JPS62222799A - 高速時分割通話路装置 - Google Patents

高速時分割通話路装置

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JPS62222799A
JPS62222799A JP3200986A JP3200986A JPS62222799A JP S62222799 A JPS62222799 A JP S62222799A JP 3200986 A JP3200986 A JP 3200986A JP 3200986 A JP3200986 A JP 3200986A JP S62222799 A JPS62222799 A JP S62222799A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要〕 通話路メモリと、その通話路メモリを制御する制御回路
とを組として、多重度Nとチャネル数mとに対応して複
数組設け、制御回路間はデータとクロック信号とを転送
し、そのデータを受信した制御回路は受信したクロック
信号によってリタイミングして、それぞれの通話路メモ
リの制御を行うもので、分割制御の為にリタイミング区
間の布線長を短くでき、タイミングのばらつきが少なく
、通話路メモリの絶対遅延を補償したクロック信号によ
ってリタイミングを行うことにより、通話路メモリの動
作限界近くの速度で高速動作させることが可能となる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通話路メモリの動作限界近い超高速で動作さ
せて、タイムスロットの交換制御を行う高速時分割通話
路装置に関するものである。
半導体技術の進歩により高速動作のメモリが開発され、
通話路メモリとして使用することにより、高速動作の時
分割通話路装置を実現することができる。しかし、数1
00MHz以上で動作させる場合は、布線の長さのばら
つきによる遅延のばらつきを無視できなくなり、高速動
作のメモリの特性を充分に利用できなくなる。従って、
大容量の時分割通話路装置を実現することが容易でない
ものであった。
〔従来の技術〕
高速動作のメモリは、現在256X4ビット程度の容量
のものが一般的であり、このようなメモリチップで10
24X8ビツトの時分割通話路装置を構成する場合、8
個のメモリチップで通話路メモリが構成されることにな
る。時分割通話路装置は、時間スイッチTと空間スイッ
チSとの組合せにより、T−3−T、5−T−3,T−
3−T−8等の各種の構成があり、時間スイッチTを1
個の通話路メモリで構成するのが一般的である。
しかし、更に高速化が要望されるところから、2個の通
話路メモリで構成し、フレーム周期で交互にライトモー
ドとリードモードとに切替えて、タイムスロットの交換
を行い、通話路メモリの動作速度の2倍の交換処理速度
とする構成が知られている。第11図はこのような従来
の時分割通話装置のブロック図を示すものである。
第11図に於いて、71.72は、例えば、それぞれ1
024X8ビツトの容量の通話路メモリ、73はタイム
スロットの交換情報が書込まれる制御メモリ、74はア
ドレスを発生する為のカウンタ、75〜77はセレクタ
、78〜85はフリップフロップである。一方の通話路
メモリ71にセレクタ76を介してカウンタ74からの
アドレス信号が加えられて、シーケンシャルライトによ
るデータの書込みが行われ、その間に、他方の通話路メ
モリ72にセレクタ77を介して制御メモリ73からの
アドレス信号が加えられて、ランダムリードによるデー
タの読出しが行われ、読出されたデータはセレクタ75
を介して出力される。
このライトモードとリードモードとは、例えば、102
4チヤネルの周期で切替えられる。
フリップフロップ78〜85は、それぞれリタイミング
を行う為のものであり、図示を省略した制御装置からの
クロック信号によって動作され、又セレクタ75〜77
も制御装置からの制御信号によって1024チヤネルの
周期で切替制御される。
又2Mb/Sの1024多重を実現する為に、前述のよ
うに256X4ビツトのメモリチップを使用し、256
Mb/Sの8ビット並列処理を行う通話路メモリ71.
