JPS6222190Y2 - - Google Patents

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JPS6222190Y2
JPS6222190Y2 JP1982104334U JP10433482U JPS6222190Y2 JP S6222190 Y2 JPS6222190 Y2 JP S6222190Y2 JP 1982104334 U JP1982104334 U JP 1982104334U JP 10433482 U JP10433482 U JP 10433482U JP S6222190 Y2 JPS6222190 Y2 JP S6222190Y2
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terminal
handle
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conductive
battery
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JP1982104334U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、う蝕予防のため弗化物中のフツソイ
オンを拡散浸透させるのに有効な歯刷子、いわゆ
るイオン導入理論を応用したイオン歯刷子に関す
るものである。
一般に、イオン導入理論を応用したイオン歯刷
子を用いることが、う蝕予防ばかりでなく歯槽膿
漏等の歯周失患の予防及び治療効果を有効にでき
るということで提唱されている。
従来の乾電池を内装したイオン歯刷子では、イ
オン治療に適当な電流電圧1〜10V(DC)を使
用しても人体に感じ取れる電圧範囲でない低電圧
のため、使用電池が消耗していてもその消耗を気
付かないまま、刷掃し、せつかくのイオン歯刷子
としての効果を得ることができない欠点があつ
た。
本考案は、この従来の欠点を除去し構成簡単で
大量生産に適し安価で取り扱い容易なイオン歯刷
子を提供することを目的としたものである。
本考案は通電されるべき導電性極板1を植毛部
2のみに露出配備した状態下で中空状ブラシ柄部
3に埋設し、且つ該極板1に接続した導電体4
と、この導電体4に設けられ、電池6の極のみ
に接触接続されるリング状のターミナル5とを備
えると共に、前記柄部3の後端差込部3′に着脱
自在に設けた導電性把手筒体7に接触し、電池6
の極に通電状態となるターミナル8を備え、さ
らに前記ターミナル5に接続した被覆電線9を設
け、この被覆電線9に通電検知部のチエツクラン
プ10と回路開閉部11とを配備した歯刷子にお
いて、前記把手筒体7は一端部に栓体12を有し
ターミナル8から外方に付勢されて突設した導電
性バネ板のターミナル8′を栓体12に開けた切
欠部から把手筒体7に接触下に配備して接続する
と共に、前記チエツクランプ10に接続される被
覆電線9の、極に接続されるべき端部を、円弧
状のチエツカーリング19に接続し、該チエツカ
ーリング19は前記ターミナル5の外周導電部が
チエツカーリング19内に嵌脱自在に挿入されて
少なくとも一点で接触するようにチエツカーリン
グ押え20で弾性を備えた状態に係止されて前記
ターミナル5に接触配備したことを特徴とするイ
オン歯刷子である。
図示のものにおいて、中空体からなるブラシ柄
部3はステンレスなどの導電性極板1を露出配備
された植毛部2を一端に有し、他端に設けたター
ミナル5と該極板1とは中空部に内装された導電
体4で接続してある。このブラシ柄部3のターミ
ナル5を端部に有する差込部3′には、外周に導
電性部材7′を、内部に電池6を保持する中空部
を有する導電性把手筒体7が、着脱自在に螺合さ
れ、ブラシ柄部3がブラシの首部を、導電性把手
筒体7がブラシのハンドルを構成するようにして
ある。そして電池6の極を前記ターミナル5に
接続下に装入して前記極板1を陰極に、他方電池
6の極を把手筒体7に設けたターミナル8に接
続下に、装入し把手筒体7の導電性部材7′を該
ターミナル8に接続して陽極となし、、いわゆる
イオン歯ブラシとしてある。
この把手筒体7は外表面がフロスト加工され、
両端が開放された乾電池6を保持する内径を有す
る金属製の円筒形の中空体で、一端は内周縁部に
ブラシ柄部3の差込部3′外周との螺合面を設け
られた絶縁性部材のリング15を備え、他端は前
記ターミナル8を把手筒体7中空部側に備えた栓
体12で閉塞されている。
この栓体12は絶縁性部材からなる断面H字形
の栓体で、外側凹部にはターミナル8に接続され
たリード線16と、後述する、ターミナル5に接
続される通電回路である被覆電線9が導出されリ
ード線16は該凹部に嵌合して設けられた円板状
の基板17の外方側側面に間隔をあけて設けられ
た固定接触片である一対のスイツチ片13,1
のスイツチ片13に連結され、基板17に
備えられた通電検知部としてのチエツクランプ1
0はスイツチ片13と被覆電線9間に配備接続
されている。
さらに基板17の外方には中空錐状体に形成さ
れた弾性絶縁体例えば電気絶縁性、撥水性の良好
なシリコーンゴムが中空部を基板17に向けて装
着され可撓性操作部14を形成する。この錐状頂
部となる外部をスイツチ押圧部14′とし、該押
圧部14′の前記スイツチ片13,13に対
向する面に可動接触片である回路開閉部11を該
スイツチ片13,13に接離自在に設け、押
圧時以外はスイツチ片13と回路開閉部11は間
隔を保つて非接触下にあり、押圧部14′を押す
ことによりスイツチ片13,13間に回路開
閉部11が接触して回路を開き、チエツクランプ
10を点灯させるようにしてある。このチエツク
ランプ10の照光を外部から認知できるように前
記可撓性操作部14は透明乃至半透明部材が用い
られると共に、その脚部は前記基板17とカシメ
リング18とによつて固定されているのでスイツ
チ部からの水の侵入は完全に防止される防水構造
としてある。
前記ターミナル8と把手筒体7は、ターミナル
8から外方に付勢されて突設した導電性バネ板の
ターミナル8′を栓体12に開けた切欠部から把
手筒体7に接触下に配備して接続してある。
さらにこの把手筒体7には、前記チエツクラン
プ10に接続される被覆電線9が、把手筒体7を
ブラシ柄部3に接続時において、前記ターミナル
5に接触するよう配備される。例えば被覆電線9
の、極に接続されるべき端部を、円弧状のチエ
ツカーリング19に接続し、該チエツカーリング
19は前記ターミナル5の外周導電部がチエツカ
ーリング19内に嵌脱自在に挿入されて少なくと
も一点で確実に接触するようにチエツカーリング
