JPS62219770A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPS62219770A
JPS62219770A JP61062162A JP6216286A JPS62219770A JP S62219770 A JPS62219770 A JP S62219770A JP 61062162 A JP61062162 A JP 61062162A JP 6216286 A JP6216286 A JP 6216286A JP S62219770 A JPS62219770 A JP S62219770A
Authority
JP
Japan
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signal
microcomputer
circuit
line
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP61062162A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Aoki
好範 青木
Takushi Iga
卓志 伊賀
Takahiro Kikuchi
多可広 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP61062162A priority Critical patent/JPS62219770A/ja
Publication of JPS62219770A publication Critical patent/JPS62219770A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はファクシミリ装置、特にモデファイトホフマン
(以下、MHと略記する)及びモデファイトリード(以
下、MHと略記する)符号化方式による符号化及び復号
化を行なうファクシミリ装置(二関するものである。
従来の技術 ファクシミリをはじめとする各種データ伝送装置は膨大
な量のデータを効率よくしかも短時間で伝送するために
MH方式或はMR方式といった各種方式によってデータ
の符号化・及び復号化を行ないデータの授受を行なうも
のがあるが、この種の符号化・復号化装置の従来例とし
ては例えば第7図に示すようなものがある。この図にお
いて1は符号ライン画信号を入力して符号化を行ない、
マイクロコンピータのバス上へMH,又はMR符号情報
を出力する一方、マイクロコンピータバス上のMH、M
R,符号情報を入力して復号化を行ない、復号化ライン
画信号を出力する符号復号部、2は電話回線を通して相
手側のデータ伝送装置との接続と1.CCITT勧告の
グループ3機のバイナリ手順及び前記符号復号部lによ
って処理されるMH,MR符号情報の伝送の制御を行な
うマイクロコンピータ、3は前記マイクロコンビーータ
2の制御プログラムが内蔵されたROMである。4はマ
イクロコンピータバス上のデータを変調して電話回線へ
送出し、また電話回線上のデータを復調してマイクロコ
ンピュータバスへ取込むモデムである。5は参照ライン
画信号、符号ライン画信号、及び1ラインの画素数を規
定するラインイネーブル信号を入力して、これらの入力
から1画素毎に変化点の検出(l!: MR符号化のモ
ード判定を行なう変化点、モード検出回路、6は復号化
時に復号化ラインの画信号をセットする復号化ライン画
信号出力回路、7は画信号のランレングスを計数するラ
ンレングスカウンタ回路、8は符号データのピットレン
グスを計数するピットレングスカウンタ回路、9はマイ
クロコンピュータバスに接続され、後出のマイクロプロ
グラム制御回路との間で符号情報、制御情報のインタフ
ェース機能をもつ符号データ入力回路、■0はマイクロ
プログラム制御バス上の情報の一時記憶及び演算機能を
有し、前記変化点、モード検出回路5、復号化ライン画
信号出力回路6、ランレングスカウンタ回路7、ピット
レングスカウンタ回路8、符号データ入力回路9を条件
信号及びマイクロプログラム制御バスを通して制御する
マイクロプログラム制御回路である。
かかる構成によって、マイクロコンピュータ2は、RO
M3に内蔵された制御プログラムを実行することC二よ
り電話回線を通して相手側データ伝送装置との接続、モ
デム4を通してCCITT勧告のバイナリ手順制御、M
H又はMR符号情報を符号復号部lとモデム4との間の
転送制御を行なう。