72を構成する場合、16個のメモリチップが必要とな
る。
このようなメモリチップを用いた場合、第12図に示す
実装構造となる。即ち、第11図に於けるカウンタ74
.セレクタ75〜77、フリップフロップ78〜85等
を含めて集積化した制御部90の周囲に、通話路メモリ
71.72を構成するメモリチップ91〜106を配置
し、各メモリチップ91〜106を制御部90で制御し
て、タイムスロットの交換が行われることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通話路メモリを1面から第11図に示すように2面の構
成とすることにより、高速処理が可能となる。しかし、
増設する場合でも、増設容量に対応して2面の通話路メ
モリを設ける必要があり、大型化すると共に高価となる
欠点がある。
又高速動作のメモリチップは、大容量化が困難であるか
ら、通話路メモリを構成する場合に、複数個のメモリチ
ップを用いることになる。制御部90では、所定の指定
したメモリチップにφ0のタイミングで書込みを行い、
φ1のタイミング読出しを行い、制御部90内のクロッ
ク信号によってリタイミングを行うものである。従って
、各メモリチップ91〜106は、φ0.φ1のタイミ
ングに同期して動作する必要がある。
しかし、各メモリチップ91〜106と制御部90との
間の布線距離が異なることによる伝搬遅延の相違により
、同期動作が困難となる。又総て等長布線を施した場合
でも、各メモリチップのアドレスタイムによる絶対遅延
及びそのばらつきにより、高速動作に於ける同期動作は
困難となる。
又等長布線を行うことは、局部的な布線集中が生じる場
合が多く、実現することは困難となる。
本発明は、通話路メモリの動作限界近い速度の動作を可
能とし、超高速でタイムスロットの交換を可能とするこ
とを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の高速時分割通話路装置は、パイプライン的に制
御回路と通話路メモリとを接続するものであり、第1図
を参照して説明する。
多重度をN、チャネル数をmとした時に、少なくとも(
N/m)+ l =n個の通話路メモリM1〜Mnと、
各通話路メモ’JMI−Mn対応の制御回路CCI〜C
Cnとを設けて、データとクロック信号とを転送し、デ
ータを受信した制御回路は受信したクロック信号により
リタイミングして処理し、各制御回路CC1’=CCn
により、それぞれの通話路メモリM1〜Mnをシーケン
シャルライト・ランダムリードで制御して、タイムスロ
ットの交換を行わせるものである。
更に、n個の通話路メモリM1〜Mnのうちの少なくと
も1個を順次選択し、シーケンシャルライトによりデー
タの書込みを行わせ、他の通話路メモリをランダムリー
ドにより所定のタイムスロットにデータの読出しを行わ
せるものである。
〔作用〕
各制御回路CCI〜CCnに対応して通話路メモリM1
〜Mnが設けられており、又各制御回路CC1〜CCn
でリタイミングを行うものであるから、リタイミング区
間の長さが短く、ばらつきが少なくなる。又通話路メモ
リM1〜Mnの絶対遅延を補償したクロック信号でリタ
イミングできることにより、通話路メモリM1〜Mnの
動作速度の限界近くで動作させることが可能となる。
又少なくとも1個の通話路メモリを順次選択してシーケ
ンシャルライトによりデータを書込み、他の通話路メモ
リをランダムリードによりデータの読出しを行わせて、
タイムスロットの交換を行うもので、制御回路と通話路
メモリとを組として、順次増設することが可能となる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の一実施例のブロック図であり、3個の
通話路メモリ1〜3と、3個の制御回路4〜6とにより
構成した場合を示し、7は制御メモリである。512チ
ヤネルの多重度を得る場合に、256チヤネル分の通話
路メモリを用いると、(512/256) +1=3と
なり、3個の通話路メモリ1〜3によって構成されるこ
