JPS62219614A - 化合物半導体の成長方法 - Google Patents

化合物半導体の成長方法

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JPS62219614A
JPS62219614A JP6069086A JP6069086A JPS62219614A JP S62219614 A JPS62219614 A JP S62219614A JP 6069086 A JP6069086 A JP 6069086A JP 6069086 A JP6069086 A JP 6069086A JP S62219614 A JPS62219614 A JP S62219614A
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JP
Japan
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layer
compound semiconductor
grown
gaas
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP6069086A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Akiyama
秋山 正博
Seiji Nishi
清次 西
Katsuzo Uenishi
上西 勝三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、化合物半導体基板上に格子定数の異った他
の化合物半導体を二−タキシャル成長させる、化合物半
導体の成長方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の化合物半導体のエピタキシャル成長はG
aAsとGaAtAsの様に互いの格子定数が11とん
ど同じ物質の間で行われている。化合物半導体を格子定
数の異なった他の化合物半導体基板上に成長させる手段
として、基板と同じ組成の物質から成長を始め、徐々に
その組成を変えて、目的とする組成の物質までもってゆ
くことが行われてきた。たとえばGaAs上にGaAs
Pを成長させる場合はGaAs基板上にGaAsxP 
1−xのXをOから0.8程度まで徐々に変化させて成
長させる。また最近、文献Journal of Va
cuum 5cience and Technolo
gyBl(2)、 Apr、−June 1983p、
p、 383−386に記載されているように、歪超格
子と言われている構造の場合には、格子定数が異ってい
ても超格子構造を形成することができる。この超格子構
造は、GaP基板上にGaAsXP 1−xのXをOか
ら帆1tで徐徐に増加させて成長し、このG!LA @
 o、、P o 、9層上にGaAs O,2P O,
8とGaPとを交互に成長させるものであシ、超格子を
構成する各層の膜厚が100X前後と非常に薄い場合に
は、互いの格子定数が異っていてもこれが原因となって
転位は発生しないことが報告されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、以上述べた従来の方法では組成を徐々に変化さ
せる場合にはこの層の膜厚が厚くなること、また、この
方法が可能な組み合わせが限定されることなどの問題点
かアシ、また歪超格子を成長させる場合にもさらにその
上に目的とする化合物半導体を成長させるためには材料
の組み合わせを選ばねばな□らず、また、100X程度
の薄膜を交互に成長させるという複軸な成長技術が必要
であるという問題点があった。
そこで、この発明の目的は化合物半導体基板上に格子定
数の異なる他の化合物半導体を容易にエピタキシャル成
長させる方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明は、前記問題点を解決するために1表面が清浄
にされた第1化合物半導体の基板上に格子定数の異なる
他の第2化合物半導体の層を成長させるにあたり、この
基板上に前記第2化合物半導体あるいは前記第2化合物
半導体に格子定数の近い第3化合物半導体の第1層を、
この第1層がアモルファスあるいはアモルファスから結
晶化し始める低い温度で、50〜200X程度の厚さに
成長させ、この第1層上に前記第2化合物半導体の第2
層を、この第2層が通常単結晶のエピタキシャル成長を
行う高い温度で、所定の厚さに成長させるものである。
(作用) 以上説明したようにこの発明によれば、表面を清浄にし
た第1化合物半導体の基板上に格子定数の異なる他の第
2化合物半導体の第1層を低温にて200X程度以下の
厚さに成長させ、少なくとも前記温度よシ100〜20
0℃は高い温度にしてこの第1層上に単結晶の第2化合
物半導体の第2層を所定厚さに成長させているので、第
1層は低温においてアモルファス状かアモルファスから
結晶化し始める状態であって、この第1層は高温に加熱
することによって第2層を成長させるための有効なバッ
ファ層として働き、この第1層上に通常の高温にて良好
な第2層を成長させることが容易に可能となる。
(実施例) 以下、InP基板上に、トリメチルガリウム(以下Qa
 (CH3) 3という)とアルシン(以下A aH3
