JPS6222260B2 - - Google Patents

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JPS6222260B2
JPS6222260B2 JP54000784A JP78479A JPS6222260B2 JP S6222260 B2 JPS6222260 B2 JP S6222260B2 JP 54000784 A JP54000784 A JP 54000784A JP 78479 A JP78479 A JP 78479A JP S6222260 B2 JPS6222260 B2 JP S6222260B2
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JP
Japan
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area
planned
actual
chip
mark
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Application number
JP54000784A
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English (en)
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JPS54112173A (en
Inventor
Edowaado Aaruburetsukusuto Doyuruu
Kai Dooran Samyueru
Sutanree Yooku Hanon
Saribu Maikairu Mitsushiru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS54112173A publication Critical patent/JPS54112173A/ja
Publication of JPS6222260B2 publication Critical patent/JPS6222260B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/30Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects
    • H01J37/304Controlling tubes by information coming from the objects or from the beam, e.g. correction signals
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/02Details
    • H01J37/21Means for adjusting the focus

Description

【発明の詳細な説明】 先行技術を説明するに、米国特許第3644700号
には、正方形状ビームを制御する為の方法と装置
が示されている。ビームは、半導体ウエハのチツ
プ上に所望のパターンを書込むと共に、夫々のチ
ツプに設けられた1対の位置合せ(レジストレー
シヨン)用表示マークの位置を検出し、夫々のチ
ツプを所定位置に置く為に用いられる。上記の米
国特許における2つの表示マークの位置割出し
は、パターンがチツプ内に確実に書込れるように
するために行われる。
ビームを或る領域に印加する際には正確さが要
求されるので、夫々のチツプの大きさはその中で
生じうるビーム誤差を或る許容範囲内にとどめる
様にパターン書込み領域内に制限されなければな
らない。従つて、パターンの大きさがビームの書
込みが可能で且つビームの誤差が所望の許容範囲
内にあるような最大領域面積を越える場合は、そ
の大きなパターンを単一の書込み領域に描こうと
するため上記最大面積をもつチツプ領域の大きさ
を広げることはできない。
ミツシエル等の発明である特公昭52−23221
は、単一のパターンの書込みが1つの書込み領域
に限定されるのではなく複数の書込み領域に分割
して描かれるようにした点で上記米国特許に対し
て改良を加えた方法及び装置である。かくてミツ
シエル等の装置によれば、パターンの書込みのた
めにビームを正確に印加できる領域よりも大きな
連続的パターンを半導体ウエハ上に描くことがで
きる。
ミツシエル等は夫々の領域が隣接する領域と互
