JPH0352725Y2 - - Google Patents

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JPH0352725Y2
JPH0352725Y2 JP1985169885U JP16988585U JPH0352725Y2 JP H0352725 Y2 JPH0352725 Y2 JP H0352725Y2 JP 1985169885 U JP1985169885 U JP 1985169885U JP 16988585 U JP16988585 U JP 16988585U JP H0352725 Y2 JPH0352725 Y2 JP H0352725Y2
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JP
Japan
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magazine
tubular member
straight tubular
holding
spring
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JP1985169885U
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JPS6279707U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ICハンドラのICシユートレールに
正対せしめてICマガジンを取り付ける為のマガ
ジン保持装置に関するものである。
〔従来技術〕
ICハンドラ内においては、第2図に示すよう
にIC1がシユートレール2によつて搬送される。
また、ICハンドラに対してICを供給したり、
ICハンドラからICを搬出する際は第2図に示す
ようにIC1をICマガジン3内に収納して行われ
る。
このため、ICハンドラに対するICの供給部及
び搬出部においては、第4に示すようにICシユ
ートレール2に対してICハンドラ3を同心状に
正対して保持することが必要であり、しかも、こ
のICマガジン3の保持は着脱が容易でなければ
ならない。
ICマガジン3を、着脱自在に正確に位置決め
して保持する為の基本的な構成は、第4図に示す
ごとくマガジン3の底部に嵌合する溝4aを有す
るマガジン保持台を設置するとともに、マガジン
3を上記の溝4aの溝底に向けて矢印P方向にス
プリングで付勢する構造である。
第4図に示した基本的な構成を具体化した従来
例の装置を第5図に示す。
本第5図において、3はマガジンであり、4は
溝4aを設けたマガジン保持台である。上記のマ
ガジン3の頂面に摺触する球面5aを有するプツ
シヤ5がスプリング6によつて下向きに付勢され
ている。
以上のように構成された従来形の保持装置にお
いては、プツシヤ5が若干上下に変位し得るので
マガジン保持台4の溝4aにマガジン3の底部を
嵌合させて、該マガジン3を保持台4とプツシヤ
5との間に挿入すると(マガジン3の長手方向
に、即ち第5図において紙面と垂直に挿入する
と)、適宜の手応えが有つて、マガジン3が挟持
される。また、紙面と垂直方向に引き抜くことも
容易である。この従来例の装置は上述の如く挿脱
自在にマガジンを保持できるのでICハンドラ用
のマガジン保持装置として好適な機能を有してい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、この従来例の装置(第5図)におい
ては、プツシヤ5の球面5aとマガジン3とが点
A,A′において点接触し、この点に大きい局部
圧力を生じる。このためマガジン3の上辺の縁が
仮想線で示したB,B′の如く変形し易いという
問題が有る上に、マガジンの挿脱に際して滑り摩
擦を生じるので早期に摩耗し易い。
本考案は上記の事情に鑑みて為され、ICマガ
ジンの挿脱が自在で、しかも該ICマガジンを損
耗せしめる虞れの無いマガジン保持装置を提供し
ようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案の保持装
置は、ICマガジンが装着されるマガジン保持台
と、マガジン保持台と同軸に配置された、ICを
案内するシユートレールと、ICマガジンをマガ
ジン保持台に保持させる機構とを具備し、保持機
構がICマガジンの頂面側に配置された直管状部
材と、直管状部材の内径よりも細い直径をもち、
直管状部材とのあいだに直径方向のガタあるいは
すき間を形成して直管状部材に挿入されている位
置を固定された軸部材と、直管状部材をICマガ
ジンにむけて押し付けるスプリング部材とからな
つている。
〔作用〕
ICマガジンが保持台と直管状部材との間に挿
入されると、ガタあるいはすき間が直管状部材と
軸部材との間にあるので、直管状部材がスプリン
グ部材に抗して移動しかつ軸部材上で回転しなが
ら、ICマガジンをとおし、ICマガジンに無理な
力をかけないばかりか、低摩擦でもつてICマガ
ジンの移動をなさせ、保持台へのICマガジンの
装着をスムーズにおこなえようにさせる。ICマ
ガジンが保持台に装着されると、直管状部材がス
プリング部材によつてICマガジンに押し付けら
れ、ICマガジンを保持台に固定する。ICマガジ
ンを保持台から抜くときにも、装着と同様に、直
管状部材が回転かつ移動して、この作業をスムー
ズにおこなわせる。そして、ICマガジンの着脱
をおこなうときに、それに、ICマガジンを保持
台に固定したときに、ICマガジンは直管状部材
と線接触しているので、局部的な力がICマガジ
ンに加わらないので、ICマガジンの着脱をスム
ーズにおこなえることともに、ICマガジンの磨
