JPS62218061A - ヘツドベ−ス取り付け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明はビデオ用の磁気ヘッドを研磨する際に回転可能
に配された治具にヘッドベースを取り付けるための装置
に関する。

Ｐｌ　　従来の技術 磁気ヘッドのテープ対接面を研磨する装置として例えば
特開昭５９−１７２１１０号公報に下すものがある。こ
の場合１回転板にヘッドベースを取り付けるのに手作業
により位置決めｋＬ、ネジで固定していた。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このようにネジで固定するなど手作業で
行なう方法は時開がかかって作業能率が悪いばかりでな
く、最後の締付け時に磁気ヘッドが動くという欠点があ
り、た。またネジ固定であるとワンタッチで供給、収出
しができず設備が大型化するという欠点もめつｔｏ に）問題点を解決するための手段 本発明のヘッドベース取り付け装置は１回転可能に配さ
れると共に上面においてＬ字型の壁部分とその壁部分に
面する凹所の底面を規定する平面受は台とからなる治具
本体と、前記治具本体にバネ手段を介して前記平面受は
台の端部に当接する如く付勢固定された押圧手段と、前
記治具本体にヘッドベースを取り付けるとき又は取り外
すときに前記押圧手段を前記バネ手段による付勢力に抗
して一時的に変移させる手段とから構成される。

そして１本発明を磁気ヘッドの研磨工程におけるヘッド
ベースの取り付けに適用する場合には前記治具本体の平
面受は台に対し上方からヘッドベースを載置するように
供給する供給手段も用意される。

庫）作　用 取力付けの際、治具本体は停止した状態にある。

この状態において変移駆動手段が作用して押圧手段をバ
ネの付勢力に抗し北方向に少許変移せしめる。これＫよ
って治具本体の凹部は拡大し、凹部に対するヘッドベー
スの供給が容易となる。ヘッドベースが凹部に与えられ
ると変移駆動手段の作用が解除されて押圧手段はバネ力
によって元の状態に戻り、与えられ念ヘッドベースをＬ
字型壁部分の１つの面との間に挟圧する。

前記１つの面に当接するヘッドベースの側面はヘットヘ
ース自身の基準面とする。ヘッドベースは前記り字型部
分の他方の面にも当接できる。ヘッドベースは治具本体
の外周側に磁気ヘッドを突出させるように取り付けられ
る。磁気ヘッドの研磨工程の如く研磨後ヘッドベースを
取り外す必要のある場合には、前記変移駆動手段を再び
押圧手段に作用させて前記凹部を一時的に拡大し、その
状態でヘッドベースを取り出す。

（へ）実施例 第１図は磁気ヘッドの研磨装置と共に本発明のヘッドベ
ース取り付け装置’ｔ５４’−面図として示したもので
ある。（ＩＪはヘッドベース取り付け装置であり１回転
治具本体（２）と、３個の変移駆動手段＋３）（４１（
５）を有している。変移駆動手段（３バ４１（５１はエ
アシリンダによって形成されており、そのシャフト（３
！Ｌ）（３）））（３０）は、それぞれ矢印方向に移動
して回転治具本体（２）側の押圧手段に作用する。

いう微細研磨用のテープ（９）ヲ走らせて研磨する第２
の研磨装置であり、前記治具本体（２）にヘッドベース
が挿着され、前記変移駆動手段（３）（４）（５）が退
いた後に回転治具本体（２）が９Ｊ１１研磨装置（６）
側に移動して当接し、その状態でテープ（７）を走らせ
ると共に回転治具本体（２）を回転させて磁気ヘッド先
端の粗研磨を行なう。その後１回転治具本体（２１を反
対側の第２研磨装置（８）側へ移動し、そこで第２研磨
装置による微細研磨を施こす。

次に回転治具本体（２）を取り出して示す第２図〜′！
！ＩＩ４図について説明する。回転治具本体（２）は回
転基板α１と平面受は台■と壁部分０とから成り、壁部
分ａｚは一番上に位置し、Ｌ字型の壁を３個有している
。このＬ字型壁に面する凹所ｄ３の底面を規定するよう
に前記平面受は台αυが前記壁部分（１２１の下に配さ
れる。回転基板Ｏｌは１■記平面受は台αＢの下面の一
部が面する溝［１４１を有しており、この溝Ｑ４１内に
一端が前記り字型壁の１つの面（１５＆）に対向して上
方に突出した圧接片αｄｔ有する押圧板（１６１が前記
平面受は台Ｏ１ｌの下面に接触摺動できるように配され
ている。この様子は第４図の断面図に分り易く示されて
いる。即ち１回転基板０１）に植立したビン（Ｌりに壁
部分ｔｔａと平面受は台ａυが固定され。

そのビンαηと、押圧板（１６１の下方に突出した小ビ
ンＱｌとの間に張架されたバネ（ＩＩによって押圧板（
１６１はビンＵη側へ付勢され平面受は台ｆｉυの一端
に当接する。尚、押圧板αＦ３は長孔ｃｌＩを介してビ
ンａηに嵌合しておシ、この長孔（至）の範四内で変移
が可能である。第４図は丁度押圧板αｅが外部から力を
受けてバネα９の付勢力に抗して液大限変移し九状態を
示しており、この状態でヘッドベースｃ１１）を平面受
は台ａυ上に載置し、前記押圧板（１６１に加える外部
力を解除すると、押圧板ａｅの圧接片ｕＦｉがヘッドベ
ースＱ１１をＬ字型壁の一つの面に向けて押圧する。

