JPS62217598A - パルスx線装置 - Google Patents

パルスx線装置

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JPS62217598A
JPS62217598A JP1875987A JP1875987A JPS62217598A JP S62217598 A JPS62217598 A JP S62217598A JP 1875987 A JP1875987 A JP 1875987A JP 1875987 A JP1875987 A JP 1875987A JP S62217598 A JPS62217598 A JP S62217598A
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transformer
charging
secondary winding
pulse
positive current
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JP1875987A
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セルゲイ ボリソビチ クラシルニコフ
レオニド ニコラエビチ ロゾボイ
セルゲイ ニコラエビチ マルコフ
エフィム イオシフォビチ シンダロフスキ
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RENIN N PROIZV OB PUREBESUTONI
RENIN N PUROIZUBODOSUTOBENNOE OB PUREBESUTONIKU
Original Assignee
RENIN N PROIZV OB PUREBESUTONI
RENIN N PUROIZUBODOSUTOBENNOE OB PUREBESUTONIKU
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Publication date
Application filed by RENIN N PROIZV OB PUREBESUTONI, RENIN N PUROIZUBODOSUTOBENNOE OB PUREBESUTONIKU filed Critical RENIN N PROIZV OB PUREBESUTONI
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/10Power supply arrangements for feeding the X-ray tube
    • H05G1/22Power supply arrangements for feeding the X-ray tube with single pulses
    • H05G1/24Obtaining pulses by using energy storage devices
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/53Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of an energy-accumulating element discharged through the load by a switching device controlled by an external signal and not incorporating positive feedback
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/30Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp

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  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はX線発生装置に関し、特にパルスX線装置に関
する。
本発明は、X線写真や迅速過程のX線写真、現場条件の