すなわち、画情報の符号化、復号化の制御において、符
号復号処理の制御はマイクロプログラム制御回路10が
行ない、符号化情報の転送制御はマイクロコンピュータ
が行なうというよう(二、それぞれ操作の分担が行なわ
れている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来のデータ伝送装置にあっ
ては、画信号の符号化、復号化を行なうために専用のマ
イクロプログラム制御回路を用いているため、符号復号
部1の構成が複雑になるという不具合がある。
即ち、ファクシミリ装置について、その動作を検討する
と、 m  相手側ファクシミリ装置と電話回線を介して接続
する。
(2)  CCI’l”T勧告のバイナリ手順制御を行
う。
(3)符号化した画情報の伝送制御を行う。
の三つのフェーズにわけた場合、前記(1)と(2)の
フェーズでは、マイクロコンらご夕2が頭に内蔵された
プログラムを実行することで制御することが出来、この
間符号復号部1、即ちマイクロプログラム制御回路lO
は動作させる必要はない。また(3)のフェーズでは符
号復号部、即ちマイクロプログラム制御回路10を動作
させて画信号の符号化、復号化を行なわせる。このとき
マイクロコンビーータは符号復号部1とモデム4との間
の符号情報の転送だけに専念しているが、この転送処理
だけをしているとき、マイクロコンピュータ2は、その
処理能力から見てかなりの余裕が生じてしまう。
このように、マイクロコンピュータとマイクロプログラ
ム制御回路という二つの似通った回路がありながら、そ
れぞれが成る場合でしか充分に動作しておらず、ファク
シミリ等においてコストアップの原因となっている。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、その目的は、構成を簡素化する一方で処理速度
の維持を図ったデータ伝送装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は前記目的を達成するため、変化点・モード検出
回路、ランレングスカウンタ回路、復号化ライン画信号
出力回路、画信号転送クロック発生回路をコントロール
レジスタ回路とステータスレジスタ回路を介してマイク
ロコンピュータバスに接続し、マイクロコンビーータに
より符号化、復号化の処理を行うようにしたことを要旨
とする作    用 前記構成により、本発明のデータ伝送装置ではデータ伝
送に当って、発信側装置が相手側装置と電話回線を介し
て接続するための処理動作、CCITT勧告のバイナリ
手順制御を行なう処理動作、符号化した画情報の伝送制
御を行なう処理動作の三つのフェーズにわたってマイク
ロフンピー−タによる処理制御を行なう。そして、前記
3番目のフェーズ、即ち符号化した画情報の伝送制御を
単独で行なっていたマイクロプログラム制御回路は回路
構成から省略される。
実施例 第1図は本発明の一実施例に係るデータ伝送装置として
のファクシミリ装置の概略構成を示す。
このファクシミリ装置は、ランレングスカウンタ回路I
I(!:、制御回路12と、汎用マイクロコンピュータ
13と、読出し専用メモリ即ちROM14と、相手側フ
ァクシミリとの間で通信を行なう際の変復調処理を行な
うモデム15と、インプット・ア、  ウトプソト部即
ちI10部16と書替え自在のメモリ即ちIIAM17
と、変化点・モード検出回路18と、  を有して成る
変化点・モード検出回路18は、参照ライン画信号、符
号化ライン画信号、及び1ラインの画素数を規定するラ
インイネーブル信号を同期してシリアルに入力し、これ
らの入力から1画素毎に変化点の検出とMR符号化のモ
ードの判定を行ない、変化点・モード検出信号を制御回
路12とマイクロコンピュータバスへ出力する。また、
この変化点・モード検出回路18は、マイクロコンピュ
ータ13からの指令をコントロールレジスタを通して受
け、この指令に基づいて復号化ライン画信号を外部へ出
力する。
この変化点・モード検出回路18は、第2図に示すよう
な構成を持つ。同図において、2oはラインイネーブル
信号を並列化する5ビツトのシフトレジスタ、21は参
照ライン画信号を並列化する8ビツトのシフトレジスタ
、22は符号化ライン画信号を並列化する5ビツトのシ
フトレジスタであり、これらのシフトレジスタ20,2
1.22 は画信号転送クロックに同期してシフト動作
を行なう。
23はラインイネーブル信号と参照ライン信号さの論理
積をとるアンドゲート、24はラインイネーブル信号と
