JPS62217466A - 磁気デイスクの傷位置確認方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｃ概要〕 磁気ディスクの傷位置確認方式であって、同一シリンダ
上での磁気ディスクの試験信号の読み出しを磁気ヘッド
の切り替えのみで順次連続して実行し、読み出し途中で
傷を検出した場合、それらの全てをメモリ部で記憶し、
全てのヘッドによる読み出し動作終了後、メモリ部に記
憶している傷情報の集計をまとめて実行して各磁気ディ
スクの傷位置を確認する構成とし、磁気ディスクの傷位
置確認試験の能率向」二を図っている。

〔産業上の利用分野〕

本発明は磁気ディスクの傷位置確認方式に関し、特に傷
位置確認試験の能率向上が得られるようにした磁気ディ
スクの傷位置確認方式に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来の磁気ディスクの傷位置確認方式のブロッ
ク図であり、磁気ディスク装置は複数の磁気ディスク（
以後媒体と云う）　２−Ｏ〜２−ｎで形成されたシリン
ダ５と、媒体２−０〜２−ｎへ情報の記録と読み出しを
行なうデータヘッド１−〇〜１−ｎと、当該媒体に位置
情報の記録と読み出しを行なうサーボヘッドｌ−５とよ
り構成されている。

媒体２−０〜２−ｎのトラックの傷を検出するために、
データヘッド１−０〜１−ｎおよびサーボヘット１ｓよ
り読み出された当該トラックの試験信号および位置信号
より傷および傷位置を検出する傷位置検出部３と、傷位
置検出部３で検出された傷および傷位置を集計する集計
部４とを設けた構成としている。

従来の媒体の傷検出は、まず、データヘッドｌ−〇で媒
体２−０のトラックに書き込まれた試験信号を読み出し
、傷位置検出部３においてトラック」二の傷を検出し、
傷が検出された場合、そのトラックの一周の読み出し完
了後、集計部４において集計を行ない、媒体２−０の傷
位置を確認する。

データヘッド１−〇による媒体２−〇の集計が完了した
時点で、改番こ、データヘッド】−１により媒体２−１
のトラックの試験信号を読み出し、−に記と同じく、傷
位置検出部３においてトラック上の傷を検出して集計部
４において集計を行ない、媒体２−１の傷位置Ｗ１ｇを
行なう。

このように、媒体２−ｎまで媒体毎に傷を検出して集計
部４において集計を行ない、媒体２−１の傷位置確認を
行なう。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記、従来の傷位置確認方式においては、傷を検出する
たびに集計処理を行なっているため、集計処理毎にディ
スク１周分の回転待ちが発生し、試験能率を低下させて
いる。

本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、集計
処理方法を改善し、試験能率を向上することができる傷
位置確認方式を提供することを目的としている。

Ｃ問題点を解決するための手段〕 回転待ちをなくするために、データヘッドを直列状に連
続して切換えるスイッチと、スイッチの切換え動作を制
御する切換え制御部から成る切換え手段を設けている。

また、集計処理を一括して行なうために、傷位置検出部
の出刃傷情報を計測するカウンタと、カウンタの計測傷
情報を格納するメモリ部から成る格納手段を備えた構成
としている。

〔作用〕

切換制御部の制御により、データヘッドがトラックを１
周した時点で、順次データヘッドを切換えて同一シリン
ダ上での読み出しを行ない、途中で傷を検出した場合、
それらを全てカウンタを介してメモリ部に格納させてお
き、すべてのデータヘッドによる読み出しが完了した後
、メモリ部に格納された傷および傷位置を集計して確認
するようにしている。

本発明においては、全てのデータヘッドより読み出され
た傷情報を一括して集計するようにしたことにより、従
来のデータヘッド毎の集計による一周遅れが解消され、
試験能率をよくすることができる。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例の傷確認方式のブロフク図を
示している。

第１図において、データヘッド１−０〜１−ｎを直列状
に連続して切換えて傷位置検出部３に出力するスイッチ
７と、スイッチ７の切換え動作を制御する制御部６を設
けるとともに、傷位置検出部３の出刃傷情報を計測する
カウンタ８と、カウンタ８の計測傷情報を格納するメモ
リ部９と、メモリ部９で記憶された傷情報を集計部４で
集計する構成としている。

その動作は、まづ、切換え制御部６の制御によってスイ
ッチ７はデータヘッドＩ−０に接続され、データヘッド
ｌ−０によって同一シリンダ上での媒体２−０のトラッ
クの試験信号が読み出されて傷位置検出部３に出力され
る。

傷位置検出部３は、データヘッド１−０により読み出さ
れた試験信号より同一シリンダ上での媒体２−０のトラ
ックの傷を検出するとともに、サーボヘッド１１−５よ
り出力される位置情報より前記トラックの傷位置を検出
する。

検出された媒体２−０のトラックの傷と傷位置はカウン
タ８により計測され、メモリ部９の規定のアドレスに格
納される。

次に、媒体２−０のトラックの一周の試験が完了した時
点で出力されるサーボヘッドｌ−ｎよりの信号によって
切換え制御部６がスイッチ７を切換えてデータヘッド１
−２を傷位置検出部３に接続し、その読み出し試験信号
を傷位置検出部３に入力して媒体２−１のトラックの傷
と傷位置を検出し、カウンタ８を介してメモリ部９に格
納する。

このように、同一シリンダー上の磁気ディスクのトラッ
クの一周の試験が完了した時点で磁気ヘッドを順次切換
え、連続してトラックの試験を行なうようにし、各トラ
ックの傷および傷位置をメモリ部９に格納する。

全てのデータヘッドによって同一シリンダ上の磁気ディ
スクのトラックの傷検出が完了すると、メモリ部９に格
納されている傷および傷位置を読み出して集計Ｈ４に入
力し、集計部４において、各トラックの傷位置の確認を
行なう。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、同一シリンダ上の
磁気ディスクのトラックより読み出される傷情報を一括
して集計処理し、各トラックの傷位置を確認するように
したことにより、従来のデータヘッド毎の集計による一
周遅れが解消され、試験能率をよくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の傷確認方式のブロック図、 第２図は従来の磁気ディスクの傷位置確認方式のブロッ
ク図である。 図において、１−〇〜１−ｎはデータヘッド、１−５は
サーボヘッド、２−０〜２−ｎは媒体、３は傷位置検出
部、４は集計部、６は切換え制御部、７はスイッチ、８
はカウンタ、９はメモリ部を示している。 本を明の一犬施ゆ像凋Ｖ誌方式め７“口・・１７邑＠　
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気ディスク（２−０〜２−ｎ）のトラックに書き込ま
   れた試験信号を、前記トラックと対応する磁気ヘッド（
   １−０〜１−ｎ）を切換えて読み出し、該読み出し信号
   より前記トラックの傷位置を確認する方式において、同
   一シリンダ上に試験信号を書き込み前記トラックの一周
   づつ前記磁気ヘッドを順次連続して切換える切換え手段
   （６、７）と、前記全ての磁気ヘッドで読み取られた傷
   情報を一時格納する格納手段（８、９）とを設けて成る
   ことを特徴とする磁気ディスクの傷位置確認方式。