JPS62222884A - 被記録材 - Google Patents

被記録材

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JPS62222884A
JPS62222884A JP61065906A JP6590686A JPS62222884A JP S62222884 A JPS62222884 A JP S62222884A JP 61065906 A JP61065906 A JP 61065906A JP 6590686 A JP6590686 A JP 6590686A JP S62222884 A JPS62222884 A JP S62222884A
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JP
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ink
recording material
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JP61065906A
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Takahiro Mori
隆弘 森
Mamoru Sakaki
坂木 守
Takashi Akitani
高志 秋谷
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5254Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers

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  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水性インクを用いる各種筆記具、記録機器等
による記録に好適であり、特に水性インクを用いるイン
クジェット記録方式に好適に用いられる被記録材に関し
、特にインク受容性に優れ、且つ記録画像の鮮明性、耐
水性等に優れた被記録材に関する。
(従来技術) インクジェット記録方式は、種々のインク(インク)吐
出方式、例えば、静電吸引方式、圧電素子を用いてイン
クに機械的振動また変位を与える方式、インクを加熱し
て発泡させその圧力を利用する方式等により、インクの
小滴を発生、飛翔させ、それらの一部若しくは全部を紙
などの被記録材に付着させて記録を行うものであるが、
騒音の発生が少なく、高速印字、多色印字の行える方式
として注目されている。
インフジエラ)・記録方式用のインクとしては、安全性
、記録特性の面から主に水を主成分とするものが使用さ
れ、ノズルの目詰り防止および吐出安定性の向」−のた
めに多価アルコール等が添加されている場合が多い。
このインクジェット方式に使用される被記録材としては
、従来、通常の紙やインクジェット記録用紙と称される
基材上に多孔質のインク受容層を設けてなる被記録材が
使用されてきた。しかし、記録の高速化あるいは多色化
等インクジェット記録装置の性能の向」−と普及に伴な
い、被記録材に対してもより高度で広範な特性が要求さ
れつつある。すなわち、高解像度、高品質の記録画像を
得るためのインクジェット記録用の被記録材としては、 (1)インクの被記録材への受容が可及的速やかである
こと、 (2)インクドツトが重複した場合でも、後で付着した
インクが前に付着したドツト中に流れ出さないこと、 (3)インク液滴が被記録材上で拡散し、インクドツト
の径が必要以」二に大きくならないこと、(4)インク
ドツトの形状が真円に近く、またその円周が滑めらかで
あること、 (5)インクドツトのOD(光学濃度)が高く、ドツト
周辺がぼけないこと、 (62高湿度条件下でも表面がべたついたすせず、水滴
が付着しても画像が乱れない等の耐水性に優れているこ
と、 等の基本的諸要求を満足させる必要がある。
更に、多色インクジェット方式によりカラー写真に匹敵
する程度の高解像度の記録画質を得るには、上記要求性
能に加え、 (7)インクの着色成分の発色性に優れたものであるこ
と、 (8)インクの色の数と同数の液滴が同一箇所に重ねて
付着することがあるので、インク定着性が特に優れてい
ること、 (9)表面に光沢があること、 (10)白色度の高いこと、 等の性能が加重して要求される。
また、インクジェット方式による記録画像は、従来は専
ら表面画像観察用に使用されてきたが、インクジェット
