JPS62220829A - 内燃機関の安定限界検知装置 - Google Patents
内燃機関の安定限界検知装置Info
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- JPS62220829A JPS62220829A JP6423586A JP6423586A JPS62220829A JP S62220829 A JPS62220829 A JP S62220829A JP 6423586 A JP6423586 A JP 6423586A JP 6423586 A JP6423586 A JP 6423586A JP S62220829 A JPS62220829 A JP S62220829A
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Landscapes
- Testing Of Engines (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、空燃比制御装置を備えた内燃機関における
燃焼状態の安定限界を検知するための安定限界検知装置
に関する。
燃焼状態の安定限界を検知するための安定限界検知装置
に関する。
近時、特に自動車用内燃機関における排気対策。
運転性及び燃費の向上等の要求により、気筒に供給する
混合気の空燃比を精度よく目標値に制御する空燃比制御
が行なわれている。
混合気の空燃比を精度よく目標値に制御する空燃比制御
が行なわれている。
そのため1例えば電子制御燃料噴射装置1d(ECT)
を用いた内燃機関の場合、吸入空気量と機関回転数とに
より燃料の基本噴射量を決定し、それにその時の機関状
態に応じて種々の増量補正等を行なうと共に、02セン
サ等を用いて機関排気通路内の酸素濃度を検出すること
によって実際の空燃比を検出し、その検出結果に応じた
空燃比フィードバック補正係数による補正を行なって燃
料噴射量を制御することにより空燃比を目標値(理論空
燃比)に制御するようにしている。
を用いた内燃機関の場合、吸入空気量と機関回転数とに
より燃料の基本噴射量を決定し、それにその時の機関状
態に応じて種々の増量補正等を行なうと共に、02セン
サ等を用いて機関排気通路内の酸素濃度を検出すること
によって実際の空燃比を検出し、その検出結果に応じた
空燃比フィードバック補正係数による補正を行なって燃
料噴射量を制御することにより空燃比を目標値(理論空
燃比)に制御するようにしている。
また、電子制御式キャブレータ(FCC)を用いた内燃
機関の場合には、機関の要求する燃料の基本供給量は気
化器(キャブレータ)自体で決まるので、気化器内に設
けた混合比制御ソレノイドをオン・オフ制御することに
より、増量補正分をフィードバック制御して、空燃比を
目標値と一致させるようにしている。
機関の場合には、機関の要求する燃料の基本供給量は気
化器(キャブレータ)自体で決まるので、気化器内に設
けた混合比制御ソレノイドをオン・オフ制御することに
より、増量補正分をフィードバック制御して、空燃比を
目標値と一致させるようにしている。
しかしながら、このような空燃比制御装置を備えた内燃
機関においても、冷間運転時や過渡運転時等には燃焼が
不安定になりやすく、上述のような空燃比のフィードバ
ック制御のみでは対応できないことがある。
機関においても、冷間運転時や過渡運転時等には燃焼が
不安定になりやすく、上述のような空燃比のフィードバ
ック制御のみでは対応できないことがある。
その場合、燃焼の安定限界を越えると出力が低下するば
かりか、エンストを起こすこともあるという問題点があ
った。
かりか、エンストを起こすこともあるという問題点があ
った。
この発明は、このような問題を解決するため、内燃機関
の燃焼状態が安定限界を越えるような場合には、直ちに
それを検知できるようにすることを目的とする。
の燃焼状態が安定限界を越えるような場合には、直ちに
それを検知できるようにすることを目的とする。
り図で示すように、排気ガス中の酸素濃度から供給混合
気の空燃比を検出する空燃比検出手段Bと。
気の空燃比を検出する空燃比検出手段Bと。
該手段Bによる空燃比検出信号に応じて供給する燃料量
を制御する空燃比制御手段Cとからなる空燃制御装置り
