JPS62218955A - リ−ダ−プリンタ− - Google Patents

リ−ダ−プリンタ−

Info

Publication number
JPS62218955A
JPS62218955A JP6261486A JP6261486A JPS62218955A JP S62218955 A JPS62218955 A JP S62218955A JP 6261486 A JP6261486 A JP 6261486A JP 6261486 A JP6261486 A JP 6261486A JP S62218955 A JPS62218955 A JP S62218955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partial
microfilm
copying
image
range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6261486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0740118B2 (ja
Inventor
Nobuo Ueda
上田 暢夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP61062614A priority Critical patent/JPH0740118B2/ja
Publication of JPS62218955A publication Critical patent/JPS62218955A/ja
Publication of JPH0740118B2 publication Critical patent/JPH0740118B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、マイクロフィルムの画像を、閲覧、複写可能
なリーダープリンターに関する。詳しくは、マイクロフ
ィルムの1画像中その任意の一部のみを部分複写するこ
とかできる、リーダープリンターに関するものである。
「従来の技術」 このような部分複写は、例えば銀行や役所等で、各種の
台帳、リストたるマイクロフィルムの1画像に写し込ま
れた多数の人のデータ中から、特定の人のデータのみを
、部分的に扱き出して複写する際等において、必要とな
る。
しかしながら従来は、このような場合まずその1画像の
全部をリーダープリンターで複写した後、必要部分をカ
ットし、別紙に貼り付けることか、一般的に行われてい
た。
又最近、機械的な部分複写機構等も開発されていた。こ
の部分複写機構は、リーダープリンターの投影光路の途
中に、移動幕を設けてなり、その移動により部分複写範
囲の変更をも可能としたり、感光体ドラムの露光用スリ
ット付近に別スリッi〜を設けてなり、そのスリット幅
の変化により部分複写範囲の変更をも可能とする技術よ
りなり、更には露光帯電のタイミングをずらす技術も、
開発されていた。
なお、特開昭56−110924号公報の実施例には、
投影光路中に遮光部材を配し、もって画像周囲の黒枠、
ブリップマーク等の複写を防止する技術が示されている
「発明が解決しようとする問題点」 このような従来例にあっては、次の問題点が指摘されて
いた。
すなわちまず、一度全部を複写した後必要部分をカット
する方式は、手間2時間等の効率が悪い。
次に機械的に必要範囲を限定する部分複写機構等に係る
従来例は、構成が複雑であり、もって構成部材等も多く
、コスト高となり、操作も煩雑であり、問題となってい
た。又部分複写範囲の画像中での位置、形状等のパター
ンは、用途に応じ様々に巽なっているが、係るパターン
変更への対応がスムーズではなく、必要範囲のみを自由
かつ確実に部分複写することは容易ではなかった。更に
部分複写範囲をスクリーン上で確認しにくい、部分複写
画像の周縁部がぼける等の問題もあった。
なお、特開昭56−110924@公報中に示された技
術は、部分複写を対象とするものではなく、専ら画像周
囲の黒枠等の複写防止用のものであり、非有効画像域を
対象とするものに過ぎなかった。
他方、リーダープリンターにおいてフィルムキャリア部
は、使用するマイクロフィルムの形態に応じて変更する
必要があり、取り外し自在のユニット的なものが多い。
このため、ここに複雑な部分複写v1構を設けることは
困難とされていた。
従来例では、以上の点が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑み、上記従来例の問題点