符号化ライン画信号との論理積をとるアンドゲートであ
る。
30はコントロールレジスタであり、変化点・モード検
出回路18の動作モード、すなわちM11方式とMR方
式との別、符号化と復号化との別をマイクロコンピータ
14からマイクロコンピュータバスを通して設定される
。25は符号化時にはシフトレジスタ22の第5ビツト
(入力側を第1ビツトサする)の出力を、復号化時には
コントロールレジスタにセットされる復号化ライン画信
号をそれぞれ選択して、ラン色信号S1として出力する
セレクタである。26は8個のエクスクル−シブ・オア
・ゲート(以下FOR,と略記する)から成るEOR群
であり、この8個のBOILはラン色信号81を共通に
一方の入力とし、シフトレジスタ21の各ビットの出力
をそれぞれ他方の入力とじている。
27は前記ラン色信号81を一方の入力とし、シフトレ
ジスタ22の第4ビツトの出力を他方の入力とするEO
Rである。
28はb1検出フラグ用フリップフロップ(以下bIF
Fと略記する)であり、後出のプログラマブル・ロジッ
ク・アレイ(以下、PLAと略記する)31が81より
す、を検出したときに、このPLA31により“1″に
セットされる。29は水平モード検出フラグ用フリップ
フロップ(以下、水平モードFFという)であり、PI
A31が水平モードを検出している間、このPLAによ
り1nにセットされる。
コノPIIA31ハシフトレジスタ20 、21 、2
2.EO几群26、EOR27、bsFF 28、水平
モードFIi’ 29及びコントロールレジスタ3oの
出力を入力として予めプログラムされた積項(以下PT
という)により、つぎに説明するように信号82〜S7
を出方する。即ち、PLA 31は、MH符号化時には
、EOR。
27の出力が”1”となったとき、符号化ライン上の変
化点を検出したものとして信号S2を”1”とする。他
方、■符号化時には、EOR群26、EO几27及びシ
フトレジスタ20の各ビットの出カバターンがMll、
符号化の三つのモードのいずれかに対応したときにモー
ド検出として信号S2を“1”にするとともに、検出さ
れたモードの種類を示すモード情報を信号83〜S6に
よりコード化して出力する。このコード化データが第6
図に表で示しである。なお前記モード情報はステータス
レジスタ32にラッチされ、ゲート34を通してマイク
ロコンピータ13に出力される。
また、前記PLA31はMR復号化時には、FOR,群
26の第5ビツトと第4ビツト、第4ビツトと第3ビツ
ト、第3ビツトと第2ビツト、第2ビツトと第1ビツト
の出力がそれぞれ“0″と”l”になるとき(二信号8
3〜S6をそれぞれl”とする(シフトレジスタ21の
第1ビツト〜第5ビツトの出力を人力とするEOR,の
出力をそれぞれEOR群26の第1ビツト〜第5ビツト
の出力とする)。
また、前記PLIA31は第5ビツトき第4ビツトの出
力が”■”と”O”のときに82を”■”とする。
さらに、前記PLA31は、MH符号化、狸符号化及び
これらの復号化時に共通してシフトレジスタ20の第4
ビツト、第5ビツトがそれぞれ”0″、1”のききに1
ライン終端として信号S7を“1”とする。
32は前記信号S1. Sa〜S7 を画信号転送クロ
ックでラッチするステータスレジスタであり、それぞれ
ラッチ出力は信号88〜S13となる。
33は符号化時にはS13を、復号化時にはSlをそれ
ぞれ選択して色信号814として出力するセレクタであ
る。− 34はゲートであり、前記信号88〜812 、814
ラインイネ一ブル信号をマイクロコンピュータバスを通
してマイクロコンピータ14へ入力スル。
ランレングスカウンタ回路11は、画信号の転送と同期
してランレングスならびに1ラインのライン長を計数す
るものである。このランレングスカウンタ回路11の読
出しと初期値の設定はマイクロコンピュータ13により
マイクロコンピュータバスを通して行なわれ、ランレン
グス計数終了信号と、ライン長計数終了信号さを制御回
路12へ出力する。また制御回路12からのカウンタク
リア信号によってクリアされる。
このランレングスカウンタ回路11の詳細な構成を第3
図に示す。この図において、40は1ラインの画信号の
数を計数できるバイナリカウンタであり、lラインの先
頭でカウンタクリア信号によりクリアされる一方、画信
号転送クロックに同期してカウントアツプする。
41は、バイナリカウンタ40と同じビット数を持ち、
マイクロコンピュータバスを通して、マイクロコンピュ