記録装置の性能の向上や普及に伴ない表面画像観察用以
外の用途に適した被記録材が要求されつつある。表面画
像観察用以外の被記録材の用途としては、スライドや0
HP(オーバーヘッドプロジェクタ−)等の光学機器に
より、記録画像をスクリーン等へ投影してそれらの画像
を観察するのに用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成
する際の色分解版、液晶等のカラーディスプレイに用い
るCMF (カラーモザイクフィルター)等が挙げられ
る。
被記録材が表面画像観察用に使用される場合には、主に
記録画像の拡散光が観察されるのに対し、これらの用途
における被記録材においては主に記録画像の透過光が問
題となる。従って、透光性、特に直線透光率に優れたも
のであることが前述の一般的なインクジェット記録用の
被記録材の要求性能に加重されて要求される。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
これら要求性能を全て満たした被記録材は未だ知られて
いないのが実情である。
また、従来の表面画像観察用の被記録材の多くは、表面
に多孔性のインク受容層を設け、その多孔性空隙中にイ
ンクを受容させ記録剤を定着させる方式を用いていたの
で、多孔性であることに基づき被記録材の表面に光沢が
なかった。一方、インク受容層の表面が非多孔性の場合
には記録実施後インク中の多価アルコール等の不揮発性
成分が被記録材表面に長時間残存し、インクの乾燥定着
時間が長いために、記録画像に接触すると衣服が汚れた
り、記録画像が損なわれたりするという欠点があった。
また、インクとの親和性およびインク受容性を高めるた
めに、インク受容層の形成に水溶性ポリマーを用いた被
記録材の場合には、このインク受容層の表面が高湿度条
件下で粘着性を帯び、そのためプリンターに装着した際
にプリンターの送りローラー等に刺着し、被記録材を搬
送できない、また重ねた場合に被記録材がブロッキング
する、水性インクにより記録を行うとインク受容層が部
分的に溶解したり破壊したりするという問題がある。
このような問題点は水分散型の疎水性樹脂(エマルジョ
ンやラテックス)あるいは疎水性ポリマーの溶液により
、インク受容層を形成すれば解決されるが、この場合に
は水性インクに対するインク受容性が低下し、実用性が
失われる。
本発明の目的は、特にインク受容性および記録画像の鮮
明性に優れたインクジェット記録用の被記録材を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、特にインク受容性、インク発色性
、解像性および耐水性に優れた記録画像を形成すること
ができる、表面に多孔性のインク受容層を有するインク
ジェット記録用の被記録材を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、インク受容性、記録画像の
鮮明性、耐水性および表面光沢に優れたフルカラーイン
クジェット記録用の被記録材を提供することにある。
本発明の更にもラ一つの1−1的は、スライドやOHP
等の光学機器により記録画像をスクリーン等への投影に
より観察に用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成する
際の色分解版、あるいは液晶等のカラーディスプレイに
用いるCMF等の透過光観測用に用いることのできるイ
ンクジェット記録用の被記録材を提供することにある。
上記および他の本発明の目的は、以下の本発明のよって
達成される。
(発明の開示) すなわち、本発明は基材と該基材上に設けられたインク
受容層を有する被記録材において、上記のインク受容層
が、分子量が74以上である水酸基含有側鎖を有する七
ツマ一単位からなるポリで−を含有することを特徴とす
る被記録材である。
本発明の詳細な説明すると、本発明の被記録材は、その
記録面が分子量が74以上である水酸基含有側鎖を有す
るモノで一単位からなるポリマーを含有してなることを
主たる特徴としており、主としてそれにより本発明の目
的が達成されるものである。
従来、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、
ヒドロキシエチルセルロース等の水酸基含有水溶性ポリ
マーがインクジェット用被記録材のインク受容層の形成
に利用されてきたが、これら従来の被記録材の場合には
、次の如き問題が生じた。
(1)周囲雰囲気の湿度が低下すると、インク受容層の