を解決すべくなされたものであって、印加電圧に対応し
て光の透過性が変化する電気光学シャッタを所定のごと
く設け、入力手段と制御手段とを有してなることにより
、簡単な構成で確実かつ容易に任意のパターンの部分複
写が可能となる、リーダープリンターを提案することを
目的とする。
「問題点を解決するための手段」 この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
このリーダープリンターは、マイクロフィルムの画像を
、閲覧、複写可能なものである。
そして次の透明板と電気光学シャッタと入力手段と制御
手段とを、有してなっている。
透明板は、光源からの光路中で、マイクロフィルムに、
対応位置している。
電気光学シャッタは、透明板にマイクロフィルムの画像
全域に対応すべく備えられてなり、区画された多数の透
明電極が密に隙間なくマトリックス状に配設され、各々
アドレス付けされてなり、各透明電極への印加電圧に対
応して光の透過性が変化する、液晶シャッタ等よりなる
入力手段は、画像中の部分複写範囲に対応する透明電極
について、そのアドレスを指定するものである。
制御手段は、入力手段の指定したアドレスに基づき、各
透明電極への印加電圧を制御する。
「作 用」 本発明は、このような手段よりなるので、次のごとく作
用する。
リーダープリンターでは、メインスイッチがオンされた
後、マイクロフィルムがフィルムキャリア部にセットさ
れると、その画像は光源からの光にて照射される。そし
て例えば、検索処理が実行されることにより所望画像が
、スクリーンに投影されて閲覧可能とされ、また、作像
部に投影されて複写される。
そこで入力手段により、スクリーンに投影されたマイク
ロフィルムの画像を見ながら、部分複写範囲に対応する
透明電極のアドレスを指定する。
制御手段は、この入力手段の指定したアドレスに基づき
演算をし、部分複写範囲を除く領域に対応する透明電極
をシャッタオンすべく、各透明電極への電圧印加を制御
し、もって電気光学シャツ夕は、該透明電極部分のみが
シャッタオンし駆動される。
従って、光源から、マイクロフィルムの画像の部分複写
範囲を除く領域を経由して、作像部、スクリーン等に至
る光は、適宜遮光される。
このJ:うにして、部分複写は、スクリーン上で確認し
つつなされ、又各種パターンへの対応も容′易であり、
フィルムキャリア部の圧板部等にも適用され、部分複写
画像の周縁部のぼけも少ない。
もって任意のパターンの部分複写は、簡単な構成により
確実かつ容易に実現されるに至る。
「実施例」 以下本発明を、図面に示すその実施例に基づいて、詳細
に説明する。
まず、リーダープリンターのロールフィルムキャリア部
等について、m脱する。
第7図はリーダープリンターの正面図であり、第8図は
そのロールフィルムキャリア部の概略斜視図であり、第
9図は上プレート等の拡大斜視図である。
ロールフィルムキャリア部1では、フィルムセット時に
おいて、カートリッジ(図示せず)内で巻取り用のリー
ル2に巻取られていた長尺のロール状のマイクロフィル
ム3が、送り出され、カイト板(図示せず)に案内され
て、ピンチローラ4に送られ、圧板部5、一対の上ロー
ラ6および下ローラ7を経由し、ガイド板(図示せず)
に案内されて、スプール8に巻き取られる。
そしてマイクロフィルム3は、リール2に接続された巻
取り用の第1モータ9と、スプール8に接続された巻戻
し用の第2モータ10とにより、正逆自在に搬送可能と
なっている。
11はエンコーダであり、このエンコーダ11は上ロー
ラ6に同軸に取り付けられ、マイクロフィルム3の搬送
量に対応した数のパルスを発生する。そしてブリップマ
ーク検出用の後記センサと組み合わせ、そのオン時間内
のパルス数により、ブリップマークの大きさ等が判別さ
れる。
圧板部5は、中央にアパーチャ12を有する固定側の上
プレート13と、この上プレート13に対向する圧接移
動側のガラス板等の下透明板14とからなり、アパーチ
ャ12にはガラス板等の上透明板15が取り付は固定さ
れている。この上透明板15と下透明板14とは、マイ
クロフィルム3の搬送が停止された際、マイクロフィル
ム3を両側から圧接可能となっている。
そしてランプ等光源16からの光は、コンデンサーミラ
ー17により上方に向けられ、コンデンサーレンズ18
により集光され、圧板部5のアパーチャ12に対応位置
するマイクロフィルム3の画像19を照射する。この間
、マイクロフィルム3の画像1つは、投影レンズ20等
を経由して、上部のスクリーン21に拡大投影され、閲
覧に供される。
ロールフィルムキャリア部1は、例えばこのようになっ
