JPS62218786A - 排ガス処理装置 - Google Patents

排ガス処理装置

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JPS62218786A
JPS62218786A JP6256586A JP6256586A JPS62218786A JP S62218786 A JPS62218786 A JP S62218786A JP 6256586 A JP6256586 A JP 6256586A JP 6256586 A JP6256586 A JP 6256586A JP S62218786 A JPS62218786 A JP S62218786A
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JP
Japan
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exhaust gas
exhaust
furnace
bag filter
exhaust duct
Prior art date
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JP6256586A
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English (en)
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JPH0477235B2 (ja
Inventor
赤尾 正博
西岡 重夫
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NGK Insulators Ltd
NGK Frit Co Ltd
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NGK Insulators Ltd
NGK Frit Co Ltd
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガラス及びフリット溶融炉等の各種の炉から排
出される高温の排ガスを炉圧に変動を与えることなく処
理することができる排ガス処理装置に間するものである
(従来の技術) 従来、フリット溶融炉のような工業用の炉から排出され
る高温の排ガスのための排ガス処理装置としては湿式集
塵装置が広く用いられているが、集塵効果が不十分で微
細なダストを完全に補集することができない欠点があっ
た。そこで集塵効率に優れたバグフィルタを使用する試
みもなされたが、繊維質のバグを使用するため耐熱性に
問題があり、またバグフィルタ側のダンパー操作によっ
て炉圧が影響を受は易く、炉圧の変動をO〜−1゜0m
Aqの微圧範囲にとどめなければならないガラス及びフ
リット溶融炉については使用することができない等の問
題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記のような従来の問題点を解決してガラス及
びフリット溶融炉等の炉から排出される高温の排ガスを
炉圧に変動を与えることなくバグフィルタによって処理
することができる排ガス処理装置を目的として完成され
たものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は炉の燃焼排ガスを導通ずる第1排気ダクトと、
その第1排気ダクトと連設されたバグフィルタと、その
バグフィルタから浄化排ガスを排気する排気手段を設け
た第2排気ダクトとを備えた排ガス処理装置であって、
上記第1排気ダクトがその内部を負圧に保持する制御手
段a〔と外気と連通して外気を導入する手段とを備え、
更に第2排気ダクトがその排気手段の排気能を増減する
ことによりバグフィルタの入口部の排ガスを所定の温度
に保持する制御手段を備えたものであることを特徴とす
るものである。
(実施例) 次に本発明を図示の実施例について詳細に説明すると、
+11はガラス及びフリット溶融炉のような高温の排ガ
スを生ずる炉、(2)はこの炉(1)の排ガスから熱回
収を行うための熱交換器、(3)は熱交換器(2)へ空
気を送り込み加熱された空気を燃焼用空気として炉(1
)へ供給する熱風送風機である。(5)は熱交換器(2
)を通過した炉(1)の排ガスが放出される徘ガス出口
であり、該排ガス出口(5)には大気中に開放された小
空間を隔てて排ガス吸引用のフード(6)が設けられて
いる。この結果、炉fi+の高温の燃焼排ガスは排ガス
出口(5)に大気中に開放された小空間を隔てて設けら
れた排ガス吸引用のフード(6)の部分で吸引された外
気によって冷却されることとなる。この排ガス出口(5
)の直下の部分には炉圧制御用のダンパ(19)が設け
られており、炉圧センサ(20)によって検出された炉
圧が高まると制御手段a〔の制御下にダンパ(19)を
開き、炉圧が低下するとダンパ(19)を閉じて炉圧を
一定に保つことができるようにされている。(7)はこ
の排ガス吸引用フード(6)によって吸引された高温の
排ガスをバグフィルタ(8)へ導(ための第1排気ダク
トであり、その途中には正常運転中は一定量の大気を吸
引してバグフィルタ(8)へ送られる排ガスの温度を下
げる大気吸引弁のような外気を導入する手段(9)が設
けられる。バグフィルタ(8)は図示のように多数の独
立した謹呈(11)に区画されて各謹呈(11)にバグ
が設けられており、運転中に各謹呈(11)毎に順次逆
洗を行うことにより、一定の濾過速度を維持しつつバグ
の目詰りを防止できる形式のものが好ましい。第1排気
ダクト(7)によって導かれた排ガスは枝管路(12)
からバグフィルタ(8)の各謹呈(11) 内へ供給さ