下での患者の種々な器官のX線写真により材料を非破壊
試験するために利用することができるものである。
〔従来技術、および発明が解決しようとする問題〕従来
、次のようなパルスX線装置が知られている。即ち、各
々の巻線を制御されたトランジスタスイッチに接続した
、導電性結合のないn個の1次巻線を備えた充電用変成
器と、整流器を介して充電用変成器の2次巻線に接続し
た充電用コンデンサと、1次巻線を放電器を介して上記
充電用コンデンサに接続した高圧パルス変成器と、高圧
パルス変成器の2次巻線に接続した、直列接続の、ピー
ク電圧放電装置とX線管と、更に上記制御されたトラン
ジスタスイッチに電気的に接続したマスク発振器とから
構成されたパルスX線装置が知られている(例えば、1
980年発行の本発明者の出願証明書Na961,16
6 、cl、HO5G 1 /24)。
この装置のマスク発振器は制御トランジスタスイッチに
直結してあり、また充電用コンデンサは、導通状態で抵
抗が有限の制御トランジスタスイッチを通し、更にこれ
等の制御スイッチに直列接続した、上記充電用変成器の
1次巻線の抵抗器と内部抵抗とを通して電源から充電す
るようにしである。この場合は、電源電圧が減少すると
(電源が蓄電池の場合現場の条件でよく生じるカリ、こ
のX線装置の動作周波数が減少し、従ってX線フィルム
の積分照射線量も減少し、結局X線フィルムの画質に悪
影響を及ぼす(X線写真のコントラストが劣化する。)
。このようなX線フィルムの画像コントラストを改良す
るためには、電源としての蓄電池を再充電せずに撮るこ
とができるようにし、また露出時間を増加させて高品質
X線写真の枚数が制限されず且つ装置全体としての動作
時間が低減されないようにしなければならない。
更に、充電サイクルの間の電源の電力消費量は、消費電
力が最大である充電サイクルの開始時のX線装置の動作
条件(コンデンサはなお放電しており、動作条件は短絡
時のものに近い。)と、電力消費が減少する充電サイク
ルの終了時の(動作条件は無負荷のものに近い。)動作
条件とが異なるため一様ではない。電力消費量が減少す
るとX線装置の効率も減少する。従って、X線管に供給
する平均電力も減少する。かくして、このようなX線装
置においては、X線照射線量の平均パワーが時間的に変
化し、また装置の効率が低下することになる。
以上より本発明は、電源電圧の変動時にX線照射量の平
均電力を安定にし且つ装置の効率を改良できる諸ユニッ
トと充電用変成器を備えたパルスX線装置を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明によるパルスX線装置
を、各々を制御されたトランジスタスイッチに接続した
n個の1次巻線を備えた充電用変成器と、整流器を介し
て上記充電用変成器の2次巻線に結合した充電用コンデ
ンサと、1次巻線を放電器を介して上記充電用コンデン
サに接続した高圧パルス変成器と、この高圧パルス変成
器の2次巻線に結合した直列接続のと一カ放電器とX線
管と、更に上記制御スイッチに電気的に接続したマスク
発振器とから構成し、更に主2次巻線と各々を上記充電
用変成器の1次巻線の1つに直列接続したn個の1次巻
線とを備えた正電流帰還変成器と、主人力を上記マスク
発振器と上記正電流帰還変成器の主2次巻線に接続し、
出力を上記制御トランジスタに接続したパルス加′JX
/配電器とから構成し、上記正電流帰還変成器と上記充
電用変成器の巻回数のこれ等の変成器の磁気抵抗に対す
る比が条件: R,R2 を満足し、 ここにWIとW2は、それぞれ、上記変成器の1次巻線
の巻回数であり、R,とR2は、それぞれ、上記正電流
帰還変成器と充電用変成器の磁気抵抗であるように構成
する。
装置の効率を改良するために、本装置はカソードを上記
充電用変成器の1次巻線の共通接続点に接続したダイオ
ードを備え、更に上記正電流帰還変成器が1端を上記ダ
イオードのアノードと上記充電用変成器の2次巻線とに
接続し、他端を上記パルス加算/配電器の付加的な人力
に接続した付加的な2次巻線を備え、上記正電流帰還変
成器の付加的な2次巻線の巻回数が条件: を満足し、ここに、 W3は、それぞれ、この変成器の付加2次巻線の巻回数
であり、BとSは、それぞれ、上記正電流帰還変成器の