ている。
次に検索手段について説明する。
第9図の斜視図、および第2図の平面図中には、その例
が示されている。
22はA′fヤネルセンサであり、23はBチャネルセ
ンサであり、ともに検索手段24を構成し、光電変換素
子を用いてなる。このAチャネルセンサ22およびBチ
ャネルセンサ23は、マイクロフィルム3の画像19の
周辺たるAチャネルA側およびBチャネルB側にそれぞ
れ写し込まれた検索用のブリップマーク25の通過経路
に対向位置し、ブリップマーク25を検出する。Aチャ
ネルセンサ22およびBチャネルセンサ23は、上プレ
ート13にアパーチャ12に臨んで両側から対向配設さ
れ、図示例では最大突出位置に位置決めされている。ブ
リップマーク25は、例えばAチャネルAにコママーク
、BチャネルBに件マークが各々写し込まれてなってい
るが、それぞれ逆のチャネルを利用してもよく、更には
片側のチャネルのみに写し込まれるようにしてもよい。
対応してAチャネルセンサ22およびBチャネルセンサ
23も、いずれか一方のみが用いられることもある。
このAチャネルセンサ22およびBチャネルセンサ23
からのブリップマーク25の検出信号は、マイクロコン
ピュータ等のその制御手段に入力される。検索処理時に
は、別途入力された目標値たる検索したい所望の画像1
9のアドレス値と、現在値たるブリップマーク25の上
記カウント値とが比較され、両者が一致するまで第1モ
ータ9゜第2モータ10等のフィルム駆動手段に対し、
適宜駆動制御信号が出力される。
26はコネクタであり、このコネクタ26を介しリード
線により、Aチャネルセンサ22およびBチャネルセン
サ23は、その制御手段等に接続されている。27.2
8は、Aチャネルセンサ22の位置をX、Y方向に微調
整するつまみであり、29.30は、Bチャネルセンサ
23の位置をX、Y方向に微調整するつまみである。
検索手段24は、このようになっている。
次に電気光学シャッタについて説明する。
第1図は本発明の構成説明図であり、第2図はその電気
光学シャッタの1例を示す、要部平面図である。
31は液晶シャッタであり、この液晶シャッタ3]は、
印加電圧に対応して光の透過性が変化する電気光学シャ
ッタの1例である。この液晶シャッタ31は、光源16
からの光路中で、マイクロフィルム3に対応位置する透
明板、図示例では圧板部5の上透明板15に備えられて
いる。なお下透明板14、その他の透明板に備えられる
ようにしてもよい。
この液晶シャッタ31は、上透明板15に被包されてな
り、マイクロフィルム3の最大サイズの画像19仝域に
対応している。そして表裏をそれぞれ偏光板(図示せず
)と透明電極32,32゜・・・とで挟装された、ネマ
チック液晶等の液晶からなっている。液晶シャッタ31
の大きさは、最大サイズの画像」9全域に対応するもの
であればよく、更に図示のごとく画像19周辺に対向す
るようにしてもよく、アパーチャ12全域に対応した大
きざでおってもよい。
この透明電極32.32.・・・は、区画された多数の
ものが密に隙間なくマトリックス状に配設され、各々ア
ドレス付けされている。図示例では透明電極32はドツ
ト状をなし、XY方向にアドレス付けされている。そし
て液晶シャッタ31は、各透明電極32.32.・・・
への印加電圧に対応しで、光の透過性が変化する。すな
わち、非駆動時は全体が透明であるが、駆動時には部分
複写範囲19 を除く領1?!”192(第4図も参照
)に対向する透明電極32.32.・・・への電圧印加
等により、該部分が遮光性を帯びる。
この遮光性は、必ずしも完全なものである必要はなく、
遮光部分が複写されない程度であればよい。そこで駆動
時に、スクリーン21上に半透明な状態で、画像19の
部分複写範囲191を除く領域192も写し出される程
度の場合には、スクリーン21上で領域192の状態を
観察しつつ部分複写範囲191を確認できる利点がある
。この液晶シャッタ31の遮光性の程度は、その透明電
極32に印加される電圧の大きざを変え、液晶濃度を変
化させることにより、容易に調節できる訳であり、上記
利点を得るために、複写時以外に液晶シャッタ31の遮
光性を積極的に低下させる様にしでもよい。
なお液晶シャッタ31は、透明電極32への出力時にシ
ャッタオンとなり遮光するタイプが一般的でおるが、対
向する偏光板の偏光軸角度の組み合わせを変えると、逆
に出力時にシャッタオフとなり透光するタイプのものも
可能でおる。
第2図中、液晶シャッタ31の透明電極32からのリー
ド線も、前記コネクタ26の端子に入り、後述の制御手
段33等へ接続されている。
