JPS6221709A - ホルムアミドを青酸及び水に分解する方法 - Google Patents
ホルムアミドを青酸及び水に分解する方法Info
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- JPS6221709A JPS6221709A JP61168218A JP16821886A JPS6221709A JP S6221709 A JPS6221709 A JP S6221709A JP 61168218 A JP61168218 A JP 61168218A JP 16821886 A JP16821886 A JP 16821886A JP S6221709 A JPS6221709 A JP S6221709A
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- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01C—AMMONIA; CYANOGEN; COMPOUNDS THEREOF
- C01C3/00—Cyanogen; Compounds thereof
- C01C3/02—Preparation, separation or purification of hydrogen cyanide
- C01C3/0204—Preparation, separation or purification of hydrogen cyanide from formamide or from ammonium formate
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高度に焼結された酸化アルミニウム又は酸化
アルミニウムー二酸化珪素の成形物あるいは高温腐食安
定な特殊鋼充填物上で、同時に空気酸素の存在下にホル
ムアミドを青酸及び水に熱分解する方法に関し、この方
法は高いHCN選択率及び高いホルムアミド変化率によ
り特に優れている。
アルミニウムー二酸化珪素の成形物あるいは高温腐食安
定な特殊鋼充填物上で、同時に空気酸素の存在下にホル
ムアミドを青酸及び水に熱分解する方法に関し、この方
法は高いHCN選択率及び高いホルムアミド変化率によ
り特に優れている。
ホルムアミドを触媒例えば二酸化珪素上の酸化鉄−酸化
亜鉛の存在下に、吸熱反応において青酸及び水に分解す
ることは公知である。その場合、完全に避けることので
きない副反応として、アンモニア及び−酸化炭素への同
様に吸熱反応である分解反応が進行し、すなわち100
%のHCN選択率を完全に達成することができない。
亜鉛の存在下に、吸熱反応において青酸及び水に分解す
ることは公知である。その場合、完全に避けることので
きない副反応として、アンモニア及び−酸化炭素への同
様に吸熱反応である分解反応が進行し、すなわち100
%のHCN選択率を完全に達成することができない。
前記の工業的に使用される触媒の欠点は、その機械的耐
摩耗性がかなり小さく、その温度変化に対する安定性が
小さく、そして反応の進行中に触媒上に炭素及び分解生
成物が析出し、これがホルムアミド変化率及びHCN選
択率の活性の低下に導くことである。
摩耗性がかなり小さく、その温度変化に対する安定性が
小さく、そして反応の進行中に触媒上に炭素及び分解生
成物が析出し、これがホルムアミド変化率及びHCN選
択率の活性の低下に導くことである。
本発明の課題は、工業的規模の長期操業において、すな
わち高度の寿命で、”高いホルムアミド変化率を可能に
する安定な触媒成形物を開発することである。
わち高度の寿命で、”高いホルムアミド変化率を可能に
する安定な触媒成形物を開発することである。
本発明者らは、ガス状の過熱されたボルムアミドを、3
00〜480 ’C好ましくは300〜400℃の温度
において1〜650ミリバール好ましくは50〜150
ミリバールの減圧下に、0.1〜10容量%好ましくは
1〜6容量%の空気の存在下に管束反応器中に導入し、
そして450〜590 ’C好ましくは500〜540
’Cの温度及び0.01〜0.25秒好ましくは0.
01〜0.15秒の平均滞留時間において、酸化アルミ
−1A50〜100重量%好ましくは85〜95重量%
及び二酸化珪素50〜0重量%好ましくは15〜5重量
%から成る高度に焼結された成形物上に導通することに
よる、ホルムアミドを青酸及び水に分解する方法を見出
した。
00〜480 ’C好ましくは300〜400℃の温度
において1〜650ミリバール好ましくは50〜150
ミリバールの減圧下に、0.1〜10容量%好ましくは
1〜6容量%の空気の存在下に管束反応器中に導入し、
そして450〜590 ’C好ましくは500〜540
’Cの温度及び0.01〜0.25秒好ましくは0.