ータ13により任意の値が設定できるランレングスレジ
スタである。
42はカウンタ40の出力をマイクロコンピ−タバスへ
読出すゲートである。
43は前記バイナリカウンタ40とランレングスレジス
タ41の出力の値の一致を検出する一致検出回路であり
、一致検出するとランレングス計数静子信号を出力する
44は前記バイナリカウンタ40の出力からライン長を
計数するライン長計数回路であり、ライン長を計数する
と、ライン長計数終了信号を出力する。
制御回路には、コントロールレジスタ(後出)を内蔵し
、このコントロールレジスタヲ通してマイクロコンピュ
ータ13からの起動信号と、外部からの画信号レディ信
号C二より、ラインイネーブル信号を変化点・モード検
出回路18ヘオンする。
このラインイネーブル信号はランレングスカウンタ回路
11からのライン長計数終了信号が入力されるとオシす
る。また、この制御回路3は、コントロールレジスタを
通してマイクロコンピュータからの起動信号により、変
化点・モード検出回路18とランレングスカウンタ回路
11と外部へ画信号転送クロックを出力する。制御回路
12は、変化点・モード検出回路18から出力される変
化点・モード検出信号、またはランレングスカウンタ回
路11から出力されるランレングス計数終了信号により
画信号転送クロックを停止し、マイクロコンピー−り1
2へIRQ信号を出力する。
かかる機能を有する制御回路12の詳細な構成が第4図
に示しである。この図において、50は制御回路12(
!:マイクロコンピュータバスとの間でのデータの送出
、取込みを行なうコントロールレジスタである。このコ
ントロールレジスタ50は、マイクロコンピュータ13
により、1ライン毎の画信号の符号化、復号化の区切れ
を制御するライン制御信号S15、画信号の転送を起動
する転送起動信号816をセットするセット信号817
、変化点・モード検出信号セレクタ51のセレクト信号
818を出力する。この変化点・モード検出信号セレク
タ51は、符号化時は信号S2を、復号化時はモード別
に82〜S6と後述する819のうちから検出する信号
をセレクト信号818により選択し、検出信号S20と
して出力する。信号819は信号S8とランレングス計
数終了信号をOR,ゲートを通したものである。
52は組合わせ回路であり、信号Srs 、 816、
画信号レディ信号を入力して、カウンタクリア信号セッ
ト信号S21、ラインイネーブル信号セット信号S22
、画信号転送クロックイネーブル信号824セツト信号
823を出力する。
53は信号816のセット用フリップフロップ、54は
カウンタクリア信号セット用フリップフロップ、55は
ラインイネーブル信号セット用フリップフロップ、56
は824セツト用フリツプフロツプである。
57はクロック発生回路で、その出力はアンドゲート5
8によって信号824との間で論理積がとられ画信号転
送クロックとして出力される。
59はIRQ発生回路であり、検出信号820を入カド
し、マイクロコンピュータ13へIRQ信号を出力する
ここで制御回路12の動作を説明する。マイクロコンピ
ュータにより信号Sls 、 S16がオンされ、かつ
外部からの画信号レディ信号がオンされると、信号82
2 、823がオンすること(二より、ラインイネーブ
ル信号と画信号転送クロックが出力される。
つぎに検出信号820がオンすることにより信号816
.824がオフし、IRQ発生回路59からIRQ信号
がオンされる。ここで信号824がオフすることで画信
号転送クロックもオフされる。IRQ信号がオンするこ
とで、マイクロコンピュータ13は変化点・モード検出
が終了したことを知ることができる。この状態で、マイ
クロコンピュータ 13により信号S16がオンされる
と、信号823がオンすることによって再び画信号転送
クロックが出力される。1ラインの両信号の符号化、復
号化の中で制御回路12は前述のような動作を繰返す。
lラインの終端では、ライン長計数終了信号がオンされ
るこ々によりラインイネーブル信号がオフされる。また
、マイクロコンピータ13によりS15がオフされると
、信号821がオンすることによってカウンタクリア信
号がオンする。
マイクロコンピータ13は、変化点・モード検出回路l
O、ランレングスカウンタ回路11、制御回路12をマ
イクロコンピータバス上のコントロールレジスタとステ
ータスレジスタを通して制御することでMH、MII、
符号処理と、モデム15との間の符号情報の転送を行な
う。また、このマイクロコンピュータ13は、CCIT