液晶シャッタ31等の電気光学シャッタは、このように
構成されている。
次に入力手段34.制御手段33等について説明する。
入力手段34は、マイクロフィルム3の画像19中の部
分複写範囲191に対応する透明電極32のアドレスを
、指定する。この指定方法は、例えば図示のごとく、透
明電極32がドツト状をなしかつ部分複写範囲191が
長方形をなす場合、部分複写範囲191の1対の対角に
対向する透明電極32.32を指定するケース、又は第
4図の(1)図に示すごとく、部分複写範囲191の対
角に隣接する除く領域192の透明電極32.32を指
定するケース等が可能である。
位置入力手段34としては、例えば第3図に示したマウ
ス等の座標入力装置が用いられる。すなわち、スクリー
ン21に投影された画像19と、カーソルとして用いら
れ、入力処理時に間欠的にシャッタオンされる1ドツト
の透明電極32とを参照しつつ、マウス35を上下左右
等に移動させて、部分複写範囲191に対応する位置へ
カーソルたる透明電極32を位置決定し、もってマウス
35のボール36の回転方向と回転量を検出することに
より、座標データを入力する。SWlは、座標データ入
力用の右ボタンスイッチであり、SW2は、座標入力を
確定する左ボタンスイッチであり、例えば2座標入力方
式が取られている。
制御手段33は、入力手段34の指定したアドレスに基
づき、各透明電極32,32.・・・への印加電圧を制
御する、マイクロコンピュータ等よりなる。
すなわち、制御手段33では、マウス35等より入力さ
れた2つの座標データに基づき、格納されているプログ
ラムを用いて、透明電極32のXY座標への変換等の演
算が行われ、もって部分複写範囲191を除く領域19
2に対向する各透明電極32.32.・・・に対し、X
方向アドレスデコーダ37.Y方向アドレスデコーダ3
8等の駆動回路を介し、電圧が印加される。
なお、入力手段34による指定アドレス、すなわちマウ
ス35等による指定座標位置と、部分複写範囲191と
の関係は、第4図のごとく指定座標位置の内方が部分複
写範囲191となるケース、逆にその外方が部分複写範
囲191となるケース等、各種の設定方式が可能である
入力手段34.制御手段33等は、このようになってい
る。
なおリーダープリンターとしては、一般のネガポジ方式
のものが適している。すなわち、一般にマイクロフィル
ム3の画像19はネガ画像であり、係る画像1つからい
わゆる反転現像によりポジ画像の複写が行われているが
、この方式によると、液晶シャッタ31で遮光され投影
されない部分は、白地等となって複写され、好適である
。逆のポジポジ方式のものにあっては、該部分は黒太枠
として複写される。
以上が構成の説明である。
次に作動等について説明する。
第4図は作動説明図であり、第5図はコントローラ39
のキーボード40を示し、第6図は制御例のフローチャ
ートであり、これらも参照して説明する。
メインスイッチがオンされた後、マイクロフィルム3が
ロールフィルムキャリア部1にセットされると、マイク
ロフィルム3は光源16からの光にて照射される。そし
て例えば検索処理の実行により、所望画像19がスクリ
ーン21に投影される。次にマウス35の操作等により
、部分複写範囲191に対応する透明電極32のアドレ
スを指定する、座標登録が行われる。これに基づき制御
手段33は、その部分複写範囲191を除く領域192
に対応する透明電極32をシャッタオンすべく、電圧印
加を制御する。そして複写処理の実行により、この部分
複写範囲191のみが、部分複写される。なお次回から
は、まずこの部分複写範囲191が投影されるようにし
てもよい。
作動の概略は以上のとおりでおるが、以下これを第6図
のフローチャートを用い、詳細に説明する。
まず検索処理が、次のごとくなされる。
第6図のステップ■で検索キー41オンが判定され、検
索キー41オンの場合には、ステップ■で液晶出力はオ
フされ液晶シャッタ31は全域が透明状態となる。次に
ステップ■で検索手段24により、ブリップマーク25
に基づく検索ffX理が実行され、所望の画像19が投
影位置に停止しスクリーン21に投影される。そしてス
テップ■で検索が終了したと判断されると、ステップ■
、■を経てリターンする。ステップ■、■については、
俊速する。
検索処理は、このようになされる。
以下部分複写について述べる。
まず、ステップ■で検索キー41がオンされず、次のス
テップ■でプリントキー45オンが判定されプリントキ
ー45もオンされない場合、ステップ■でP/Pキー4
2すなわち部分複写キーオンが判定される。P/Pキー