いに重なる複数個の正方形若しくは長方形の領域
を用いる事によりこれを達成する。かくて、ウエ
ハの領域のうち周辺部に存在しない領域の夫々
は、4つの他の隣接する領域と重なり合つた関係
を有する。領域の4つの角の夫々には、表示マー
クが設けられこれは隣接する領域の表示マークで
もある。
これら位置表示マークはこれらマークが4つの
角に位置表示マークを有する四辺形の領域を規定
するように設計上の位置におかれていることが望
ましいが、表示マークは或る公差範囲内でウエハ
に書込まれるので、通常、各表示マークには計画
位置即ち設計上の位置からのわずかな位置ずれが
ある。従つて、表示マークは通常それらの計画位
置にではなく、計画位置からわずかに逸脱した位
置に存在する。特定の領域に関する4つの表示マ
ークの夫々の実際位置と計画位置の夫々との位置
ずれを確認する事により書込み領域の境界が見つ
け出される。
ビームは、書込み領域が完全に正方形若しくは
長方形であるという想定のもとに予め定められた
パターンに従つて印加されるが、個々の領域の位
置表示マークに位置ずれがある場合は完全な正方
形若しくは長方形でない領域が規定され、従つ
て、補正がなされていない場合にはビームを前以
つて定められたパターンに従つて印加すると、ビ
ームが表示マークにより規定された境界を越えて
印加され、他の領域に入り込むことになる。
特定の1つの領域内に書込まれるパターンは、
マークに位置ずれがあつた場合でもその領域を越
えてビームが印加されることがないようなもので
あろうが、単一のパターンを複数に分割しそれら
を順番に個々の領域に書込む様な場合には上記の
如きパターンは使用されない。即ち、ビームで正
確に書込みを行うことができる領域の面積には限
度があり、複数の領域分の面積をもつた書込み領
域に単一のパターンを正確に書込むためには、上
記複数の領域分の面積をもつた書込み領域を上述
の如きビームを正確に書込める面積をもつ単一領
域に分割し、その夫々の領域で単一のパターンの
一部が描かれる様にビームが夫々の領域に別々に
印加されなければならない。
かくて、上記の如く分割された領域に単一パタ
ーンの一部分を書込む場合、ビームによつて描か
れるパターンはビームが2つの隣接する領域の間
の境界に於て前のビーム位置の連続として印加さ
れ夫々の領域で描かれたビームがあたかも連続す
るパターンを形成する様に特定の境界に於て停止
しなければならない。
従つて、表示マークの実際の位置により規定さ
れた領域の境界内にビームを確実に印加する為に
は、ビームが領域内のある位置から領域内の次の
ビーム印加計画位置へステツプ移動するときにビ
ームの位置を動的に補正し、そして、ビームが領
域の4つの表示マークにより規定された実際の領
域の位置に従つて実際の位置(ビーム印加計画位
置からずれた位置)へ印加される様にする事が必
要である。夫々のビーム印加計画位置に於けるこ
の動的補正により、ビームは表示マークの実際の
位置により規定された領域境界内に所定のパター
ンを書込むことができるようになる。
ビームをX方向に且つ右側へある領域から隣接
する次の領域へ移動させる事により書込みが行わ
れる場合、第1領域の右側上部及び下部の表示マ
ークが、次の領域の左側上部及び下部の表示マー
クである。従つて、これら2つの表示マークは2
つの領域の間の共通の境界を規定し、隣接する次
の領域に於てビームが印加される基準点として働
く。領域の他の境界は他の隣接する領域の表示マ
ークに関して同様に規定される。
基準点が表示マークの実際の位置に関して確認
され、表示マーク自体ではなく領域の境界を規定
する為に用いられてもよい。この領域境界の規定
は計算機で達成されるが、領域の角に於ける4つ
の表示マークにより規定された領域の範囲内に書
込まれるパターンの概念に少しも影響を及ぼさな
い。
領域の夫々の表示マークの実際の位置を確認す
る事により、種々のデジタル定数が決定され特定
の領域におけるパターンの書込みの際に利用され
る。デジタル定数はX及びY方向に於けるビーム
の並進運動、拡大、回転及び扁向を補正する為に
用いられる。ビーム印加計画位置に夫々に於てX
及びY方向の夫々に磁気扁向電圧を用い且つ個々
の領域に関しての適切なデジタル定数によりこれ
らの電圧を変更する事により、表示マークの実際
の位置により規定された実際の領域に従つて、ビ
ーム印加計画位置から実際の逸脱した位置へビー
ムをシフトさせる様にX及びYの静電扁向板に補
正電圧が与えられる。