T勧告のバイナリ手順制御、相手ファクシミリ接続制御
を行なう。
前記ROM14は、マイクロコンピュータ13の制御プ
ログラムと、MH符号データ・テーブルを有している。
モデム15は、マイクロコンピータバスのデータと電話
回線上のデータとの変復調制御を行なう。I10部16
は、マイクロコンピュータ13の入出力制御用のボート
である。またRAM17はマイクロコンピュータ13が
使用し、データの一時蓄積に用いられる。
かかる構成を有するファクシミリ装置の動作を先に述べ
たファクシミリ通信のための三つのフェーズに分けて説
明する。第5図は前記の如きファクシミリ装置動作手順
を示す図である。
(11相手ファクシミリ装置と電話回線を介しての接続
制御 送信側ファクシミリ装置では、R,0M14のプログラ
ムを実行することでマイクロコンピュータ13がI10
部16からの接続要求を受付けるき、I10部16を介
してダイヤルし、相手ファクシミリ装置に接続する。受
信側ファクシミリ装置では、RJDM14のプログラム
を実行することでマイクロコンピュータ13がI10部
16を介して電話回線からの呼出し信号を検出すると、
I10部16を介して相手側ファクシミリ装置に接続す
る。この動作は第5図中■の区間に相当する。
(21CCITT勧告のバイナリ手順制御RDM14の
プログラムをマイクロコンピュータ13が実行すること
で、このマイクロコンピュータ13はCCITT勧告T
、30で規定されているバイナリコマンドデータを生成
し、このバイナリコマンドをマイクロコンピュータバス
を通してモデム15へ転送する。モデム15は、転送さ
れたバイナリコマンドデータを変調して相手側ファクシ
ミリ装置へ送出する。
一方、相手側ファクシミリ装置から送られて来る変調信
号は、モデム15で復調されて、マイクロコンピュータ
バスを通してマイクロコンピュータ13へ取込む。マイ
クロコンピータ13は、ROM14のプログラムを実行
することで取込んで来たバイナリコマンドデータの解析
を行なう。この動作は第5図中@の区間に相当する。
(3)  符号化、復号化及び符号化した画情報の伝送
制御 このフェーズでは、[)M14のプログラムを実行しな
がら、変化点・モード検出回路18、ランレングスカウ
ンタ回路11、制御回路12を制御することで、マイク
ロコンピュータ13は画情報の符号化を行ない、生成し
た符号化画情報ヲマイクロコンピュータバスを通してモ
デム15へ転送する。モデム15は、転送された符号化
画情報を変調して相手側ファクシミリ装置へ送出する。
マイクロコンピュータ13は符号化処理の合い間にI1
0部16を通してセンサ、スイッチ等の監視を行なって
原稿の搬送制御を行なう。
一方、相手側ファクシミリ装置から送られて来る変調信
号は、モデム15で復調され、復調された符号化情報は
マイクロコンピュータバスヲ通してマイクロコンピュー
タ13へ取込まれる。マイクロコンピュータ13はRO
M14のプログラムを実行することで、取込んだ符号化
画情報の解析を行なう。マイクロコンピュータ 13は
、解析した結果をもとにして変化点・モード検出回路1
8、ランレングスカウンタ回路11、制御回路12を制
御することで画情報の復号化ヲ行なう。マイクロコンピ
ュータ13は、復号化処理の合い間にI10部16を通
してセンサ、スイッチ等の監視を行ない、記録紙の搬送
制御、回線の状態監視等を行なう。この動作は第5図中
@の区間に相当する。このフェーズ(3)では画像デー
タの符号化、及び復号化が行なわれるが、これらの動作
(二ついて説明する。
(5)符号化 マイクロコンピータ13は、 nAM17の中にランレ
ングスイ直をストアしておくレジスタ几lを保有してい
る。そして1ラインの符号化処理の開始に当って、カウ
ンタ40♂レジスタR1はクリアされる。マイクロコン
ピュータ13は、セレクタ51に対して、信号S2が選
択されるように信号81sをセットする。その後、信号
S15.817をオンして制御回路12からラインイネ
ーブル信号と画信号転送クロックとを出力し、変化点・
モード検出回路18に符号化ライン画信号の変化点・モ
ード検出を開始させる。その後、マイクロコンピュータ
13は、EOL符号(000000000001)を生
成した後、変化点・モード検出回路18からの変化点・
モード検出終了のIRQ信号がオンするのを待つ。
IRQ信号がオンすると、ゲート34を介して信号88
〜812 、814を読込み、レジスタRaヘスドアし