コアの飽和誘導量と断面積であり、In maxは上記
充電用変成器の1次巻線の全電流の最大値であり、更に
Nは同じく充電用変成器の変成比であるように構成する
ことが好ましい。
本発明のパルスX線装置の上記の構成によれば、電源電
圧の変動時に平均のX線照射線量率を安定にすることが
でき、更に装置の効率を向上させることができるという
作用がある。
〔実施例〕
以下添付図面に基づいて本発明によるX線発生装置の特
定の実施例について説明する。
本発明によるパルスX線発生装置は、第1図に示したよ
うに、導電性結合のない3本(或いは1本)の1次巻L
fa2と1本の2次巻線3とコア4とを備えた充電用変
成器lと、この充電用変成器1の各1次巻線2に接続し
た制御されたトランジスタスイッチ5.5′、5”と、
整流器7を介して上記充電用変成器1の2次巻線3に接
続した充電用コンデンサ6と、放電器10を介してこの
充電用コンデンサ6に1次巻線9を接続した高圧パルス
変成器8と、更に、コア14を備えた上記高圧パルス変
成器8の2次巻線13に結合した直列接続のビーカ放電
器11とX線管12とから構成しである。
この本発明によるパルスX線装置は更に2次巻線16と
3本(或いは1本)の1次巻線17、更にコア18とを
備えた正電流帰還変成器15を具備している。各1次巻
線17は上記充電用変成器■の1次巻線2の1方に接続
し、2次巻線16はパルス加算/配電器20の入力19
に接続し、このパルス加算/配電器20はその他方の入
力21をマスタ発振器22の出力に接続し且つその3個
の出力23 、24および25をそれぞれ上記制御トラ
ンジスタスイッチ5.5′、5”に接続している。
上記充電用変成器lの1次巻vA2は図中で従来通り端
子として示した電源子Eに接続しである。
(この電源子Eはここでは蓄電池として用いる。)以上
に説明した本発明によるパルスX線装置の実用性を保証
し、電源電圧変動下での平均X%’j照射線量率を安定
にするには、装置を構成する要素のパラメータ間に成る
比が成立しなければならない。明らかなように、パルス
X線装置の平均X線照射線量率の安定性は放電器の動作
周波数の安定性に依存し、これは次に充電用コンデンサ
の充電回路の平均電力の安定性に依存するものである。
この平均電力は充電用コンデンサの充電サイクルの間に
、即ち、完全に放電したコンデンサの充電過程の初めか
ら放電器が動作する時点までの期間の間に平均化される
充電用変成器lの巻線2.3とコア4からなる磁気シス
テムに、上記1次巻vA2を流れる電流が消失し始めた
瞬間に、蓄積された全ての磁場エネルギーは、実質的に
損失なしに、充電用変成器1の2次巻線3−整流器7−
充電用コンデンサ6からなる充電用回路に転送される。
このエネルギーは式、 で表わされ、ここにIn waxは充電用変成器1の1
次巻線に流れる最大全電流であり、L、は充電用変成器
1の1次巻′fIA2の低減インダクタンスである。
この変成器のコア4の線形動作条件には関係、Bmax
 < B 、 L = const(1)     (
4)が対応し、また上記磁気システムに蓄積されたエネ
ルギーは充電用変成器1の1次巻線2を流れる最大全電
流の二乗に比例し、即ち WzIn2max            (5)とし
て与えられる。
従って、正電流帰還変成器15と充電用変成器工の1次
巻線17と2の巻回数の、これ等の変成器15と1の磁
気抵抗に対する比は条件、R,R2 を満足する。但し、WlとW2は、それぞれ、上記変成
器15と1の1次巻線17と2の巻回数であり、R1と
R2は、それぞれ、正電流帰還変成器15と充電用変成
器lの磁気抵抗である。
本発明によるパルスX線装置の特定の実施例における上
記パラメータの値は、巻回数がWl =4、Wz ””
 40であり、正電流帰還変成器15と充電用変成器l
の磁気抵抗は、それぞれ、 であった。
この実施例によれば、パルス加算/配電器20(第2図
)は抵抗器26、ダイオード27 、28 、29、お
よび可変抵抗器30 、31 、32から構成しである
このダイオード27のアノードは抵抗器26の1方のリ
ード線と正電流帰還変換器15の2次巻線16に接続し
である。ダイオード27 、28 、29のカソードは
まとめて抵抗器26の他方のリード線と可変抵抗器30
 、31 、32の各々の幾つかのリード線に接続し、
