JPS6222012A

JPS6222012A - 走査ピン交換装置

Info

Publication number: JPS6222012A
Application number: JP61132018A
Authority: JP
Inventors: ヴォルフガング　フェルバー; エーリッヒ　シュスター
Original assignee: Ernst Leitz Wetzlar GmbH
Current assignee: Ernst Leitz Wetzlar GmbH
Priority date: 1985-07-22
Filing date: 1986-06-09
Publication date: 1987-01-30
Also published as: DE3526108A1; US4738033A; EP0210369B1; JPH0533722B2; DE3675097D1; DE3526108C2; EP0210369A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】孜王立！本発明は、走査ヘッド内における走査ピン担持体の位置
を一義的に決定する支持部材に向かって引っ張られてい
る、少なくとも１つの走査ピンを収容している走査ピン
担持体を素早く交換するため、座標測定装置の走査ヘッ
ドに設けられた収容装置に関する。

従米肢血上記の種類の収容装置は、その都度の測定目的に従って
、走査ピン又は走査ピンの組合せを素早＜＋Ｌ″’ｉ′
簡Ｒゞ走査へ°″９取り付け６０２が必　　　　　　（
要であり、このことは特に種々異なる部材を自動的に測
定する際に重要な意味を持っている。

このため、西ドイツ国特許公開第３３２０１２７号公報
により、１つの走査ピン又は走査ピンの組合せを座標測
定装置の走査ヘッドに交換可能に取り付けることが公知
になっており、この走査ヘッドでは電気的に作動する締
め付は装置が走査ピン又は走査ピンの組合わせの接続体
を、その位置を一義的に決定する走査ヘッドに設けられ
た収容装置の支持部材に向かって引き寄せている。

この装置の欠点は、磁力による締付装置により限定され
た締め付けの力が加えられるのみであり、斯くして衝突
した場合、走査ピンの組合せは交換装置から障落するこ
とが可能であり、そして電磁石又はモーターに電源を接
続−した場合に熱が発生し、この熱は、走査ピンをしば
しば交換する場合には、収容位置の確定に好ましくない
影響を与えるばかりでなく、測定精度にも好ましくない
影響を与える。

旦み本発明の目的は、簡単な構造で少なくとも１つの走査ピ
ンを収容している走査ピン担持体が、上記の欠点がなく
、素早く交換可能であり、そしてまた自動的に素早く交
換することも可能な、座標測定装置の走査ヘッドに設け
られる収容装置を提供することである。

、　　　びｔ冒頭に述べた種類の収容装置において、上記の目的は、
走査ヘッドに、走査ピン担持体に設けられた支持部材に
作用を及ぼす締付装置並びに該締付装置を作動させる、
圧縮力又は張力を発生する手段を設けることにより達成
される。

本発明の収容装置の有利な形成が特許請求の範囲第２項
〜第１１項の対象になっている。

本発明の構成及び作用の詳細を図に示す実施例に基づい
て詳細に説明する。

第１図に示した略図は一体として形成された走査ピン担
持体１を示し、この担持体は下方部分２、平行な両面４
．５を有するフランジ３及び円筒部６に区分される。下
方部分２には、ここでは示されていない走査ピン又は走
査ピンの組合せを収容するためのねじ締付ブツシュ又は
差し込み締付ブッシュ７ａ〜７ｅが配置されている。

フランジ３の円筒部６側の面５には、走査ピン担持体１
の軸線から等しい距離に１２０度づつ相互に位置をずら
したボール８，９および１０が埋設されて、いる。さら
にフランジ３の外周には溝３ａが設けられ、この溝は一
つの穿孔で置き換えることも可能である。ボール８〜１
０並びにｉ３ａ又は穿孔の機能は後述する。

円筒部６の自由端には、第４図に示すように、それの軸
線に平行に１つのスリット４８が設けられている。この
スリットに直角に１つのシリンダーピン１１が設けられ
、このシリンダーピンの機能も後述に記載されている。