、ゲート42を介してカウンタ40の値を読込み、カウ
ンタ40の値とレジスタR1との差をレジスタR2へ、
カウンタ40の値をレジスタRaヘスドアする。ここで
信号S8がオフならば、マイクロコンピュータ13は信
号SITをオンして制御回路12より画信号転送クロッ
クを出力させ、再び変化点・モード検出を開始させる。
その後、マイクロコンビーータは先はどセーブしたレジ
スタR2とR3を参照してMH,MR符号化を行なう。
MH符号化時ならば、レジスタ几3にセーブした画情報
カラー信号S14と、レジスタR2にセーブしたラン長
とから符号化ラインのそれまでの画情報をMH符号化す
ることができる。
MR,符号化時ならば、各種符号化モードが第6図の表
に示したようにコード化されてレジスタR3にセーブさ
れている。したがって、マイクロコンピュータ13は、
垂直モード及びパスモードの場合には、89〜812の
モード情報に基づいて符号化ラインのそれまでの画情報
をMR符号化することができ、水平モードの場合は、8
9〜812のモード情報と、814の画情報カラー信号
と、レジスタR2にセーブしたラン長に基づいて符号化
ラインのそれまでの画情報をMR符号化することができ
る。
マイクロコンビーータ13は、符号化が終了るすと、制
御回路12からのIIIQ信号がオンしているかどうか
の判定を行ない、IRQ信号が既にオンしていれば、再
度前述のIRQ信号がオンした場合の処理を行なう。I
RQ信号がオンしていなければ、IRQ信号がオンする
のを待つ。
前記IRQ信号がオンして信号S8〜812 、 S1
4を読込んだききに、信号S8がオンしているならば、
その時にセーブしたレジスタR2とR3(二対して符号
化を終了した後、信号S15をオフすることで1ライン
の符号化処理を終了する。信号Srsをオフすることで
制御回路12からカウンタクリア信号が出力されてカウ
ンタ40がクリアされる。
次のラインの符号化処理が必要ならば、前述の処理を繰
返す。
このように、マイクロコンピュータ13は符号化の処理
を続けながら、IRQ信号がオンするのを待つ時間と、
1つのラインと次のラインの処理の間の時間を利用して
、センサ、スイッチ等の監視を行なって原稿の搬送制御
を行なう。
またモデムへの符号情報の転送は、前述した処理を行な
いながら定期的に行なっている。
(B)  復号化 マイクロコンピュータ13は、モデムから取込まれた符
号情報の中からEOL信号を検出する。
EOL信号を検出すると信号S15をオンしてlライン
の復号化処理を開始する。
この復号化がMH復号化及びMR,復号化の水平モード
時なら、白または黒のラン長をNとする(!:、(N−
1)をランレングスレジスタ11に設定し、セレクタ5
1を信号819が選択されるように信号818を設定し
、復号化ライン画信号をコントロールレジスタ30(二
設定した後、信号817をオンし、制御回路12よりラ
インイネーブル信号と画信号転送クロックを出力する。
ここでラインの先頭時だけラインイネーブルがオンされ
る。カウンタ40にこのクロックが入力され順次カウン
トアツプして行く。カウンタ40とランレングスレジス
タ41の出力が一致検出回路43に入力され、両方の値
が一致すると一致検出回路43からランレングス計数終
了信号がオンされ、これが信号819となり、その結果
II’(Q信号がオンし、マイクロコンピュータ13は
一つの符号の復号化が終了したことを検出できる。
MR,復号化時のPLA31の出力S2はb2検出信号
、S3ハv(0)ノ場合ノb1検出信号、S4 ハVt
(1)の場合のbl検出信号、S5はvt、 (2)の
場合のb1検出信号、S6はVt、 (3)の場合のb
1検出信号である。MR復号化時の垂直モード(V(0
)、VL(1)〜VL (3) )およびパスモードの
場合は、セレクタ51をそれぞれ83〜Ss 、 82
が選択されるように信号S1gを設定し、復号化ライン
画信号をコントロールレジスタ30に設定したのち、信
号817をオンし、制御回路12よりラインイネーブル
信号と画信号転送クロックを出力する。
PLA31からS2〜S6が出力されると、IRQ信号
がオンし、マイクロコンピュータ13は一つの復号化が
終了したことを検出できる。またVR(1)〜(3)の
モード時には上述したように■(0)モ−ドと同様に制
御してb1検出した後、そのときのカウンタ40の値に
VR(1)〜Va (3)によってそれぞれ0〜2の値
を加えた値をレジスタ41に設定し、前記MH復号化及
びMR復号化の水平モード時き同様に制御する。