含水率が低下するとともに、インク受容層のインク受容
性が著しく低下する。この傾向は、特にポリビニルアル
コールの場合に著しい。
(2)逆に周囲雰囲気が高湿度条件である場合には、イ
ンク受容層が吸湿して表面が粘着化し、画像の乱れやブ
ロッキング、あるいはインク受容層の破壊等の問題が生
じる。この傾向は特にポリビニルピロリドンの場合に著
しい。
(3)被記録材の長期保存時にも上記と同様な問題が生
じる。
このような問題点を解決する方法として、水溶性ポリマ
ーを架橋処理する方法も考えられたが、この場合にはイ
ンク受容層のインク受容性が著しく低下するものであり
、また水不溶性のポリマーを使用すると同様にインク受
容性が著しく低下して使用に適さないものであった。
本発明者は、上記の如き水溶性ポリマー、特にノニオン
性のポリマーの使用に関する種々の問題点を解決すべく
鋭意研究の結果、前記特定のポリマーをインク受容層の
形成に使用することによって、上記の種々の問題点が同
時に解決されることを知見したものである。
これに対して、前述のポリビニルアルコール等の如く、
水酸基を含有する側鎖の分子量が74未満のモノマ一単
位からなるポリマーでは、上記の如き種々の問題を解決
し得す、水酸基含有側鎖の分子量が74以上であるポリ
マーにおいて、種々の問題が容易に解決されるものであ
った。これは、水酸基含有側鎖の分子量がある程度以上
になることによって、ポリマーの結晶化性が低下し、ま
た水性インクに対する受容性が良好に保持されたまま、
高湿度や水に対する耐久性が改良されるものと考えられ
る。
本発明の被記録材は、一般に支持体としての基材とその
表面に設けたインク受容層とからなるものであり、例え
ば、特に好ましい態様として、(1)基材およびインク
受容層のいずれも透光性であり被記録材全体として透光
性である態様、(2)インク受容層の表面が平滑である
態様、(3)インク受容層が多孔質である態様、等が挙
げられる。
また、それぞれにインク受容層が、支持体としての機能
を同時に兼備したものであってもよい。
以上の如きいくつかの好ましい態様を代表例して本発明
を更に詳しく説明すると、本発明を主として特徴づける
ポリマーとは分′f−量が74以上である水酸基含有側
鎖を有するモノマー単位からなるポリマーであり、この
ようなポリマーは、分子量が74以上である水酸基含有
側鎖を有するモノマーの単独重合、これらのモノマーと
他のモノマーとの共重合によって得ることができ、更に
水酸基、カルボキシル基、アミノ基、アミド基、エポキ
シ基、インシアネート基等の官能基を有するポリマーに
これらの官能基と反応し得る基および水酸基とを有する
化合物を反応させる方法によっても得ることができる。
代表的な例として分子量が74以上である水酸基含有側
鎖を有する七ツマ−の重合あるいは他のモノマーとの共
重合方法により前記特定のポリで−を得る例を挙げて説
明する。尚、これらのポリマーは市場からも容易に入手
できる。
分子量が74以」二である水酸ノ、(含有側鎖を有する
モノマーの好ましい1例は、一般式−GoOR(I)(
Rは水酸基を含有するアルキル基である)で表わされる
側鎖を少なくとも1個有するものであり、例えば、 2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート(側鎖の分
子量89)、 3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート(側鎖の
分子量103)、 4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート(側鎖の分
子量117)、 5−ヒドロキシペンチル(メタ)アクリレート(側鎖の
分子量131)、 6−ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレート(側鎖の
分子量145)、 3−フェノキシ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アク
リレート(側鎖の分子量195)、2.3−ジヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート (側鎖の分子量12
0)、 ジエチレングリコール七ノ(メタ)アクリレート(側鎖
の分子量133)、 テトラエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート 