補正電圧を与えてビームをシフトさせる結果と
して、ビームは例えば夫々の線に於て、ビーム印
加計画位置と実際の位置との間の差を補正すべく
縮小され若しくは拡大され、そして、ビームは実
際に規定された領域の範囲内に書き込まれる。
ミツシエル等の方法は異なる時刻に複数のレベ
ルで複数個のパターンを1つのチツプに書込む事
が要求される場合、特に有効である。かくてこれ
により、チツプの様々なレベルにおける書込み領
域間の正確な位置合わせが可能になる。
ミツシエル等による書込み領域間の正確な位置
合わせは、前に述べられた様に、領域の4つの表
示マークの夫々の実際の位置を確認する事及びこ
れら実際の位置をパターン書込みの種々のレベル
全体にわたつてパターン書込みの際の位置の基準
とするために、その位置を記憶しておく事により
達成される。新しい1組の表示マークを用いる事
が必要とされる場合これら表示マークは、先の表
示マークの実際の位置に関して決定された実際の
位置に書込まれる。かくて、X及びY方向のビー
ムの並進運動拡大、回転及び扁向を補正する為の
デジタル定数を用いることによりビームは、パタ
ーンが書込まれるレベルに関係なく常に、計画位
置から実際にずれた位置にシフトされ、夫々のレ
ベルに於けるパターンは、同一領域上のレベルが
異なるパターンとの正確な位置合わせができるよ
うになる。
上記米国特許第3644700号及び特公昭52−23221
には、書込みが行われるシリコンウエハが比較的
平らである場合に、多数のオーバーレイあるいは
チツプ位置にうまく書込みが行われるように動作
する装置が述べられている。しかしながらシリコ
ンウエハは半導体製造の他の段階で用いられる熱
処理工程で歪む傾向がある。従つて典型的に電子
ビーム・システムで処理されまた多数のチツプ位
置に書込まれるシリコンウエハはかなりの歪みを
持つことになる。この歪みにより与えられたウエ
ハ表面は電子ビームの焦点面からずれてしまう。
またこの歪みが上記米国特許第3644700号あるい
は特公昭52−23221のどちらの装置を用いても補
正することができない誤差を生じている。
その上電子ビーム・システムを用いる書込みマ
スクに生じる他の問題は、操作によるマスクの傾
きである。この問題は以前に述べたシステムのど
ちらにも詳しく述べられていない。
従つて本発明の目的は上記米国特許第3644700
号及び特公昭52−23221のシステムとの関係にお
いて各チツプ位置で電子ビームの焦点が与えられ
た半導体ウエハの表面に一致するように補正する
手段を提供することである。さらに本発明の目的
はマスクの傾きを補正する技術を提供することで
ある。
本発明には、電子ビームあるいは荷電粒子ビー
ムが多数のチツプ位置にわたつて走査され且つ与
えられたチツプ位置でのビームに関してビームの
拡大、補正が行われる上記米国特許第3644700号
及び特公昭52−23221に述べられている電子ビー
ム装置と共に用いるために改良された方法及び装
置について述べてある。このようなシステムは4
つの位置表示マークの位置を測定し且つ夫々のチ
ツプでのビームの拡大を計算するために電子ビー
ムが用いられる位置表示システムを含む。本明細
書ではまた好実施例としてビーム焦点の誤差即ち
高さの誤差信号を計算するためにビームの拡大誤
差が用いられる。それからビーム焦点面を与えら
れたチツプ位置でウエハの表面に十分一致するよ
うに動かすために、高さの誤差信号に比例した値
によりビーム束を動的に収束するコイル電流が補
正される。
第1図を参照するに、荷電粒子のビーム11を
周知の方法で発生する為の電子銃10が示されて
いる。電子ビームはビーム11を形づくる為にプ
レート14のアパーチヤ12を通過する。ビーム
11は正方形であることが好ましく、その一辺は
形成すべきパターンの最小線幅に等しい寸法であ
る。
ビーム11はビームが印加される時期及びビー
ム11がブランキングされる時期を決定する1対
のブランキング・プレート16の間を通過する。
ブランキング・プレート16は、デジタル制御ユ
ニツト18により制御されているアナログ・ユニ
ツト17の回路により制御される。デジタル制御
ユニツト18は計算機19に接続される。
次いで、ビーム11はプレート22の円形アパ
ーチヤ21を通過する。これによつてビーム11
は、レンズ(図示せず)の中心を通る荷電粒子だ
けが使用される様に制御され、その結果なんら歪
のない正方形状のスポツトが形成される。
次にビーム11は磁気扁向コイル23,24,