第２図には略図により一つの走査ピン交換装置が示され
、この装置は図示されていない座標測定装置の走査ヘッ
ドに取付られている。ケーシング１３の下方部分にはわ
ずかに円錐状になった内面１５及び平らな底面１６並び
に穿孔１７を有する浅い凹部１４が形成されている。底
面１６には、ケーシング１３の対称軸に平行に、方向決
めピン１８が埋設されている。さらに底面１６には、第
３図にも示す如く、互いに１２０°だけ位置をずらした
ローラ一対１９〜２１が配置゛されており、これらの機
能は後述する。

ケーシング１３の上方部分には深い穿孔２２が設けられ
、この穿孔と浅い凹部１４との間には底板が形成され、
この底板は穿孔１７によって貫通されている。

深い穿孔２２は傾倒レバー締付装置２３を収容しており
、この締付装置はＵ字形に形成されたレバー２４並びに
連結部分２６を備えた平らなレバー２５から成り立って
いる。Ｕ字形のレバー２４の側壁の下１３！２４ａにそ
れぞれ１つの支承孔２７゜２８を備え、該支承孔にはケ
ーシング１３に固定された軸棒２９，３０が挿入され、
Ｕ字形のレバー２４を旋回可能に支承している。

Ｕ字形のレバーの側壁の上端３１にはそれぞれ別の支承
孔３２．３３が設けられている。これらの支承孔は１つ
の軸３４を収容し、この軸はそれの回りに旋回可能な平
らなレバー２５を担持している。

ケーシング１３の中央の範囲には、左側にばねケーシン
グ３５が、そして右側にはこのばねケーシング３５の軸
線−ヒに、ピストン３８を有する油圧または空気圧シリ
ンダー３７を収容するシリンダー筒３６が固定されてい
る。

ピストン３８の中には摺動子４０の押棒３９が側方に遊
隙を有して差し込まれており、この摺動子は、Ｕ字形の
レバー２４の後側壁に設けられた開口４１を貫通して平
らなレバー２５を取り囲んでいる。結合ピン４２によっ
て平らなレバー２５は形状拘束的に、しかし関節結合的
に摺動子４０と結合している。

平らなレバー２５を越えて先方に突出しているｔｈｅ子
４０の端は、ばねケーシング３５の中に支承されている
圧縮ばね４３を支えている。

Ｕ字形のレバー２４の一方の端には引張りばね４４が取
り付けられ、このばねの他の端は１つの保持ピン４５に
掛けられており、このピンは、衝き当て４６と共に、ケ
ーシング１３の深い穿孔２２に偏心して設けられた拡張
部分４７に取り付けられている。

これまでに配置された収容装置は、走査ピン担持体１を
保持するために必要な締め付ける力を、ばねの力又は圧
縮空気によって加えることが可能である。この実施例の
場合には圧縮ばね４３が締め付ける力を加えている。圧
縮空気が除かれると、圧縮ばね４３により発生する締め
付ける力が残留する。

走査ピン担持体１を挿入するため、空気シリンダー３７
に圧縮空気が供給される。そのことによりピストン３８
は左側に摺動しそして押棒３９および摺動子４０を介し
て傾倒レバー締付装置２３に運動を伝達する。傾倒レバ
ー締付装置は軸棒２９．３０の回りに旋回しながら、最
初は、Ｕ字形のレバー２４の衝き当てが衝き当て４６に
衝き当たるまで左に傾く。さらに圧力が加えられると、
平らなレバー２５は、圧縮ばね４３の力に抗して軸３４
の回りに、ケーシングの壁に接触するまで旋回させられ
る。今や走査ピン担持体１を交換装置の中に挿入するこ
とが可能である。

この様にして挿入された走査ピン担持体１は、ケーシン
グ１３の下部の浅い凹部１４の僅かに円錐状になった内
面１５並びに底面１６に埋め込まれた、方向決めピン１
８および、走査ピン担持体１のフランジ３に設けられた
溝又は穿孔３ａによって大体の方向が前辺て定められる
。

空気圧又は油圧により加えられている圧力が解除される
と、レバー２４は引張りばね４４の作用でその位置に留
どまっているが、レバー２５は軸３２．３３の回りに旋
回しそして鉤状に形成された連結部分で走査ピン担持体
１のピン１１を掴む。

