JPH01298498A - 火災状態の検出装置 - Google Patents
火災状態の検出装置Info
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- JPH01298498A JPH01298498A JP12828688A JP12828688A JPH01298498A JP H01298498 A JPH01298498 A JP H01298498A JP 12828688 A JP12828688 A JP 12828688A JP 12828688 A JP12828688 A JP 12828688A JP H01298498 A JPH01298498 A JP H01298498A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、複数種類の火災感知器からの検出信号により
、火災の発生を判断すると共に、火災の状態をも判断す
るようにした火災状態の検出装置に関するものである。
、火災の発生を判断すると共に、火災の状態をも判断す
るようにした火災状態の検出装置に関するものである。
[従来の技術]
実公昭58−3189号公報や実公昭57−27111
号等には、2つの火災現象に基づく物理量から火災判断
を行う火災警報装置が知られている。これら従来の装置
は、ただ単に現在の検出出力から火災判断を行っている
のみであり、火災の状態、すなわち燻焼状態か、発炎状
態か、等の判断は行っていない。
号等には、2つの火災現象に基づく物理量から火災判断
を行う火災警報装置が知られている。これら従来の装置
は、ただ単に現在の検出出力から火災判断を行っている
のみであり、火災の状態、すなわち燻焼状態か、発炎状
態か、等の判断は行っていない。
し発明が解決しようとする問題点]
本発明は、熱と煙の2つの火災現象に基づく物FI!i
を検出し、各検出データの時間的推移を判別すると共に
、各判別結果の組み合わせにより、夕1焼状態や発炎状
態等の火災状態を判別することを目的としている。
を検出し、各検出データの時間的推移を判別すると共に
、各判別結果の組み合わせにより、夕1焼状態や発炎状
態等の火災状態を判別することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
従って、本発明によれば、
それぞれが異なった火災現象の物理量を検出する複数種
類の検出部と、 該検出部の各々からのセンサ出力レベルごとに変化傾向
を決定するための変化傾向決定手段と、該変化傾向決定
手段によって決定された前記複数の検出部のセンサ出力
レベルの変化傾向に基づいて火災状態を決定するための
火災状懲決定手段と、 を備えたことを特徴とする火災状態の検出装置が提供さ
れる。
類の検出部と、 該検出部の各々からのセンサ出力レベルごとに変化傾向
を決定するための変化傾向決定手段と、該変化傾向決定
手段によって決定された前記複数の検出部のセンサ出力
レベルの変化傾向に基づいて火災状態を決定するための
火災状懲決定手段と、 を備えたことを特徴とする火災状態の検出装置が提供さ
れる。
[実施例コ
以下、本発明の実施例について説明するが、それに先立
って本発明の作用について説明する。
って本発明の作用について説明する。
部屋もしくは区画の同一の位置に熱センサ及び煙センサ
を取り付け、実験を行ったところ、次のことが判明した
。
を取り付け、実験を行ったところ、次のことが判明した
。
(a) 木材や綿等の燻焼状態では煙は発生するが、
天井の温度はほとんど上昇しない。
天井の温度はほとんど上昇しない。
(b) 燻焼状態から発炎状態になると上昇気流のた
め天井の温度は数°C上昇し、煙の濃度が低下する。
め天井の温度は数°C上昇し、煙の濃度が低下する。
(c) 最初から発炎状態で燃えると天井の温度と煙
濃度とが同時に上昇を始める。
濃度とが同時に上昇を始める。
従って、煙センサのレベルの時間的傾きを△S、熱セン
サのレベルの時間的傾きをΔTとすると、上記+i、b
及びCは以下のように書き表わされる。
サのレベルの時間的傾きをΔTとすると、上記+i、b
及びCは以下のように書き表わされる。
(、) Δ S>O、Δ T=O欠区焼状n!(
b) △Sく0、八T〉0 燻焼状態→発炎状層(c
) △S≧0、ΔT>0 発炎状態以上のことを判
定するために、まず、熱センサ及び煙センサの各々のセ
ンサ出力レベルがら傾きを求めなければならないが、そ
の方法を次のようにする。すなわち、第1図に示すよう
に、センサ出力レベルの現在のサンプリング値を5LV
cとし、1つ前のサンプリング値をSLV、とし、2つ
前のサンプリング値を5LV2として保持しておき、新