第３図は、このようにしてヘッドベースＣＤを凹所ａ３
内に挟圧保持せしめた状態を示している。尚。

回転基板ＯＩには前記押圧板ａ（］の変移を円滑にする
べくガイドレール部■が形成されている。ヘッドベース
（２１１はｆｆ１５Ｐｆに示すように磁気ヘッドのを取
り付けたフロント部Ｃ２４と、リード得体のおよび取り
付け穴＠を有するパック部（２７＋とから成るが、第３
図では取り付け穴＠ＪＰ導体（ハ）等は省略して示して
いる。

上述した壁部分０りと同様に平面受は部Ｏ１ｌは全ての
取り付け箇所（図示の場合３箇所）に共通となるよう一
枚物で構成されているが、押圧板Ｏ１１はそれぞれ個別
に設けられている。押圧板Ｕの他端は隣接する取り付け
部の方へ突出しており、この突出した部分ｔｔｅを第１
図に示す変移駆動手段（３）（４１（５１のりヤフト（
３ａ）（？５’ｂ）（３ａ）が押して押圧板ｎｅｔバネ
０の付勢力に抗して変移せしめるのである。

次に′ＩＪＪ６図はヘッドベース＋２１１を前記凹所（
１）１に供給する手段（支）を示しており、この手段１
２８１は第１図の状態において回転治具本体（２）の真
上（第１図の紙面に対し垂直）から降下しで、その脚部
のの先端に吸着し九ヘッドベースＱ１）を前記凹所ａ３
に載置し、しかる後、上方へ移動する。供給手段■は筒
体■の径大凹欠部ｒ３）１に配され九バネ手段０邊によ
って中心方向へ付勢されるカム（至）と、その中心に？
合し九円錐台形状の制御カム（財）とを具備しておシ。

制御カムＣ３乃は径大凹欠部Ｃ３））に繋った上方に延
びる中空部（至）にガイドされて上下動する案内体（至
）と一体に形成されている。一方、カム儲はエア通路が
内部に設けられ、その端部にヘッドベース（２１）を吸
着する脚部＠を有しでいる。制御カム（財）は通常紳下
方に移動し九位置にあり、そのため３個のカムｑは互い
に離間し、それらの脚部のは広がった状態になっている
が、ヘッドベース１２１）を回転治具本体（２１の凹所
ａ３に与オ、る際には前記筒体ＣｎＫ対し制御カム（財
）は上方に移動して１）６図の状態となる。

このとき脚部のは互いに狭まる。このことによってヘッ
ドベース（２Ｄｐ後端がＬ字型壁の他方の面（１５ｂ）
に当接せしめられる。８２図において。

矢印（Ｂ）はヘッドベース！２１）が供給手段■のカム
例（ロ）の動きによって受ける力の方向を示し、矢印（
ＤｌはヘッドベースＱ１）が押圧板（１６１から受ける
力の方向を示す。その他に、ヘッドベース（２１）は脚
部田から離されるときにエアによる押圧力を平面受は台
αｌに押しつけられるように受ける。

（ト１　発明の効果 本発明によればヘッドベースは治具本体に対し弾性力で
保持されるので、従来の如くネジ化めする構造に比し１
作業能率が著しく向上すると共に。

Ｉａｐ付け精度も向上し信頼性が増大するという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のヘッドベース取り付け装置を磁気ヘッ
ド研磨装置と共に示す平面図であり、第２図はその要部
の斜視図、第３図はヘッドベースを取り付け九状態にお
ける要部の斜視図、第４図は第、２図のＸ−Ｘ線断面図
である。第５図はヘッドベースの斜視図であり、第６図
はヘッドベース供給手段の要部断面図である。 （２）・・・治具本体、（３）（４）（５１・・・変移
駆動手段、α１・・・回転基板、αυ・・・平面受は台
、αり・・・壁部分、　（１）１・・・凹所。 α０・・・押圧板、　（１７１・・・ピン、α帽・・バ
ネ、　（２１１・・・ヘッドベース、Ｑ′５・・・磁気
ヘッド、＠・・・供給手段。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転可能に配されると共に上面においてＬ字型の
   壁を有する壁部分とその壁に面する凹所の底面を規定す
   る平面受け台とからなる治具本体と、前記治具本体にバ
   ネ手段を介して前記平面受け台の端部に当接する如く付
   勢固定された押圧手段と、前記治具本体にヘッドベース
   を取り付けるとき又は取り外すときに前記押圧手段を前
   記バネ手段による付勢力に抗して一時的に変移させる手
   段とからなるヘッドベース取り付け装置。
2. （２）前記壁部分と、平面受け台と、押圧手段によって
   囲まれるヘッドベース取り付け凹所が複数設けられてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のヘッ
   ドベース取り付け装置。
3. （３）前記治具本体は回転基板と、前記平面受け台並び
   に壁部分とからなり、前記平面受け台、壁部分、および
   前記押圧手段は前記回転基板に植立したピンを介して取
   り付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項に記載のヘッドベース取り付け装置。
4. （４）磁気ヘッドを研磨するべく前記磁気ヘッドをヘッ
   ドベースを介して回転治具に取り付けるためのヘッドベ
   ース取り付け装置において、回転可能に配されると共に
   Ｌ字型の壁を有する壁部分とその壁に面する凹所の底面
   を規定する平面受け台とからなる治具本体と、前記治具
   本体にバネ手段を介して前記平面受け台の端部に当接す
   る如く付勢固定された押圧手段と、前記治具本体にヘッ
   ドベースを取り付けるとき又は取り外すときに前記押圧
   手段を前記バネ手段による付勢力に抗して一時的に変移
   させる手段と、前記治具本体の平面受け台に対し上方か
   らヘッドベースを載置するように供給する供給手段とか
   らなるヘッドベース取り付け装置。
5. （５）前記供給手段はヘッドベースを前記凹所内で治具
   本体の中心方向へ付勢しながら供給することを特徴とす
   る特許請求の範囲第４項に記載のヘッドベース取り付け
   装置。