とになり、各通話路メモリ1〜3は、それぞれ256X
4ビツト構成のメモリチップを2個用いて構成されるこ
とになる。
又CTは制御線、OHWは出ハイウェイ、I HWは入
ハイウェイ、CLはクロック線であり、これらの線によ
って各制御回路4〜6は直列的に接続され、又各制御回
路4〜6に通話路メモリ1〜3が接続される。制御回路
4〜6から通話路メモリ1〜3には、それぞれアドレス
信号ADR,書込イネーブル信号WE、書込データDi
nが加えられ、又読出データDoutを受信する。
各制御回路4〜6は、制御線CT、出ハイウェイOHW
、入ハイウェイIHWを介して入力された信号を、それ
ぞれクロック線CLを介して受信したクロック信号によ
ってリタイミングして処理し、−次の制御回路へデータ
等を転送する時に、クロック信号をクロック線CLを介
して同時に転送するものである。
各通話路メモリ1〜3は、シーケンシャルライト・ラン
ダムリードによる制御でタイムスロットの交換処理を行
うもので、ランダムリードのアドレス信号は制御メモリ
7から制御線CTを介して各制御回路4〜6に転送され
、シーケンシャルライトのアドレス信号は、制御回路4
〜6に於けるカウンタから出力される。又3個の通話路
メモリ1〜3のうちの1個の通話路メモリが順次選択さ
れてシーケンシャルライトによるデータの書込みの為の
書込イネーブル信号WEが加えられ、他の通話路メモリ
は、ランダムリードによる読出しの制御が行われる。
従って、成る周期で通話路メモリ1に制御回路4を介し
てデータがシーケンシャルライトによって書込まれると
、その間に、通話路メモリ2.3から制御回路5,6の
制御により、先に書込まれたデータがランダムリードに
よって所定のタイムスロットに読出される。従って、入
ハイウェイ■HWを介して制御回路4に入力されたデー
タは、制御回路6の出ハイウェイOHWからタイムスロ
ット交換されて出力される。
第3図は本発明の制御回路の要部ブロック図であり、1
0は通話路メモリ、11.12はセレクタ、13はデコ
ーダ、14はシーケンシャルライトのアドレス信号を発
生する為のカウンタ、15〜21はフリップフロップ、
22.23はゲート回路である。制御線CT、出ハイウ
ェイOHW、入ハイウェイIHWを介して入力されるデ
ータは、それぞれフリップフロップ15〜17に加えら
れ、クロック線CLを介して入力されて、ゲート回路2
2を介したクロ・ツク信号によってリタイミングされる
シーケンシャルライトにより通話路メモリ10を制御す
る場合は、制御線CTを介して転送される制御信号をデ
コーダ13でデコードしてセレクタ11を制御し、カウ
ンタ14からのアドレス信号を選択して通話路メモリ1
0に加える。このカウンタ14は、クロック線CLを介
して加えられるクロック信号をカウントし、又フレーム
信号によりリセットを行って、シーケンシャルライト・
アドレス信号を発生するものである。
又入ハイウェイIHWを介して入力されたデータを通話
路メモリ10に加えて、シーケンシャルライトによるデ
ータの書込みを行う。この場合、書込イネーブル信号の
図示を省略しているが、例えば、デコーダの出力を利用
することができる。
又出ハイウェイOHWを介して入力されたデータは、セ
レクタ12を介して次の制御回路へ出ハイウェイを介し
て転送される。このセレクタ12もデコーダ13の出力
によって選択制御させることができる。
又ランダムリードにより通話路メモリ10からデータを
読出す場合は、制御線CTを介して転送される制御信号
をデコーダ13でデコードしてセレクタ11を制御線C
T側に切替え、制御線CTを介して転送されるランダム
リード・アドレス信号を通話路メモリ10に加え、それ
によって続出されたデータをフリップフロップ1日でリ
タイミングし、セレクタ12を介して次の制御回路へ出
ハイウェイを介して転送される。
次の制御回路へはフリップフロップ19〜21を介して
転送され、そのフリップフロップ19〜21にゲート回
路23を介して加えるクロック信号を、次の制御回路へ
転送するものである。