しいセンサ出力レベルが読込まれると、センサ出力レベ
ル5Lvc、5Lv1.5LV2を1つづつずらして一
番古いセンサ出力レベルは捨て、このようにしてサンプ
リングごとにセンサ出力レベルの更新を行う。
b) △Sく0、八T〉0 燻焼状態→発炎状層(c
) △S≧0、ΔT>0 発炎状態以上のことを判
定するために、まず、熱センサ及び煙センサの各々のセ
ンサ出力レベルがら傾きを求めなければならないが、そ
の方法を次のようにする。すなわち、第1図に示すよう
に、センサ出力レベルの現在のサンプリング値を5LV
cとし、1つ前のサンプリング値をSLV、とし、2つ
前のサンプリング値を5LV2として保持しておき、新
しいセンサ出力レベルが読込まれると、センサ出力レベ
ル5Lvc、5Lv1.5LV2を1つづつずらして一
番古いセンサ出力レベルは捨て、このようにしてサンプ
リングごとにセンサ出力レベルの更新を行う。
各サンプリングが行われるごとに、これら保持された3
つのサンプリング値からSLV、 −5LV2を求めて
量子化しそれを5LOPE 1とし、また、5LVc−
SLV、を求めて量子化しそれを5LOr’E 2とす
る。
つのサンプリング値からSLV、 −5LV2を求めて
量子化しそれを5LOPE 1とし、また、5LVc−
SLV、を求めて量子化しそれを5LOr’E 2とす
る。
量子化は、2つのセンサ出力レベルの差が「+」すなわ
ち「正」のときは(SLOPE 1または5LOPE2
)−「1」とし、「0」のときは「0」とし、そして「
−」すなわち「負」のときはr 1.とする。
ち「正」のときは(SLOPE 1または5LOPE2
)−「1」とし、「0」のときは「0」とし、そして「
−」すなわち「負」のときはr 1.とする。
最後に、5LOPE 1及び5LOPE 2の和5LO
PE = 5LOPE 1 + 5LOr’E 2
を取ってセンサ出力レベルの傾きの傾向を求める。従っ
て、第1図の傾きテーブルに示される傾きの和5LOP
Eが「2」及び[1」のときはセンサ出力レベルの傾き
△SもしくはΔT>0であり、「0」のときはセンサ出
力レベルの傾きΔSもしくはΔT=Oであり、そしてr
1.及びr−2」のときはセンサ出力レベルの傾き
ΔSもしくはΔT<Oである。
PE = 5LOPE 1 + 5LOr’E 2
を取ってセンサ出力レベルの傾きの傾向を求める。従っ
て、第1図の傾きテーブルに示される傾きの和5LOP
Eが「2」及び[1」のときはセンサ出力レベルの傾き
△SもしくはΔT>0であり、「0」のときはセンサ出
力レベルの傾きΔSもしくはΔT=Oであり、そしてr
1.及びr−2」のときはセンサ出力レベルの傾き
ΔSもしくはΔT<Oである。
このようにして求められた熱センサ並びに煙センサのセ
ンサ出力レベルの傾きにより、上記した(a)、(b)
、及び(c)の判断を行い、その時点での火災の状態を
知ることができる。
ンサ出力レベルの傾きにより、上記した(a)、(b)
、及び(c)の判断を行い、その時点での火災の状態を
知ることができる。
なお、本実施例ではセンサ出力レベルの変化傾向を求め
る方法としては上記ような量子化による方法を用いて3
!2明するが、変化傾向を決定する方法としては種々の
ものを挙げることができ、それらのいずれら本発明を実
施するために採用し得る。
る方法としては上記ような量子化による方法を用いて3
!2明するが、変化傾向を決定する方法としては種々の
ものを挙げることができ、それらのいずれら本発明を実
施するために採用し得る。
例えば、単に、現在のデータとその直前のデータとの差
から変化傾向を決定する差分法等によっても良い。
から変化傾向を決定する差分法等によっても良い。
第2図は、第1図で牛用的に説明した本発明を実施する
に適した本発明の一実施例による火災警報装置を示すブ
ロック回路図である6本発明を実施するには同一場所に
煙感知器と熱感知器とを設け、それら2つの感知器から
信号を受けるようにすることもできるが、以下では同一
の感知器に煙検出部及び熱検出部を組み込んだ場合の実
施例について説明する。
に適した本発明の一実施例による火災警報装置を示すブ
ロック回路図である6本発明を実施するには同一場所に
煙感知器と熱感知器とを設け、それら2つの感知器から
信号を受けるようにすることもできるが、以下では同一
の感知器に煙検出部及び熱検出部を組み込んだ場合の実
施例について説明する。
図において、REは火災受信機、DE、、〜1) E
、11 ・−[) En、 〜D Ennは、それぞ
れ一対の電源兼信号線り、〜Lnを介して火災受信機r
([Eに接続される複数個の火災感知器である。なお、
火災8知器D E + +ついてのみ内部回路を詳細に