25及び26により扁向される。磁気扁向コイル
23及び24はビーム11の水平方向即ちX方向
の扁向を制御し、一方磁気扁向コイル25及び2
6はビーム11の垂直方向即ちY方向の扁向を制
御する。従つて、磁気扁向コイル23乃至26は
ビーム11を適当に扁向させて水平走査の態様で
ビーム11を移動させるように協働する。
ビーム11はラスター状に動かされるが、隣接
した線では反対方向に移動する様に両方向走査方
式で動かされるのが好ましい。かくて、順方向走
査期間には負に向うのこぎり波が磁気扁向コイル
23及び24に与えられ、逆方向走査期間には正
に向うのこぎり波が磁気扁向コイル23及び24
に与えられる。
次いで、ビーム11は、第1静電扁向プレート
27,28,29及び30の間を通過する。静電
扁向プレート27及び28は、水平即ちX方向に
ビーム11をステツプ状に扁向し、一方、静電扁
向プレート29及び30は垂直即ちY方向にビー
ムをステツプ状に動かす様に協働する。第1静電
扁向プレート27乃至30は、ビーム11が動か
されるビーム印加計画位置若しくはスポツトの
夫々に於てビーム11に必要な位置変位を与える
為にも用いられる。
ビーム11は第1静電扁向プレート27乃至3
0の間を通過した後、第2静電扁向プレート3
1,32,33及び34の間を通過する。静電扁
向プレート31及び32はビーム11を水平方向
即ちX方向に扁向し、一方静電扁向プレート33
及び34はビーム11を垂直方向即ちY方向に扁
向する様に協働する。プレート31,32は所定
のパターンに従つてビームの移動されるビーム印
加計画位置からビームをX方向に扁向させプレー
ト33,34はビームをこの位置からY方向に扁
向させ、そして、計画位置から領域のずれ(形状
及び位置の両方)に基づいてその実際の位置へビ
ームが印加されてそこでビームの書込みが行われ
るようにする。
ビーム11は第2静電扁向プレート31乃至3
4の間を通過した後収束コイル36を通過する。
収束コイル36は後で述べるようにウエハの歪み
に対して与えられたチツプ位置でビームの収束を
補正するために、高さの誤差補正信号を受信する
手段である。収束コイル36は第1図及び第2図
に関して詳しく述べるアナログ・ユニツト17及
びデジタル制御ユニツト18に接続される。
次にビーム11はテーブル35に支持されてい
るターゲツトに照射される。テーブル35は、X
及びY方向に移動可能である。ビーム11は、連
続するA、B及びCサイクルにより動かされる。
パターンが書込まれるBサイクルの期間に、設計
上の領域と実際の領域との比較により実際のずれ
位置を判定しそしてビーム11がステツプ移動さ
れるビーム印加計画位置からその実際のずれ位置
へビームをシフトさせる信号を印加する。
第4図に示される様に、ターゲツトは互いに重
なり合つた部分を有する複数個の領域39を含
む。各領域39にはビーム11により露光される
べきレジストを有するチツプ40が形成され、従
つて複数個のチツプ40が半導体ウエハ41上に
存在する。
チツプ40が複数個の領域39を含んでいても
よく、又領域39の1つが複数個のチツプ40を
もつていてもよい。以下の説明では各領域39内
に1つのチツプ40が形成されるものとする。
位置表示マーク42(第4図に於て十字記号と
して図示されている)は領域39の夫々の4つの
角に存在する。第4図に示される様に隣接する領
域39の重なり合いの結果同一の表示マーク42
が4つの異なつた隣接する領域の夫々に用いられ
る。たとえば、第4図に示された唯一の完全な領
域39の右下角の表示マーク42は、完全な領域
39の右側の領域39の左下角、完全な領域39
の下の領域39の右上角及び完全な領域39の右
斜め下の領域39の左上角でもある。
位置表示マーク42の夫々は、第5図に示され
るように、水平方向に延びる複数個の(好ましく
は2つの)バー43と垂直方向に延びる複数個の
(好ましくはバー43と同数の)バー44を含む
のが好ましい。バーは、例えば、細長い小さなく
ぼみである。しかし、X方向に於てマークの垂直
縁を走査し、Y方向に於てマークの水平縁を走査
し得るものであれば、他の任意の構成の位置表示
マークも使用できる。
領域39の重なり合いは隣接する領域間でのパ
ターンの書込みを可能にする。チツプ40の夫々
の境界線はチツプ40の領域39の重なり合つた
部分の中にあり且つ、通常、位置表示マーク42
の間を結ぶ線により規定される。
位置表示マーク42の夫々の正確な位置は、X