を備えた内燃機関Aにおいて、空燃比検出手段Bによる
空燃比検出信号の変化量を算出する変化量演算手段Eと
、該手段Eによって算出された変化量が所定値以上か否
かを判断する変化量判断手段Fと、該手段Fによって上
記変化量が所定値以上と判断される状態が所定時間以上
継続した時に機関の燃焼状態が安定限界を越えたと判定
する安定限界判定手段Gとからなるものである。
を制御する空燃比制御手段Cとからなる空燃制御装置り
を備えた内燃機関Aにおいて、空燃比検出手段Bによる
空燃比検出信号の変化量を算出する変化量演算手段Eと
、該手段Eによって算出された変化量が所定値以上か否
かを判断する変化量判断手段Fと、該手段Fによって上
記変化量が所定値以上と判断される状態が所定時間以上
継続した時に機関の燃焼状態が安定限界を越えたと判定
する安定限界判定手段Gとからなるものである。
このように構成した内燃機関の安定限界検知手段によれ
ば、燃焼状態が不安定になると、空燃比検出手段Bによ
る空燃比検出信号のバラツキが大きくなるので、変化量
演算手段Eによって算出される変化量が変化量判断手段
Fによって所定値以上であると判断され、その状態が所
定時間以上継続すると安定限界判定手段Gが機関の燃焼
状態が安定限界を越えたと判定するので、直ちに安定度
を増すための制御を行なうことができる。
ば、燃焼状態が不安定になると、空燃比検出手段Bによ
る空燃比検出信号のバラツキが大きくなるので、変化量
演算手段Eによって算出される変化量が変化量判断手段
Fによって所定値以上であると判断され、その状態が所
定時間以上継続すると安定限界判定手段Gが機関の燃焼
状態が安定限界を越えたと判定するので、直ちに安定度
を増すための制御を行なうことができる。
以下、この発明の実施例を図面の第2図以降に基づいて
説明する。
説明する。
第2図は、この発明による空燃比制御装置を備えた内燃
機関のシステム構成図である。
機関のシステム構成図である。
このシステムにおいて、1はエンジン本体であり、吸入
空気はエアクリーナ2から吸気管3を通して各気筒の燃
焼室1aに吸入されるが、その際後述するコントロール
ユニット10からの噴射信号Siに基づいてインジェク
タ4から噴射される燃料と混合して混合気となる。
空気はエアクリーナ2から吸気管3を通して各気筒の燃
焼室1aに吸入されるが、その際後述するコントロール
ユニット10からの噴射信号Siに基づいてインジェク
タ4から噴射される燃料と混合して混合気となる。
そして、コントロールユニット10からの点火信号IA
によって、各気筒毎に設けられた点火プラグ5が各点火
時期に順次作動して吸入した混合気を燃焼させ、ピスト
ン6を駆動する。実際には点火コイルを含む点火回路を
必要とするが、図示を省略している。
によって、各気筒毎に設けられた点火プラグ5が各点火
時期に順次作動して吸入した混合気を燃焼させ、ピスト
ン6を駆動する。実際には点火コイルを含む点火回路を
必要とするが、図示を省略している。
燃焼後の排気は、排気管7を通して触媒コンバータ8に
導入され、そこで排気中の有害成分である(HC,Co
、N0x)が三元触媒により清浄化されて排出される。
導入され、そこで排気中の有害成分である(HC,Co
、N0x)が三元触媒により清浄化されて排出される。
吸入空気量は吸気管3内の絞り弁(スロットルバルブ)
9によって制御され、その吸入空気流量Qaがエアフロ
ーメータ11によって検出される。
9によって制御され、その吸入空気流量Qaがエアフロ
ーメータ11によって検出される。
また、絞り弁Sの開度Cvが絞り弁開度センサ12によ
り、吸気管3の絞り弁Sより下流側の圧力(吸入負圧)
が圧力センサ13によってそれぞれ検出される。
り、吸気管3の絞り弁Sより下流側の圧力(吸入負圧)
が圧力センサ13によってそれぞれ検出される。
さらに、エンジンの回転数Nがクランク角センサ14か
らのパルス信号により検出され、ウォータジャケット1
b内を流れる冷却水の温度Twが水温センサ15により
、排気中の酸素濃度が酸素センサ16によってそれぞれ
検出される。なお。
らのパルス信号により検出され、ウォータジャケット1
b内を流れる冷却水の温度Twが水温センサ15により
、排気中の酸素濃度が酸素センサ16によってそれぞれ
検出される。なお。
