JPS62221979A - 自動車用ドアのアウタパネルとインナパネルの組付方法 - Google Patents

自動車用ドアのアウタパネルとインナパネルの組付方法

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JPS62221979A
JPS62221979A JP6468086A JP6468086A JPS62221979A JP S62221979 A JPS62221979 A JP S62221979A JP 6468086 A JP6468086 A JP 6468086A JP 6468086 A JP6468086 A JP 6468086A JP S62221979 A JPS62221979 A JP S62221979A
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JP
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jig
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JP6468086A
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Susumu Wako
和光 進
Shinpei Watanabe
渡辺 伸平
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用ドアのアウタパネルにヘミング加工
に先立ってインナパネルを組付けるための組付方法に関
する。
(従来の技術) 従来、自動車用のドアは、周囲にヘミング加工用の折曲
縁を形成したアウタパネルの内面にインナパネルを手作
業で組付け、次いで該折曲縁をヘミング加工してインナ
パネルの周縁を挟み、このヘミング部を溶接することに
よって製造される。
(発明が解決しようとする問題点) 生産性の向上を図るには、インナパネルの組付作業を自
動化することが望まれ、この場合アウタノぐネルをその
内面を上向きにしてセット治具にセットし、組付治具に
保持させたインナパネルをアウタパネルの内面にその上
方から自動的に組付けるようにすることが考えられる。
然し、インナパネルをアウタパネルの直上位置から直真
に下降させたのでは、アウタ、パネルの上縁と下縁の折
曲縁にインナパネルが干渉してしまい、折曲縁との干渉
を生ずることなく如何にしてインナパネルをアウタパネ
ルに組付けるかが線路となる。
本発明は、かかる課題を解決してインナパネルの組付作
業を自動的に能率良く行い得られるようにした方法を提
供することをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成すべく、周囲にヘミング加工
用の折曲縁を形成した自動車用ドアのアウタパネルをそ
の内面を上向きにしてセット治具にセットし、組付治具
に保持させたインナパネルをアウタパネルの内面にその
上方から組付けるようにした方法において、該組付治具
を昇降動、水平動及び傾動自在とし、インナパネルを該
組付治具の傾動によりアウタパネルのセット姿勢に対応
する所定の組付姿勢に比し下縁側を高くした傾斜姿勢に
傾動させた状態で該組付治具の下降によりインナパネル
の上縁がアウタパネルの内面上縁部と同レベルになる位
置まで下降させ、次いで該組付治具の水平動によりイン
ナパネルの上縁をアクタパネルの内面上縁部に重合させ
、その後該組付治其の傾動によりインナパネルを組付姿
勢に傾動させてインナパネルの下縁をアウタ1!ネルの
内面下縁部に重合させるようにしたことを特徴とする。
(作 用) インナパネルの上縁を水平方向からアウタノぐネルの内
面上縁部に重合させるため、核部の上方にオーバハング
している折曲縁とインナ/パネルの上縁との干渉は生じ
ず、又インナパネルの下降位置の課差等によりその水平
動に際しインナパネルの上縁がアウタ、パネルの内面上
縁部より下方の部分に当接しても、上縁側は窓枠を構成
する枠状に形成されて弾性変形し易いため、水平動に伴
いインナパネルの上縁はアウタパネルの内面上をその上
縁部に向って無理なく摺動し、アウタノぐネルの上縁の
折曲縁がストツノとなって該上縁部に正確に重合され、
組付治具の高度の位置決め精度を要求されず自動化が容
易になる。又、この水平動に際し、インナパネルはその
下縁側を高くした傾斜姿勢に保持されるため、インナノ
ぐネルとアウタパネルの下縁部間には隙間があって干渉
は生じない。
次いで、インナパネルを組付姿勢に傾動すれば、インチ
、パネルの上縁が支点となって下縁はアウタ1!ネルの
下縁の折曲縁を乗り越えて確実にその内面下縁部に重合
され、かくてインナパネルはアウタパネルの内面に正確
に組付けられる。
(実施例) 第1図及び第2図を参照して、(1)は横方向−側のセ