ここで上記可変抵抗器はそれ等の他方のリード線をそれ
ぞれ制御トランジスタスイッチ5.5′、5”に接続し
である。ダイオード28のアノードはマスク発振器22
の出力に接続し、1方ダイオード29のアノードは共通
ワイヤに接続する。上記パルス加算/配電器はより多く
の機能が得られるように集積演算増幅器の周囲に形成し
てもよいが、そうすると電気回路はずっと複雑になる。
第3図に示した本発明によるパルスX線装置は第1図の
パルスX線装置に類似したものである。
異なる点は、第3図の装置が充電用変成器1の1次巻線
2の接続点にカソード34を接続したダイオード33を
備えていることである。正電流帰還変成器15は1本以
上の2次巻yA35を備え、この2次巻線は1方のリー
ド線をダイオード33のアノード36と充電用変成器1
の2次巻線3に接続し、他方のリード線をパルス加算/
配電器20の入力37に接続しである。
本発明によるパルスX線装置の効率を改良するには、巻
線16 、17 、35により形成し且つ正電流帰還変
成器15のコア18により形成した磁気システムのパワ
ーをできるだけ多く充電用コンデンサ6に転送しなけれ
ばならない。そのためには装置の構成要素のパラメータ
間に成る関係が成立しなければならない。正電流帰還変
成器15の磁気システム16に蓄積した電力の転送は明
らかに条件、Imax、= Imax2(6) が成り立つ場合だけ可能である。但し、imaxlは正
電流帰還変成器15の2次巻線35の最大電流であり、
I wax2は充電用変成器lの2次巻線3の最大電流
である。
しかしながら、パルスX線装置の構成要素の特性が不完
全であったり、変成器lと15のパラメータにばらつき
があったりすると、上記の条件は成立しなくなる。条件
、 Imax+< Tmaxz          (7)
はパルスX線装置の効率を低下させるので、条件、Im
ax、> Imax、          (8)がそ
のような場合には成立しなければならない。
この条件が満足されれば、正電流帰還変成器15の磁気
システムの余分な電力はダイオード33を介して電源に
戻されることになり、本発明による装置の動作が確実に
なり且つ効率を改良することができる。
この余分な電力を解放した後は上記の関係(6)が自然
に成立し、またダイオード33が抑止され、これにより
正電流帰還変成器15の2次巻線の電流は充電用コンデ
ンサ6を通してのみ流れるようになる。この場合の正電
流(IVl還変成器15の2次巻線の巻回数を与える式
は不等式(8)に基づいて得られる。
制御トランジスタスイッチ5.5′、5”のしゃ断時の
それぞれ変成器Iと15の起磁力M、とM2は、 M+  =In max−W2(9) M2 =B−3−R,(10) により与えられ、ここに、W2は充電用変成器1の1次
巻線の巻回数であり、In maxは同じく充電用変成
器lの1次巻線の最大全電流量であり、B・R,とSは
それぞれ正電流帰還変成2515のコア18の飽和誘導
量、磁気抵抗、断面積である。
上記の起磁力により決定される電流1maxzと[ma
x、は、充電用変成器の2次巻線3に対しては、となり
、正電流帰還変成器15の2次巻線に対しては、 となる。但し、W4は充電用変成器102次巻線の巻回
数であり、Nは充電用変成器lの変成比であり、W3は
正電流帰還変成器15の2次巻線35の巻回数である。
従って、正電流帰還変成器15の2次巻線の巻回数は条
件、 を満足することになる。これは正電流帰還変成器15の
磁気システムの電力を充電用コンデンサ6に転送する条
件を決定するものである。
本発明によるパルスX線装置の特定の実施例では、正電
流帰還変成器15と充電用変成器1のパラメータは、S
=2.54xlO〜’ m 、W:l =55 。
In max−12Aとしである。
本発明による第3図のパルスX線装置においては、パル
ス加算/配電器20(第4図)はダイオード38 、3
9 、40と可変抵抗器、if 、 42 、43とか
ら構成しである。これ等のダイオード38 、39 、
40のカッニドはまとめて可変抵抗器41 、42 、
43のリード線と正電流帰還変成器15の2次巻線35
に接続しである。上記可変抵抗器41 、42 、43
の他方のり一ド線は制御トランジスタスイッチ5.5′
