JPS62222387A - 火災判定方法 - Google Patents
火災判定方法Info
- Publication number
- JPS62222387A JPS62222387A JP6620286A JP6620286A JPS62222387A JP S62222387 A JPS62222387 A JP S62222387A JP 6620286 A JP6620286 A JP 6620286A JP 6620286 A JP6620286 A JP 6620286A JP S62222387 A JPS62222387 A JP S62222387A
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- Japan
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- smoke
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- sensor
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- ignition
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
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Landscapes
- Fire Alarms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は自火報システム等に於ける火災判定方法に1■
するものである。
するものである。
〔背景技術1
ビル火災の原因中fiS2位(第1位は放火)はタバコ
の不始末である−そこでこのタバコに上る発火状態を本
発明者らが実験してみたところ次のようなことが分かっ
た。
の不始末である−そこでこのタバコに上る発火状態を本
発明者らが実験してみたところ次のようなことが分かっ
た。
つまり火のついたタバコを紙屑が捨てられたごみばこに
捨てると、タバコの火が他のたばこ或いは紙屑に移る。
捨てると、タバコの火が他のたばこ或いは紙屑に移る。
この場合タバコの場合は徐々に燃えるが紙屑は炭化して
いる。そして更にタバコ周辺の熱量が多くなり発煙量が
急増する。この発煙量が急増した数秒後に発火して発煙
量が極端に減少する。これによって火災発生となる。
いる。そして更にタバコ周辺の熱量が多くなり発煙量が
急増する。この発煙量が急増した数秒後に発火して発煙
量が極端に減少する。これによって火災発生となる。
f53図に示すようにごみばこYの近傍上方Xの位置に
おいて上述の発火に至るまでの煙濃度の変化を測定した
ところ第4図(a)のような変化が得られた。つまりタ
バコをごみばこYに捨ててから数分間(イ)してくすぶ
りだし、この状態が10fi分間〜数10分(ロ)続き
、その後数秒で発煙量が急増(ハ)して発火(ニ)に至
り、その後発煙量が減少し、炎が増加(ホ)するのであ
る。ここで図において(ニ)から(ホ1)の朋間ではご
みばこYの中のものが表面的に燃えている状態となり、
この後周囲に燃えるものがあれば燃え移る状態となる。
おいて上述の発火に至るまでの煙濃度の変化を測定した
ところ第4図(a)のような変化が得られた。つまりタ
バコをごみばこYに捨ててから数分間(イ)してくすぶ
りだし、この状態が10fi分間〜数10分(ロ)続き
、その後数秒で発煙量が急増(ハ)して発火(ニ)に至
り、その後発煙量が減少し、炎が増加(ホ)するのであ
る。ここで図において(ニ)から(ホ1)の朋間ではご
みばこYの中のものが表面的に燃えている状態となり、
この後周囲に燃えるものがあれば燃え移る状態となる。
ところで上述の発火実験を閉鎖された部屋で打い、天井
面で煙濃度の変化を測定したところPlrI4図(b)
のような測定結果が得られた。つまり天井面では第4図
(、)の(ハ)の期間で発煙量が増加しでも気流が発生
していないため、天井面の測定位置まで煙が届かず、測
定値が余り増加しない(へ)。
面で煙濃度の変化を測定したところPlrI4図(b)
のような測定結果が得られた。つまり天井面では第4図
(、)の(ハ)の期間で発煙量が増加しでも気流が発生
していないため、天井面の測定位置まで煙が届かず、測
定値が余り増加しない(へ)。
そして第4図(a)の発火(ニ)が起こると、発火によ
る気流が発生し、天井面に一気に煙が充満し、測定点の
煙濃度も増加する(ト)、この(ト)の期間は数秒であ
る。そしてその後過去の煙と新しく発生する煙とが混在
した状態で、煙濃度が減少する(チ)に のように天井面とごみばこY付近では検知煙濃度の変化
が時間的にずれる。そして通常煙センサは天井面に設け
であるため第4図(b)のような煙濃度の変化を検知す
ることになる。従来の煙センサによる人災判定は検知煙
濃度が所定値を越えろと直ちに火災発生とするため、第
4図(b)のように検知煙濃度が急増する期間(ト)が
数秒で、その後煙濃度が低下する期間(チ)が存在場合
、従来の方法では煙増加が一過性的で感知することが出
来ず、他のものに燃え移って初めて感知する可能性が高
く、タバコの火による火災発生の初期段階では火災感知
が確実に行えないという問題があった。
る気流が発生し、天井面に一気に煙が充満し、測定点の
煙濃度も増加する(ト)、この(ト)の期間は数秒であ
る。そしてその後過去の煙と新しく発生する煙とが混在
した状態で、煙濃度が減少する(チ)に のように天井面とごみばこY付近では検知煙濃度の変化
が時間的にずれる。そして通常煙センサは天井面に設け
であるため第4図(b)のような煙濃度の変化を検知す
ることになる。従来の煙センサによる人災判定は検知煙
濃度が所定値を越えろと直ちに火災発生とするため、第
4図(b)のように検知煙濃度が急増する期間(ト)が
数秒で、その後煙濃度が低下する期間(チ)が存在場合
、従来の方法では煙増加が一過性的で感知することが出
来ず、他のものに燃え移って初めて感知する可能性が高