れ、図示を略したバグによって排ガス中のダストを集塵
されたうえで浄化排ガスだけが浄化排ガスを排気する送
風機のような排気手段(14)を備えた第2排気ダクト
 (13)及び消音器(15)を経て大気中へ放出され
るものである。第1排気ダクト(7)の外気を導入する
手段(9)の後方位置にはバグフィルタ(8)へ送られ
る排ガス温度を測定する温度計(16)が設けられてお
り、また第2排気ダクト(13)にはこの温度針(16
)により制御手段(17)を介して開度を制御されるダ
ンパ(18)が設けられている。
また本実施例においては第1排気ダクト 17)の前記
温度計(16)の後方部分にも外気吸引用のダンパ(2
1)が設けられており、その後方に設けられた第2の温
度計(22)によって検出された排ガス温度に応じて外
気を吸引し、バグフィルタ(8)へ入る排気ガス温度を
一定に維持する構造となっている。
(作用) このように構成されたものは、炉+11から排出される
高温の燃焼排ガスを第1排気ダクト(7)を介してバク
フィルタ(8)へ導き、燃焼排ガス中に含まれる微細な
ダストをも完全に集塵させたうえで浄化ガスとして大気
中へ放出するものであるが、燃焼排ガスは第1排気ダク
ト(7)に設けられた外気を導入する手段(9)から吸
引される外気によって冷却されるうえ、バグフィルタ(
6)の入口前の温度計(16)によって温度を検出され
て温度が高すぎるときには制御手段(17)がダンパ(
18)により排気手段(14)の排気能を増減して外気
を導入する手段(19)がらの外気の取込量が増えるよ
うに制御を行うので、バグフィルタ(8)の入口部の排
ガスの温度は常に設定値以下に保たれ、バグが熱によっ
て損傷されることはない、しかも、炉(1)の排ガスは
排ガス出口(5)に大気中に開放された小空間を隔てて
設けられた吸引フード(6)によって吸引されるうえ、
制御手段α・が第1排気ダクト(7)の内部を常に負圧
に保持しているので、ダンパ(18)の開度変更等によ
って第2排気ダクト (13)の排気能が増減した場合
にも第1排気ダクト(7)の内部圧力は常に安定に保た
れ、炉(1)の炉圧に変動を及ぼすことはない、なお実
施例のように、外気吸引用のダンパ(21)を第1排気
ダクト(7)に設けておけば炉圧及びバグフィルタ(8
)の人口部の排ガス温度の変動を更に小さくすることが
できる。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、ガラス及び
フリット溶融炉のような炉から排出される高温の排ガス
を外気吸引により冷却して集塵効果に優れたバグフィル
タにより処理することができるようにしたものであり、
しかもバグフィルタ側でダンパ操作を行っても炉圧に変
動を生ずることをなくしたものである。よって本発明は
炉圧の変動を避ける必要性のある炉のための排ガス処理
装置として好適なものであり、産業の発展に寄与すると
ころは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示す配置図である。 (1):炉、(7):第1排気ダクト、(81:バグフ
ィルタ、(9):外気を導入する手段、aに制御手段、
(13) :第2排気ダクト、(14) :排気手段、
(17)二制御手段。 特許出願人 日本フリット株式会社 同    日本碍子株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炉(1)の燃焼排ガスを導通する第1排気ダクト(7)
    と、その第1排気ダクト(7)と連設されたバグフィル
    タ(8)と、そのバグフィルタ(8)から浄化排ガスを
    排気する排気手段(14)を設けた第2排気ダクト(1
    3)とを備えた排ガス処理装置であって、上記第1排気
    ダクト(7)がその内部を負圧に保持する制御手段(1
    0)と外気と連通して外気を導入する手段(9)とを備
    え、更に第2排気ダクト(13)がその排気手段(14
    )の排気能を増減することによりバグフィルタ(8)の
    入口部の排ガスを所定の温度に保持する制御手段(17
    )を備えたものであることを特徴する排ガス処理装置。
JP6256586A 1986-03-20 1986-03-20 排ガス処理装置 Granted JPS62218786A (ja)

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JPS62218786A true JPS62218786A (ja) 1987-09-26
JPH0477235B2 JPH0477235B2 (ja) 1992-12-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008531959A (ja) * 2005-02-10 2008-08-14 サン−ゴバン・ベトロテ・フランス ガスから熱を抽出し、凝縮物を回収するための装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008531959A (ja) * 2005-02-10 2008-08-14 サン−ゴバン・ベトロテ・フランス ガスから熱を抽出し、凝縮物を回収するための装置
KR101288716B1 (ko) * 2005-02-10 2013-07-22 생-고뱅 베뜨로떽스 프랑스 가스로부터 열을 추출하고 응축물을 회수하기 위한 장치

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JPH0477235B2 (ja) 1992-12-07

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