示しているが他の火災感知器についても同様である。
、11 ・−[) En、 〜D Ennは、それぞ
れ一対の電源兼信号線り、〜Lnを介して火災受信機r
([Eに接続される複数個の火災感知器である。なお、
火災8知器D E + +ついてのみ内部回路を詳細に
示しているが他の火災感知器についても同様である。
火災感知器DE、において、
SDは、例えば、発光素子、受光素子、発光駆動回路、
増幅回路、サンプリングホールド回路、及びアナログ・
ディジタル変換器等を有する光電式等の煙検出部、 HDは、例えば、サーミスタ等の感熱素子、サンプリン
グホールド回路、アナログ・ディジタル変換器等を有す
る熱検出部、 MPUは、マイクロプロセッサ、 ROMIは、第3図で後述するプログラム等の記憶領域
、 R’OM2は、判別レベルA及びBの記憶領域、ROM
3は、第1図に示した傾きテーブルの記憶領域、 RAM1は、作業領域 RA M 2は、煙検出部SDからの現在のセンサ出力
レベル5LVs、1サンプリング前のセンサ出力レベル
5LVs、、2サンプリング前のセンサ出力レベル5L
VS2を格納するための煙センサレベル領域、並びに熱
検出部[(Dがらの現在のセンサ出力レベル5LVT、
1サンプリング前のセンサ出力レベル5LV7+、2サ
ンプリング前のセンサ出力レベル5LVT2を格納する
ための熱センサレベル領域を有する記憶領域、 TXは、「燻焼」、「燻焼−発炎J、「発炎」等の各種
の火災信号(アドレス信号を同時に送出しても良い)を
送出するための信号送出部、 IFI、I F2、及びIF3は、インターフェース、 である。
増幅回路、サンプリングホールド回路、及びアナログ・
ディジタル変換器等を有する光電式等の煙検出部、 HDは、例えば、サーミスタ等の感熱素子、サンプリン
グホールド回路、アナログ・ディジタル変換器等を有す
る熱検出部、 MPUは、マイクロプロセッサ、 ROMIは、第3図で後述するプログラム等の記憶領域
、 R’OM2は、判別レベルA及びBの記憶領域、ROM
3は、第1図に示した傾きテーブルの記憶領域、 RAM1は、作業領域 RA M 2は、煙検出部SDからの現在のセンサ出力
レベル5LVs、1サンプリング前のセンサ出力レベル
5LVs、、2サンプリング前のセンサ出力レベル5L
VS2を格納するための煙センサレベル領域、並びに熱
検出部[(Dがらの現在のセンサ出力レベル5LVT、
1サンプリング前のセンサ出力レベル5LV7+、2サ
ンプリング前のセンサ出力レベル5LVT2を格納する
ための熱センサレベル領域を有する記憶領域、 TXは、「燻焼」、「燻焼−発炎J、「発炎」等の各種
の火災信号(アドレス信号を同時に送出しても良い)を
送出するための信号送出部、 IFI、I F2、及びIF3は、インターフェース、 である。
以下、第2図の動作を第3図のフローチャー1・に従っ
で説明する。最初に、煙検出部SDのセンサ出力レベル
すなわち煙センサレベルが読込まれると共に(ステップ
301)、熱検出部HDのセンサ出力レベルすなわち熱
センサレベルが読込まれる(ステップ302)、煙セン
サレベルが読込まれると、記憶領域RAM2内の煙セン
サレベル領域における一番古い煙センサレベル5LVS
2が捨てられ、5LVs及び5LVs 、が1つづつず
らされて5LVs 、及び5LV32とされ、そして今
読込まれたばかりの新しい煙センサレベルが5LVsと
しテ記に領域RAM2内の煙センサレベル領域に格納す
れ、同時に、熱センサレベルが読込まれると、同様に1
つづつずらす動作が行われて、今読こまれたばかりの新
しい熱センサレベルが5LVTとして記憶領域RAM2
内の熱センサレベル領域に格納される(ステップ303
)。
で説明する。最初に、煙検出部SDのセンサ出力レベル
すなわち煙センサレベルが読込まれると共に(ステップ
301)、熱検出部HDのセンサ出力レベルすなわち熱
センサレベルが読込まれる(ステップ302)、煙セン
サレベルが読込まれると、記憶領域RAM2内の煙セン
サレベル領域における一番古い煙センサレベル5LVS
2が捨てられ、5LVs及び5LVs 、が1つづつず
らされて5LVs 、及び5LV32とされ、そして今
読込まれたばかりの新しい煙センサレベルが5LVsと
しテ記に領域RAM2内の煙センサレベル領域に格納す
れ、同時に、熱センサレベルが読込まれると、同様に1
つづつずらす動作が行われて、今読こまれたばかりの新
しい熱センサレベルが5LVTとして記憶領域RAM2
内の熱センサレベル領域に格納される(ステップ303
)。
新しい煙センサレベル並びに熱センサレベルが記憶領域
RA M 2内のそれぞれ煙センサレベル領域及び熱セ
ンサレベル領域に格納されると、次に、煙及び熱のそれ