(側鎖の分子量221)、 ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート(側
鎖の分子量44x+45、Xはポリエチレングリコール
の重合度)、 ポリプロピレングリコール七ノ(メタ)アクリレート 
(側鎖の分子it 58 x + 45、Xはポリマ0
ピレングリコールの重合1&)等が挙げられる。
別の好ましい例は一般式一〇〇NHR(II)(Rは水
酸基を有するアルキル基である)で表わされる側鎖を有
するものであり、例えばN−メチロール(メタ)アクリ
ルアミド(側鎖の分子量74)、 N−エチルノール(メタ)アクリルアミド(側鎖の分子
量88)。
N−ポリエチレングリコール(メタ)アクリルアミド(
側鎖の分子1144x+45、Xはポリエチレングリコ
ールの重合度)等が挙げられる。
更に別の好ましい例は、一般式−〇−R(m)(Rは水
酸基を有するアルキル基である)で表わされる側鎖を有
するものであり、例えば、3−ヒドロキシプロピルビニ
ルエーテル(側鎖の分子量75)、 4−ヒドロキシブチルビニルエーテル(側鎖の分子量8
9)、 5−ヒドロキシペンチルビニルエーテル(側鎖の分子1
103)等が挙げられる。
本発明で使用するポリマーは上記の如き特定の七ツマ−
からなるホモポリマーでもよいし、また上記特定のモノ
マーと他の水溶性モノマーあるいは疎水性子ツマ−とを
共重合して得られるコポリマーでもよい。
上記の如きコポリマーの形成に使用される水溶性モノマ
ーとしては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタ
コン酸、マレイン酸、マレイン酸半エステル、フマル酸
、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸等の7ニオン
性モノマーあるいはそれらのアルカリ金属塩、アンモニ
ウム塩、アミン塩等;4−ビニルピリジン、N−1リア
ルキルアミノメチルスチレン、4−ビニルイミダゾール
、ジアルキルジアリルアンモニウム塩、ビニルベンジル
アミノスルホニウム塩、ビニルベンジルアミノホスホニ
ウム塩、N、N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アク
リレート、N、N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、
N、N−ジメチルアミンエチル(メタ)アクリレート、
N、N−ジエチルアミ/エチル(メタ)アクリレート等
のカチオン性モノマーあるいはそれらの塩; (メタ)
アクリルアミド等の7ニオン性モノマー等が挙げられる
上記の如き水溶性モノマーと共重合させる場合には、前
記の特定のモノマーはモノマー全量のうち約20重量%
以上を占める割合で使用するのが好ましく、使用量が約
20重量%未満であると本発明の所期の効果が得がたく
なるので好ましくない。
また、前記特定の七ツマ−は疎水性のモノマーと共重合
させることもでき、このような疎水性子ツマ−としては
、例えば、メチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ
)アクリレート、エチルヘキシル(メタ)アクリレート
、グリシジル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)
アクリレート等の(メタ)アクリル酸エステル、酢酸ビ
ニル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、スチレン、ジシク
ロペンタジェン、エチレン、プロピレン等が挙げられる
前記特定の七ツマ−をこのような疎水性モノマーと共重
合させる場合には、前記特定のモノマーがモノマー全量
中で約40重量%以上を占める割合が好ましい。特定の
千ツマ−の使用量が約40重量%未満であると得られる
コポリマーの親水性が低すぎて、十分なインク受容性が
得られなくなるので好ましくない。
更に前記特定のモノマーは上記の水溶性上ツマ−および
疎水性モノマーと共重合させてもよいのは当然であり、
このような場合にも、前記特定の七ツマ−はモノマー全
量中で約20重量%以上を占めるのが好ましい。
以上の如き特定のモノマー、水溶性モノマーおよび疎水
性子ツマ−は、単なる例示であり、その他公知のいずれ
の七ツマ−も本発明において使用できるものである。
前記特定のこれらのモノマーの内では、特にアクリル系
のモノマーを使用するのが好ましく、例えば、全モノマ
ー中の約20〜100重量%がアクリル系のモノマーで
