JPS6222287A - デイスク再生システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、音声情報が記録されたディスクの再生システ
ムに関する。

〔発明の背景〕

音楽情報がデジタル信号として記録され、これを光学的
に再生できるようにした。いわゆるコンパクトディスク
おいては、たとえば、特開昭５９−１６７８１０号公報
に開示されるように、音楽情報が記録されるメインコー
ドと、制御や表示のだめのサブコードとが設けられてい
る。このサブコードはＰ、Ｑ、Ｒ，Ｓ、Ｔ、Ｕ、Ｖ、Ｗ
の８種類からなり、サブコードＰ　、ＱＫは音楽の選局
に必要なデータが記録されている。サブコードＲ〜Ｗｖ
ｃは、作曲者名１作詩者名などの告白に必要な情報が必
要に応じて記録される。

ところで、近年、かかるサブコードに画像情報を記録し
、プレーヤで音楽情報とともＫこの画像情報も再生する
ようにしたシステムが検討されている。この画像情報と
しては音楽の歌詩などが考えられ、画面上に表示された
歌詩を見ながら、音楽を聞いたり、再生される曲に合わ
せて歌ったりすることができる。しかし、この場合には
、コンパクトディスクプレーヤ本体と画像の表示装置と
は一体となっていないのが通常であり、しかも。

選局などの操作はコンパクトディスクプレーヤ本体でし
か行なわれ得ないことから、特に、コンパクトディスク
プレーヤ本体と表示装置とが互いに離れて設置されるよ
うな場合では、ユーザは操作するときにコンパクトディ
スクプレーヤ本体側に。

また、再生しているときには表示装置側に居なければな
らず、システムの操作性が劣るという問題があった。

かかる問題点を解消する手段としては、たとえば特開昭
５９−３２０３５号公報に開示されるように、画像表示
のための画像表示装置のほかに。

タッチセンサなどが設けられて操作パネルの画面（以下
、操作画面という）を表示した操作画面表示装置を設け
ることが考えられる。操作画面表示装置に表示された操
作画面から所定の部分にタッチすることにより、システ
ムの所望の操作を行なうことができ、これら表示装置を
近接して設置することによってシステムの操作性が向上
する。

しかしながら、かかる従来技術によると、高価な表示装
置を２個も必要とするし、また、設置のためのスペース
が広くなるという欠点がある。コンパクトディスクプレ
ーヤは、主として一般家庭で使用される民生機器であり
、たとえ操作性が向上したとしても、このために高価で
大型ＶＣなることは好ましくない。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、かかる問題点を解消し、操作性に優れ
、しかも価格の上昇、大型化を抑制することができるよ
うにしたディスク再生システムを提供するにある。

〔発明の概要〕

この目的を達成するために、本発明は、タッチセンサな
どを設けた表示装置にディスクから再生された画像と操
作画面とを表示可能とし、しかも、該操作画面を操作が
必要なときのみ表示するよってして、該表示装置で再生
画像を見ることとシステム操作とを可能にした点に特徴
がある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面によって説明する。

第１図は本発明によるディスク再生システムの一実施例
を示すブロック図であり工、１はディスク再生装置、２
は表示装置、３はタッチセンサ、４は制御回路である。

同図において、ディスク再生装置１と制御回路４とはデ
ィスクプレーヤ本体を構成しており、また１表示装置２
の表示面にはタッチセンサ３が設けられ、これらとディ
スクプレーヤ本体とが信号伝送線によって接続されてい
る。

ディスク再生装置１にディスク（図示せず）が装着され
ると、このディスクから画像情報ａが再生されて制御回
路４に送られる。制御回路４はこの画像情報ａから画像
表示のための画面制御信号すを形成する。この画面制御
信号すは表示装置２に供給され、初期画面が表示される
。初期画面としては、ディスク再生装着１の操作キーを
表わす操作画面やディスクに記録されている音声情報の
名称などである。

第２図は表示された初期画面の一具体例を示すものであ
る。表示装置２の表示面はタッチパネル３によってＸ、
Ｙ方向に区分されており、この区分によって表示面の位
置が表わされる。ここでは、Ｘ方向に１６等分に、また
、Ｙ方向に１２等分されているものとする。表示面での
数字ｒｌＪ　９　ｒ２Ｊ　。

ｆ３Ｊ　、　ｒ４Ｊはディスクに記録されている音声情
報に付された番号を表わし、これら数字に続（○。

△１口あるいは×の列は音声情報の名称を表わしている
ものとする。すなわち、ここでは、初期画面として、デ
ィスクに記録されている音声情報の名称の一覧が表示さ
れる。