酸素センサ16及びそれによるA/F検出回路の具体例
は後述する。
は後述する。
吸気管3のインジェクタ4付近にスワールバルブ17が
設けられており、コントロールユニット10からの信号
によって制御されるソレノイド弁1日を介して導入され
る負圧によって作動される駆動弁18により開閉駆動さ
れる。
設けられており、コントロールユニット10からの信号
によって制御されるソレノイド弁1日を介して導入され
る負圧によって作動される駆動弁18により開閉駆動さ
れる。
このスワールバルブ17は、例えば特開昭58−195
048号公報にも見られるように、閉じることによって
吸気通路を狭めてヘリカルポートを通過させるようにし
、燃焼室1a内にスワール(渦流)を生じさせて燃焼を
早める役目をなすもので、リーン域での失火限界を伸ば
し、稀薄空燃比で安定した燃焼を得るのに有効である。
048号公報にも見られるように、閉じることによって
吸気通路を狭めてヘリカルポートを通過させるようにし
、燃焼室1a内にスワール(渦流)を生じさせて燃焼を
早める役目をなすもので、リーン域での失火限界を伸ば
し、稀薄空燃比で安定した燃焼を得るのに有効である。
なお、IVは吸気弁、EVは排気弁で、それぞれエンジ
ン本体1の各気筒の燃焼室1aに対して設けられている
。
ン本体1の各気筒の燃焼室1aに対して設けられている
。
コントロールユニット10は、この発明による安定限界
検知のほかに、空燃比及び点火時期の制御及びスワール
バルブの制御も行ない、前述のエアフローメータ11及
び各センサ12〜16からの信号を入力して、それらの
入力情報に基づいて。
検知のほかに、空燃比及び点火時期の制御及びスワール
バルブの制御も行ない、前述のエアフローメータ11及
び各センサ12〜16からの信号を入力して、それらの
入力情報に基づいて。
燃料噴射量及び点火時期を算出して噴射信号Si及び点
火信号IAを出力し、またソレノイド弁1日の制御信号
を出力してスワールバルブ17を開閉制御し、その結果
、エンジンの運転状態に応じた最適な燃焼を行なわせる
ものである。
火信号IAを出力し、またソレノイド弁1日の制御信号
を出力してスワールバルブ17を開閉制御し、その結果
、エンジンの運転状態に応じた最適な燃焼を行なわせる
ものである。
このコントロールユニット10は、CPU、ROM、R
AM及び入出力インタフェース(A/D変換回路、D/
A変換回路を含む)等からなるマイクロコンピュータと
、出力用のドライバ回路、後述する空燃比検出回路等に
よって樋成さ九でいる。
AM及び入出力インタフェース(A/D変換回路、D/
A変換回路を含む)等からなるマイクロコンピュータと
、出力用のドライバ回路、後述する空燃比検出回路等に
よって樋成さ九でいる。
次に、第2図における酸素センサ16及びそれによって
広範囲なA/Fを検出する空燃比検出回路とからなる空
燃比検出手段の具体例について説明する。
広範囲なA/Fを検出する空燃比検出回路とからなる空
燃比検出手段の具体例について説明する。
先ず、この実施例に使用する酸素センサ16の構成を第
3図によって説明すると、加熱用ヒータ21を設けた基
板20上にチャンネル状の大気導入部23を形成した大
気導入板22を積層し、その上に酸素イオン伝導性の板
状固体電解質24を積層しており、この固体電解質24
の下面には基準電ti2sが、それに対応する上面には
ポンプ電極26とセンサ電Fi27がそれぞせ印刷によ
り設けられている。
3図によって説明すると、加熱用ヒータ21を設けた基
板20上にチャンネル状の大気導入部23を形成した大
気導入板22を積層し、その上に酸素イオン伝導性の板
状固体電解質24を積層しており、この固体電解質24
の下面には基準電ti2sが、それに対応する上面には
ポンプ電極26とセンサ電Fi27がそれぞせ印刷によ
り設けられている。
さらにこの固体電解質24の上に、被測定ガス(排気)
を導入するガス導入部2日を窓状に形成した板状体28
を積層し、その上にガスの拡散を規制する小孔31を設
けた板状体30を積層して構成されている。
を導入するガス導入部2日を窓状に形成した板状体28
を積層し、その上にガスの拡散を規制する小孔31を設
けた板状体30を積層して構成されている。
また、基板20.大気導入板22.および板状体28.