01〜0.15秒の平均滞留時間において、酸化アルミ
−1A50〜100重量%好ましくは85〜95重量%
及び二酸化珪素50〜0重量%好ましくは15〜5重量
%から成る高度に焼結された成形物上に導通することに
よる、ホルムアミドを青酸及び水に分解する方法を見出
した。
本発明方法は簡素である点できわめて有利である。HC
N選択率は96%と予想外に高く、変化率は長期操業に
おいても99%に高めることができる。本発明方法の注
目すべき利点は、使用される成形物の熱安定性及び腐食
安定性が高く、かつその耐摩耗性が優れており、そして
熱伝導性も特に高いことである。
N選択率は96%と予想外に高く、変化率は長期操業に
おいても99%に高めることができる。本発明方法の注
目すべき利点は、使用される成形物の熱安定性及び腐食
安定性が高く、かつその耐摩耗性が優れており、そして
熱伝導性も特に高いことである。
本発明による成形物は、特に同時に導入される空気酸素
により、阻害作用をする分解生成物の析出がほとんど完
全に抑制されることによって著しく緩慢に不活性化し、
従って頻繁に再生しなくてよい。成形物の再生の時間的
間隔は、普通は4週間であるが、6〜10か月まで延長
される。
により、阻害作用をする分解生成物の析出がほとんど完
全に抑制されることによって著しく緩慢に不活性化し、
従って頻繁に再生しなくてよい。成形物の再生の時間的
間隔は、普通は4週間であるが、6〜10か月まで延長
される。
ホルムアミドの分解に際して、成形物の表面における熱
分解効果にどの程度の重要性があるかについては、反応
機構からみて詳細には知られていない。
分解効果にどの程度の重要性があるかについては、反応
機構からみて詳細には知られていない。
液状ホルムアミドを管束熱交換器中で、1〜350ミリ
バールの減圧下に130〜200 ’Cの温度において
蒸発させるように操作することが好ましい。蒸発器管中
で、ボルムアミド蒸気はさらに300〜480 ”Cの
温度に加熱される。
バールの減圧下に130〜200 ’Cの温度において
蒸発させるように操作することが好ましい。蒸発器管中
で、ボルムアミド蒸気はさらに300〜480 ”Cの
温度に加熱される。
次いで本発明により空気が、0.1〜1o容量%好まし
くは1〜3容量%の量で供給される。
くは1〜3容量%の量で供給される。
これはホルムアミド蒸気1 kyに対し約5〜5゜Jの
空気量に相当する。この空気1は、場合により予熱され
た状態で供給することができる。
空気量に相当する。この空気1は、場合により予熱され
た状態で供給することができる。
この空気供給は、ホルムアミド変化率を高めること、な
らびにHCN選択率を高めることに役立つ。この空気供
給の利点は予測できなかった。
らびにHCN選択率を高めることに役立つ。この空気供
給の利点は予測できなかった。
なぜならば従来は技術水準により、気体例えば窒素又は
アンモニアを用いて操作されていたからである。
アンモニアを用いて操作されていたからである。
ホルムアミド−空気混合物は本来の分解の際に、多管反
応器中で0.01〜0.25秒好ましくは0.01〜0
.15秒の滞留時間に450〜590℃好ましくは50
0〜540℃の温度に加熱され、そして酸化アルミニウ
ム50〜100重量%好ましくは85〜95]i量%及
び二酸化珪素50〜0重量%好ましくは15〜5重量%
から成る高度に焼結された成形物上で、青酸及び水に分
解される。その際圧力は1〜200ミリバール好ましく
は50〜150ミリバールニサれる。
応器中で0.01〜0.25秒好ましくは0.01〜0
.15秒の滞留時間に450〜590℃好ましくは50
0〜540℃の温度に加熱され、そして酸化アルミニウ
ム50〜100重量%好ましくは85〜95]i量%及
び二酸化珪素50〜0重量%好ましくは15〜5重量%
から成る高度に焼結された成形物上で、青酸及び水に分
解される。その際圧力は1〜200ミリバール好ましく
は50〜150ミリバールニサれる。
前記の組成を有する高度に焼結された酸化アルミニウム