方向の走査の際に電子ビーム11が、マーク42
の垂直方向に配置されたバー44の垂直縁を通過
し、またY方向の走査の際に電子ビーム11がマ
ーク42の水平方向に配置されたバー43の水平
縁を通過するのを検出することにより得られる。
かくて、位置表示マーク42の夫々の実際の位置
が得られる。位置表示マーク42の検出はその表
示マークにより規定される領域内のパターン書込
みがなされる前に行われなければならないのは無
論である。
もし表示マーク42がその計画位置に置かれる
ならば、その計画領域は第3図の計画位置1,
2,3及び4の表示マーク42により規定される
通りに存在し、そしてビーム11はその領域に印
加されることになる。計画領域50は完全な正方
形若しくは長方形である。
しかし、ウエハ41の表面状態、特定のレベル
に於けるウエハ41の材料、ウエハ41の傾斜、
ウエハ41の位置に基づく回転誤差、ビーム11
の位置上の誤差及び位置表示マーク42の形成の
際の誤差等の多くの要因により、位置表示マーク
42は第3図に示される様な計画位置1,2,3
及び4に置かれない。そのかわり、これら多くの
要因により、位置表示マーク42は、例えば第3
図に示される様な1′,2′,3′及び4′の如き位
置に置かれる。その結果、ビーム11がパターン
を書込む実際の領域51は計画位置1,2,3及
び4ではなく位置1′,2′,3′及び4′の表示マ
ーク42により形成され、その形状は4辺形では
あるが必ずしも完全な正方形又は長方形になると
は限らない。
領域51の内のチツプ40及び例えば領域51
の右側の領域内のチツプ40の両方にパターンを
書込むことが要求される場合は、領域51の右側
の領域にパターンを書込むときにビーム11が領
域51内の同じパターン線の連続部を形成する様
に、位置2′と3′との間の境界線が正確に規定さ
れなければならない。位置2′と3′との間を結ぶ
線は、領域51の範囲内のチツプ40と領域51
の右側の領域内のチツプ40との間の境界線で、
2つのチツプ40の間の共通境界線である。ビー
ム11がパターンを書込むチツプ40の領域は、
表示マーク42の位置により規定された領域全体
である必要はなく、それよりも小さな領域でもよ
く且つ基準点として表示マーク42を使用でき
る。
表示マーク42の夫々の実際の位置と計画位置
とのずれは、X及びYの両方向に於て表示マーク
42の計画位置及び実際の位置の間の差を求める
ことにより表わされる。任意の特定の表示マーク
の位置に関する式は次の如くである。
dX=A+BX+CY+DXY (1) dY=E+FX+GY+HXY (2) 式(1)及び(2)に於て、Xは、X方向の表示マーク
の計画位置を表わし、Yは、Y方向の計画位置を
表わし、dXはX方向の計画位置と実際の位置と
の間の距離で、dYはY方向の計画位置と実際の
位置との間の距離である。A,B,C,D,E,
F,G及びHの夫々はビーム11が印加される特
定領域に関して決定されるデジタル定数である。
デジタル定数AはビームのX方向の並進運動を
示し、一方デジタル定数EはビームのY方向の並
進運動を示す。デジタル定数BはX方向の拡大誤
差を示し、デジタル定数GはY方向の拡大誤差を
示す。デジタル定数CはX方向のビーム11の回
転誤差を示し、デジタル定数FはY方向のビーム
11の回転誤差を示す。デジタル定数DはX方向
のビーム11の歪を示し、デジタル定数HはY方
向のビーム11の歪を示す。
かくて、計画領域50に関する表示マークの4
つの位置1,2,3及び4と実際の領域51を画
定する実際の表示マークに関する4つの位置
1′,2′,3′及び4′との間の距離を決定する
為、X方向に関しては、下式が用いられる。式中
のX、Yに付した数値は個々の位置1,2,3及
び4に対応する。
dX1=A+BX1+CY1+DX1Y1 (3) dX2=A+BX2+CY2+DX2Y2 (4) dX3=A+BX3+CY3+DX3Y3 (5) dX4=A+BX4+CY4+DX4Y4 (6) 同様に計画位置1,2,3及び4の夫々と表示
マーク42の実際の位置1′,2′,3′及び4′と
のY方向の距離の夫々は下式によつて定められ
る。式中のX、Yに付した数値は個々の位置1,
2,3及び4に対応する。
dY1=E+FX1+GY1+HX1Y1 (7) dY2=E+FX2+GY2+HX2Y2 (8) dY3=E+FX3+GY3+HX3Y3 (9) dY4=E+FX4+GY4+HX4Y4 (10) 例えば、計画領域50は正方形として示されて