ある時に、強度、耐水性、透明性、耐光性その他の被膜
物性に優れ、且つインク受容層として良好な被膜を形成
することができる。
また以」二の如きポリマーの分子量は5,000〜10
0万程度が好ましく、分子量が5,000未満の場合に
は、形成されるインク受容層の被膜強度が低く、また粘
着性が生じる等の問題が生じる。一方、分子量が100
万を超えるとポリマー溶液の粘度が高くなりすぎ、イン
ク受容層を形成する操作」二の問題が生じたり、形成さ
れるインク受容層のレベリング性が低くなる等好ましく
ない。
以上の如き特定のポリマーを用いて被記録材のインク受
容層を形成することによって優れたインク受容性を有し
、且つ耐水性等高品質の記録画像を与える被記録材が得
られるものである。
本発明でインク受容層の支持体として用いる基材として
は、透明性、不透明性等従来公知の基材はいずれも使用
でき、透明性基材として好適な例としては、例えば、ポ
リエステル系樹脂、ジアセテート系樹脂、トリアセテー
ト系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、
ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリイミド系樹脂、セロハン、
セルロイド等のフィルムもしくは板およびガラス板等が
挙げられる。また不透明性基材として好ましいものとし
ては、例えば、一般の紙、布、木材、金属板、合成紙等
の外、上記の透明性基材を公知の手段により不透明性化
処理したものが挙げられる。
これらの基材の厚みは特に限定されないが、一般的には
約1〜5,000gm程度である。
以上の如き主要材料を用いて本発明の被記録材が形成さ
れるが、前記(1)の好ましい態様は、基材およびイン
ク受容層の双方とも透光性であり、被記録材全体として
透光性である態様である。この態様の被記録材は、特に
透光性に優れたもので、光学機器により記録画像をスク
リーン等へ投影するOHP等の場合に主に用いられ、透
過光観察用被記録材として有用である。
このような透光性被記録材は、前記の如き透光性基村上
に前記の如きポリマー単独あるいは該ポリマーと他の透
光性ポリマーとの混合物から、インク受容層を形成する
ことにより調製することができる。
このようなインク受容層を形成する方法としては、上記
のポリマー単独あるいはこれと他のポリマーとの混合物
を適当な溶剤に溶解または分散させて塗工液を調製し、
該塗工液を、例えば、ロールコーティング法、ロッドバ
ーコーティング法、スプレーコーティング法、エアナイ
フコーティング法等の公知の方法により透光性基村上に
塗工し、その後速やかに乾燥させる方法が好ましく、上
記のポリマー単独あるいは他のポリマーとの混合物をホ
ットメルトコーティングする方法あるいは」−記の如き
材料から−1,単独のインク受容層用シートを形成して
おき、該シートを上記基材にラミネートする如き他の方
法でもよい。
以上の如き本発明においては、基材上に形成するインク
受容層の厚さは、通常、1〜200gm程度、好ましく
は5〜100gm程度である。
上記の如き方法において、前記特定のポリマーと混合し
て使用できる他のポリマーの好ましい例としては、アル
ブミン、ゼラチン、カゼイン、でんぷん、カチオンでん
ぷん、アラビアゴム、アルギン酸ソーダ等の天然樹脂、
ポリアミド、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリド
ン、四級化ポリビニルピロリドン、ポリエチレンイミン
、ポリビニルピリシリウムハライド、メラミン樹脂、ポ
リウレタン、カルボキシメチルセルロース、ポリビニル
アルコール、ポリエステル、ポリアクリル酸ソーダ、S
BRラテックス、NBRラテックス、ポリビニルホルマ
ール、ポリメチルメタクリレート、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、フェノール樹脂、アルキッド樹脂等の合成樹脂
があげられ、これらの材ネ1の1種以上が所望により使
用される。このような透光性ポリマーを前記コポリマー
と混合して使用する場合には、特定のポリマーと他のポ
リマーとを重量比で10:1−1:10、好ましくは5
:1〜1:5の範囲で使用する。特定のポリマーの使用
量が低すぎると本発明の所期の目的達成が不十分になる
また、上記の如き方法においてインク受容層のインク受
容性をより向上させるために、被記録材の透光性を損な
わない程度に、例えば、シリカ、クレー、タルク、ケイ
