアーム軸3
2によってシャーシ28に対し回転自在に軸支されてお
り、このヘッドアーム31の先端部にヘッド33が装着
されている。また、このヘッドアーム31とシャーシ2
8との間に引張コイルばね31aが張架されており、こ
の引張コイルばね31aの復元力によってヘッド33が
常時ホームポジション即ち磁気ディスク25の中心部側
に位置するようにしである。さらに、このヘッドアーム
31の適宜位置にはこのヘッドアーム31に対して回転
自在なアームプーリ34が軸支されている。なお、35
はメディア押えでヘッドアーム31に回動自在に軸支さ
れており。
ばね35aの復元力によって磁気ディスク25のメディ
アをヘッド33に押圧するものである。
そして、図中36はスチールベルトその他適宜な可撓性
があり伸縮しない材質からなる駆動ベルトで、基端部3
6aをシャーシ28に固定しである。この駆動ベルト3
6の自由端部36bは、前記巻取ドラム30の外周面に
固着その他の適宜な手段によって係止されている。さら
に、この駆動ベルト36の中間部36cが前記アームプ
ーリ34に捲回されている。
なお1図中37は、駆動ベルト36に常時所定の張力を
付与しているテンションスプリングである。
第3図ないし第10図には、被動歯車27と巻取ドラム
30とを示しである。
波動歯車27の外周の適宜位置には、係合突起38が上
方に指向して突設されている。
一方、巻取ドラム30の下部には係合板ばね39が固着
されており、この係合板ばね39の先端部39aが被動
歯車27の外周縁にまで達している。そして、巻取ドラ
ム30が第3図上反時計回り方向に回転する場合に、こ
の係合板ばね39の先端部39aのその回転方向の後方
側端部には上記係合突起38が当接し得る係合舌片40
が曲げ起こされて設けられており、また先端部39aの
回転方向の前方側端部には斜め上方に指向した解除舌片
41が設けられている。
そして、係合板ばね39の復元力によってこの係合板ば
ね39が、第4図および第6図に示すように、常時被動
歯車27の上面と僅かに間隙をもって平行となるように
付勢されている。
被動歯車27の近傍には解除手段である押上舌片42が
設けられており、この押上舌片42の先端部は上記係合
板ばね39の先端部39aの旋回域内を占位するように
しである。そして、巻取ドラム30が第3図上反時計回
り方向に回転する場合に、係合板ばね39の先端部39
aが接近していく押上舌片42の側部に係合板ばね39
に設けられた解除舌片41の下面と当接する押上傾斜面
42aが形成されている。
被動歯車27の上面からこの押上傾斜面42aの最上点
までの高さは係合突起38の高さよりも高くしてあり、
また押上舌片42の先端位置は被動歯車27の回転によ
る係合突起38の旋回域内からはずれる位置としである
。また、この押上舌片42が設けられた位置は、巻取ド
ラム30の回転によってヘッド33の走査が終了する位
置としである。
なお、上記した係合突起38、係合板ばね39、係合舌
片40.解除舌片41および押上舌片42によって、被
動歯車27と巻取ドラム30との間の動力の断続を行な
うクラッチ機構が構成されていることになるのである。
そして、第1図および第2図中44は係合板ばねストッ
パでシャーシ28に設けられており、ストッパ部45が
係合板ばね39の先端部39aの旋回域内を占位し、後
述する動作において係合板ばね39が初期位置(ヘッド
アーム31がホームポジションにあるときの係合板ばね
39の位置)に復帰する際に、係合舌片40がこのスト
ッパ部45に当接して係合板ばね39の初期位置が定め
られる。なお、この初期位置はへラドアーム31がホー
ムポジションにあるときに対応した巻取ドラム30の位
置でもあり1巻取トラム30は初期位置から回転を開始
して後述のように駆動ベルト36の巻き取りを開始する
。また、ストッパ部45の係合舌片40が当接する側に
は、第1図に示すように、ゴムやスポンジ等のダンパ4
6が設けられている。
また、第1図および第2図中47はヘットアームストッ
パでシャーシ28に取り付けられており、このヘッドア
ームストッパ47にヘッドアーム31が当接した際に該
ヘッドアーム31゛がホームポジションに位置するよう
にしである。なお、ヘッドアームストッパ47のへラド
アーム31が当接する部分には、第1図に示すようにゴ
ムやスポンジ等のダンパ48が設けられている。
なお、ヘッドアーム31がホームポジションに復帰する
場合には、ヘッドアーム31がへラドアームストッパ4
7に当接するのと略同時に係合板ばね39が係合板ばね
ストッパ44に当接するか、あるいはへラドアーム31
がへラドアームストッパ47に当接する方が僅かに早い
ようにしである。
シャーシ28には、第2図に示すように、制御回路等が
設けられたPC基板51および前記ブラシレスモータ2
2を保持するベース52が取り付けられている。また、
シャーシ28には一対の突片53.53が形成され、こ
の突片53.53にシャーシ28上を開閉するカバー5
4が軸55.55に回動自在に取り付けられ、このカバ
ー54はばね56にて開成方向に付勢されている。また