第4図はチャネル構成説明図であり、■フレームFがO
〜511のチャネルから構成される場合に、F/2のブ
ロック周期Tの前半をチャネルブロックCB O,後半
をチャネルブロックCBIとする。
第5図は通話路メモリ動作説明図であり、OWはチャネ
ルブロックCBOの書込み、1wはチャネルブロックC
BIの書込み、ORはチャネルブロックCBOの読出し
、IRはチャネルブロックCBIの読出しを示し、1〜
3は第2図に示す通話路メモリ1〜3を示す。又0.T
、2T、3T、4T、5Tは時間の経過を示す。
時刻0に於いて、通話路メモリ1はシーケンシャルライ
トによりチャネルブロックCBOの書込み(OW)を行
い、通話路メモリ2.3はランダムリードにより前のフ
レームFのチャネルブロックCBO,CBIの読出しく
OR,IR)を行うもので、制御回路4では、セレクタ
11 (第3図参照)を介してカウンタ14からのアド
レス信号が通話路メモリに加えられ、入ハイウェイIH
Wを介して入力されたチャネルブロックCBOがシーケ
ンシャルライトによって書込まれる。又出ハイウェイO
HWを介して入力されたデータは、セレクタ12を介し
て次の制御回路へ転送され、制?1jlCT、出ハイウ
ェイOHW及び入ハイウェイIHWから次の制御回路へ
は、フリップフロップ19〜21によりリタイミングさ
れて、クロック信号と共に転送される。
又制御回路5.6では、制<B ’ltt’A CTを
介して転送されたアドレス信号がセレクタ11を介して
通話路メモリに加えられ、読出されたデータはフリップ
フロップ18で一旦リタイミングされ、セレクタ12を
介して出ハイウェイにより次の制御回路へ転送される。
次の時刻Tに於いては、通話路メモリ2はチャネルブロ
ックCBIの書込み(IW)を行い、通話路メモリ1は
先に書込んだチャネルブロックCBOの読出し、通話路
メモリ3は前のフレームFのチャネルブロックCB1の
読出しを継続して行う。次の時刻2Tに於いては、通話
路メモリ3はチャネルブロックCBOの書込み、通話路
メモリ1.2はチャネルブロックCBO,CBIの読出
しを行う。以下同様にして、順次1個の通話路メモリが
選択されて、一つのチャネルブロックがシーケンシャル
ライトにより書込まれ、他の通話路メモリはランダムリ
ードにより、それぞれ先に書込まれたチャネルブロック
の読出しが行われる。
そして、時刻θ〜5Tを1サイクルとして同一の書込み
読出しの制御が繰り返し行われる。
第6図は通話路メモリの動作タイムチャートを示し、I
HWは入ハイウェイ、M1〜M3は通話路メモリ、OH
Wは出ハイウェイに於ける動作を示すものである。チャ
ネルブロックCBO,CB1によりlフレームFが形成
され、最初は第5図に於ける時刻Oに相当し、通話路メ
モリM1がチャネルブロックCBOの書込み(OW)を
行い、通話路メモリM2は前のフレームのチャネルブロ
ックCBOの読出しくOR)を行い、通話路メモIJ 
M 3は前のフレームのチャネルブロックCBIの読出
しくIR)を行う。それによって、出ハイウェイOHW
には、通話路メモリM2.M3からランダムリードによ
って読出されたデータが配列されて、■フレームの前半
のチャネルブロックを形成することになる。
第5図に於ける時刻Tに相当する時刻では、チャネルブ
ロックCBIが通話路メモリM2に書込まれ(IW)、
通話路メモリM1からチャネルブロックCBOの読出し
くOR)、通話路メモリM3からチャネルブロックCB
Iの読出しくIR)が行われる。以下同様にして順次1
個の通話路メモリに対してチャネルブロックのシーケン
シャルライトによる書込みが行われ、他の2個の通話路
メモリからランダムリードによる読出しが行われて、タ
イムスロットの交換が行われる。実線矢印は、チャネル
ブロックCBO,CBIの書込みを示し、又鎖線矢印は
読出しを示す。
前述の実施例に於いては、3個の通話路メモリ1〜3を
設けた場合を示すものであるが、通話路メモリと制御回
路とを組として、1組増設した場合は、通話路メモリが
4個(Ml〜M4)となり、第7図に示すように、入ハ