ソウ土、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、ケイ酸アルミニウム、合成ゼオライト、アルミナ、
酸化亜鉛、リトポン、サチンホワイト等の充填剤をイン
ク受容層中に分散させることもできる。
以上のようにして形成される(1)の態様の被記録材は
、充分な透光性を有している透光性被記録材である。
本発明で言う充分な透光性とは、被記録材の直線透光率
が、少なくとも2%以4二呈することを言い、好ましく
は直線透光率が10%以上であることが望ましい。
直線透光率が2%以上であれば、例えばOHPにより記
録画像をスクリーンへ投影して観察することが可能であ
り、更に記録画像の細部が鮮明に観察されるためには、
直線透光率が10%以上であることが望ましい。
ここで言う直線透光率T(%)とは、サンプルに垂直に
入射し、サンプルを透過し、サンプルから少なくとも8
cm以上はなれた入射光路の延長線1−にある受光側ス
リットを通過し、検出器に受光される直線光の分光透過
率を、例えば323型日立自記分光光度計(日立製作所
酸)等を使用して測定し、更に測定された分光透過率よ
り、色の三刺激値のY値を求め、次式より求められる値
である。
T=Y/Y、X100        (1)T ;直
線透光率 Y ;サンプルのY値 Yo ;ブランクのY値 従って、本発明で言う直線透光率は、直線光に対するも
のであり、拡散透光率(サンプルの後方に積分球を設け
て拡散光をも含めて透光率を求める。)や、不透明度(
サンプルの裏に、白および黒の裏当てを当ててそれらの
比から求める。)等の拡散光により透光性を評価する方
法とは異な光学技術を利用した機器などで問題となるの
は直線光の挙動であるから、それらの機器で使用しよう
とする被記録材の透光性を評価する上で、被記録材の直
線透光率を求めることは、特に重要である。
例えば、OHPで投影画像を観察する場合、記録部と非
記録部とのコントラストが高く、鮮明で見やすい画像を
得るためには、投影画像における非記録部が明るいこと
、すなわち被記録材の直線透光率がある一定以上の水準
にあることが要求される。OHPでのテストチャートに
ょる試験では、上記目的に適した画像を得るためには、
被記録材の直線透過率が2%以上1より鮮明な画像を得
るためには、好ましくは、105以上であることが必要
とされる。したがって、この目的に適した被記録材は、
その直線透過率が2%以−にであることが必要である。
前記(2)の好ましい態様は前記(1)の1種態様でも
あり、そのインク受容層の表面が平滑であることを特徴
とする。該タイプの被記録材は特に表面光沢に優れ、フ
ルカラーで鮮明性に優れた表面画像観察用の被記録材と
して特に有用である。この態様における被記録材は透明
性でも不透明性でもよく、前記の透明性および不透明性
のいずれの基材も使用することができる。またこれらの
基材Fに形成するインク受容層も透明性でも不透明性で
もよい。インク受容層の形成に使用する材料および方法
等は前記(1)の態様と同様であるが、前記の充填剤等
をインク受容層の表面が平滑性を保持できる限り、イン
ク受容層が不透明になる程度に使用してもかまわない。
また必要に応じて、前述の塗工方法の他にキャストコー
ティング法を用いたり、光沢ロールによる光沢出しをし
てもよい。
前記(3)の好ましい態様は、本発明の被記録材のイン
ク受容層が、多孔質のインク受容層であることを特徴と
しており、該被記録材はそのインク受容層が特にインク
受容性に優れ、また画像の耐水性にも優れ、フルカラー
の鮮明性に優れた表面画像観察用として有用である。
他に、インク受容層が支持体の機能を兼備したものとし
て、無サイズの紙に前記特定のポリマーをサイズプレス
等により含浸させたものや、前記(1)または(2)の
態様のもので、インク保持層を厚くして、基材を剥離し
たものなどがある。このような態様のインク受容層の形
成用材料および形成方法は前記(1)および(2)の態
様の場合と実質的に同様であるが、この態様ではインク
受容層の形成に際して、インク受容層がインクを迅速に
受容できるようになる充填剤を含有していることを特徴
としている。このような充填剤として好ましいものは、
例えば前述の(1)の態様で述べた充填剤ノ外に、ポリ
スチレン、ポリエチレン、尿素−ホルマリン樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリメチルメタクリレート等の有機充填剤
粒子あげられ、これらの一種以上が用いられる。このよ
うなインク受容性を向上させる充填剤は、インク受容層