ぞれの3つのセンサ出力レベルに基づいて、第1図で説
明した記憶領域ROM3に格納されている傾きテーブル
に従って、煙センサレベルの傾き5LOPE S及び熱
センサレベルの傾き5LOPE Tが求められる(ステ
ップ304)。
RA M 2内のそれぞれ煙センサレベル領域及び熱セ
ンサレベル領域に格納されると、次に、煙及び熱のそれ
ぞれの3つのセンサ出力レベルに基づいて、第1図で説
明した記憶領域ROM3に格納されている傾きテーブル
に従って、煙センサレベルの傾き5LOPE S及び熱
センサレベルの傾き5LOPE Tが求められる(ステ
ップ304)。
次に、例えばアルコール火災のような発炎火災を検出す
るため、まず、熱センサレベルSLV Tが、記憶領域
ROM2に格納されている判別レベルすなわち熱の所定
レベルB(例えば60℃)と比較される(ステップ30
5)。熱センサレベル5LVTが熱の所定レベル8以上
であれば(ステップ305のY)、次に、5LOPE
Sが0以上、かつ5LOPE TがOより大きいか否か
を判定しくステップ306)、判定結果がYすなわち「
はい」ならば、「発炎」信号をインターフェースIF3
に書込んで受信Ill!REに送出する(ステップ30
])。
るため、まず、熱センサレベルSLV Tが、記憶領域
ROM2に格納されている判別レベルすなわち熱の所定
レベルB(例えば60℃)と比較される(ステップ30
5)。熱センサレベル5LVTが熱の所定レベル8以上
であれば(ステップ305のY)、次に、5LOPE
Sが0以上、かつ5LOPE TがOより大きいか否か
を判定しくステップ306)、判定結果がYすなわち「
はい」ならば、「発炎」信号をインターフェースIF3
に書込んで受信Ill!REに送出する(ステップ30
])。
熱センサレベル5LVTが熱の所定レベルBより小さい
ならば(ステップ305のN)、次に、火災判別動作を
行うか否かを判別するために、煙センサレベル5LVs
が、記憶領域ROM2に格納されている判別レベルすな
わち煙の所定レベルA(例えば5%/輸)以上であるか
否かを判別する(ステップ308)、熱センサレベルが
所定レベルBより小さく(ステップ305のN)かつ煙
センサレベルが所定レベルAより小さければ(ステップ
308のN)、火災判別動作は何も行われず、ステップ
301及び302で次のサンプリング時期に新しいセン
サ出力レベルの読込みが行われる。
ならば(ステップ305のN)、次に、火災判別動作を
行うか否かを判別するために、煙センサレベル5LVs
が、記憶領域ROM2に格納されている判別レベルすな
わち煙の所定レベルA(例えば5%/輸)以上であるか
否かを判別する(ステップ308)、熱センサレベルが
所定レベルBより小さく(ステップ305のN)かつ煙
センサレベルが所定レベルAより小さければ(ステップ
308のN)、火災判別動作は何も行われず、ステップ
301及び302で次のサンプリング時期に新しいセン
サ出力レベルの読込みが行われる。
もし、煙センサレベル5LVsが所定レベルA以上であ
るならば(ステップ308のY)、前述した項目(a)
燻焼、であるか、(b)燻焼−発炎、であるか、(e)
発炎、であるか、もしくはいずれテモナいかが判別され
る。 5LOPE S> Oかつ5LOPE T−〇で
あるならば(ステップ309のY)、「燻焼」がインタ
ーフェースIF3に書込まれて受信機REに「燻焼」信
号が送出される(ステップ310)、もし、5LOPE
S< Oかつ5LOPE T> Oであるならば(ス
テップ309のN、ステップ311のY)、「燻焼→発
炎」がインターフェースIF3に書込まれて受信@RE
に「燻焼→発炎」信号が送出される(ステップ312)
、もし、Sl、OPE S2Oかつ5LOPE T〉0
であるならば(ステップ309のN、ステップ311
のN、ステップ306のY)、「発炎」がインターフェ
ースIF3に書込まれて受信機REに「発炎」信号が送
出される(ステップ307)。
るならば(ステップ308のY)、前述した項目(a)
燻焼、であるか、(b)燻焼−発炎、であるか、(e)
発炎、であるか、もしくはいずれテモナいかが判別され
る。 5LOPE S> Oかつ5LOPE T−〇で
あるならば(ステップ309のY)、「燻焼」がインタ
ーフェースIF3に書込まれて受信機REに「燻焼」信
号が送出される(ステップ310)、もし、5LOPE
S< Oかつ5LOPE T> Oであるならば(ス
テップ309のN、ステップ311のY)、「燻焼→発
炎」がインターフェースIF3に書込まれて受信@RE
に「燻焼→発炎」信号が送出される(ステップ312)
、もし、Sl、OPE S2Oかつ5LOPE T〉0