という)とを原料とする有機金属化学気相成長法(以下
MOC司法という)を用いて、GaA4単結晶層を成長
させる場合について、この発明の一実施例を説明する。
まず、InP基板の表面をエツチングあるいは熱処理に
よシ清浄にし、しかる後、InP基板を反応管中で加熱
し、約400℃になったところで、A aH5とca 
(ca 3) 3とを流してGaAsを100X厚さに
成長させる。この場合、成長したGaAs層は完全な単
結晶でも多結晶でもない成長層が得られる。
この後、成長を中止して絶対圧として1〜5 torr
程度のAsH3をH2とともに流しながら600℃〜7
00℃まで加熱して、再びGa (ca s ) sを
反応系に導入して同一装置内でGaAsを約4μm厚さ
に成長させる。この方法によシ、低温で成長したGaA
s層は有効なバッファ層となって高品質のGaAs層を
InP基板上に成長させることができる。この実施例で
はInP基板上にMOCVD法を用いて単結晶GaAs
層を成長させる場合について述べた。この場合は、低温
で成長させる100X厚さのGaAs層はAt5Hsと
Ga (cHs ) sの分解によシ成長するので40
0℃程度まで加熱しなければ成長しないが、たとえば分
子線ビームエピタキシャル法を用いると、100℃程度
でも成長する。この場合成長層はアモルファスであるが
、その後、GaAsの通常のエピタキシャル成長温度で
ある600〜700℃に加熱することによシ有効なバッ
ファ層となってその上に高品質のGaAs層を成長させ
ることができる。
尚、この発明の前記一実施例では、InP基板上へのG
aAsの成長について述べたが、逆のGaAs基板上へ
のInPの成長についても各層の成長温度が異るだけで
同様の成長法、即ち、300℃程度以下の低温でまずI
nP薄膜を成長させ、次にこれを加熱して500℃程度
のInPの通常のエピタキシャル成長温度でその上に成
長させることによシ、高品質のInP成長層を得ること
ができる。また、化合物半導体の基板、あるいは格子定
数の異なる化合物半導体の成長層として、InP 、 
GaAgについて述べたが、他の2元化合物半導体、及
び3元、4元の化合物半導体の成長についてもそれぞれ
の物質によって温度はそれぞれ異なるが、本発萌による
成長法によ)、格子定数の異なる化合物半導体基板上に
高品質のエピタキシャル成長層を得ることができる。ま
た、低温で成長した化合物半導体薄膜上に同種の化合物
半導体のみでなく、その格子定数の近い他の化合物半導
体を成長させることも可能である。この場合は、その成
長させる化合物半導体に適した成長温度にすればよい。
この発明の実施例によれば、InP基板上に100XO
GaAs層をバッファ層として用いているので、膜厚を
厚くすることな(GaAs層を得ることかで1きる。ま
た、バッファ層としてのGaAg層及び単結晶のGaA
s層を同一装置内で連続して容易に成長させることがで
きる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、任意の化合物
半導体基板上に、格子定数が異なる他の高品質の化合物
半導体層を容易に成長させることができるので、各種の
化合物半導体を利用した電子デバイス、光デバイスに適
用することが可能となシ、今まで、容易には実現不可能
と考えられていた材料の組み合わせによるデバイスも製
作可能となる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表面が清浄にされた第1化合物半導体の基板上に格子定
    数の異なる他の第2化合物半導体の層を成長させるにあ
    たり、 該基板上に前記第2化合物半導体あるいは前記第2化合
    物半導体に格子定数の近い第3化合物半導体の第1層を
    、該第1層がアモルファスあるいはアモルファスから結
    晶化し始める低い温度で、200Å程度以下の厚さに成
    長させる工程と、該第1層上に前記第2化合物半導体の
    第2層を、該第2層が通常単結晶のエピタキシャル成長
    を行う高い温度で、所定の厚さに成長させる工程とを備
    えてなることを特徴とする化合物半導体の成長方法。
JP6069086A 1986-03-20 1986-03-20 化合物半導体の成長方法 Pending JPS62219614A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01107515A (ja) * 1987-10-20 1989-04-25 Daido Steel Co Ltd 半導体素子の製造方法
JPH01122997A (ja) * 1987-09-29 1989-05-16 Nokia Ab:Oy GaAsフイルムの分子ビームエピタキシャル成長法
JP2001015803A (ja) * 1999-06-29 2001-01-19 Showa Denko Kk AlGaInP発光ダイオード

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61222993A (ja) * 1985-03-27 1986-10-03 Nec Corp ヘテロ構造の形成方法

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