耗や損傷を最小限にさせる。
〔実施例〕
第1図は本考案の1実施例を示す断面図であ
る。本実施例は、第5図に示した従来例に本考案
を適用して改良したものであつて、第5図と同一
の図面参照番号を付したマガジン3、マガジン保
持台4、及び溝4aは前記従来例におけると同様
の構成部分である。
7は直管状部材であつて、その内径よりも細い
水平軸8によつて支持され、直径方向のガタgを
与えられて上下動可能に支承されている。
9cは、上記直管状部材7を圧下しているコイ
ルスプリングである。
本考案を実施する際、直管状部材をスプリング
手段によつてマガジンに押しつける構成は任意の
構造を適用できるが、本実施例においては市般の
ボールスプリング部品9を利用した。この部品は
ケース9a内に収納したボール9bを押し出す方
向に作用するスプリング9cを設けた構造で、大
量生産されているため、安定した品質の製品を安
価に入手できる。
以上のように構成した本実施例の保持装置は、
直管状部材7がスプリング9cに付勢されてマガ
ジン3を保持部材4に押しつける。該マガジン3
は保持部材4の溝4aで位置決めされ、該保持部
材4と直管状部材7との間で挟持される。
本第1図から明らかなように、マガジン3と直
管状部材7とは線接触し、従来技術(第5図)の
ように点接触しない。従つて局部的な大きい圧力
を発生せず、マガジン3を変形させる虞れが無
い。
その上、直管状部材7はガタgを介して水平軸
8で支承されているので、ほぼ水平な姿勢を保つ
て上下に移動でき、スプリング9cによつて下方
へ付勢されている。しかも直管状部材7は水平軸
8の回りに回転し得るのでローラとしての機能を
兼備している。このため、マガジン3を長手方向
に(即ち、第1図において紙面と垂直方向に)挿
入、抜去することができる。特に、直管状部材7
の外周が円柱面をなしていることは、マガジン3
の1端を保持部材4と直管状部材3との間に挿入
する操作を容易ならしめ、マガジン3を早期摩耗
させない。
〔考案の効果〕
本考案のマガジン保持装置は、以上説明したよ
うに、ICマガジンの挿脱操作をスムーズにおこ
なうことができ、しかも、ICマガジンに損耗を
あたえるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のマガジン保持装置の1実施例
を示す断面図である。第2図はICとシユートレ
ールとを示す斜視図、第3図はICとマガジンと
を示す斜視図である。第4図はマガジンの保持方
法の説明図、第5図は従来のマガジン保持装置の
断面図である。 1……IC、2……シユートレール、3……マ
ガジン、4……マガジン保持台、4a……溝、5
……従来形のプツシヤ、5a……球面、6……ス
プリング、7……直管状部材、8……小径の水平
軸、9……ボールスプリング部品、9a……ケー
ス、9b……ボール、9c……スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ICマガジンが装着されるマガジン保持台と、
    マガジン保持台と同軸に配置された、ICを案内
    するシユートレールと、ICマガジンをマガジン
    保持台に保持させる機構とを具備し、保持機構が
    ICマガジンの頂面側に配置された直管状部材と、
    直管状部材の内径よりも細い直径をもち、直管状
    部材とのあいだに直径方向のガタあるいはすき間
    を形成して直管状部材に挿入されている位置を固
    定された軸部材と、直管状部材をICマガジンに
    むけて押し付けるスプリング部材とからなつてい
    ることを特徴とするICハンドラ用のマガジン保
    持装置。
JP1985169885U 1985-11-06 1985-11-06 Expired JPH0352725Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985169885U JPH0352725Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985169885U JPH0352725Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6279707U JPS6279707U (ja) 1987-05-21
JPH0352725Y2 true JPH0352725Y2 (ja) 1991-11-15

Family

ID=31104100

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JP1985169885U Expired JPH0352725Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56145023A (en) * 1980-04-10 1981-11-11 Mitsubishi Electric Corp Article transfer device

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59131198U (ja) * 1983-02-22 1984-09-03 日本電気株式会社 電子部品供給装置
JPS60130699U (ja) * 1984-02-10 1985-09-02 日立電子エンジニアリング株式会社 マガジンのオ−トロ−ダ機構

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JPS6279707U (ja) 1987-05-21

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