、5”に接続しである。ダイオード38のアノードは正
電流帰還変成器15の2次巻NfA16に接続してあり
、ダイオード39のアノードはマスク発振器22に接続
し、更にダイオード40のアノードは共通ワイヤに接続
しである。
次に本発明による第1図のパルスX線装置の動作を説明
すると次のようになる。
マスク発振器22(第1図)は一定の繰り返し速度で同
期パルスを形成し、これ等のパルスは、加算/配電器2
0の入力21、その抵抗器30 、31゜32(第2図
)および出力23 、24を介して、制御トランジスタ
スイッチ5.5′、5”(第1図)の制御入力(ベース
)に同時に供給する。これにより制御トランジスタスイ
・ノチ5.5′、5”がブロック解除され、そしてそれ
等のコレクタ回路を通して直線的に増加する電流が、直
列に接続した充電用変成器lの1つの1次巻線2と正電
流帰還変成器15の1つの1次巻線17により形成した
3つの並列分岐路を通して電源+Eの回路に流入を開始
する。
充電用変成器1の2次巻線3は、スイッチ5゜5′およ
び5″をブロック解除した時点でこの巻線のリード線に
現われる起電力が整流器7をブロックするような位相関
係で整流器7に接続される。
従って、この時点で充電用変成器lの2次巻線3には何
等の電流も流れず、この変成器のコア4を磁化する電流
だけが充電用変成器1の1次巻線2に流れる。このよう
な動作条件の特徴は充電用変成器1の1次巻線2の大き
なインダクタンスが与えるものである。
これと同時に、正電流帰還変成器15の2次巻線16は
出力23 、24および25をトランジスタスイッチ5
.5′および5″の制御人力に接続したパルス加算/配
電器20の入力19に接続され、従ってこの直列回路の
電源+Eの電圧の主要部分は充電用変成器lの1次巻線
2にのみ印加され且つこの変成器の1次巻線17のイン
ダクタンスは小さいので上記電圧のほんのわずかな電圧
が正電流帰還変成器15の1次巻線17に印加される。
この結果、これ等の並列回路の電流は基本的には充電用
変成器lの1次巻線2の砥抗の誘導特性により決定され
、従ってこれ等の電流は直線的に増加することになる。
両変成器lと15のコア4と18の磁束はこれに比例し
て増加し、また正電流帰還変成器15のコア18の磁気
誘導がその飽和値になり、磁化インダクタンスが急速に
減少し、従って1次巻線17と2次巻線16の起電力が
降下して加算/配電器20の入力19を介してスイッチ
5.5′および5″のベースに印加された電圧を急速に
減少させることになる。これは次に制御トランジスタス
イッチ5.5′および5″のベース電流を急速に減少さ
せ、従ってこれ等のスイッチは飽和領域から移動し、こ
れ等のブロッキングが開始されることになる。その結果
、変成器1と15の1次巻線2と17の電流の微分値が
負になり、且つ変成器1と15の巻線の全ての起電力が
それ等の極性を反対極性に変えることになる。
上記動作条件において、反対極性の電圧は、パルス加算
/配電器20の入力19とその出力23゜24および2
5を介して、制御トランジスタスイッチ5.5′および
5″の制御人力に印加される。同時に、充電用変成器1
の2次巻線3の起電力が整流器7をブロック解除し、ま
た急速に生じて直線的に減少する2次巻線の電流が充電
用コンデンサ6を高い電位に充電する。この電流は充電
用変成器1の磁気システムに蓄積した磁場エネルギーに
より発生されたものである。これと同時に、正電流帰還
変成器15の磁場エネルギーがパルス加算/配電器20
の活性要素で、即ち抵抗器26 、30 。
31および32で散逸する。これが完了すると、変成器
1と15および制御トランジスタスイッチ5゜5′およ
び5″が消勢され、マスク発振器22がらの次のトリガ
パルスを待期することになる。
以上のパルス過程がマスク発振器22により決定された
周波数で反復されると、充電用コンデンサ6の電圧が、
これが高電圧パルス変成器8の1次巻線9に帯電した充
電用コンデンサ6を接続する放電器lOの破壊電圧に達
するまで、徐々に増加する。この変成器の2次巻線13
には高圧パルスが形成され、これはビーカ放電器11を
介してXvA管12に供給される。
第3図のパルスX、vI装置は第1図のパルスX線装置
と同様に動作する。
両者の違いは、充電用変成器lの2次巻線3(第3図)