かかる初期画面を見て番号２の音声情報を再生したとき
には、「２．△△△」が表示された表示面のＸ＝１〜１
６　、　Ｙ＝７　、８の領域を指などで接触する。これ
によってタッチセンサ３は接触位置を表わす（ｘ、ｙ）
アドレス信号を発生し、これを接触位置信号Ｃとして制
御回路４に送る。

制御回路４は、この接触位置信号Ｃから「２．△△△」
の音声情報が選択されたと判定し、操作制御信号ｄをデ
ィスク再生装置１に送ってこの音声情報とこれに付随し
た画像情報を再生させる。この画像情報ａは制御回路４
に供給されて画面制御信号すに変換され１表示装置２に
供給されて画像表示がなされる。

「２．△△△」の情報の再生中に、これを中断して別の
音声情報を再生したい場合には、この再生時にタッチセ
ンサ３の任意の場所を指などで接触する。すると、タッ
チセンサ３は「２．△△△」の音声情報と画像情報（こ
れらを一括して、以下、情報という）を再生中に表示面
への上のタッチセンサ３の接触が行なわれたことを示す
信号を発生し、これを接触位置信号Ｃとして制御回路４
に送る。これによって制御回路４は操作キーを表わす画
面制御信号も発生し、これとディスク再生装置１からの
画像情報ａに対する画面制御信号とを表示装置２に送る
。これＫよって表示装置２の表示面では、「２．△△△
」の画像とともに操作画面が表示される。

第３図はこのときの表示例を示すものであって。

Ｘ＝１〜１６．Ｙ＝１〜３の領域に操作画面が表示され
、）（＝１〜１６　、　Ｙ＝４〜１２の領域に「２）△
△△」の音声情報に対する画像が表示される。

ここで、ｒ＜Ｊ　、ｒ＞Ｊは２つ前あるいは２つ後の音
声情報を再生させるだめの操作キー、「＜」。

「〉」は１つ前あるいは１つ後の情報を再生させるため
の操作キー、また、「５ＴＯＰＪは再生停止させるため
の操作キーである。

したがって、１つ前の情報（第２図における「１、○○
ＯＪ　）を再生したいときには、「〈」の操作キーの表
示部分を、あるいは２つ後の情報（第２図における「４
．××」）を再生したいときには、「〉」の操作キーの
表示部分を指などで接触することにより、タッチセンサ
３はこの接触位置を表わす（ｘ、ｙ）アドレス信号を発
生し、これを接触位置信号Ｃとして制御回路４に送る。

これによって制御回路４は表示面でのどの操作キーが操
作されたことを判別し、これに応じた操作制御信号ｄを
ディスク再生装置１に送り、指定した希望の情報の再生
を行なわせる。

また、第３図におけるタッチセンサ３の「５ＴＯＰＪの
操作キーが表示された部分を同様に操作した場合には、
制御回路４は操作制御信号ｄによってディスク再生装ｅ
ｌを制御し、第２図に示したように、表示装置２の表示
面にディスクに記録されている全情報の名称の一覧を表
示させる。これによって任意の情報の再生が可能となる
。

このように１表示装置２側でディスクプレーヤ本体の操
作キーによる操作と同様の操作を行なうことができ、シ
ステムの操作性が大幅に向上する。

また１表示装置としても１個で済入、コストおよび規模
の面からも問題はない。

次に、コンパクトディスクプレーヤにこの実施例を適用
した場合について説明する。

第４図はコンパクトディスクを示す平面図であって、５
は情報記録領域、６はメニュー領域である。

同図において、記録面には、ディスクの内周から外周に
向って螺旋状に先の特開昭５９−１６７８１０号公報に
示される記録データフォーマットによるトラックが形成
されており、その記録面がその内周領域をメニュー領域
６、それ以外の領域を情報記録領域５として区分されて
いる。この情報記録領域５では、メインコードに６曲が
、サブコードＲ〜ＷＫこれら曲に対する歌詩などの画像
情報が記録されている。また、メニュー領域６では、サ
ブコードＱに夫々の曲の番号と演奏時間とが記録され、
サブコードＲ−ＷＫ告白の番号と題名とを表わす画像情
報とが記録されている。

次に、このコンパクトディスクをディスクプレーヤ本体
に装着して演奏を行なわせるための動作を、第１図およ
び第５図のフローチャートを用いて説明する。なお、第
５図は表示装置２での画像表示、タッチセンサ３のタッ
チ操作、ディスクプレーヤの動作状態を同時に示してお
り、Ａ１〜Ａ５が画像表示を、Ｂ１〜Ｂ５がタッチ操作
を、０１〜Ｃ６がディスクプレーヤの動作状態を夫々示
し又いる。