いる。この例に関しては、計画領域50における
位置1と2のマーク42相互間の距離もしくは計
画領域50の位置3と位置4の間との距離は等し
く、wとして表わされる。同様に、位置1と4も
しくは位置2と3との間の計画領域50の距離は
等しくhとして表わされる。
第3図において領域は4つのマークの位置関係
が対称であつて、X軸は右方向に正、Y軸は下方
向に正の特別の場合であり、この場合4つの位置
の夫々のX及びYの位置はh及びwに関連して次
のように決定される。
X1=−w/2、Y1=−h/2 X2=w/2、Y2=−h/2 X3=w/2、Y3=h/2 X4=−w/2、Y4=−h/2 これらの値をdX1乃至dX4に関して式(3)乃至(6)
に、dY1乃至dY4に関して式(7)乃至(10)に代入し、
そしてデジタル定数A乃至Hを求めれば下式の如
くなる。
A=dX+dX+dX+dX/4 (11) B=dX−dX+dX−dX/2w (12) C=dX−dX+dX−dX/2h(13) D=dX−dX+dX−dX/hw(14) E=dY+dY+dY+dY/4 (15) F=dY−dY+dY−dY/2w(16) G=dY−dY+dY−dY/2h(17) H=dY−dY+dY−dY/hw(18) 従つて、X及びY方向の夫々における計画位置
1,2,3及び4からの夫々の実際の位置は既に
提案されている技術によつて知ることが可能なの
で、表示マーク42の位置1′,2′,3′及び
4′により画定されるような領域51に関するA
乃至Hのデジタル定数は計算機19内で計算され
る。
式(11)乃至(18)は、4つのマーク位置関係が対
称の特殊な場合であるが、計画表示マーク42の
4つの位置1,2,3及び4間の位置関係が非対
称である一般的な場合に関しても、同様な式が考
えられよつてマーク位置の関係がどの様な場合で
あつてもdX1、dX2、dX3、dX4、dY1、dY2、dY3
及びdY4を求めるのが可能である。かくて、式(3)
乃至(6)は下式(19)の如く変換され、式(7)乃至(10)
は下式(20)の如く変換される。
ここで、式(19)及び(20)の夫々の単一列の
行列の夫々はベクトル行列で4行の行列はシステ
ム行列である。
式(19)は式(21)に変換され、式(11)乃至
(14)との関係に置かれる。
同様に式(20)は式(22)に変換され、式
(15)乃至(18)との関係に置かれる。
式(21)及び(22)の夫々において、4行の行
列は式(19)及び(20)のシステム行列の逆行列
で計算機19により計算される。
式(21)からA、B、C、及びDが得られる。
式(22)からE、F、G及びHが得られる。
デジタル定数A,B,C,D,E,F,G及び
Hは、計画領域50の位置1,2,3及び4の計
画されたXY値並びに位置1,2,3及び4と位
置1′,2′,3′及び4′との間のX及びY方向の
dX1乃至dX4及びdY1乃至dY4により表わされる実
際の距離を用いることにより求められる。領域5
0に於けるビーム11の夫々の位置は特定の位置
におけるビーム11の磁気扁向電圧によつても表
わされる。
決められるビーム拡大による誤差の定数につい
ては第6図を参照することにより、焦点補正の補
正技術を理解することができる。第6図にはビー
ムに対して垂直なウエハ平面105の4つの位置
表示マーク101,102,103及び104の
間のチツプの幅が決められ描かれている。ビーム
扁向動作の距離D1はビームに対して垂直な平面
と扁向を起こさせる地点106の間で決められ
る。同様にチツプの幅が典型的な半導体ウエハを
処理する時に起こると考えられる歪んだウエハ平
面108に対しても決められる。
図から明らかなようにウエハのビーム扁向角は
動作距離が異なるように平面105及び108で
は異なる。さらに高さの誤差ΔZは図では検討中
の特定のチツプに対して補正されなければならな
い焦点の物理的な距離として決められている。
いつたん高さの誤差ΔZが計算されると、ΔZ
に比例してビームの焦点面を夫々特定のチツプ位
置でウエハ平面に一致するように移動さすために
動的に収束コイル電流が変えられる。しかし焦点
の補正が上記の方法で行われる時は、ビーム拡大
の変化が現われる。かくて、次のチツプ位置で測
定されるビーム拡大は高さの誤差ΔZによる成分
と前に印加された焦点補正成分を持つことになる
であろう。
このことについて、更に詳細に述べる。
デジタル定数B及びGは、各々X及びY方向の
ビームの拡大誤差を示すものとして求められたも