であるならば(ステップ309のN、ステップ311
のN、ステップ306のY)、「発炎」がインターフェ
ースIF3に書込まれて受信機REに「発炎」信号が送
出される(ステップ307)。
なお、第2図に示した実施例では、煙検出部SDと熱検
出部HDとを同一の感知器に組み込んだ場合を示したが
、煙検出部SDと熱検出部HDとを別々の感知器に設け
るようにしても良い、この場合には、例えば第2図の火
災感知器DE、、から熱検出部HDを取り除いて別の感
知器DEとし、この感知器DEを火災感知器DE、、の
近傍に設けるようにすると共に、この感知器DEの熱検
出部HDから火災感知器DE、、がセンサ出力レベルを
収集して、自己の煙検出部SDのセンサ出力レベルと共
に、火災判断を行うようにすれば良い。
出部HDとを同一の感知器に組み込んだ場合を示したが
、煙検出部SDと熱検出部HDとを別々の感知器に設け
るようにしても良い、この場合には、例えば第2図の火
災感知器DE、、から熱検出部HDを取り除いて別の感
知器DEとし、この感知器DEを火災感知器DE、、の
近傍に設けるようにすると共に、この感知器DEの熱検
出部HDから火災感知器DE、、がセンサ出力レベルを
収集して、自己の煙検出部SDのセンサ出力レベルと共
に、火災判断を行うようにすれば良い。
また、火災判断は、受信機RE側で行うようにしても良
い、この場合には、受信fiREにROM1〜R,OM
3、RAM2を移設すると共に、マイクロプロセッサ
MPUを設け、この受信機REが各所に配設された熱検
出部HD及び煙検出部SDからポーリング等によって各
センサ出力レベルを収集し、同じ場所あるいは同じ室等
に設けられた対を為ず熱検出部!−(Dと煙検出部SD
のセンサ出力レベルから火災判断を行う。
い、この場合には、受信fiREにROM1〜R,OM
3、RAM2を移設すると共に、マイクロプロセッサ
MPUを設け、この受信機REが各所に配設された熱検
出部HD及び煙検出部SDからポーリング等によって各
センサ出力レベルを収集し、同じ場所あるいは同じ室等
に設けられた対を為ず熱検出部!−(Dと煙検出部SD
のセンサ出力レベルから火災判断を行う。
[発明の効果]
以上、本発明によれば、火災現象に基づく複数種類の物
理量の変化傾向の組み合わせが、火災の進展状況に応じ
て異なっていることに着目してそtlら変化傾向のパタ
ーンを作成し、実際の検出レベルの変化傾向をそれらパ
ターンと比較するようにしたので、火災発生の場合に火
災の状態までを知ることができるという効果がある。
理量の変化傾向の組み合わせが、火災の進展状況に応じ
て異なっていることに着目してそtlら変化傾向のパタ
ーンを作成し、実際の検出レベルの変化傾向をそれらパ
ターンと比較するようにしたので、火災発生の場合に火
災の状態までを知ることができるという効果がある。
第1図は、本発明を実施する際に用いられる変化傾向の
決定方法を説明するための図、第2図は、本発明の一実
施例による火災状態の検出装置を示すブロック回路図、
第3図は、第2図の動作を説明するためのフローチャー
トである0図において、REは火災受信機、DE、〜D
EIn・・・DEn。 〜DEnnは複数個の火災感知器、SDは光電式等の煙
検出部、HDは熱検出部、MPUはマイクロプロセッサ
、ROMIはプログラム等の記憶領域、ROM2は判別
レベルA及びBの記憶領域、ROMBは第1図に示した
傾きテーブルの記憶領域、RAM1は作業領域、RAM
2は、煙検出部SDからの5LVS、 5LVF+1.
5LVs2を格納するための煙センサレベル領域、並び
に熱検出部HDからノ5LVT、 5LVT、、 5L
VT2を格納するための熱センサレベル領域を有する記
憶領域、TXは信号送出部、である。 特許出願人 能美防災工業株式会社第3図
決定方法を説明するための図、第2図は、本発明の一実
施例による火災状態の検出装置を示すブロック回路図、
第3図は、第2図の動作を説明するためのフローチャー
トである0図において、REは火災受信機、DE、〜D
EIn・・・DEn。 〜DEnnは複数個の火災感知器、SDは光電式等の煙
検出部、HDは熱検出部、MPUはマイクロプロセッサ
、ROMIはプログラム等の記憶領域、ROM2は判別
レベルA及びBの記憶領域、ROMBは第1図に示した
傾きテーブルの記憶領域、RAM1は作業領域、RAM
2は、煙検出部SDからの5LVS、 5LVF+1.
5LVs2を格納するための煙センサレベル領域、並び
に熱検出部HDからノ5LVT、 5LVT、、 5L
VT2を格納するための熱センサレベル領域を有する記