と正電流帰還変成器15の2次巻線35が直列に接続さ
れ、更に、制御トランジスタスイッチ5.5′および5
″のブロック解除の時点で上記S線のリード線に生じた
起電力が整流器7をブロックするような位相関係で整流
器7に結合される。上記制御トランジスタスイッチ5゜
5′および5″がブロックされると、直列接″Ifi巻
線3と35の起電力が整流器7をブロック解除し、更に
急速に現われ、直線的に減少する上記巻線の電流が充電
用コンデンサ6をより高い電位に充電する。この電流は
充電用変成器1の磁気システム並びに正電流帰還変成器
15の磁気システムに蓄積した磁場エネルギーにより発
生される。
以上に記載したパルスX線装置が正常に動作している場
合は、正電流帰還変成器15の2次巻線により発生され
た電流は充電用変成器1の2次巻線3により発注された
電流より大きくなくてはならない。この場合、正電流帰
還変成器15の磁気システムのエネルギーのわずかな部
分がダイオード33を介して電源+Eに返送されること
になる。
このようにして、変成器lと15の磁気システムに蓄積
されたエネルギーの転送プロセスの第1段階においては
、電流は巻線3と35だけでなく、ダイオード33も流
れることになる。この回路の時定数は小さいので、余分
のエネルギーは迅速に電源十已に戻り、またダイオード
3hがブロックされる。次に、変成器1と15の磁気シ
ステムのエネルギーが充電用コンデンサ6にのみ転送さ
れる。これ等のプロセスが完了すると、変成H1と15
および制御トランジスタスイッチ5.5′および5″は
同時に付勢されるようになり、更にマスク発振器22か
ら次のトリガパルスを待機することになる。
第3図のパルスX線装置は第1図のパルスX線装置と比
べて効率を改良することができる。
以上説明したように、本発明のパルスX’ftM装置に
よれば、電源電圧が変動しても平均XyA線量率を安定
化し、高効率にすることができる。このように、電源電
圧の変動下で平均x′gA線呈率が安定になり、卯ち、
選択した露出時間の間に一連のX線ハースの安定性が改
良されたので、X線写真の画質が改良されることになる
。更に、電源電圧の変動下で平均X線線量率を安定化し
且つ効率を改良したので、蓄電池を再充電せずにX線写
真の枚数を増すことができ、従って再充電せずに装置の
動作時間を増すことができる。蓄電池を再充電せずに本
発明の装置により撮影されるX線写真の枚数は20%も
増加させることができる。
更に、X線管に供給する電力の転送を改良したので、ま
た装置要素の加熱による損失が減少したので露出時間を
減らすことができる。このように装置要素の加熱による
損失が減少したので装置の大きさと重量を減らすことが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるパルスX線装置の電気回路図であ
り、 第2図は第1図の装置のパルス加算/配電器の電気回路
図であり、 第3図は本発明によるパルスX線装置の他の実施例の電
気回路図であり、更に 第4図は第3図の装置のパルス加算/配電器の電気回路
である。 図面参照番号 1・・・充電用変成器、 2・・・充電用変成器1の1次巻線、 3・・・充電用変成器1の2次巻線、 4・・・充電用変成器1のコア、 5 + 5 ’ +  5”・・・制御されたトランジ
スタスイッチ・ 6・・・充電用コンデンサ、 7・・・整流器、8・・
・高圧パルス変成器、 9・・・高圧パルス変成器8の1次巻線、10・・・放
電器、 11・・・ピーク電圧放電器、12・・・X線管、13
・・・高圧パルス変成器8の2次巻線、14・・・高圧
パルス変成器8のコア、15・・・正電流帰還用変成器
、 16・・・正電流帰還用変成器15の2次巻線、17・
・・正電流帰還用変成器15の1次巻線、18・・・正
電流帰還用変成器15のコア、19 、21・・・パル
ス加算/配電器の入力、20・・・パルス加算/配電器
、 22・・・マスク発振器、 23 、24 、25・・・パルス加算/配電器の出力
、26・・・抵抗器、 27〜29 、38〜40・・・ダイオード、30〜3
2・・・可変抵抗器、  33・・・ダイオード、34
・・・ダイオード33のカソード、35・・・正電流帰
還変成器15の2次巻線、36・・・ダイオード33の