42オンの場合にはステップ■で前回の部分コピーエリ
ア出力がなされ、画像19中前回の部分複写範囲191
が投影され、これを除く領域192は液晶シャッタ31
により遮光される。
次にステップ[株]でCLR/STPキー44すなわち
消去/取消キーオンが判定されるが、上記前回の部分複
写範囲191のままでよければ、CLR/STPキー4
4をオンしないことにより、ステップ■に進みSETキ
ー43オンが判定される。
そしてSETキー43のオンにより、ステップ■で部分
コピーフラグはオンし、その部分複写範囲191が部分
複写可能な状態となって、リターンする。なおステップ
■でSETキー43がオンされない場合は、ステップ[
株]に戻る。
次に新たな座標登録について述べる。
すなわちステップ[株]において、上記前回の部分複写
範囲191を変更したい場合には、CLR/STPキー
44がオンされる。するとステップ■で前回の部分コピ
ーエリア出力は消去され、液晶シャッタ31は透明状態
に復帰し、マウス35による座標読込が可能となり、ス
テップ[株]でマウス35の現在の座標位置がまず読込
まれ、ステップ■でこれに対応するカーソルとしての透
明電極32に1ドツ1〜出力がなされ、スクリーン21
に表示される。
そして第1座標登録へと進む。
すなわち、スクリーン21上の画像19とこのカーソル
を参照しつつ、ステップ[相]でマウス35を操作し、
必要とする例えば長方形の部分複写範囲191の対角の
一方に対応する位置に、カーソルたる透明電極32の位
置決定をする(第4図中(1)図参照)。
次にステップ■で、CLR/STPキー44オンの判定
が行われる。CLR/STPキー44オンの場合には、
ステップ[株]で液晶出力はオフされ、液晶シャッタ3
1は透明状態に復帰し、ステップ[相]で部分コピーフ
ラグはオフとなって、リターンする。
さてステップ[F]で、CLR/STPキー44がオン
されない場合には、次のステップ[相]で、マウス35
の右ボタンスイッチSW1のオンが判定される。そして
右ボタンスイッチSW1オンの場合にはステップ[相]
で瑛在の座標データが制御手段33に入力され、第1座
標登録がなされる。なおステップ0で右ボタンスイッチ
SW1がオンされない場合には、ステップ[相]へ戻る
。座標指定を誤った場合等には、このようにして何度で
も座標指定のやり直しが可能である。
さてこのようにして第1座標登録がなされると、次に第
2座標登録へと進む。
すなわち、上述の第1座標登録の場合と同様にして、ス
テップ■でマウス操作がなされ、ステップ0でCLR/
STPキー44オンが判定されオンされない場合で、ス
テップ[相]で右ボタンスイッチSW1オンの判定が行
われてそのオンの場合には、ステップ■で第2座標登録
がなされる。ここでは、前述の部分複写範囲191の対
角の他方に対応する位置に、カーソルたる透明電極32
の位置決定をし、これが入力される(第4図中(1)図
参照)。
なおステップ0でCLR/STPキー44オンの場合、
ステップ■で座標はクリアーされて、ステップ[株]に
戻る。座標指定を誤った場合等には、このようにして何
度でも、座標指定を最初からやり直すことができる。又
ステップ[相]で右ボタンスイッチSW1がオンされな
い場合には、ステップ■へ戻り、第2座標指定のみのや
り直しも自在である。
さてステップ■で第2座標登録がなされると、ステップ
[相]でCLR/STPキー44のオンが判定され、C
LR/STPキー44がオンされない場合には、座標入
力が完成する。そして次にステップ[相]で、マウス3
5の左ボタンスイッチSW2のオンが判定される。左ボ
タンスイッチSW2オンの場合、登録は確定する。
なおステップ[相]でCLR/STPキー44オンの場
合、ステップ0におけると同様に、ステップ0で座標は
クリアーされて、ステップ[相]に戻る。
このようにして座標指定を最初からやり直すことも自在
である。又ステップ[相]で左ボタンスイッチSW2が
オンされない場合には、ステップ[相]に戻る。
以上のごとく、新たな座標登録がなされる。
そしてフローは、次のステップ0へと進む。
ステップ0では、制御手段33により、その部分複写範
囲191を除く領域192設定のための演算処理等が行
われる。次にステップ[株]で部分コピーエリア出力が
なされ、新たな部分複写範囲191が投影され、これを
除く領域192は液晶シャッタ31により遮光される(
第4図中(2)図参照)。そこでステップ@で部分コピ
ーフラグはオンし、この部分複写範囲191が部分複写
可能な状態となって、リターンする。
このようにして部分複写が可能となる。