のであるが、これらは、ビームのX及びY方向の
適用範囲x及びyが各々Δx及びΔy拡大した時
のそれらの割合、即ちΔx/x及びΔy/yであ
る。
今、特定のチツプ位置におけるウエハ平面のビ
ーム焦点距離zをΔzだけ補正することを考え
る。ビームの適用範囲は、z−x平面では第6図
を参考にすると、高さがzで底辺がxの二等辺三
角形から、相似な関係にある高さがz+Δzで底
辺がx+Δxの二等辺三角形となる。これら相似
な二等辺三角形においては、Δz/z=Δx/x=Bの
関 係が成り立つ。同様に、z−y平面におけるビー
ムの適用範囲の考察からΔz/z=Δy/y=Gの関係
が 成り立つ。よつて、理論的にはBとGは等しくな
るが、今BとGは各々X及びY方向について別々
に求められる値であるから、それらの平均をとる
ことにより、より正確にΔz/zを求めることが
できる。
さて、n番目のチツプ位置の補正値ΔZoにつ
いて考える。
まず、n番目のチツプ位置におけるビームの拡
大誤差を示すデジタル定数Bo及びGoから、平均
値Moを求める。
o=B+G/2 (23) ところで拡大による誤差は、以下の原因により
生じる。
(a) 公称の焦点距離からn番目のチツプ位置がず
れることによる幾何学的な拡大。
(b) 公称のサイズからのn番目のチツプ領域のず
れ。これは、基準調整グリツドに対する領域の
扁向を調整することにより、根本的には除去さ
れる。
(c) チツプ位置の角における位置合わせマークの
物理的な設定違いによる誤差。
(d) 前のチツプ位置(n−1番目)における焦点
補正電流の印加による領域サイズの変化。これ
は、n−1番目の位置における焦点補正電流に
線型的に比例するものとして近似できる。それ
故に、これはまた、前に行なわれたチツプ位置
の焦点補正値ΔZo-1に線型的に比例する。即
ち、K2・ΔZo-1に等しい。K2は、システムの
定数である。
もし、上記(b)及び(c)の原因を無視するなら、焦
点距離のずれによるn番目の位置における拡大誤
差を示す定数は、Mo−K2・ΔZo-1となる。
前にΔz/z=Δx/x=Bと示したように、Δzは
拡 大誤差を示す定数に比例するので、ΔZoも上記
のMo−K2・ΔZo-1に比例する。故に、 ΔZo=K1(Mo−K2・ΔZo-1) (24) K1は、システムの他の定数であり、ΔZ0=0
である。定数K1及びK2は有効動作距離及び動
的な焦点コイルの感度に依存する。上記システム
ではほぼK1は100mm程度の値でありK2は約0.2
であることがわかつた。
かくて、実際の領域51に関するデジタル定数
A,B,C,D,E,F,G及びHが計算された
後、X方向及びY方向に関する磁気扁向電圧が式
(1)及び(2)に代入され、dX及びdYが求められる。
従つて、これにより、例えば第3図の位置5
(X、Y)の如きビーム印加計画位置のビーム1
1が位置5′(X′、Y′)の如き実際の位置にシフ
トされるように補正電圧が求められる。かくて、
dXはビーム11をそのビーム印加計画位置Xか
らその実際の位置X′にシフトさせる為にX方向
に印加される補正電圧であり、dYはビーム11
をそのビーム印加計画位置Yからその実際の位置
Y′にY方向にシフトさせる為に印加させる補正
電圧である。
従つて、異なるパターンの書込み期間にビーム
11がステツプ移動されるビーム印加計画位置の
夫々における磁気扁向電圧を式(1)及び(2)に代入す
れば、書込パターンにおける任意の実際の位置に
関するdX及びdYを求めることができる。この結
果磁気扁向電圧に関連する補正が可能になる。
式(1)を解くことにより得られた補正電圧dXは
第2静電扁向プレートの31及び32に印加さ
れ、式(2)を解くことにより得られた補正電圧dY
は第2静電扁向プレート33及び34に印加され
る。かくて、ビーム印加計画位置の夫々における
補正電圧はビーム11がステツプ移動されるビー
ム印加計画位置の夫々に於てビーム11の扁向を
動的に補正するビーム・シフトを与えてビーム1
1を実際のずれた位置に移動させ、それにより、
予定のパターンは計算機19でプログラムされた
計画領域50ではなくて実際の領域51に書込ま
れる。
従つて、計画領域50ではなくて実際の領域5
1の所定のパターンを書込むためには、領域内の
任意の位置に於てX方向及びY方向の磁気扁向電
圧を連続的に決定することが必要である。X方向
及びY方向の磁気扁向電圧を式(1)及び(2)に代入し
て、適当な補正電圧(dX及びdY)を決定した