イウェイIHW上のフレームFを3分割し、チャネルブ
ロックCBO、CBI、CB2とする。又通話路メモリ
M1〜M4は、図示のように、最初の入ハイウェイIH
WのチャネルブロックCBOを通話路メモリM1に書込
んでいる時(OW)に、通話路メモリM2〜M3からチ
ャネルブロックCBO〜CB3の読出しくORへ2R)
を行う。次の入ハイウェイIHWのチャネルブロックC
B1を通話路メモリM2に書込み(IW)、他の通話路
メモリMl、M3、M4から読出しを行う。以下順次通
話路メモlJM3.M4・・・に人ハイウェイIHWの
チャネルブロックCB2.CBO,・・・が書込まれる
又出ハイウェイOHWには、3個の通話路メモリから読
出されたデータが所定のタイムスロットに配列されて出
力されることになる。
又1フレームFを4分割した時は、5個の通話路メモリ
M1〜M5とそれに対応する制御回路とを設ければ良い
ことになる。
第8図はタイムスロット交換動作説明図であり、第2図
に示す構成に対する簡単化した一例を示すものである。
なお、簡単化の為に、制御回路(CC)間の各信号は、
制御回路に於いて1クロツクのみの遅延を受け、通話路
メモリの出力は、更に制御信号に対して1クロツクの遅
延を受けるものとする。入ハイウェイIHWの1フレー
ムFが8タイムスロツトO〜7で構成された場合、出ハ
イウェイOHWに、01253476の順のタイムスロ
ットに交換する場合を示し、入ハイウェイIHWの1フ
レームFは、4タイムスロツト毎に分割され、第4図に
示すチャネルブロックCBOとCBIとなる。
この人ハイウェイIHWのタイムスロット0〜7は、縦
続接続された制御回路CCI〜CC3に於いて、それぞ
れ1タイムスロツト遅れてリタイミングされることにな
る。又M I D i n=M3 Dinは、制御回路
CCI〜CC3対応の通話路メモリM1〜M3ヘシーケ
ンシャルライトによる入力タイムスロットを示し、又M
IDout〜M3Doutは、ランダムリードによる続
出タイムスロットを示す。各続出タイムスロットの配列
により出ハイウェイOHWにタイムスロットが交換され
て出力される。
入ハイウェイIHWのタイムスロットは、順次1タイム
スロツト遅れて制御回路CGI〜CC3で処理されるの
で、MI D i n=M3D i nに示すように、
通話路メモリM1にタイムスロット0〜3が書込まれ、
1タイムスロフト遅れて通話路メモリM2にタイムスロ
ット4〜7が書込まれ、更に1タイムスロツト遅れて通
話路メモリM3に次のフレームのタイムスロット0〜3
が書込まれる。
通話路メモリM1にタイムスロットθ〜3が書込まれて
いる期間に、通話路メモリM2.M3はランダムリード
により読出されるもので、前のフレームのタイムスロッ
トO〜3が通話路メモリM2に書込まれ、タイムスロッ
ト4〜7が通話路メモリM3に書込まれているとすると
、通話路メモリM2からタイムスロット0.1.2.3
が読出され、通話路メモリM3からタイムスロット4゜
5.6.7が読出される。
通話路メモリM2から読出したデータは、制御回路CC
2でリタイミングし、次の制御回路CC3でリタイミン
グし、更に出ハイウェイOHWに送出する時にリタイミ
ングするので、3タイムスロット分遅延し、矢印で示す
ように、出ハイウェイOHWに送出される。又通話路メ
モリM3から読出したデータは、制御回路CC3でリタ
イミングし、出ハイウェイOHWに送出する時にリタイ
ミングするので、2タイムスロット分遅延したものとな
り、通話路メモリM2.M3から同時刻にタイムスロッ
ト3,5の読出しが行われても、出ハイウェイOHW上
では、タイムスロット交換された所定の順序となる。
通話路メモリMlに書込まれたタイムスロットθ〜3は
、鎖線矢印で示すように、通話路メモリM2にタイムス
ロット4〜7が書込まれている期間に、指定されたタイ
ムスロットとなるように読出される。前述のようにして
、入ハイウェイIHWのタイムスロット0〜7は、出ハ
イウェイOHWに、01253476のタイムスロット
に交換されて出力される。