く、タバコの火による火災発生の初期段階では火災感知
が確実に行えないという問題があった。
[発明の目的]
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたものでその目的
とするところはタバコの火による火災発生のパターンに
合わせた火災判定を行い、タバコの火による火災発生を
初期段階で確実に感知判定できる火災判定方法を提供す
るにある。
とするところはタバコの火による火災発生のパターンに
合わせた火災判定を行い、タバコの火による火災発生を
初期段階で確実に感知判定できる火災判定方法を提供す
るにある。
[発明の開示]
第1図は本発明を用いるシステムの概念図であり、本発
明では検知する煙濃度に応じたレベルの出力を発生する
煙センサ1と、炎が発生する熱線や、炎の揺らぎを検知
して発火を感知する炎センサ2とを用い、これらのセン
サ1,2の出力を回線を通じて多重伝送、或いは回線信
号レベルとして受信機3へ送り、これらのセンサ1,2
の出力を基準値と比較判定して、通常の火災判定処理を
甘うとともに、タバコの火災発生パターンによる火災判
定動作を行うようになっている。ここで炎センサ2は低
感度と、高感度とに感度切換ができ、設定基準値を越え
る炎を感知すると出力を発生するものを実施例と使用し
ている。
明では検知する煙濃度に応じたレベルの出力を発生する
煙センサ1と、炎が発生する熱線や、炎の揺らぎを検知
して発火を感知する炎センサ2とを用い、これらのセン
サ1,2の出力を回線を通じて多重伝送、或いは回線信
号レベルとして受信機3へ送り、これらのセンサ1,2
の出力を基準値と比較判定して、通常の火災判定処理を
甘うとともに、タバコの火災発生パターンによる火災判
定動作を行うようになっている。ここで炎センサ2は低
感度と、高感度とに感度切換ができ、設定基準値を越え
る炎を感知すると出力を発生するものを実施例と使用し
ている。
次に実施例の動作を第2図の70−チャートに基づいて
動作を説明する。
動作を説明する。
まず監視状態において煙センサ1と、炎センサ2の出力
により通常の火災判定処理を行う。この場合煙センサ1
では上述したようにタバコによる火災発生を初期の状態
では検出できないから通常の火災判定処理では対応でき
ない。また同様に炎センサ2では最初から高感度に設定
しておれば、誤動作する恐れがあり、逆に低感度にして
おけば火災が広まるまで火災感知がでかない問題がある
。
により通常の火災判定処理を行う。この場合煙センサ1
では上述したようにタバコによる火災発生を初期の状態
では検出できないから通常の火災判定処理では対応でき
ない。また同様に炎センサ2では最初から高感度に設定
しておれば、誤動作する恐れがあり、逆に低感度にして
おけば火災が広まるまで火災感知がでかない問題がある
。
従って煙センサ1の検出煙濃度に変化があると、その変
化が所定時間以上連続しているか否を判定し、連続して
おれば、つまり煙の発生している状況であると判定する
と、炎センサ2の感度を高感岸に彷漁;Q*tlニーか
否か参剌9中入ので本7゜そして炎センサ2が発火を感
知すると火災が発生したと受信機3は判定し、火災9報
等の処理動作を行うのである。
化が所定時間以上連続しているか否を判定し、連続して
おれば、つまり煙の発生している状況であると判定する
と、炎センサ2の感度を高感岸に彷漁;Q*tlニーか
否か参剌9中入ので本7゜そして炎センサ2が発火を感
知すると火災が発生したと受信機3は判定し、火災9報
等の処理動作を行うのである。
このように煙の発生から発火というタバコの火による火
災発生パターンに即した火災判定処理過程を通常の火災
判定処理過程以外に設けることにより、タバコの火によ
る火災発生を確実に初期段階で判定できる。
災発生パターンに即した火災判定処理過程を通常の火災
判定処理過程以外に設けることにより、タバコの火によ
る火災発生を確実に初期段階で判定できる。
尚上記実施例では炎センサ2として高感度、低感度の切
換が行えるものであったが、アナログ型のセンサを使用
して出力レベルを受信8!3側で弁別するようにしても
よい。
換が行えるものであったが、アナログ型のセンサを使用
して出力レベルを受信8!3側で弁別するようにしても
よい。
[発明の効果]
本発明は上述のように検出した煙の濃度に対応したレベ
ルの出力を発生するアナログ型煙センサと、炎センサと
を用い、最初に煙センサの出力レベルが変化したか否か
を判定する過程と、該出力レベルの変化が連続している
か否かを判定する過程と、該過程において連続状態であ
ると判定すると炎センサの出力により発火があるか否か
を判定する過程とからなり、該過程で発火ありと判定さ
れると火災発生と決定するので、タバコの火災発生パタ
ーンに即した火災発生判定が行え、煙濃度を単に弁別す
るだけでは困難であったタバコの火による火災の発生初
期段階で火災判定が確実に行え、初期消火によって火災
拡大を防止することが可能となるという効果を奏する。
ルの出力を発生するアナログ型煙センサと、炎センサと
を用い、最初に煙センサの出力レベルが変化したか否か
を判定する過程と、該出力レベルの変化が連続している
か否かを判定する過程と、該過程において連続状態であ
ると判定すると炎センサの出力により発火があるか否か
を判定する過程とからなり、該過程で発火ありと判定さ
れると火災発生と決定するので、タバコの火災発生パタ
ーンに即した火災発生判定が行え、煙濃度を単に弁別す
るだけでは困難であったタバコの火による火災の発生初
期段階で火災判定が確実に行え、初期消火によって火災
拡大を防止することが可能となるという効果を奏する。
r51 [1は本発明を用いる概念#’ll戒図、第2
図は同上の実施例の70−チャート、153図はタバコ
の火による発火過程の実験説明図、第4図は同上の煙濃
度と時間との関係を示す測定結果説明図であり、1は煙
センサ、2は炎センサ、3は受信機である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第3図 第4図 手続補正書(自発)(1 1,事件の表示