30は、アルミナ、ムライト等の耐熱性絶縁材料、ある
いは耐熱性合金等によって形成される。固体電解質24
としては、酸素イオン伝導体であるZrO2、Hr02
、Th02.131203等の酸化物ニc a 20
. M g O,Y203 。
30は、アルミナ、ムライト等の耐熱性絶縁材料、ある
いは耐熱性合金等によって形成される。固体電解質24
としては、酸素イオン伝導体であるZrO2、Hr02
、Th02.131203等の酸化物ニc a 20
. M g O,Y203 。
YB203等を固溶させた焼結体が用いられる。
各電極25〜27は白金又は金を主成分とする。
そして、ポンプt′!極26と基準電極25が、固体電
解質24に酸素イオンの移動を生じさせて上下両面間の
酸素分圧比を一定に保つ電流を流すための電極を構成し
、センサ電極27と基準電極25が、固体電解質24の
両面間の酸素分圧比によって発生する電圧を検出するた
めの電極を構成している。
解質24に酸素イオンの移動を生じさせて上下両面間の
酸素分圧比を一定に保つ電流を流すための電極を構成し
、センサ電極27と基準電極25が、固体電解質24の
両面間の酸素分圧比によって発生する電圧を検出するた
めの電極を構成している。
この酸素センサ16を用いて燃焼室に供給される混合気
の空燃比を検出する空燃比検出回路40は、第4図に示
すように、百標電圧V a (負電圧)を発生する電圧
源41.差動アンプ42.ポンプ電流供給部43.抵抗
44及びその両端電圧からポンプ電流IPを検出する電
流検出部45によって構成されている。
の空燃比を検出する空燃比検出回路40は、第4図に示
すように、百標電圧V a (負電圧)を発生する電圧
源41.差動アンプ42.ポンプ電流供給部43.抵抗
44及びその両端電圧からポンプ電流IPを検出する電
流検出部45によって構成されている。
そして、差動アンプ42は、前述した酸素センサ16の
基準電極25に対するセンサ電極27の電位Vs(負電
圧)を目標電圧vaと比較して、その差ΔV s =
V s −V aを算出する。
基準電極25に対するセンサ電極27の電位Vs(負電
圧)を目標電圧vaと比較して、その差ΔV s =
V s −V aを算出する。
ポンプ電流供給部43は、この差動アンプ42の出力Δ
Vsがゼロになるように、酸素センサ16のポンプ電極
26からポンプ電流Ipを流し出す(あるいは流し込む
)。すなわち、ΔVsが正の時はIpを増やし、ΔVs
が負の時はrpを減らす。
Vsがゼロになるように、酸素センサ16のポンプ電極
26からポンプ電流Ipを流し出す(あるいは流し込む
)。すなわち、ΔVsが正の時はIpを増やし、ΔVs
が負の時はrpを減らす。
ポンプ電流検出部45は、抵抗44の両端間の電位差に
よりポンプ電流1pを電圧Vi(Viag:Ip)に変
換して検出する。なお、ポンプ電流Ipは第4図に実線
矢印で示す方向を正とし、その時検出電圧Viも正にな
り、破線矢印で示す逆方向の時は負になる。
よりポンプ電流1pを電圧Vi(Viag:Ip)に変
換して検出する。なお、ポンプ電流Ipは第4図に実線
矢印で示す方向を正とし、その時検出電圧Viも正にな
り、破線矢印で示す逆方向の時は負になる。
目標電圧Vaを、酸素センサ16のガス漂入部2S内の
酸素濃度が所定値に維持されているとき、すなわち固体
電解質24の両面間の酸素分圧比が所定値となるときの
基準電極25とセンサ電極27の間に発生される電圧V
sに相当する値に設定しておくと、この空燃比検出回路
40によって検出される出力電圧Viは、第5図に示す
ようにA/Fと一意的に対応する。
酸素濃度が所定値に維持されているとき、すなわち固体
電解質24の両面間の酸素分圧比が所定値となるときの
基準電極25とセンサ電極27の間に発生される電圧V
sに相当する値に設定しておくと、この空燃比検出回路
40によって検出される出力電圧Viは、第5図に示す
ようにA/Fと一意的に対応する。
したがって、この回路によって現空燃比をリッチ域から
リーン域まで広範囲に亘って精度よく検出することがで
きる。
リーン域まで広範囲に亘って精度よく検出することがで
きる。
なお、この発明に使用する空燃比検出手段はこれに限る
ものではなく、A/Fをリッチ域からリーン域まで広範
囲に亘って精度よく検出できるものであればよく、その
ような種々のものが既に知られている。
ものではなく、A/Fをリッチ域からリーン域まで広範
囲に亘って精度よく検出できるものであればよく、その
ような種々のものが既に知られている。