マイクロコンピュータ13は、各モードに応じて、前述
したようにハードウェアを設定したあさ、モデムからの
符号情報のつづきの解析を行ない、つぎの復号モードを
検出する。っぎの復号モードの検出が終了するき、制御
回路12からのIRQ信号がすでにオンしていれば、上
述の各モードの処理を行ない、IRQ信号がオンしてい
なければこのIRQ信号がオンするのを待つことになる
IRQ信号がオンしたときに、信号S8がオンしていれ
ば、そこで1ラインの復号が終了したことになるので、
マイクロコンピータ13は信号S15をオフする。この
ことによって制御回路12よりカウンタクリア信号が出
力されてカウンタ40がクリアされる。
次のラインの復号処理が必要であれば、前記の処理を繰
返す。
このようにマイクロコンピュータ13は復号化の処理を
続けながらIRQ信号がオンするのを待つ時間と1ライ
ンと1ラインの処理の間の時間を利用してセンサ、スイ
ッチ等の監視を行なって記録紙の搬送制御、回線の監視
制御を行なう。また、モデムからの符号情報の転送は、
上述した処理を行ないながら定期的に行なっている。
発明の詳細 な説明したように、本発明は、変化点・モード検出回路
、ランレングスカウンタ回路、復号化ライン画信号出力
回路、画信号転送クロック発生回路を、コントロールレ
ジスタ回路きステータスレジスタ回路を介してマイクロ
コンピュータバスに接続し、マイクロコンピータにより
符号化、復号化の処理を行なわせることにより、ファク
シミリ装置の動作のうち、相手側ファクシミリ装置との
電話回線を介しての接続、CCITT勧告のバイナリ手
順制御、符号化した画情報の伝送制御、の三つのフェー
ズにわたってマイクロコンピュータでの制御が可能とな
り、前記第3番目のフェーズの実行時だけ動作する符号
、復号専用のマイクロプログラム制御回路は不要となる
。これによってファクシミリ装置等のデータ伝送装置の
回路構成をより一層簡素化するこさが出来るようになり
、これらの装置のコストを下げることが出来るという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の概
略構成図、第2図は前記ファクシミリ装置における変化
点・モード検出回路のブロック図、第3図は前記ファク
シミリ装置におけるランレングスカウンタ回路のブロッ
ク図、第4図は前記ファクシミリ装置における制御回路
のブロック図、第5図は前記ファクシミリ装置の動作説
明図、第6図はファクシミリ装置によるM几符号化モー
ドを表にして示す図、第7図は従来のファクシミリ装置
の回路構成図である。 11・・・ランレングスカウンタ回路、12・・・制御
回L  13・・・マイクロコンピータ、14・・・R
OM 。 】5・・・モデム、16・・・I10部、17・・・R
ハ(、18−・・変化点・モード検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力画信号の変化点及びMR符号化モードを検出する変
    化点・モード検出手段と、復号化時に復号化ライン画信
    号を出力する手段と、画信号のビット数を計数するラン
    レングスカウンタ手段と、参照ライン、符号化ライン、
    復号化ラインの画信号を転送するためのクロックを発生
    する画信号転送クロック発生手段と、電話回線接続処理
    とバイナリ手順制御と符号化画情報の伝送制御との各処
    理を行なうマイクロコンピュータと、前記変化点・モー
    ド検出手段と前記復号化ライン画信号出力手段とランレ
    ングスカウンタ手段と画信号転送クロック発生手段とを
    前記マイクロコンピュータのバスに接続するコントロー
    ルレジスタ手段及びステータスレジスタ手段とを備えた
    ファクシミリ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0388490A (ja) * 1989-08-30 1991-04-12 Mitsubishi Electric Corp 画像処理装置用プロセッサモジュール

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JPS6135068A (ja) * 1984-07-27 1986-02-19 Ricoh Co Ltd フアクシミリ通信方式

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