コンパクトディスクをディスク再生装置１ｖｃ装着する
と（Ｃ１）、コンパクトディスクのメニュー領域６（第
４図）が読み出されて（Ｃ２）一旦停止する（　Ｃａ　
）Ｏ一方、このメニュー領域６から読み出されたサブコ
ードＱ、Ｒ−Ｗの画像情報ａは制御回路４に供給され、
先の説明のようにして５表示装置２の表示面に初期画面
として、第２図に示したように、曲の番号（曲番）、題
名および演奏時間が表示される（Ａ１）。

次に、操作者は希望する曲の題名が表示されたタッチセ
ンサ３の部分を指などで接触する。ここで、曲番２の題
名が表示された部分を接触したとすると（Ｂｌ）、この
接触によってタッチセンサ３から送られる接触位置信号
Ｃにより、制御回路４は曲番２の曲が選局されたと判定
し、操作制御信号ｄを発生してディスク再生装置１を番
号２０曲を選局するように制御する。これにより、ディ
スク再生装置１はコンパクトディスクの情報記録領域５
（第４図）からこの曲を選局して演奏しく０４）、同時
にサブコードＲＳＷｖｃ記録されている画像情報ａを再
生して制御回路４に送る。制御回路４はこの画像情報ａ
から画面制御信号すを形成して表示装置２１Ｃ送り、こ
れによって演奏されている曲に対する歌詩などの画像が
表示される（Ａ２）、このとき、サブコードＱＫ記録さ
れている演奏時間を表わす画像情報も制御回路４に供給
し１表示面に時間も表示することができる。

この曲番２の曲の演奏中に、これを中断して次の曲番３
の曲を演奏したい場合には、タッチセンサ３の任意の位
置を指などで接触する（Ｂ２）。

これにより、制御回路４は、タッチセンサ３から接触位
置信号Ｃを受けて操作者の操作要求と判定し、ディスク
再生装置１かもの画像情報ａから形成した画面制御信号
とともに操作キーを表わす画面制御信号を形成して表示
装置２に送り、第３図に示したように、曲番２の曲に対
する歌詩などの画像とともに操作画面を表示させる（Ａ
３）。そこで、操作者は表示画面からタッチセンサ３の
「〉」が表示された部分を指などで接触する（Ｂ３）。

これにより°、制御回路４はタッチセンサ３から接触位
置信号Ｃを受けて操作制御信号ｄを発生し。

ディスク再生装置１を制御する。ディスク再生装置１は
コンパクトディスクの情報記録領域５で曲番３の曲が記
録された領域をサーチしく　ＣＳ　）。

その後この曲を演奏する（Ｃ６）。これとともに。

この曲に対する画像情報ａが再生され１制御回路４に送
られ１表示装置２に歌詩などの画像が表示される（Ａ４
）。

第３図に示した操作キーで指定できない曲を選局する場
合や演奏を停止させる場合には、演奏中の曲に対する画
像が表示されている表示面上のタッチセンサ３の任意の
場所を指などで接触する（Ｂ４）。これＫより、制御回
路４はタッチセンサ３から接触位置信号Ｃを受け、先と
同様にして。

傘３図に示したように、表示装置２で曲番３の曲に対す
る画像とともに操作画面を表示させる（Ａ５）、そこで
、操作者はタッチセンサ３の［５ＴＯＰＪが表示された
部分に接触する。これにより。

制御回路４はタッチセンサ３から接触位置信号Ｃを受け
、操作制御信号ｄを発生してディスク再生部１を演奏停
止させる（Ｃ３）。このとき、コンパクトディスクはメ
ニュー領域６が再生され、これによって表示装置２では
、第２図に示したように、曲番、題名、演奏時間が再び
表示される（Ａ１）。

そこで、他の所望の曲を演奏したい場合は、操作者はタ
ッチセンサ３のこの曲の題名などが表示された部分に接
触すればよいし、システムを停止させたい場合には、゛
電源をオフにすればよい。

なお、演奏中に操作者が何）も操作を行なわない場合に
は、演奏終了とともに（Ｃ３）、コンパクトディスクの
メニュー領域６が再生され、表示装置２には、第２図に
示したように、曲番、題名、演奏時間が表示される。

また、演奏中タッチセンサ３に接触することによって表
示される操作画面は、第３図に示した選局のための操作
キーのみならず、音量調整などの全ての操作キーを表示
させ１表示装置２側からシステムに必要な全ての操作を
行なうようにすることもできる。