引き続いて傾倒レバー締付装置が軸２９．３０のまわり
に旋回しそして走査ピン担持体を３点支持装置の中に拘
束する。走査ピン担持体と走査ヘッドとの間の形状拘束
的な連結はこの際、衝突によって担持体に異常な力が加
えられた時、走査ヘッドから担持体が外れるのを阻＋Ｂ
、ている。

走査ピン担持体を交換するため”開放”に操作される。

担持体は対応する場所に保管される。

【図面の簡単な説明】

第１図は走査ピン担持体、第２図は図示されていない座
標測定装置の走査ヘッドに取付けられている本発明によ
る収容装置の断面側面図、第３図は走査ピン担持体のた
めの公知の３点支持装置の部分断面図、第４図は第１図
に示した走査ピン担持体の部分破断側面図である。１・・・走査ピン担持体　３ａ・・・溝又は穿孔６・・
・円筒部　　　　　８・・・ボール１１・・・シリンダ
ーピン　１３・・・ケーシング１４・・・浅い凹部　　
　　１８・・・方向決めピン２３・・・傾倒レバー締付
装置

Claims

【特許請求の範囲】

（１）走査ヘッド内における走査ピン担持体の位置を一
義的に決定する支持部材に向かって引っ張られている、
少なくとも１つの走査ピンを収容している走査ピン担持
体を素早く交換するため、座標測定装置の走査ヘッドに
設けられた収容装置において、ケーシング（１３）の内
部に走査ピン担持体（１）に設けられた支持部材（８、
６、１１）に作用を及ぼす締付装置（２３）並びに該締
付装置を作動させる、圧縮力又は張力を発生する手段（
３７〜４０、４３、４４）が設けられていることを特徴
とする走査ヘッドに設けられた収容装置。
（２）締付装置は、傾倒レバー締付装置（２３）として
形成され、該締付装置の第一部材（２４）は、それの下
端が第一軸（２９、３０）の回りに旋回可能な如くケー
シング（１３）の内部に支承されていることと、前記第
一部材（２４）の上端（３１）には、前記第一軸（２９
、３０）に平行に延在している第二軸（３４）の回りに
運動可能な第二部材（２５）が設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の収容装置。
（３）前記第二部材（２５）はそれの自由端に、走査ピ
ン担持体（１）の支持部材（８、６、１１）を掴む連結
装置（２６）を有していることを特徴とする特許請求の
範囲第２項記載の収容装置。
（４）前記連結装置は、平行な縁を持つ片側開放の溝孔
を有していることを特徴とする特許請求の範囲第３項記
載の収容装置。
（５）前記連結装置は、円錐状に先細になっている片側
が開放の溝孔を有していることを特徴とする特許請求の
範囲第３項記載の収容装置。
（６）前記ケーシング（１３）の内部には、圧縮力又は
張力を発生する手段として、エネルギー貯蔵装置（４３
、４４）を有する装置が存在していることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の収容装置。
（７）前記ケーシング（１３）の内部には、圧縮力又は
張力を発生する手段として、油圧により制御される装置
（３７〜４０）が設けられていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の収容装置。
（８）前記ケーシング（１３）の内部には、圧縮力又は
張力を発生する手段として空気圧により制御される装置
（３７〜４０）が存在していることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の収容装置。
（９）圧縮力と張力を発生する手段として、エネルギー
貯蔵装置（４３、４４）を有する装置と、油圧もしくは
空気圧により制御される装置（３７〜４０）との組合わ
せが配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の収容装置。
（１０）圧縮力又は張力を発生する手段（３７〜４０；
４３、４４）は傾倒レバー締付装置（２３）を傾けるた
め、前記第二部材（２５）と可動で且つ駆動可能に連結
されいることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第
９項までのうちのいずれか一つに記載の収容装置。
（１１）前記走査ピン担持体（１）は１つの溝又は穿孔
（３ａ）を備え、該穿孔にはケーシング（１３）の浅い
凹部（１４）に取付られた方向決め手段（１８）がはま
り込むことを特徴とする特許請求の範囲第１項から第１
０項までのうちのいずれか一つに記載の収容装置。