においてインク受容層の重量の約lO〜90%を占める
割合で使用するのが好ましい。この範囲以下の使用量で
はインクの受容性があまり改善されず、またそれ以上の
使用量では、インク受容層の物理的、機械的強度が十分
でなくなる。この様な充填剤を比較的多量に使用する場
合は、ポリマーのみでは十分な成膜性が得られない場合
もあるので、前述の如きポリマー以外の他のポリマーを
結着用樹脂として併用することが望ましい場合もある。
この様な場合においては、前記特定のポリマーはインク
受容層中で1〜90重量%、好ましくは2〜50重量%
を占める割合で使用する。
以−し、本発明の被記録材の代表的な態様を例示して本
発明を説明したが、勿論本発明の被記録材はこれらの1
1)様に限定されるものではない。尚、いずれの態様の
場合においても、インク受容層には、分散剤、蛍光染料
、pH調節剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤、界面活性剤等
の公知の各種添加剤を包含させることができる。
なお、本発明の被記録材は必ずしも無色である必要はな
く、着色された被記録材であってもよい。
以上の如き特定のポリマーをインク受容層に含有する本
発明の被記録材によれば、周囲条件、例えば、温度や湿
度が激しく変化しても、常に優れたインク吸収性を示す
ため、また高湿度条件下でもインク受容層の粘着化が生
じないので従来技術の種々の欠点が十分に解決された。
従って、種々の条件下において、記録時にインクが短時
間内に同一箇所に重複して付着した場合にもインクの流
れ出しやしみ出し現象がなく、高解像度の鮮明で優れた
発色性の耐水性のある画像が得られる。しかも、従来の
インクジェット用被記録材では見られなかった表面光沢
の優れたものを提供することも可能であり、また、スラ
イドやOHP等の光学機器により記録画像をスクリーン
等への投影により観察に用いるもの、カラー印刷のポジ
版を作成する際の色分解版、あるいは液晶等のカラーデ
ィスプレイに用いるCMF等、従来の表面画像観察用以
外の用途に適用することができる。
以下、実施例、比較例および使用例を挙げて木発明を更
に具体的に説明する。尚、文中、部とあるのは特に断り
の無い限り重量基準である。
参考例1(ポリマーの合成) 30フラスコに、2−ヒドロキシエチルメタクリレート
500部、メチルメタクリレート300部、ブチルメタ
クリレート200部、メチルエチルケトン500部およ
びエチルセロソルブ500部を入れて撹拌し、均質化す
る。
次いで窒素ガスを導入して1時間バブルした後、アゾビ
スイソブチロニトリル1部を加え、60℃に昇温する。
窒素ガスを通しながら20時間60℃に保ち撹拌して重
合を行った。得られたコポリマー溶液は粘ちょうであり
、生成コポリマーの重量平均分子量は16万であった。
実施例1 参考例1で得たコポリマー95部およびポリメチルメタ
クリレ−1・5部(重量平均分子量8万、旭化成製)を
メチルエチルケトン200部およびエチルセロソルブ2
00部に溶解した。このポリマー溶液を厚さ1100p
のポリエチレンテレフタレートフイルム(東し製)に塗
布し、80℃で30分間乾燥後、11り厚が10部mの
塗膜を形成して本発明の被記録材を得た。
参考例2(ポリマーの合成) 3日フラスコに、ジエチレングリコールモノメタクリレ
−)400部、4−ヒドロキシブチルビニルエーテル2
00部、メチルメタクリレート400部、メチルエチル
ケトン500部およびエチルセロソルブ500部を入れ
、撹拌して均質化した。
次いで窒素ガスを導入して1時間バブルした後、アゾビ
スイソブチロニトリル1部を加え、60℃に昇温する。
窒素ガスを通しながら20時間60℃に保ち撹拌して重
合を行った。得られたコポリマー溶液は粘ちょうであり
、生成コポリマーの重量平均分子量は15万であった。
実施例2 参考例2で得たコポリマー85部およびブチラール樹脂
(積木化学製、商品名 工スレックBBM−9)  1
5部をメチルエチルケトン200部およびエチルセロソ
ルブ200部に溶解した。以下実施例1と同様にして本
発明の被記録材を得た。
参考例3(コポリマーの合成) 3日フラスコに、テトラエチレングリコールモノメタク
リレ−1−400部、N−メチロールアクリルアミド2
00部、メチルメタクリレート400部、メチルエチル
ク゛トン5001、エチルセロソルブ250部およびジ
メチルホルムアミド250部を入れて撹拌均質化した。
次いで窒素ガスを導入して1時間バブルした後、アゾビ