第9図は本発明の他の実施例のブロック図であり、31
〜33は制御回路、34〜36は通話路メモリである。
この実施例は、制御回路間を通話路メモリを介して接続
した場合を示し、データとクロック信号とを転送して、
各制御回路でリタイミングを行い、通話路メモリによる
絶対遅延を補償し、パイプライン的に処理してタイムス
ロットの交換を行うものである。その場合、前述の実施
例と同様に、例えば、第4図及び第5図を用いて説明し
たように、順次1個の制御回路が選択されて、通話路メ
モリに対してシーケンシャルライトによりデータを書込
み、他の2個の制御回路により通話路メモリからランダ
ムリードによりデータを読出して、タイムスロット交換
を行うものである。
第10図は第9図に於ける制御回路31〜33の要部ブ
ロック図であり、41.42はセレクタ、43はカウン
タ、44〜54はフリップフロップ、55〜57はそれ
ぞれ所定の遅延時間を有するゲート回路、58は通話路
メモリである。又CTはランダムリード・アドレス信号
等を制御メモリから転送する制?11!、OHWは出ハ
イウェイ、MOは前段の通話路メモリの出力線、FLは
フレームパルスを転送する信号線、IHWは入ハイウェ
イ、CLはクロック信号を転送する信号線であり、カウ
ンタ43は、フレームパルスによってリセットされ、ク
ロック信号をカウントして、シーケンシャルライト・ア
ドレス信号を出力するものである。
前段の制御回路からクロック信号と共に転送されたデー
タは、フリップフロップ44〜48によりリタイミング
される。又前段の通話路メモリから出力線MOを介して
転送されたデータは、その通話路メモリのアクセスタイ
ムによる絶対遅延を補償する為、ゲート回路56を介し
たクロック信号を用いて、フリップフロップ49により
一旦リタイミングし、更に制御回路内で使用するゲート
回路55からのクロック信号を用いてフリップフロップ
46によりリタイミングすることになる。
即ち、ゲート回路56の遅延時間を、通話路メモIJ5
8の絶対遅延時間に相当して選定することになる。
又次段の制御回路へ転送する場合は、フリップフロップ
50〜54によってリタイミングして、クロック信号と
共に転送する。従って、通話路メモリ58には、フリッ
プフロップ52を介したアドレス信号と、フリップフロ
ップ54を介したデータとのタイミングを合わせること
ができ、文通話路メモリ58から読出したデータは出力
線MOを介して次段の制御回路へ転送され、その出力線
MOを介して転送されたデータは、前述のように、フリ
ップフロップ49により通話路メモリ58の絶対遅延を
補償するりタイミングが行われる。
従って、制御回路と通話路メモリとを組として、最適な
タイミングでデータの書込み及び読出しを行って、タイ
ムスロットの交換が可能となる。
前述のシーケンシャルライトにより通話路メモリを制御
する制御回路に於いては、セレクタ41によりカウンタ
43からのアドレス信号が選択されて通話路メモリ58
に加えられ、入ハイウェイIHWを介して転送されたデ
ータが通話路メモリ58に書込まれる。又セレクタ42
は、前段の制御回路からの出ハイウェイOHWと前段の
通話路メモリの出力′4IAMOとの選択を行うもので
、前段の通話路メモリの続出タイムスロットに対応して
制御される。
又ランダムリードにより通話路メモリを制御する制御回
路に於いては、セレクタ41により制御線CTを介して
転送されるアドレス信号が選択されて通話路メモリ58
に加えられ、読出されたデータは出力線MOを介して次
段の制御回路へ転送される。又セレクタ42は、前述の
制御回路と同様に、前段の通話路メモリの続出タイムス
ロットに対応して選択制御される。
この実施例に於いても、制御回路と通話路メモリとを組
として増設することができるもので、システムの拡張が
容易となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、制御回路と通話路メモ
リとを組として、データとクロック信号とを転送し、各
制御回路でリタイミングを行って通話路メモリを制御す