及び酸化アルミニウムー二酸化珪素混合物は自体公知で
ある。このものは例えば次のようにして製造すると、と
ができる。新たに沈殿させた水酸化アルミニウム又はシ
リカゲルとの相当する混合物を、軽く乾燥したのち所望
の成形物に圧搾し、続いて1200〜1300℃好まし
くは1500〜1300℃の温度で少なくとも10時間
強熱する。その際ち密に焼結された非多孔質の焼結生成
物が生成する。
及び酸化アルミニウムー二酸化珪素混合物は自体公知で
ある。このものは例えば次のようにして製造すると、と
ができる。新たに沈殿させた水酸化アルミニウム又はシ
リカゲルとの相当する混合物を、軽く乾燥したのち所望
の成形物に圧搾し、続いて1200〜1300℃好まし
くは1500〜1300℃の温度で少なくとも10時間
強熱する。その際ち密に焼結された非多孔質の焼結生成
物が生成する。
好適な充填体としては、配置された成形体ならびに配置
されない成形体、例えばラシツヒ環、パル環、錠剤形、
球形及び同様の成形体が用いられる。その場合、適度の
圧力損失において良好な熱伝達が可能であるように充填
することが重要である。用(・られる成形体の大きさ及
び形状は、好ましくはこの成形物で充填される管(通常
は60〜100圏の内径を有する特殊鋼又は鉄製の管)
の内径により定められる。成形物の直径対用いられる管
の内径の比率は1:6〜1:10好ましくは1:5〜1
:8である。
されない成形体、例えばラシツヒ環、パル環、錠剤形、
球形及び同様の成形体が用いられる。その場合、適度の
圧力損失において良好な熱伝達が可能であるように充填
することが重要である。用(・られる成形体の大きさ及
び形状は、好ましくはこの成形物で充填される管(通常
は60〜100圏の内径を有する特殊鋼又は鉄製の管)
の内径により定められる。成形物の直径対用いられる管
の内径の比率は1:6〜1:10好ましくは1:5〜1
:8である。
そのほか本発明者らは、前記のガス状混合物を前記に定
義された条件下で、クロム18〜21重量%、ニッケル
9〜13重量%、珪素0〜6重量%及び合計100重量
%となる残部の鉄から成る高温腐食安定なクロム−ニッ
ケル特殊鋼からの相当する成形物上に導通すると、本発
明方法を同様に有利に実施しうろことを見出した。この
クロム−ニッケル特殊鋼は好ましくは前記の充填体と同
じ形、特にラシツヒ環の形で用いられる。
義された条件下で、クロム18〜21重量%、ニッケル
9〜13重量%、珪素0〜6重量%及び合計100重量
%となる残部の鉄から成る高温腐食安定なクロム−ニッ
ケル特殊鋼からの相当する成形物上に導通すると、本発
明方法を同様に有利に実施しうろことを見出した。この
クロム−ニッケル特殊鋼は好ましくは前記の充填体と同
じ形、特にラシツヒ環の形で用いられる。
空気の存在下に、ち密に焼結された非多孔質表面を有す
る酸化アルミニウムもしくは酸化アルミニウムー二酸化
珪素の充填体、ならびに高温腐食安定な特殊鋼充填体を
用いることにより、文献に記載の多孔質触媒を用いる場
合よりも優れた結果が得られることは、予想外であった
。
る酸化アルミニウムもしくは酸化アルミニウムー二酸化
珪素の充填体、ならびに高温腐食安定な特殊鋼充填体を
用いることにより、文献に記載の多孔質触媒を用いる場
合よりも優れた結果が得られることは、予想外であった
。
この成形体の他の利点は、耐腐食性、温度変化に対する
安定性、良好な熱伝導性、耐摩耗性及び耐破砕性である
。この種の成形体例えばラシッヒ環又はくら形環な用い
て、最適な滞留時間及び空時収量が達成できる。
安定性、良好な熱伝導性、耐摩耗性及び耐破砕性である
。この種の成形体例えばラシッヒ環又はくら形環な用い
て、最適な滞留時間及び空時収量が達成できる。
本発明による成形体の特別の利点は、頻繁な可成を行わ
なくてよいことである。変化率が99%から90%に低
下した場合に再生することが適当である。可成は、ホル
ムアミドの供給を中止し、そして同じ温度で2〜4時間
空気を成形物上に導通することにより行われる。この場
