JP2764564B2 - 自動車のドアチェック装置 - Google Patents

自動車のドアチェック装置

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JP2764564B2
JP2764564B2 JP34443695A JP34443695A JP2764564B2 JP 2764564 B2 JP2764564 B2 JP 2764564B2 JP 34443695 A JP34443695 A JP 34443695A JP 34443695 A JP34443695 A JP 34443695A JP 2764564 B2 JP2764564 B2 JP 2764564B2
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check arm
door
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arm
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雅紀 杉浦
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Efu Ii Shii Cheen Kk
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車のドアチェ
ック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種のドアチェック装置
にあっては、図4に示すように、チェックアーム6の貫
通突端部に弾性材7及び押さえプレート9を介して係止
ピン8を固定することによってこのチェックアーム6の
保持具1からの抜け止めを図っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のドアチェック装置にあっては、チェックアーム6
の先端に係止ピン8を掛け止めすることによって押さえ
プレート9を固定していたため、チェックアーム6の抜
け止めを維持するにあたって、部品点数が多くなり、こ
の結果、組み付けに手間がかかるという不都合を有し
た。
【0004】この発明の課題はかかる不都合を解消する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、この発明に係るドアチェック装置においては、車体
のピラーにチェックアームの一端を揺動可能に設置する
とともに前記車体のドアに保持具を設置し、前記チェッ
クアームに係止部を形成するとともにこのチェックアー
ムを前記保持具に貫通し、このチェックアームの貫通突
端部に弾性材を介して押さえプレートを固定することに
よりこのチェックアームの前記保持具からの抜け止めを
図り、且つ、このチェックアームを前記保持具に対して
進退可能にするとともに前記係止部の位置でこのチェッ
クアームの進退を一旦固定することによって前記ドアの
揺動を一時的に阻止する自動車のドアチェック装置にお
いて、
【0006】前記押さえプレート係止ピンを一体化
し、この押さえプレートにおける係止ピン部を前記チェ
ックアームの貫通突端部に係止固定したため、
【0007】係止ピン部をチェックアームに係止固定す
る際に押さえプレートを同時に設置することができるも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はこのドアチェック装置の正
面断面図、図2は右側面図、図3は左側面図である。
【0009】図1〜図3において、1は保持具であり、
ドア板11に螺子111,111止めされることによっ
て自動車のドア(図示せず)に固定されている。一方、
6はチェックアームであり、その一端部(図1において
左端部)は自動車における車体のピラーにピンを介して
揺動可能に取付けられている。このチェックアーム6の
先端部を前記保持具1に貫通させ、このチェックアーム
の進退に摩擦を加えることによって前記ドアの揺動を阻
止している。
【0010】3は保持具1のケース、31はこのケース
3の開口端に一体形成されたバーリングである。このバ
ーリング31に前記螺子111,111が嵌挿するねじ
孔が形成されている。また、32は透孔であり、前記ケ
ース3の底部の略中央に形成されている。この透孔32
を介して前記チェックアーム6はこのケース3を遊貫す
る。33,33は長孔であり、前記ケース3の底部にお
ける前記透孔32の上方および下方に形成されている。
これらの長孔33,33の機能は後記する。
【0011】34,34は一対の挟持具であり、前記ケ
ース3内に配置されている。これらの一対の挟持具3
4,34は互いに対向しており、ゴム体35,35によ
って互いに中心方向に向かって付勢されている。34
1,341は係止突起であり、前記挟持具34,34の
奥端に一体形成されている。この係止突起341,34
1は前記ケース3における底部の長孔33,33のを貫
通し、この長孔33,33の長径方向に移動可能の状態
で抜け止め不可能に係止されている。このため、前記挟
持具34,34は各々ケース3の中心方向に進退でき
る。次に、342,342は垂下片であり、前記挟持具
34,34の開口端(ケース3の)に一体形成されてい
る。この垂下片342,342は前記ケース3に内壁方
向に向かい、前記ゴム体35,35の外端縁に掛け止め
されているため、前記ゴム体35,35が前記ケース3
から抜け落ちるのを防止することができる(保持具1を
ドア板11に取り付ける以前において)。
【0012】次に、図1に示すように、前記チェックア
ーム6は金属の管体をプレス加工することによって形成
されている。根幹部(図1における左端部)61は略水
平状態に押圧されている。また、62,62および6
3,63は一対の凹部であり、前記管体6の途中部に両
面に形成されている。これらの凹部62,63はチェッ
クアーム6の係止部として機能する。
【0013】このチェックアーム6は前記ドア板11を
遊貫した後、前記保持具1における一対の挟持具34,
34の先端に挟まれた状態で貫通し、前記ケース3の透
孔32から先端部を突出させている。そして、その先端
部には弾性板7が外嵌めされているとともにそのう外側
部には透孔65が形成されている。この透孔65には、
係止ピン部8が一体化された押さえプレート81が外嵌
めされた状態でその係止ピン部8を掛け止めし、前記チ
ェックアーム6が前記透孔32(ケース3の)から抜け
落ちるのを防止している。なお、前記押さえプレート8
1は弾性板7の湾曲を防止するためのものである。
【0014】
【発明の効果】この発明に係るドアチェック装置は、車
体のピラーにチェックアームの一端を揺動可能に設置す
るとともに前記車体のドアに保持具を設置し、前記チェ
ックアームに係止部を形成するとともにこのチェックア
ームを前記保持具に貫通し、このチェックアームの貫通
突端部に弾性材を介して押さえプレートを固定すること
によりこのチェックアームの前記保持具からの抜け止め
を図り、且つ、このチェックアームを前記保持具に対し
て進退可能にするとともに前記係止部の位置でこのチェ
ックアームの進退を一旦固定することによって前記ドア
の揺動を一時的に阻止する自動車のドアチェック装置に
おいて、
【0015】前記押さえプレートに係止ピン部を一体化
し、この押さえプレートにおける係止ピン部を前記チェ
ックアームの貫通突端部に係止固定したため、係止ピン
部をチェックアームに係止固定する際に押さえプレート
を同時に設置することができるものである。
【0016】よって、このドアチェック装置を使用すれ
ば、このドアチェック装置の部品点数が少なくなり、こ
の結果、組み付け作業の能率が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るドアチェック装置の正面断面図
である。
【図2】図2は同右側面図である。
【図3】図3は同左側面図(ドア板を省略)である。
【図4】図1に相当する従来例の図である。
【符号の説明】
1 … 保持具 6 … チェックアーム 7 … 弾性板 8 … 係止ピン 81… 押さえプレート 9 … 押さえプレート(従来例)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のピラーにチェックアームの一端を
    揺動可能に設置するとともに前記車体のドアに保持具を
    設置し、前記チェックアームに係止部を形成するととも
    にこのチェックアームを前記保持具に貫通し、このチェ
    ックアームの貫通突端部に弾性材を介して押さえプレー
    トを固定することによりこのチェックアームの前記保持
    具からの抜け止めを図り、且つ、このチェックアームを
    前記保持具に対して進退可能にするとともに前記係止部
    の位置でこのチェックアームの進退を一旦固定すること
    によって前記ドアの揺動を一時的に阻止する自動車のド
    アチェック装置において、 前記押さえプレート係止ピンを一体化し、この押さ
    えプレートにおける係止ピン部を前記チェックアームの
    貫通突端部に係止固定したことを特徴とする自動車のド
    アチェック装置。
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