押え20で弾性を備えた状態に係止される。
また前記リング15と栓体12には被覆電線9
のガイドとして条溝が設けられ、電池6の挿脱時
に邪魔にならないよう配慮してあり、前記ターミ
ナル5は電池6の極のみのターミナルとなるよ
う中央が電池6の極突起以上の大きさで陥没し
た外輪山状の形状で、リング状凸部を電池6側に
向けてブラシ柄部3の差込部3′に嵌着されてい
る。
図中8″は導電性スプリング、21はターミナ
ル8の止め具、22は電池挿入方向表示絶縁紙、
23は電極1取付用の盲栓である。
なお、本実施例では通電検知部としてチエツク
ランプを用いたが、電流が流れることによつて起
る変化が目でみて確認できる手段ならば何でもよ
く、例えば金属球、金属片などを検知用回路に配
備することでもよいし、また、検知用回路を歯刷
子操作時における回路に組込んで電池6の消耗の
検知の他に回路通電確認検知用とするのも効果的
である。
本考案により、電池の消耗が一目で判別できる
ので、イオン効果のない刷掃を徒らに行なう惧れ
がなくなつて常に効果的な状態で用いることがで
き、載置するにも安全性のよいイオン歯刷子を組
立容易、構成簡単、安価に、生産できる。しかも
把手筒体は一端部に栓体を有しターミナルから外
方に付勢されて突設した導電性バネ板のターミナ
ルを栓体に開けた切欠部から把手筒体に接触下に
配備して接続すると共に、前記チエツクランプに
接続される被覆電線の、極に接続されるべき端
部を、円弧状のチエツカーリングに接続し、該チ
エツカーリングは前記ターミナルの外周導電部が
チエツカーリング内に嵌脱自在に挿入されて少な
くとも一点で接触するようにチエツカーリング押
えで弾性を備えた状態に係止されて前記ターミナ
ルに接触配備してあるので電池の交換にの誤
挿入があつても検知が容易に可能であり、かつ通
電回路の接触不良による支障がなく安全にフツ素
イオンを歯牙に適用でき取扱いも著しく簡便であ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は底面
図、第2図は側面図、第3図は拡大縦断面図、第
4図はA〜Jはそれぞれ第3図A〜Jの各断面
図、第5図は電気回路説明図である。 1……極板、2……植毛部、3……ブラシ柄
部、4……導電体、5……ターミナル、6……電
池、7……導電性把手筒体、8……ターミナル、
9……被覆電線、10……チエツクランプ、11
……回路開閉部、12……栓体、13……スイツ
チ片、14……可撓性操作部、15……リング、
16……リード線、17……基板、18……カシ
メリング、19……チエツカーリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通電されるべき導電性極板1を植毛部2のみに
    露出配備した状態下で中空状ブラシ柄部3に埋設
    し、且つ該極板1に接続した導電体4と、この導
    電体4に設けられ、電池6の極のみに接触接続
    されるリング状のターミナル5とを備えると共
    に、前記柄部3の後端差込部3′に着脱自在に設
    けた導電性把手筒体7に接触し、電池6の極に
    通電状態となるターミナル8を備え、さらに前記
    ターミナル5に接続した被覆電線9を設け、この
    被覆電線9に通電検知部のチエツクランプ10と
    回路開閉部11とを配備した歯刷子において、前
    記把手筒体7は一端部に栓体12を有しターミナ
    ル8から外方に付勢されて突設した導電性バネ板
    のターミナル8′を栓体12に開けた切欠部から
    把手筒体7に接触下に配備して接続すると共に、
    前記チエツクランプ10に接続される被覆電線9
    の、極に接続されるべき端部を、円弧状のチエ
    ツカーリング19に接続し、該チエツカーリング
    19は前記ターミナル5の外周導電部がチエツカ
    ーリング19内に嵌脱自在に挿入されて少なくと
    も一点で接触するようにチエツカーリング押え2
    0で弾性を備えた状態に係止されて前記ターミナ
    ル5に接触配備したことを特徴とするイオン歯刷
    子。
JP10433482U 1982-07-12 1982-07-12 イオン歯刷子 Granted JPS598626U (ja)

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JP10433482U JPS598626U (ja) 1982-07-12 1982-07-12 イオン歯刷子

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JP10433482U JPS598626U (ja) 1982-07-12 1982-07-12 イオン歯刷子

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JPS598626U JPS598626U (ja) 1984-01-20
JPS6222190Y2 true JPS6222190Y2 (ja) 1987-06-05

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ID=30245028

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JP10433482U Granted JPS598626U (ja) 1982-07-12 1982-07-12 イオン歯刷子

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS622905A (ja) * 1985-06-29 1987-01-08 株式会社 サンギ 歯ブラシ
JPH0638859B2 (ja) * 1991-11-05 1994-05-25 博 福場 電子パワー歯ブラシ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4827390A (ja) * 1971-08-12 1973-04-11
JPS5435815U (ja) * 1977-08-17 1979-03-08

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JPS4827390A (ja) * 1971-08-12 1973-04-11
JPS5435815U (ja) * 1977-08-17 1979-03-08

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