、このカバー54には、磁気ディスク25を支える支え
部57が装着されると共に、磁気ディスク25が収容さ
れた扁平の・・−ドケース(図示せず)の両側を圧接す
る板ばね58.58と、カバー54の開成時に前記メデ
ィア押え41を磁気ディスク25から退避させる退避板
59とが配設されている。
また、第2図中符号60はカバー54の開閉動作を検知
するスイッチで、このスイッチ60はブラケット60a
 を介してシャーシ28に取り付けられている。
以上により構成されたこの発明に係る磁気記録再生装置
の実施例について、その動作を以下に説明する。
ブラシレスモータ22が回転すると磁気ディスク25は
第1図上反時計回り方向に回転することになり、このブ
ラシレスモータ22の回転が歯車列26を介して被動歯
車27に伝達され被動歯車27が第1図上反時計回り方
向に回転することになる。
巻取ドラム30は駆動ベルト36の張力によって初期位
置に停止したままであり、巻取ドラム30に固着された
係合板ばね39も係合板ばねストッパ44に当接した位
置で停止している。そして、被動歯車27が第3図上適
宜回転すると被動歯車27に突設された係合突起38が
係合板ばね39の係合舌片40に当接する(第5図示)
。係合板ばね39が係合舌片4゜に当接した後は、該係
合突起38が係合板ばね39を押すから、巻取ドラム3
0も回転することになる。
この巻取ドラム30の回転によってこれに係止された駆
動ベルト36が自由端部36bから巻き取られ、他方駆
動ベルト36の基端部36aはシャーシ28に固定され
ているから、駆動ベルト36の中間部36cが捲回され
たアームプーリ34が巻取ドラム3oに引き寄せられる
ことになる。このアームプーリ34はへソドアーム31
に軸支されているため、ヘットアーム31がアーム1l
illl 32を中心にして第1図上時計回り方向に回
動することになり、従って、ヘッド33が同方向に旋回
することになる。このヘッド33の旋回で磁気ディスク
25のメディアを走査し、情報の記録と再生が行なわれ
る。
そして、ヘッド33がメディアの外周縁まで達すると係
合板ばね39の先端部39aが押上舌片42に達し、第
9図に示すように先端部3−aの解除舌片41の下面が
押上舌片42の押上傾斜rlr142aに当接する1そ
の後、係合板ばね39は押上傾斜面42aに案内されて
先端部39aが上方に押し上げられる。先端部39aが
上方に押し上げられると、第10図に示すように、係合
板ばね39は係合突起38から離脱することになる。
係合板ばね39が係合突起38から離脱すると駆動ベル
ト36の自由端部36bは自由になり、従ってこの駆動
ベルト36が捲回したアームプーリ34を軸支したヘッ
ドアーム31も自由になる。ヘッドアーム31が自由に
なると、引張コイルばね31aの復元力によってこのヘ
ッドアーム31はホームポジションに一気に復帰すると
共に、巻取ドラム30は駆動ベルト36に引かれて第1
図上時計回り方向に回転することになる。ヘッドアーム
31の復帰時には、該ヘッドアーム31がへラドアーム
ストッパ47に当接してホームポジションが位置決めさ
れると共に、係合板ばね39が係合板ばねストッパ44
に当接して初期位置に復帰し、巻取ドラム30も初期位
置に位置することになる。この際、ヘッドアーム31が
へラドアームストッパ47に当接する方が、係合板ばね
39が係合板ばねストッパ44に当接するよりも早くし
であるから、駆動ベルト36に余計な張力かがけられな
くてよい。なお、ヘッドアーム3Iがホームポジション
にあり、係合板ばね39が初期位置にある場合に、磁気
ディスク25の排出を行なうことができると共に、別の
磁気ディスクを装着することができるようになる。
また、ヘッドアーム31がホームポジションに復帰する
際には、巻取ドラム30が被動歯車27の回転方向とは
逆に第1図上時計回り方向に回転するが、係合板ばね3
9はそれ自体の復元力によって常時被動歯車27の上面
から離隔しているから、被動歯車27に接触することな
く、巻取ドラム30の上記時計回り方向の回転は円滑に
行なわれる。
なお、本実施例では伝達機構として歯車列26を用いた
ものを示したが、これに限らず所定の変速を行なえるも
のであれば例え1fベルトとベルト車の組み合わせによ
るものであってもよく、この場合には、最終段の伝達要
素としては被動歯車27の代りにベルト車が用いられる
ことになる。
効果 以上説明したように、この発明に係る磁気記録再生装置
は、ヘッドの移動が伝達機構を介してスピンドルの回転
に連繋され、該スピンドルにて回転させられる磁気ディ
スクのメディアに上記ヘッドの移動によって情報の記録
と再生を行ない、ヘッドが装着されたヘッドアームに該
ヘッドアームが常時ホームポジションに復帰するための
復元力が付勢されている磁気記録再生装置において、上
記伝達機構の最終段の伝達要素と同軸に巻取ドラムが軸
支され、基端部がシャーシに固定された駆動ベルトの自
由端部が上記巻取ドラムに係止され、この駆動ベルトの
中間部がヘッドアームに軸支されたアームプーリに捲回