ットステーションSRに配置したアウタパネルaのセッ
ト治具、(2)は横方向他側の払出しステーションS2
に配置したインナパネルbの払出し装置を示し、プレス
工程で周囲にヘミング加工用の折曲縁Cを形成したアウ
タパネルaをシーツ、接着剤等の塗布工程を経て該セッ
トステーションS!に搬送して、該セット治具(1)に
該アウタ1!ネルaをその内面を上向きに且つその上縁
と下縁を前方と後方とに向けてセット自在とし、又前工
程で小物部品を溶接したインナパネルbを該払出し装置
(2)を介して複数のクランパー(3a)を具備する組
付治具(3)に受渡し、核組付治具(3)により該イン
ナパネルbを上方から該アウタ1!ネルaの内面に組付
けるようKした。
該組付治具(3)は、セットステーションSlの上方位
置と払出しステーションS2の上方位置との間に往復動
自在に設けた台車(4)に昇降動、水平動及び傾動自在
に吊持されるもので、これを更に詳述するに、該両ステ
ーションS+ 、 St ニWする横方向に長手の上方
のガイド枠(4a)に取付けた上下1対のレール(4b
) (4b) K該台車(4)を上下2組のローラ(4
c) (4c)において横方向に移動自在に支持させる
と共に、該台車(4)に搭載したモータ(4d)の出力
軸上のピニオン(4e)を該ガイP枠(4a)に固定の
ラック(4f)に咬合させて、該モータ(4d)の正逆
転により該台車(4)を前記両ステーションS+ 、 
St間に往復動自在とし、該台車(4)に左右1対の上
下方向に長手のガイトノ々−(5a) (5a)を介し
て昇降枠(5)を吊設し、該昇降枠(5)上と該台車(
4)上とに互にピストンロツPを介して連結される1対
の第1第2昇降シリンダ(5b) (5c)を搭載して
、該両シリンダ(5b) (5c)の作動により該昇降
枠(5)に比較的大ストロークの昇降動を与えられるよ
うにし、該昇降枠(5)の下面に組付治具(3)を水平
動及び傾動自在に支持する治具ユニット(6)を取付け
るものとした。
該治具ユニット(6)は、第3図乃至第5図に明示する
如く、該昇降枠(5)に対する連結ビン(7a)を有す
る上側のホルダ枠(7)と、該ホルダ枠(7)に固定の
左右1対のガイドパ=(8a) (8a)に沿ってシリ
ンダ(8b)により前後方向に水平動される中間のスラ
イド枠(8)と、該スライド枠(8)に固定の左右1対
のカムプレート(9a) (9a)間に介挿されてシリ
ンダ(9b)  Kより水平姿勢と後上りの傾斜姿勢と
に傾動される下側の傾動枠(9;とを備え、該傾動枠(
9)の下面に前記組付治具(3)を取付けて構成される
もので、かくて該組付治具(3)に前記昇降枠(5)の
動きによる昇降動と、前記スライド枠(8)の動きによ
る水平動即ち前後動と、該傾動枠(9)の動きKよる傾
動とを与えられるようにした。
前記各カムプレート(9a)は、該傾動枠(9)より前
方の0点を共通の曲率中心とする前後1対の円弧状のカ
ム溝(9cl) (9cz )を備えるもので、該傾動
枠(9)をその側面前端部のローラ(9ds )におい
て前方のカム溝(9cl )と、側面後端部の上下1対
のローラ(9dx ) (9di )において後方のカ
ム溝(9C2)とに各保合させ、該0点を傾動中心とし
  ′で該傾動枠(9)が傾動されるようにし、該組付
治具(3)にインナノぐネルbをその上縁b1が該0点
に合致するように保持させて、該傾動枠(9)を介して
の該組付治具(3)の傾動により、インナパネルbを前
記セット治具(1)へのアクタノぞネルaのセット姿勢
に対応する所定の組付姿勢と、これに比し下縁b2側を
高くした傾斜姿勢とに上縁b1を不動にして傾動自在と
した。
次に、インナパネルbのアウタパネルaへの組付作業工
程を第6図に基いて説明する。
台車(4)の払出しステーション島からセットステーシ
ョンS1への往動後、インナパネルbをアウタパネルa
の直上部に臨む第6図にAで示す投入位置から組付治具
(3)の後退及び傾動により第6図にBで示すように傾
斜姿勢で後方にオフセットする。
次いで、核組付治具(3)の下動によりインナパネルb
をその上縁blがアウタパネルaの内面上縁部a1と同
レベルになる第6図にCで示す所定の下降位置まで下降
させた恢、これを該組付治具(3)の前進により傾斜姿
勢のまま第6図にDで示すように前進させるもので、こ
れによればインナパネルbの上縁biをアウタノぐネル
aの内面上縁部a1にその上方にオーバハングしている
折曲縁Cとの干渉を生ずることなく重合させることがで
き、且つインナパネルbの下縁b20Illのアウタツ
クネルaへの干渉も生じない。この場合、インナパネル
bの下降位置の誤差等によりその上縁b1が前進に際し
アウタパネルaの内面の上縁部alより下方部分に当接
しても、上縁側は窓枠を構成する枠状に形成されて弾性
変形し易いため、引続く前進により上縁b1はアウタパ
ネルaの内面上をその上縁部alに向って無理なく摺動