第2図のコントロールユニット10は、内燃機関の運転
状態に応じて目標空燃比を決定し、上述のようにして検
出した実際の空燃比がその目標空燃比と一致するように
供給する燃料量を制御する空燃比制御手段の機能も果し
ており、さらに、この発明による安定限界検知装置とし
ての第1図におけるE−Gの機能、及び点火時期制御手
段としての機能も果している。
状態に応じて目標空燃比を決定し、上述のようにして検
出した実際の空燃比がその目標空燃比と一致するように
供給する燃料量を制御する空燃比制御手段の機能も果し
ており、さらに、この発明による安定限界検知装置とし
ての第1図におけるE−Gの機能、及び点火時期制御手
段としての機能も果している。
そこで、このコントロールユニット10内のマイクロコ
ンピュータによるこの発明に係わる安定限界検知機能に
ついて、第6図のフローチャートによって説明する。
ンピュータによるこの発明に係わる安定限界検知機能に
ついて、第6図のフローチャートによって説明する。
このルーチンがスタートすると、先ずステップ1で第4
図の空燃比検出回路40の出力電圧Vi(空燃比検出信
号)を読み込み、ステップ2で前回読込んだ出力電圧v
i′との差ΔViを。
図の空燃比検出回路40の出力電圧Vi(空燃比検出信
号)を読み込み、ステップ2で前回読込んだ出力電圧v
i′との差ΔViを。
ΔVi−IVi−Vi’ Iの演算によって求める。
そして、ステップ3でこの差すなわち空燃比検出信号の
変化量ΔViが予め設定した値ΔVR4以上が否かを判
断し、ΔVi≧ΔVMであれば、ステップ4へ進んでそ
の状態にある時間を計測するためのカウンタをインクリ
メントし、ΔVi<ΔVMであれば、ステップ5へ進ん
でそのカウンタをクリアしてこのルーチンを抜ける。
変化量ΔViが予め設定した値ΔVR4以上が否かを判
断し、ΔVi≧ΔVMであれば、ステップ4へ進んでそ
の状態にある時間を計測するためのカウンタをインクリ
メントし、ΔVi<ΔVMであれば、ステップ5へ進ん
でそのカウンタをクリアしてこのルーチンを抜ける。
ステップ4からはさらにステップ6へ進み、カウンタの
カウント値Nが予め設定した値No以上になったか否か
を判断し、N<Noであればそのままこのルーチンを抜
け、N≧Noであればステップ7で安定限界を越えたと
判定し、ステップ8で安定度を増す制御、例えば点火時
期を遅角したり空燃比をリッチ化する等の制御を行なう
。
カウント値Nが予め設定した値No以上になったか否か
を判断し、N<Noであればそのままこのルーチンを抜
け、N≧Noであればステップ7で安定限界を越えたと
判定し、ステップ8で安定度を増す制御、例えば点火時
期を遅角したり空燃比をリッチ化する等の制御を行なう
。
なお、空燃比検出信号の変化量を差分値によって算出す
る代りに微分値によって算出するようにしてもよい。
る代りに微分値によって算出するようにしてもよい。
以上説明してきたように、この発明による内燃機関の安
定限界検知装置は、機関の燃焼状態が不安定になって安
定限界を越えた時には直ちにそれを検知できるので、そ
の検知時に安定度を増す制御を行なって、機関の出力低
下やエンストを防止することができる。
定限界検知装置は、機関の燃焼状態が不安定になって安
定限界を越えた時には直ちにそれを検知できるので、そ
の検知時に安定度を増す制御を行なって、機関の出力低
下やエンストを防止することができる。
第1図はこの発明による内燃機関の空燃比制御装置の基
本的構成を示す機能ブロック図、第2図はこの発明の一
実施例を示す内燃機関のシステム構成図、 第3図及び第4図はこの発明を実施するために使用する
酸素センサ及び空燃比検出回路の例を示す模式的断面図
及びブロック回路図、第5図は広範囲のA/Fを検出で
きるA/Fセンサの一般的特性を示す曲線図、 第6図は第2図のコントロールユニットにおける安定限
界検知動作を示すフロー図である。 1・・・エンジン本体 2・・・エアクリーナ3
・・・吸気管 4・・・インジェクタ5・
・・点火プラグ 7・・・排気管8・・・触媒
コンバータ S・・・絞り弁10・・・コントロー
ルユニット 11・・・エアフローメータ 12・・・絞り弁開度センサ 13・・・圧力センサ1
4・・クランク角センサ 15・・・水温センサ16・
・・酸素センサ 17・・・スワールバルブ40
・・・空燃比検出回路 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図