され、上記巻取ドラムと一体に回転し先端部が上記最終
段の伝達要素の外周縁まで延びた係合板ばねが上記巻取
ドラムに固着され、上記最終段の伝達要素に上記係合板
ばねの復元力により該係合板ばねと係脱する係合突起が
突設され、上記最終段の伝達要素の近傍に上記係合板ば
ねと係合突起との係合を解除する解除手段が設けられた
構成としたから、次に述べる効果を有する。
ヘッドの移動を担うあが駆動ベルトであり、駆動ベルト
を高精度に加工することはカム板や歯車を高精度に加工
する場合に比べてさほど難しいものではないから、カム
板や歯車を使用するヘッドの移動機構よりも安価な移動
機構を提供することができ、従って磁気記録再生装置を
安価なものにすることができる。また、カム板や歯車の
ように面接触によって動力を伝達する部分がないから、
摩耗する部分が少なくなり、長期間使用した場合にヘッ
トの移動量が変化してトラッキングエラーが生じるとい
う事態を極力防止することができる。
また、係合板ばねと係合突起との係脱により伝達機構の
最終段の伝達要素から巻取ドさムへの動力の断続を行な
うようにしたから、確実にメディアの走査とヘッドの復
帰とを行なうことができる効果を有する。さらに、走査
が終了した後はヘッドが一気にホームポジションにまで
復帰するので磁気ディスクの交換等に要する時間が少な
くて済み、操作性のよい磁気記録再生装置とすることが
できた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図にこの発明に係る磁気記録再生装
置の好ましい実施例を示しである。 第1図はカバーを取り外した状態の平面図、第2図は分
解斜視図である。第3図は要部の平面図で、第4図は第
3図の正面図である。第5図は要部の平面図で、第6図
は第5図の正面図である。 第7図は要部の平面図で、第8図は第7図の正面図であ
る。第9図は第7図におけるIX−IX線に沿う断面図
で係合板ばねと係合突起との係合状態を示しており、第
10図は同じく係合を解除した状態を示しである。 第11図および第12図は従来の磁気記録再生装置を示
すもので、第11図は−の磁気記録再生装置の第1図に
相当する平面図、第12図は他の磁気記録再生装置の第
1図に相当する平面図である。 21・・スピンドル  23・・・主動歯車25・・・
磁気ディスク 26・・・歯車列(伝達機構)27・・
被動歯車   28・・・ヅヤーシ29・・・支持軸 
   30・・・巻取ドラム31・・・ヘッドアーム 
32・・・アーム軸33・・・ヘッド    34・・
・アームプーリ36・・・駆動ベルト38・・・係合突
起39・・・係合板ばね  40・・・係合舌片41・
・・解除舌片   42・・・押上舌片(解除手段)4
4・・・係合板ばねストッパ 46・・・ダンパ47・・・ヘッドアームストッパ48
・・・ダンパ 第1図 り528 21・・スピンドル        23・・・主動コ
車25・・・磁気ディスク       26・・歯車
列(伝達機構)27・・・÷ヲ助言宜        
 28・・シャーシ29・−・支丹句        
  3o・巻取トラム31・・ヘットアーム     
  32・アームD33・・ヘッド         
 34・・アームプーリ36−・・駆動ベルト    
    38・・保合突起39・・係合板1ゴゐ   
     4o・・・係合舌片41・・解除舌片   
      42・・押上舌片(群除手段)44・・保
合板ばnストッパ    S−ダンパ47・ヘッドアー
ムストッパ   S−ダンバ第31       第5
図 第71      第90 第8図       第1oI21 乙/                    2/第
11囚 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ヘッドの移動が伝達機構を介してスピンドルの回転に連
    繋され、該スピンドルにて回転させられる磁気ディスク
    のメディアに上記ヘッドの移動によって情報の記録と再
    生を行ない、ヘッドが装着されたヘッドアームに該ヘッ
    ドアームが常時ホームポジションに復帰するための復元
    力が付勢されている磁気記録再生装置において、 上記伝達機構の最終段の伝達要素と同軸に巻取ドラムが
    軸支され、基端部がシャーシに固定された駆動ベルトの
    自由端部が上記巻取ドラムに係止され、この駆動ベルト
    の中間部がヘッドアームに軸支されたアームプーリに捲
    回され、上記巻取ドラムと一体に回転し先端部が上記最
    終段の伝達要素の外周縁まで延びた係合板ばねが上記巻
    取ドラムに固着され、上記最終段の伝達要素に上記係合
    板ばねの復元力により該係合板ばねと係脱する係合突起
    が突設され、上記最終段の伝達要素の近傍に上記係合板
    ばねと係合突起との係合を解除する解除手段が設けられ
    たことを特徴とする磁気記録再生装置。
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