して、折曲縁Cをストッパとして該上縁部a1に確実に
重合される。
次いで、組付治具(3)の上記とは逆方向への傾動によ
ジインナパネルbを傾斜姿勢から第6図にEで示す組付
姿勢に傾動させるもので、これによればインナパネルb
の下縁b2はその上縁す、を支点として円弧を描くよう
に下降し、アウタパネルaの内面下縁部a2に折曲縁C
を末越えて重合される。
次いで、組付治具(3)のクランパー(3a)を解放し
て該治具(3)を上昇させた後、台車(4)を払出しス
テーションS2に復動して、該治具(3)K次のインナ
パネルbを受渡すと共に、セット治具(11上の組付完
了済のアウタパネルaを次工程に搬送して、該セット治
具(1)に次のアウタノぐネルaをセットし、上記と同
様の手順で組付作業を連続的に行う。
尚、上記実施例では、これら両ステーションS1.S!
間に治具交換ステーションS3を1対に配置し、機種に
応じて治具ユニット(6)を交換し得るようにした。
(発明の効果) 以上の如く本発明によるときは、アウタノにネルの内面
上縁部や下縁部に折曲縁がオーパノ・ングしていても、
インナパネルを組付治具の昇降動、水平動及び傾動でア
ウタパネルに円滑且つ確実に組付けることができ、而も
組付治具の位置決め相変は比較的ラフで良く、自動化が
容易となり、生産性の大巾な向上を図れる効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施に用いられる組付装置の正面
図、第2図はその側面図、第3図は治具ユニットの要部
の拡大側面図、第4図と第5図は夫々第3図の左方と右
方から見た治具ユニットの正面図と背面図、第6図はイ
ンナパネルの組付作業時の動きを示す線図である。 a・・・アウタノぐネル  al ・・・内面上縁部a
2””内面下縁部  °b ・・・インナパネルbl・
・・上縁 b2 ・・・下縁C・・・折曲縁(1)−セ
ット治具   (3)・・・組付治具外2名 第6図 b1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周囲にヘミング加工用の折曲縁を形成した自動車用ドア
    のアウタパネルをその内面を上向きにしてセット治具に
    セットし、組付治具に保持させたインナパネルをアウタ
    パネルの内面にその上方から組付けるようにした方法に
    おいて、該組付治具を昇降動、水平動及び傾動自在とし
    、インナパネルを該組付治具の傾動によりアウタパネル
    のセット姿勢に対応する所定の組付姿勢に比し下縁側を
    高くした傾斜姿勢に傾動させた状態で該組付治具の下降
    によりインナパネルの上縁がアウタパネルの内面上縁部
    と同レベルになる位置まで下降させ、次いで該組付治具
    の水平動によりインナパネルの上縁をアウタパネルの内
    面上縁部に重合させ、その後該組付治具の傾動によりイ
    ンナパネルを組付姿勢に傾動させてインナパネルの下縁
    をアウタパネルの内面下縁部に重合させるようにしたこ
    とを特徴とする自動車用ドアのアウタパネルとインナパ
    ネルの組付方法。
JP6468086A 1986-03-25 1986-03-25 自動車用ドアのアウタパネルとインナパネルの組付方法 Expired - Fee Related JPH072475B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5188276A (en) * 1990-11-30 1993-02-23 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method and apparatus for manufacturing motorcar door
KR100676845B1 (ko) 2005-12-29 2007-02-01 주식회사 엠에스 오토텍 도어패널 매리지 방법 및 이에 사용되는 장치
KR200451609Y1 (ko) 2008-10-23 2010-12-28 한일이화주식회사 자동차 내장트림 부품조립장치

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US5188276A (en) * 1990-11-30 1993-02-23 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method and apparatus for manufacturing motorcar door
KR100676845B1 (ko) 2005-12-29 2007-02-01 주식회사 엠에스 오토텍 도어패널 매리지 방법 및 이에 사용되는 장치
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