後、X方向に関しては、補正電圧dXが、第2静
電扁向プレートの31及び32に供給され、Y方
向に関しては、補正電圧dYが第2静電扁向プレ
ートの33及び34に供給される。
同時にΔZあるいは高さの誤差成分による焦点
誤差は前に述べたように式(23)及び(24)を用
いて計算され、そして動的な焦点補正に対する補
正信号をビームに連続的に印加するために電流が
収束コイル36に印加される。
計算されたデジタル定数の補正値A乃至Hをビ
ーム11に連続的に印加するために、前述のミツ
シエル等の発明に詳細に述べられた回路が用いら
れる。さらに高さの誤差補正信号ΔZを印加する
ために、第2図の回路が用いられる。
第2図はその出力が差動アンプ113の1つの
入力に印加されるように用いられるデジタル−ア
ナログ変換器111を示している。差動アンプの
他の入力はアースされている。差動アンプの出力
は第1図に示されているように動的な収束コイル
36に接続される。
デジタル−アナログ変換器は前述のミツシエル
等の発明に述べられた方法で第1図のデジタル制
御ユニツト及びコンピユータ19からの入力を受
ける。実際これらの入力はビームの拡大による誤
差それゆえにコイル36に印加されるΔZの高さ
の誤差に対する特定の補正成分の導出を可能にす
るB及びGについて計算された値である。
上記の方法及び装置は前述の米国特許第
3644700号及び特公昭52−23221に述べられている
電子ビーム・システム内の歪んだウエハハに対し
てすばらしい補正を提供するものであることがわ
かつた。ウエハのパターンの書込みあるいは露光
を真空中で行わなければならない場合、従来のウ
エハを平らにする技術は真空を用いるそのような
電子ビーム・システム内では用いることができな
いので、ウエハの歪みを補正する技術は特に効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子ビーム及びビーム制御装置の概要
図、第2図は第1図のシステムの動的収束コイル
に収束電流の補正信号を与えるための信号を動的
に供給するための回路のブロツク図、第3図は表
示マークの位置に対する動的補正がなかつた場合
にビームが印加される予定の計画領域とビームが
印加されるべき実際の領域との関係を示す概略
図、第4図はビームが印加計画領域と隣接する計
画領域との重複領域の関係を示す半導体ウエハの
一部分の平面図、第5図は電子ビームの書込みが
行われる領域の1つの角を確認する位置表示マー
クの拡大平面図、第6図は本来のターゲツト平面
に向い合うように考えられたターゲツト平面に関
して生じる高さの誤差の存在を示すチツプ位置で
組み立てられたビーム図である。 36……収束コイル、101,102,10
3,104……位置表示マーク、105,108
……ターゲツト平面、106……ビーム扁向地
点、111……デジタル−アナログ変換器、11
3……差動アンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 照射ビームのターゲツト面に沿つた方向の制
    御が所定の許容誤差範囲内となるように設計され
    た設計上のターゲツト領域の位置及び形状を該領
    域に対応する実際のターゲツト領域の位置及び形
    状に補正して、上記ビームが上記設計上のターゲ
    ツト領域における予定位置ではなくて該予定位置
    に対応する上記実際のターゲツト領域内の補正位
    置に照射されるように照射ビームの制御を可能と
    したビーム照射装置において、 上記ビームが上記補正位置に照射される際に、
    上記ビームの実効焦点面が上記実際のターゲツト
    領域の表面に一致するように、上記設計上のター
    ゲツト領域の位置及び形状を上記実際のターゲツ
    ト領域の位置及び形状に補正することに基づいて
    上記ビームの収束を制御する手段を設けたことを
    特徴とするビーム照射装置。
JP78479A 1978-02-13 1979-01-10 Electron beam system Granted JPS54112173A (en)

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EP0003527A2 (de) 1979-08-22
EP0003527B1 (de) 1982-05-19
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