以上のように１表示装置側からディスク再生部の操作を
行なうことができ１表示面をみながらの各理操作が容易
とたつ″Ｃ１特に、表示装置がディスクプレーヤ本体か
ら離れている場合でも、その操作性は大幅に向上する。

また、音声情報に対する画像情報と操作画面とを同一表
示装置で表示するものであるから、システム全体の規模
の拡大を防止できるし、音声情報の再生中は１．操作画
面は操作が必要なときのみ、しかも画像情報と同時に表
示されるものであるから１表示される画像情報を損なう
ことなく所望の操作を行なうことができる。

第６図は本発明によるディスク再生システムの他の実施
例を示すブロック図であって、７は操作部、８は制御部
であり、第１図に対応する部分には同一符号をつけて重
複する説明を省略する。

第１図に示した実施例は、表示装置２側でタッチセンサ
に接触することによってディスクプレーヤ本体を操作す
る場合であったが、第６図はディスクプレーヤ本体側で
も同様の操作ができるようにしたものである。

すなわち、ディスク再生装ｆｌＫ操作部７が設けられて
いるが、タッチセンサ３で表示される操作キーと同じ作
用をなす操作キーが操作部７にも設げられている。制御
部８は制御回路４からの操作制御信号ｄとともに操作部
７からの操作制御信号ｅも受け、タッチセンサ３への接
触あるいは操作部７の操作にともなう動作をディスク再
生装置１に行なわせる。

第７図はこれら操作制御信号ｄ、ｅを制御部８に供給す
る具体的な手段を示すものであり、これらは論理和ゲー
ト９を介して制御部８に供給される。

なお、制御部８はマイクロコンピュータなどの論理演算
機能を有する回路でもつ又も実現でき、この場合には、
この回路において、論理和ゲート９による操作制御信号
ｄ、ｅの論理和処理をソフトウェアで実現することもで
きる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、音声情報に対す
る画像情報と操作画面とを共通の表示装置に表示し、該
表示装置側からディスクプレーヤ本体の操作を行なうこ
とができるから、該ディスクプレーヤ本体と該表示装置
がとのよ５に設置されても操作性に便れ、また、規模の
拡張も防げるものであって、上記従来技術の問題点を解
消して優れた機能のディスク再生システムを低コストで
提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるディスク再生システムの一実施例
を示すブロック図、第２図および第３図は夫々第１図に
おける表示装置の表示画面の具体例を示す説明図、第４
図はコンパクトディスクの記録面を示す平面図、第５図
は第１図に示した実施例の動作説明図、第６図は本発明
によるディスク再生システムの他の実施例を示すブロッ
ク図、第７図は第６図における制御部への操作制御信号
の供給手段の一具体例を示すブロック図である。 １・・・・・・ディスク再生装置、２・・・・・・表示
装置、３・・・・・・タッチセンサ、４・・・・・・制
御回路、５・・・・・・情報記録領域、６・・・・・・
メニュー領域、７・・・・・・操作部、８・・・・・・
制御部。 鬼３図 晃４図 范５図 １＝Ｉコ ％６図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）音声情報と画像情報とが記録されたディスクを再
   生するディスク再生装置と、該ディスク再生装置から再
   生された該画像情報による画像を表示する表示装置とを
   備えたディスク再生システムにおいて、該表示装置の表
   示面への接触手段による接触位置を検知する検知手段と
   、該検知手段の検知出力に応じて前記ディスク再生装置
   および前記表示装置を制御する制御手段を設け、前記表
   示装置側から前記ディスク再生装置を操作可能に構成し
   たことを特徴とするディスク再生システム。
2. （２）特許請求の範囲第（１）項において、前記ディス
   クは、音声情報と画像情報とを組とした情報を複数組と
   、該情報の夫々の索引画像情報とが記録され、該ディス
   ク再生装置への該ディスクの装着とともに、初期画像と
   して該索引画像情報による索引画像を前記表示装置で表
   示することを特徴とするディスク再生システム。
3. （３）特許請求の範囲第（２）項において、前記制御手
   段は、前記表示装置が前記情報中の画像情報による画像
   を表示しているときに、前記検知手段の検知出力によつ
   て前記表示装置に該画像とともに操作キーを表わす操作
   画面を表示し、該操作画面への前記接触手段の接触にと
   もなう前記検知手段の検出出力に応じた操作制御信号を
   前記ディスク再生装置に供給することを特徴とするディ
   スク再生システム。