憶領域、TXは信号送出部、である。 特許出願人 能美防災工業株式会社第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 それぞれが異なった火災現象の物理量を検出する複数種
類の検出部と、 該検出部の各々からのセンサ出力レベルごとに変化傾向
を決定するための変化傾向決定手段と、該変化傾向決定
手段によって決定された前記複数の検出部のセンサ出力
レベルの変化傾向に基づいて火災状態を決定するための
火災状態決定手段と、 を備えたことを特徴とする火災状態の検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63128286A JP2925550B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 火災状態の検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63128286A JP2925550B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 火災状態の検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01298498A true JPH01298498A (ja) | 1989-12-01 |
JP2925550B2 JP2925550B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=14981064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63128286A Expired - Fee Related JP2925550B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 火災状態の検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2925550B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03253998A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-11-13 | Nittan Co Ltd | 火災警報装置及び火災警報方法 |
US6948597B2 (en) | 2002-05-28 | 2005-09-27 | Isuzu Motors Limited | Eddy current deceleration device |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59172093A (ja) * | 1983-03-21 | 1984-09-28 | 高橋 信夫 | 火災などの異常警報装置 |
JPS60156197A (ja) * | 1984-01-25 | 1985-08-16 | 富士通株式会社 | 火災監視システム |
JPS62222387A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-09-30 | 松下電工株式会社 | 火災判定方法 |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP63128286A patent/JP2925550B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59172093A (ja) * | 1983-03-21 | 1984-09-28 | 高橋 信夫 | 火災などの異常警報装置 |
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JPS62222387A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-09-30 | 松下電工株式会社 | 火災判定方法 |
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US6948597B2 (en) | 2002-05-28 | 2005-09-27 | Isuzu Motors Limited | Eddy current deceleration device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2925550B2 (ja) | 1999-07-28 |
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