アノード、37・・・パルス加算/配電器20の入力、
41〜43・・・パルス加算/配電器20の可変抵抗器
。 以下二、白

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パルスX線装置であって、各々を制御されたトラ
    ンジスタスイッチ(5、5′、5″)に接続したn個の
    一次巻線(2)を備えた充電用変成器、整流器(7)を
    介して該充電用変成器(1)の2次巻線(3)に接続し
    た充電用コンデンサ(6)、放電器(10)を介して1
    次巻線(9)を前記充電用コンデンサ(6)に接続した
    高圧パルス変成器(8)、該高圧パルス変成器(8)の
    2次巻線(13)に結合した直列接続のピーク電圧放電
    器(11)およびX線管(12)、更に前記制御された
    トランジスタスイッチ(5、5′、5″)に電気的に接
    続したマスタ発振器(22)、とから構成したパルスX
    線装置であって、該パルスX線装置は、正電流帰還用変
    成器(15)であって、主2次巻線(16)とそれぞれ
    を前記充電用変成器(1)の1次巻線(2)の1つに直
    列接続したn本の1次巻線と、更に、それぞれ主入力(
    21、19)を前記マスタ発振器(22)と該正電流帰
    還用変成器(15)の前記主2次巻線(16)とに接続
    し、且つ出力を前記制御されたトランジスタスイッチ(
    5、5′、5″)に接続したパルス加算/配電器(20
    ) とを具備し、前記正電流帰還用変成器(15)と前記充
    電用変成器(1)の1次巻線(17、2)の巻回数のこ
    れ等の変成器 (15、1)の磁気抵抗に対する比が条件:W_1/R
    _1>W_2/R_2 を満足し、ここにW_1とW_2はそれぞれこれ等の変
    成器(15、1)の1次巻線(17、2)の巻回数であ
    り、R_1とR_2は、それぞれ、前記正電流帰還用変
    成器(15)と前記充電用変成器(1)の磁気抵抗であ
    ることを特徴とする、パルスX線装置。
  2. (2)前記パルスX線装置は前記充電用変成器(1)の
    1次巻線(2)の接続点にカソード(34)を接続した
    ダイオードを備えたことを特徴とし、且つ前記正電流帰
    還用変成器(15)は1端部を前記ダイオード(33)
    のアソード(36)と前記充電用変成器(1)の2次巻
    線に接続し、他端部を前記パルス加算/配電器(20)
    の付加的な入力(37)に接続した付加的な2次巻線(
    35)を備え、該正電流帰還用変成器(15)の付加的
    な2次巻線(35)の巻回数は、条件: W_3≦(B・S・R_1・N)/(Inmax)を満
    足し、ここにW_3はこの変成器(15)の付加的な2
    次巻線(35)の巻回数であり、BとSは、それぞれ、
    この変成器(15)のコア(18)の飽和誘導量と断面
    積であり、Inmaxは前記充電用変成器(1)の1次
    巻線(2)の全電流の最大値であり、更にNは前記充電
    用変成器(1)の変成比であることを特徴とした特許請
    求の範囲第1項に記載のパルスX線装置。
JP1875987A 1986-02-18 1987-01-30 パルスx線装置 Pending JPS62217598A (ja)

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SU864022406A SU1496017A2 (ru) 1986-02-18 1986-02-18 Импульсный рентгеновский генератор

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GB2186750B (en) 1989-11-01
FI870226A0 (fi) 1987-01-20
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FR2594620B1 (fr) 1990-09-28

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