合分解生成物はすべて燃焼されるので、成形体への阻害
は完全に除去される。
なくてよいことである。変化率が99%から90%に低
下した場合に再生することが適当である。可成は、ホル
ムアミドの供給を中止し、そして同じ温度で2〜4時間
空気を成形物上に導通することにより行われる。この場
合分解生成物はすべて燃焼されるので、成形体への阻害
は完全に除去される。
本発明方法は簡素であることによって注目される。比較
的高い温度、前記の圧力範囲、短い滞留時間及び空気の
添加は、選択率、変化率及び収率に関して予想外に最適
となる。より高い圧力を用いると、選択率だけでなく変
化率も低下する。最高300℃までの高い温度を用いる
と、変化率だけでなく、文献の記載とは異なって選択率
も上昇する。滞留時間が短いほど選択率は高(なる。
的高い温度、前記の圧力範囲、短い滞留時間及び空気の
添加は、選択率、変化率及び収率に関して予想外に最適
となる。より高い圧力を用いると、選択率だけでなく変
化率も低下する。最高300℃までの高い温度を用いる
と、変化率だけでなく、文献の記載とは異なって選択率
も上昇する。滞留時間が短いほど選択率は高(なる。
工業的規模のためには、1ミリバールの圧力のだめの装
置は通常は利用されないので、工業的方法では50〜1
50 ミ!7バール好ましくは80〜110ミリバール
の圧力が最適である。
置は通常は利用されないので、工業的方法では50〜1
50 ミ!7バール好ましくは80〜110ミリバール
の圧力が最適である。
分解反応には前記の酸化アルミニウムー二酸化。
珪素混合物が優れているが、純粋な酸化アルミニウム及
びクロム−ニッケル特殊鋼も、同様の反応条件下で同様
に良好な結果を与える。
びクロム−ニッケル特殊鋼も、同様の反応条件下で同様
に良好な結果を与える。
1400℃で焼結された純粋な酸化アルミニウムは、西
独特許498755号の方法ですでに使用されているが
、空気を添加することなく、気体例えば窒素又はアンモ
ニアの存在下に、わずかに87.5〜91.5%の青酸
の収率が得られ、その際変化率は短時間後に明らかに低
下し、次いで絶えずさらに低下する。
独特許498755号の方法ですでに使用されているが
、空気を添加することなく、気体例えば窒素又はアンモ
ニアの存在下に、わずかに87.5〜91.5%の青酸
の収率が得られ、その際変化率は短時間後に明らかに低
下し、次いで絶えずさらに低下する。
さらに、アルカリ含有アルモシリケートである触媒(例
えば西独特許476662号及び同586861号の方
法によれば軽石の形で)は、アルカリを含有するため特
に長期操業において収率の低下に導くことが指摘される
。
えば西独特許476662号及び同586861号の方
法によれば軽石の形で)は、アルカリを含有するため特
に長期操業において収率の低下に導くことが指摘される
。
実施例1
液状ホルムアミド7ky1時を、塩浴により550℃に
加熱される直立した管束熱交換器中に、下から連続的に
導入し、200ミリバールの減圧下に蒸発させ、さらに
400℃に加熱する。
加熱される直立した管束熱交換器中に、下から連続的に
導入し、200ミリバールの減圧下に蒸発させ、さらに
400℃に加熱する。
蒸発器管は長さが140mで、13II01の内径を有
する。
する。
この過熱されたホルムアミド蒸気中に、空気150ノ/
時を導入する。ガス状の過熱されたホルムアミド−空気
混合物を、高度に焼結されたアルモシリケートから成る
ラシツヒ環が充填され、かつ約580℃の塩浴により外
部加熱された直立した管状反応器中に、下から導入する
。
時を導入する。ガス状の過熱されたホルムアミド−空気
混合物を、高度に焼結されたアルモシリケートから成る
ラシツヒ環が充填され、かつ約580℃の塩浴により外
部加熱された直立した管状反応器中に、下から導入する
。
成形物としては、15X15x2Mの大きさのラシツヒ
環の形のAl、0396%及び5i027%の組成を有
する高度に焼結された酸化アルミニウムー二酸化珪素混
合物が用いられる。