るものであり、制御回路は′#1続接続されているので
、布線が局部的に集中することなく、布線が容易となる
。又布線の長さのばらつき及び通話路メモリの絶対遅延
のばらつきがあったとしても、各制御回路でリタイミン
グを行うことにより、メモリチップの動作限界近い速度
で制御することが可能となり、超高速でタイムスロット
の交換を行わせることができる。
又制御回路と通話路メモリとを組として増設することが
できるから、経済的な構成でシステム拡張が可能となる
。又シーケンシャルライトにより書込みを行っている間
に、他の通話路メモリからランダムリードにより所定の
タイムスロットからデータを読出すもので、バイブライ
ン的に入ハイウェイIHWからのデータが転送され、出
ハイウェイOHWからタイムスロットが交換されたデー
タが出力されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の一
実施例のブロック図、第3図は本発明の一実施例の制御
回路の要部ブロック図、第4図はチャネル構成説明図、
第5図は通話路メモリ動作説明図、第6図及び第7図は
それぞれ通話路メモリの動作タイムチャート、第8図は
タイムスロット交換動作説明図、第9図は本発明の他の
実施例のブロック図、第10図は本発明の他の実施例の
制御回路の要部ブロック図、第11図は従来の時分割通
話路装置のブロック図、第12図は従来の通話路メモリ
の実装説明図である。 Ml 〜Mn、  1〜3. 10. 34〜36. 
58は通話路メモリ、CC1〜CCn、4〜6.31〜
33は制御回路、7は制御メモリ、11,12.41.
42はセレクタ、14.43はカウンタ、15〜21.
44〜54はフリップフロップである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、多重度をN、チャネル数をmとした時、少なく
    とも(N<m)+1=n個の通話路メモリ(M1)〜(
    Mn)と、 該通話路メモリ(M1)〜(Mn)対応に、該通話路メ
    モリ(M1)〜(Mn)をシーケンシャルライト・ラン
    ダムリードで制御してタイムスロット交換を行わせる制
    御回路(CC1)〜(CCn)とを備え、 該制御回路(CC1)〜(CCn)は、それぞれデータ
    とクロック信号とを転送する機能と、受信したデータを
    クロック信号によりリタイミングする機能とを有する ことを特徴とする高速時分割通話路装置。
  2. (2)、多重度をN、チャネル数をmとした時、少なく
    とも(N/m)+1=n個の通話路メモリ(M1)〜(
    Mn)と、 該通話路メモリ(M1)〜(Mn)対応に、該通話路メ
    モリ(M1)〜(Mn)をシーケンシャルライト・ラン
    ダムリードで制御してタイムスロット交換を行わせる制
    御回路(CC1)〜(CCn)とを備え、 該制御回路(CC1)〜(CCn)は、それぞれデータ
    とクロック信号とを転送する機能と、受信したデータを
    クロック信号によりリタイミングする機能と、前記n個
    の通話路メモリ(M1)〜(Mn)のうちの1個を巡回
    的に選択してシーケンシャルライトによりデータの書込
    みを行い、他の通話路メモリをランダムリードにより所
    定のタイムスロットにデータを読出するように制御する
    機能とを有する ことを特徴とする高速時分割通話路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018094A (ja) * 1983-07-12 1985-01-30 Nec Corp 通話路スイツチ制御方式

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JPS6018094A (ja) * 1983-07-12 1985-01-30 Nec Corp 通話路スイツチ制御方式

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