しかる後、このような部分複写範囲191が複写される
に至る。
すなわち、フローはステップ■に戻り検索キー41がオ
ンされずに、ステップ■でプリントキー45がオンされ
ると、ステップ[相]で、画像19の前記部分複写範囲
191のみが、作像部に設けられている感光体に投影さ
れた状態で、複写処理が実行される。そして複写が終了
したと判断されると(ステップ0)、フローはステップ
■、■を経てリターンする。
このようにして、所望の部分複写が得られるに至る。
なお、ステップ■で部分複写を含み一般的に複写が終了
した場合、および前述のステップ■で検索が終了した場
合ともに、ステップ■で部分コピーフラグのステータス
を見て、部分コピーフラグがオンの場合には、ステップ
■で前回の部分コピーエリア出力がなされ、その部分複
写範囲191が投影可能となってリターンする。なおス
テップ■で部分コピーフラグがオフの場合には、エリア
出力はなく画像19全域が投影可能となってリターンす
る。
以上が第6図のフローチャートに基づく説明である。
このように本実施例にあっては、一度部分複写範囲19
1のパターンが指定されると、連続複写の場合再入力す
る必要はなく、同じパターンの部分複写が自動的に連続
して行える利点がある。これは各画像19,19.・・
・が定型文書の場合には、特に有効である。
さて部分複写範囲191の画像19中での位置。
形状等のパターンは、用途に応じ様々に責なっているが
、前述のごとく、必要範囲のみを自由かつ確実に部分複
写することが容易に実現されるに至る。
そして部分複写範囲191の形状は、単なる長方形にと
どまらず、例えば多くの長方形の組み合わゼにより、様
々な形状の部分複写が可能となる。
すなわち、指定キーの追加により、一度P/Pキー42
をオンして指定操作後、再度P/Pキー42をオンし、
1回目に追加された形で2回目の指定をし、これらの繰
り返しにより、複数の長方形が組み合わされて合成され
た部分複写範囲191を得ることができる。従って複雑
な新聞の切り扱き複写等も、容易に可能となる。
このようにして、マイクロフィルム3の画像19の部分
複写は、簡単な構成により確実かつ容易に実現される。
以上が作動等の説明である。
なお本実施例にあっては、液晶シャッタ31は、圧板部
5の上プレート13の上透明板15に設けられている。
従って第1に、液晶シャッタ31の取付はそれらのもの
との取り換えによりなされ、その配設は容易である。
第2に、検索手段24のAチャネルセンサ22およびB
チャネルセンサ23用に、上プレート13に付設される
コネクタ26の端子と、液晶シャッタ31等用の端子を
並設して用いることができ、更にその配線も容易である
第3に、もし液晶シャッタ31を投影レンズ20側に設
けると、倍率の異なる投影レンズ20毎に液晶シャッタ
31の設置が必要となるが、本実施例にあってはその必
要はなく、液晶シャッタ31の数が少なくてよい利点も
める。
次に本発明は、本実施例のごとく、液晶シャッタ31の
透明電極32がドツト状に形成されたものに限定されず
、次のごとく構成してもよい。すなわち透明電極32を
、XY方向等に適宜間隔で分割された、多数の例えば正
方形の小エリア状に区画形成してなり、又各々が独立制
御される等その他の構成1機能2作用等は、本実施例に
準じるようにしてもよく、この例によると処理が簡略化
される利点がある。
更に本発明は、本実施例のごとく、検索手段24による
検索処理中、液晶シャッタ31が、駆動されず透明のま
まとなっているものに限定されず、次のごとく構成して
もよい。すなわち、検索処理中全体が駆動しシャッタオ
ンするようにしてもよい。この場合、検索処理中閲覧者
はスクリーン21上を流れる画像19等を見ることがな
く、検索処理後に始めてスクリーン21上で画像19を
見ることになり、検索処理中の目の疲労を著しく軽減で
きる利点がある。但しこの場合、センサ22.23によ
るブリップマーク25の検出を保証する必要があるので
、液晶シャッタ31がAチャネルA、BチャネルB部分
にも対応する大きさを有するものであるのなら、その部
分に対応する部分は、検索処理時に透明にされておらね
ばならない。
更に本発明は、本実施例のごとく、検索処理又は複写処
理後、部分コピーフラグオンの際には前回の部分コピー
エリア出力がなされ、画像19中部分複写範囲191が
投影されるものに限定されず、次のごとく構成してもよ
い。すなわち検索処理又は複写処理後は、液晶シャッタ
31に対する出力はすべてオフされ、液晶シャッタ31
は全域にわたり駆動されず透明状態に復帰する構成とし