環の形のAl、0396%及び5i027%の組成を有
する高度に焼結された酸化アルミニウムー二酸化珪素混
合物が用いられる。
管は140crnの長さ及び53震の内径を有する。約
130ミリバールの圧力及び520〜540℃の内部温
度において、過熱されたホルムアミドは青酸及び水に分
解される。変化率は98%、選択率は95.9%である
。平均滞留時間は0.07秒である。
130ミリバールの圧力及び520〜540℃の内部温
度において、過熱されたホルムアミドは青酸及び水に分
解される。変化率は98%、選択率は95.9%である
。平均滞留時間は0.07秒である。
実施例2
液状ホルムアミド17.5kg/時を、塩浴により55
0℃に加熱された直立した管束熱交換器中に、下から連
続的に導入し、250ミリバールの減圧下に蒸発させ、
さらに350℃に加熱する。蒸発器管は長さが140鋼
で、13顛の内径を有する。
0℃に加熱された直立した管束熱交換器中に、下から連
続的に導入し、250ミリバールの減圧下に蒸発させ、
さらに350℃に加熱する。蒸発器管は長さが140鋼
で、13顛の内径を有する。
この過熱されたホルムアミド蒸気中に、空気5 s o
l/時を導入する。ガス状の過熱されたホルムアミド
−空気混合物を、高度に焼結されたアルモシリケートか
ら成るラシツヒ環が充填されかつ約300℃の塩浴によ
り外部から加熱きれた直立した管状反応器中忙、下から
導入する。成形物としては、15X15X2mmの大き
さのラシツヒ環の形の、Al2O393%及び5i02
7%の組成を有する高度に焼結された酸化アルミニウム
ー二酸化珪素混合物が用いられる。
l/時を導入する。ガス状の過熱されたホルムアミド
−空気混合物を、高度に焼結されたアルモシリケートか
ら成るラシツヒ環が充填されかつ約300℃の塩浴によ
り外部から加熱きれた直立した管状反応器中忙、下から
導入する。成形物としては、15X15X2mmの大き
さのラシツヒ環の形の、Al2O393%及び5i02
7%の組成を有する高度に焼結された酸化アルミニウム
ー二酸化珪素混合物が用いられる。
の内部温度忙おいて、過熱されたホルムアミドは青酸及
び水に分解される。変化率は98.6 %、選択率は9
6.7%である。平均滞留時間は0.03秒である。
び水に分解される。変化率は98.6 %、選択率は9
6.7%である。平均滞留時間は0.03秒である。
実施例3
液状ホルムアミド7.9 kg/時を、550°Cの塩
浴により加熱された直立した管束熱交換器中に、下から
連続的に導入し、200ミリバールの減圧下に蒸発させ
、さらに400℃に加熱する。蒸発器管は長さが140
cmで、13皿の内径を有する。
浴により加熱された直立した管束熱交換器中に、下から
連続的に導入し、200ミリバールの減圧下に蒸発させ
、さらに400℃に加熱する。蒸発器管は長さが140
cmで、13皿の内径を有する。
この過熱されたホルムアミド蒸気中に、空気1401/
時を導入する。ガス状の過熱されたホルムアミド−空気
混合物を、高温腐食安定な特殊鋼から成るラシツヒ環が
充填されかつ約580℃の塩浴により外部加熱された直
立した管状反応器中K、下から導入する。特殊鋼として
は、Cr2O重量%、N112重量%、Si27量%及
びFe b 6重量%の組成を有するクロム−ニッケル
鋼が用いられる。
時を導入する。ガス状の過熱されたホルムアミド−空気
混合物を、高温腐食安定な特殊鋼から成るラシツヒ環が
充填されかつ約580℃の塩浴により外部加熱された直
立した管状反応器中K、下から導入する。特殊鋼として
は、Cr2O重量%、N112重量%、Si27量%及
びFe b 6重量%の組成を有するクロム−ニッケル
鋼が用いられる。
管は140cmの長さ及び56酎の内径を有する。約1
30ミリバールの圧力及び520〜550℃の内部温度
において、過熱されたホルムアミド蒸気は青酸及び水に
分解される。変化率は97.5%、選択率は94.8%
である。平均滞留時間は0.07秒である。
30ミリバールの圧力及び520〜550℃の内部温度