考昭和61午特許1m第66202号 た 2、発明の名称 火災判定方法 (23
、補正をする者 場事
件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者 藤 井 貞 夫 4゜代理人 郵便番号 530 5、補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象 )本願明#Il書第2頁第1行乃至第2行の全文を記の
ように訂正する。 「状態が各条件でどのように変化するかを研究察してみ
たところ、犬のようなことが発見され、」 )同上第3頁第20行の1存在基合」を「存在する今」
と訂正する。
図は同上の実施例の70−チャート、153図はタバコ
の火による発火過程の実験説明図、第4図は同上の煙濃
度と時間との関係を示す測定結果説明図であり、1は煙
センサ、2は炎センサ、3は受信機である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第3図 第4図 手続補正書(自発)(1 1,事件の表示
考昭和61午特許1m第66202号 た 2、発明の名称 火災判定方法 (23
、補正をする者 場事
件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者 藤 井 貞 夫 4゜代理人 郵便番号 530 5、補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象 )本願明#Il書第2頁第1行乃至第2行の全文を記の
ように訂正する。 「状態が各条件でどのように変化するかを研究察してみ
たところ、犬のようなことが発見され、」 )同上第3頁第20行の1存在基合」を「存在する今」
と訂正する。
Claims (1)
- (1)検出した煙の濃度に対応したレベルの出力を発生
するアナログ型煙センサと、炎センサとを用い、最初に
煙センサの出力レベルが変化したか否かを判定する過程
と、該出力レベルの変化が連続しているか否かを判定す
る過程と、該過程において連続状態であると判定すると
炎センサの出力により発火があるか否かを判定する過程
とからなり、該過程で発火ありと判定されると火災と決
定する火災判定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61066202A JPH071518B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 火災判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61066202A JPH071518B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 火災判定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62222387A true JPS62222387A (ja) | 1987-09-30 |
JPH071518B2 JPH071518B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=13309018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61066202A Expired - Lifetime JPH071518B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 火災判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071518B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01298498A (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-01 | Nohmi Bosai Ltd | 火災状態の検出装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5464496A (en) * | 1977-10-31 | 1979-05-24 | Matsushita Electric Works Ltd | Fire detecting system |
JPS576988A (en) * | 1980-05-09 | 1982-01-13 | Cerberus Ag | Fire detecting method and fire alarm device |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP61066202A patent/JPH071518B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5464496A (en) * | 1977-10-31 | 1979-05-24 | Matsushita Electric Works Ltd | Fire detecting system |
JPS576988A (en) * | 1980-05-09 | 1982-01-13 | Cerberus Ag | Fire detecting method and fire alarm device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01298498A (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-01 | Nohmi Bosai Ltd | 火災状態の検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH071518B2 (ja) | 1995-01-11 |
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