てもよく、この場合、事後直ちに画像19が全域にわた
り閲覧できる利点がある。
なお前述のごとく、液晶シャッタ31が、各センサ22
.23およびブリップマーク25を含むAチャネルA、
BチャネルB部分等にも対応した大きさの構成よりなる
場合は、次のごとくなる。
すなわち、必要に応じ該部分に対応する範囲をも遮光で
きる利点がおる反面、前述のごとく各センサ22,23
によるブリップマーク25の検出を保証しておく必要が
ある。そこで液晶シャッタ31中、該部分に対応する部
分は、部分複写範囲191を除く領域192に対応する
部分と、区画制御可能とし、検索手段24による検索処
理時には透明のままとし、非検索時に限り電圧印加等、
駆動可能な構成としておく。
又、液晶シャッタ31を係る大きざとする構成によらず
、代わりに遮光板を用いることも可能である。すなわち
、遮光板を上述と同様に、各センサ22,23およびA
チャネルA、BチャネルB部分等に対応させて、該部分
付近の光路下流側に配設し、光路に対し出入自在とする
構成としてもよい。この遮光板は、上プレート13又は
各センサ22,23等に取り付ける。係る構成によって
も、上述と同様に、必要に応じ該部分を遮光できる利点
があり、かつ各センサ22,23によるブリップマーク
25の検出も保証される。
「発明の効果」 本発明に係るリーダープリンターは、印加電圧に対応し
て光の透過性が変化する電気光学シャッタを所定のごと
く設け、入力手段と制御手段とを有してなることにより
、簡単な構成で確実かつ容易に任意の部分複写が実現さ
れる。すなわち、部分複写の実現により、手間1時間等
の効率が向上し、又構成が簡単であり、もって構成部材
等も少なく、コスト面にも優れ、操作も簡潔であり、圧
板部等にも適用でき画像のぼけも少ない。そして部分複
写範囲の各種パターンへの対応が容易であり、パターン
とおしの合成複写も容易で、例えば新聞等のマイクロフ
ィルムの画像からの複?■な切り扱き複写、1画像中の
数個所からの同時複写も可能である等、必要範囲のみを
自由、確実かつ精度よく部分複写できることになる。更
には、ディジタル伝送等において、1画中の必要部分の
みを画像編集し、マイクロスキャナー等で伝送すること
への通も開ける。このように本発明によると、従来のこ
の種リーダープリンターに存した問題点が一挙に一掃さ
れる等、その発揮する効果は、顕著にして大なるものが
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るリーダープリンターの構成説明
図でおる。第2図から第6図は、その実施例に関するも
のである。第2図は、その液晶シャッタ等の要部平面図
である。第3図は、マウスを示し、(1)図はその平面
図、(2)図はその底面図である。第4図は、液晶シャ
ッタの動作説明図であり、(1)図はその作動前の状態
を、(2)図はその作動状態を示している。第5図は、
コントローラのキーボードを示す説明図である。第6図
は、制御例を示すフローチャートである。 第7図は、リーダープリンターの正面図であり、第8図
は、そのロールフィルムキャリア部を示す概略斜視図で
あり、第9図は、上プレート等を示す要部斜視図である
。 1・・・ロールフィルムキャリア部 3 ・・・マイクロフィルム 15 ・・・上透明板(透明板) 16 ・・・光 源 19 ・・・画 像 191・・・部分複写範囲 21 ・・・スクリーン 31 ・・・液晶シャッタ(電気光学シャッタ)32 
・・・透明電極 33 ・・・制御手段 34 ・・・入力手段 第1図 第2図 2ら 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロフィルムの画像を、閲覧、複写可能なリーダー
    プリンターであつて、 光源からの光路中で、マイクロフィルムに対応位置する
    透明板と、 該透明板に上記マイクロフィルムの画像全域に対応すべ
    く備えられてなり、区画された多数の透明電極が密にマ
    トリックス状に配設され各々アドレス付けされ、各透明
    電極への印加電圧に対応して光の透過性が変化する電気
    光学シャッタと、上記画像中の部分複写範囲に対応する
    上記透明電極のアドレスを指定する入力手段と、 該入力手段の指定したアドレスに基づき、上記各透明電
    極への印加電圧を制御する制御手段とを、有してなるこ
    とを特徴とするリーダープリンター。