スイソブチロニトリル1部を加え、60℃に昇温する。
窒素ガスを通しながら20時間60℃に保ち撹拌して重
合を行った。得られたポリマー溶液は粘ちょうであり、
生成コポリマーの重量平均分子量は17万であった。
実施例3 参考例3で得たコポリマー100部をメチルエチルケト
ン200部、エチルセロソルフ100部およびジメチル
ホルムアミド100部に溶解したものを用い、且つ基材
として上質紙を使用し、他は実施例1と同様にして本発
明の被記録材を得た。
比較例1 ポリビニルアルコール100部(クラレ製、商品名 ク
ラレボバールPVA−21?)を水400部に溶解した
。以下実施例】と同様にして比較例の被記録材を得た。
比較例2 ポリメチルメタクリレート(重量平均分子量8万、脂化
成製)100部をメチルエチルケトン400部に溶解し
た。以下実施例1と同様にして比較例の被記録材を得た
比較例3 ヒドロキシエチルセルロース(ユニオンカーバイト酸、
商品名セロサイズWP−3) 100部を水400部に
溶解した。以下実施例1と同様にして比較例の被記録材
を得た。
使用例 上記実施例および比較例の夫々の被記録材に対して、下
記の4種のインクを用いて、ピエゾ振動子によってイン
クを吐出させるオンデマンド型インクジェット記録ヘッ
ド(吐出オリフィス径60gm、  ピエゾ振動子駆動
電圧70V、周波数2K 1(z)を有する記録装置を
使用してインクジェット記録を実施した。
黄インク(組成) C,1,ダイレクトイエロー86    2部ジエチレ
ングリコール      20部ポリエチレングリコー
ル#200   10部水             
        70部赤インク(組成) C,1,アシッドレッド35      2部ジエチレ
ングリコール      20部ポリエチレングリコー
ル#200   10部水             
        7部部青インク(組成) C,1,ダイレクトブルー86    2部ジエチレン
グリコール      20部ポリエチレングリコール
#200   10部水              
       70部黒インク(組成) C,1,フードブラック2      2部ジエチレン
グリコール      20部ポリエチレングリコール
#200   10部水              
       70部上記使用例の評価結果を後記第1
表に示した。
第1表における各評価項目の測定は下記の方法に従った
(1)インク定着時間は、記録実施後、記録物を室温下
に放置し、記録画像に指触したときに、インクが乾燥し
て指に付着しなくなる時間を測定した。
(2)耐水性は、被記録材を静水(18℃)中に1分間
浸漬したときのインク受容層の膨潤、剥離、ブリスター
等の発生の有無を観察して評価した。O;発生なし、×
;発生有り (以下余白)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材と該基材上に設けられたインク受容層を有す
    る被記録材において、上記のインク受容層が、分子量が
    74以上である水酸基含有側鎖を有するモノマー単位か
    らなるポリマーを含有することを特徴とする被記録材。
  2. (2)側鎖の構造が下記式( I )〜(III)の少なくと
    も1個である特許請求の範囲第(1)項に記載の被記録
    材。 −COOR( I ) −CONHR(II) −O−R(III) (但し、上記式中のRは水酸基を有する原子団である。 )
  3. (3)ポリマーがアクリル系モノマーを主体としてなる
    特許請求の範囲第(1)項に記載の被記録材。
  4. (4)インクジェット記録方式用である特許請求の範囲
    第(1)項に記載の被記録材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0390383A (ja) * 1989-09-01 1991-04-16 Tomoegawa Paper Co Ltd 印刷用シート
US6114047A (en) * 1993-09-30 2000-09-05 Kimoto Co., Ltd. Recording material

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JPH0529556B2 (ja) * 1989-09-01 1993-04-30 Tomoegawa Paper Co Ltd
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