本的構成を示す機能ブロック図、第2図はこの発明の一
実施例を示す内燃機関のシステム構成図、 第3図及び第4図はこの発明を実施するために使用する
酸素センサ及び空燃比検出回路の例を示す模式的断面図
及びブロック回路図、第5図は広範囲のA/Fを検出で
きるA/Fセンサの一般的特性を示す曲線図、 第6図は第2図のコントロールユニットにおける安定限
界検知動作を示すフロー図である。 1・・・エンジン本体 2・・・エアクリーナ3
・・・吸気管 4・・・インジェクタ5・
・・点火プラグ 7・・・排気管8・・・触媒
コンバータ S・・・絞り弁10・・・コントロー
ルユニット 11・・・エアフローメータ 12・・・絞り弁開度センサ 13・・・圧力センサ1
4・・クランク角センサ 15・・・水温センサ16・
・・酸素センサ 17・・・スワールバルブ40
・・・空燃比検出回路 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 排気ガス中の酸素濃度から供給混合気の空燃比を検
出する空燃比検出手段と、該手段による空燃比検出信号
に応じて供給する燃料量を制御する空燃比制御手段とか
らなる空燃比制御装置を備えた内燃機関において、 前記空燃比検出手段による空燃比検出信号の変化量を算
出する変化量演算手段と、該手段によって算出された変
化量が所定値以上か否かを判断する変化量判断手段と、
該手段によって前記変化量が所定値以上と判断される状
態が所定時間以上継続した時に機関の燃焼状態が安定限
界を越えたと判定する安定限界判定手段とからなること
を特徴とする内燃機関の安定限界検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6423586A JPS62220829A (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | 内燃機関の安定限界検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6423586A JPS62220829A (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | 内燃機関の安定限界検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62220829A true JPS62220829A (ja) | 1987-09-29 |
Family
ID=13252259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6423586A Pending JPS62220829A (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | 内燃機関の安定限界検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62220829A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4947818A (en) * | 1988-04-28 | 1990-08-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine with device for warning of malfunction in an air-fuel ratio control system |
JPH03114163U (ja) * | 1990-03-12 | 1991-11-22 |
-
1986
- 1986-03-24 JP JP6423586A patent/JPS62220829A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4947818A (en) * | 1988-04-28 | 1990-08-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine with device for warning of malfunction in an air-fuel ratio control system |
JPH03114163U (ja) * | 1990-03-12 | 1991-11-22 |
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