JP61062614A 1986-03-20 1986-03-20 リ−ダ−プリンタ− Expired - Lifetime JPH0740118B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61062614A JPH0740118B2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20 リ−ダ−プリンタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61062614A JPH0740118B2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20 リ−ダ−プリンタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62218955A true JPS62218955A (ja) 1987-09-26
JPH0740118B2 JPH0740118B2 (ja) 1995-05-01

Family

ID=13205366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61062614A Expired - Lifetime JPH0740118B2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20 リ−ダ−プリンタ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0740118B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS499230U (ja) * 1972-04-22 1974-01-26
JPS59211017A (ja) * 1983-05-16 1984-11-29 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 遮光装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS499230U (ja) * 1972-04-22 1974-01-26
JPS59211017A (ja) * 1983-05-16 1984-11-29 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 遮光装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0740118B2 (ja) 1995-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62218955A (ja) リ−ダ−プリンタ−
JPS62237440A (ja) リ−ダ−プリンタ−
JPH0682902A (ja) 情報記録装置及び情報読取装置
US5841517A (en) Printer system for printing combined images on a same photosensitive sheet
JPS62218954A (ja) リ−ダ−プリンタ−
US4958186A (en) Image recording apparatus
JPS6194798A (ja) 黒板複写機
US4093371A (en) Composing machine
EP0623840A1 (en) A hybrid colourphotography printing system
JP2645293B2 (ja) カラープリンタ
US4255047A (en) Photographic printing of superimposed images
US6072562A (en) Apparatus for producing photographic prints
JP2636633B2 (ja) 画像合成プリンタ
JP2645292B2 (ja) カラープリンタ
JPS5924509Y2 (ja) 写真植字機用文字盤
JP2641772B2 (ja) 写真合成焼付方法
JPS58215640A (ja) リ−ダ−プリンタ−
JPS5988752A (ja) 画像形成装置
JPH04146464A (ja) 画像形成装置
JPS6266246A (ja) Crt画像焼付け装置
JPS63155138A (ja) 画像投影装置のマスキング装置
JPH03102337A (ja) 撮影装置
JPH01231036A (ja) 作像装置
JPS6073529A (ja) 字形写し込みカメラ
JPS5949527A (ja) 反転現像型電子写真複写機の部分消像装置