において、過熱されたホルムアミド蒸気は青酸及び水に
分解される。変化率は97.5%、選択率は94.8%
である。平均滞留時間は0.07秒である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ガス状の過熱されたホルムアミドを、300〜48
0℃の温度において1〜350ミリバールの減圧下に、
空気0.1〜10容量%と共に管束反応器中に導入し、
そして450〜590℃の温度及び0.01〜0.25
秒の平均滞留時間において、酸化アルミニウム50〜1
00重量%及び二酸化珪素50〜0重量%から成る高度
に焼結された成形物上に又は高温腐食安定なクロム−ニ
ッケル特殊鋼成形物上に導通することを特徴とする、ホ
ルムアミドを青酸及び水に分解する方法。 2、ガス状の過熱されたホルムアミドを、300〜40
0℃の温度において50〜150ミリバールの減圧下に
、空気1.0〜3.0容量%と共に管束反応器中に導入
し、そして500〜540℃の温度及び0.01〜0.
15秒の平均滞留時間において、酸化アルミニウム85
〜95重量%及び二酸化珪素15〜5重量%から成る高
度に焼結された成形物上に又はクロム18〜21重量%
、ニッケル9〜13重量%、珪素0〜3重量%及び合計
100重量%となる残部の鉄から成るクロム−ニッケル
特殊鋼成形物上に導通することを特徴とする、特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 3、特許請求の範囲第1項に記載の方法に使用するため
の酸化アルミニウム50〜100重量%及び二酸化珪素
50〜0重量%から成る高度に焼結された成形物。 4、酸化アルミニウム85〜95重量%及び二酸化珪素
15〜5重量%から成る特許請求の範囲第3項に記載の
高度に焼結された成形物。 5、特許請求の範囲第1項に記載の方法に使用するため
の高温腐食安定なクロム−ニッケル−特殊鋼成形物。 6、クロム18〜21重量%、ニッケル9〜13重量%
、珪素0〜3重量%及び合計100重量%となる残部の
鉄から成る特許請求の範囲第5項に記載のクロム−ニッ
ケル特殊鋼成形物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3525749.0 | 1985-07-19 | ||
DE19853525749 DE3525749A1 (de) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | Verfahren zur spaltung von formamid zu blausaeure und wasser |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6221709A true JPS6221709A (ja) | 1987-01-30 |
JPH0757687B2 JPH0757687B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=6276142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61168218A Expired - Lifetime JPH0757687B2 (ja) | 1985-07-19 | 1986-07-18 | ホルムアミドを青酸及び水に分解する方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4693877A (ja) |
EP (1) | EP0209039B1 (ja) |
JP (1) | JPH0757687B2 (ja) |
DE (2) | DE3525749A1 (ja) |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
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