JPS62216949A - 着色骨材の製造方法 - Google Patents

着色骨材の製造方法

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JPS62216949A
JPS62216949A JP5868186A JP5868186A JPS62216949A JP S62216949 A JPS62216949 A JP S62216949A JP 5868186 A JP5868186 A JP 5868186A JP 5868186 A JP5868186 A JP 5868186A JP S62216949 A JPS62216949 A JP S62216949A
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JP
Japan
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stone
aggregate
colored
pigment
firing
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JP5868186A
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幹夫 中島
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は車道または歩道等の道路用としてまたは建造
物等に使用される着色骨材の製造方法に係る。
(従来の技術) 例えば車道を色分けしたりあるいはいわゆるカラー歩道
を作るに際して所定粒度に調整した着色骨材が使用され
る。
従来のこの種着色骨材の製法としては、長石。
陶石、カオリン、セリサイト等の原料石材(または陶土
)を湿式粉砕するとともに金属醸化物等からなる所望の
着色用顔料を混入して(但し、白色は顔料を混入せず)
泥漿となし、この泥漿をフィルタープレスで脱水してケ
ーキとなすか、あるいはスプレードライヤーで顆粒粉と
なし、成型した後、焼成し、これを粉砕して所定粒度の
ものに分級して製品を得るというのが一般的であった。
(発明考案が解決しようとする問題点)しかるに、上に
述べた従来方法にあっては、材料の粉砕、顔料の練り込
み、成型、乾燥、粉砕、分級といった一連の多くの加工
工程を経なければならず、また、最終工程で粉砕し分級
するので、所定の粒度のものを得るためにたくさんの分
級ロスを生じさせることになり、生産効率が悪く、従っ
て、コスト高となるきらいがる。
この発明は、このような従来方法の欠点に鑑みて、工数
の少ない、簡便な着色骨材の製法を提供することを目的
とするものである。また、この発明は、従来のようなた
くさんの分級ロスを生じさせることがなく安定した粒度
の製品を供給することができる方法を提供するものであ
る。さらに。
この発明は、原料または顔料等のむだな消費がなく生産
効率がよく従って経済的でもある、新規な着色骨材の製
法を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この発明は上の目的を達成するために、まず。
原料石材を粉砕し必要により分級し、次いで、前記石材
を金属硫化物もしくは金属1訂化物もしくは全屈硝酸化
物からなる顔料溶液に含浸し着色し、または着色するこ
となくして、その後、これを焼成して硬度の高い着色骨
材を得ることを特徴とする。
(実施例) 以下、実施例とともに、この発明方法を具体的に説明す
る。
まず1本発明の原料石材としては公知の長石、陶石、カ
オリン、セリサイト等の焼成によって硬度を増す原料が
使用される。そして、これらの原料石材は任意の方法で
破砕または粉砕され、通常使用される用途に応じた所定
の大きさに分級される。
前記の原料石材は金属硫化物もしくは金属塩化物もしく
は全屈硝酸化物からなる顔料溶液に含浸して着色される
。これらの顔料としては、公知のものが選択される。例
えば、金属硫化物としては硫酸コバルト、硫酸クロム、
硫酸ニッケル、硫酸マンガン等、金属塩化物としては塩
化コバルト、ju化鉄、塩化クロム、塩化チタン、塩化
ニッケル。
塩化マンガン等、金屈硝酸化物として硝酸コバルト、硝
酸マンガン、硝酸ニッケル等が使用される。
これらの顔料は単独でまたは2種以上を組み合わせるこ
とによって所望の色に変化させて用いられる。
原料石材は着色上の必要に応じて所望濃度の上記顔料溶
液に所望時間浸されて着色される。含浸時間は通常24
時間程度が一般的であろう。
まお、白色骨材を得る場合には、何ら特別な石仏用顔料
を使用することなく、長石または陶石等の原料石材をそ
のまま使用してもよい。
顔料溶液が含浸された石材は1次いで、焼成して硬度が
高められる。この際における焼成温度は程度であろう。
焼成は従来公知の手段、例えばロータリキルン(回転式
焼成機)、ロータリハウスキルン〔炉式焼T&ll)ま
たはかま等によって行なうことができる。
なお、この焼成に際しては、原料石材に含浸した顔料成
分に含まれる硫酸分、塩醜分もしくは硝酸分を予備焼成
によって回収した後本焼成することが好ましくすすめら
れる。
焼成後、石材は着色骨材製品としてそのまま使用するこ
とができる。しかしながら、場合によっては焼成時に各
石材が互いに付着することがあるので、このような場合
には剥離のための適当な手段が採られる。もちろん、必
要ならば、再度粉砕してもよい。
次に実施例を記す。
[実施例 1・・・道路用青色骨材] ■長石を粉砕して直径10〜15mmに分級する。
■青色顔料として塩化コバルト(または硫酸コバルト)
20%溶液を用いて前記石材を24時間浸漬し含浸させ
、着色する。
■ロータリキルン(回転式焼成機)にて1150−12
00℃にて焼成する。
■焼成後くっついたものをばらして製品とする。
[実施例 2・・・歩道用赤色骨材] ■セリサイトを粉砕して直径0.5〜1mmに分級する
■赤色顔料として塩化鉄10%溶液を用いて前記石材を
24時間浸漬し含浸させ1着色する。
■ロータリキルン(回転式焼成機)にて11OO〜14
00℃にて焼成する。
■焼成後くっついたものをばらして製品とする。
[実施例 3・・・道路用黄色骨材〕 ■長石を粉砕して直径10〜15mmに分級する。
■黄色顔料として塩化チタンlO%溶液および塩化鉄1
0%溶液の混合溶液(比率1対1)?用いて前記石材を
24時間浸漬し含浸させ、着色する。
■ロータリキルン(回転式焼成機)にて1000〜12
00℃にて焼成する。
■焼成後くっついたものをばらして製品とする。
[実施例 4・・・道路用緑色骨材] ■陶石を粉砕して直径5〜15mmに分級する。
■緑色顔料として塩化クロム10%溶液および塩化コバ
ルト10%溶液の混合溶液(比率10対2)を用いて前
記石材を24時間浸漬し含浸させ。
着色する。
〔■ロータリキルン(回転式焼成機)にて1100−1
400℃にて焼成する。
j′4)焼成後くっついたものをばらして製品とする。
[実施例 5・・・道路用茶色骨材〕 ■カカオンを粉砕して直径5〜15mmに分級する。
■茶色顔料として硝酸ニッケル10%溶液および硝酸鉄
10%溶液の混合溶液(比率l対l)を用いて前記石材
を24時間浸漬し含浸させ、着色する。
■ロータリキルン(回転式焼成機)にて1200〜15
00℃にて焼成する。
■焼成後くっついたものをばらして製品とする。
[実施例 6・・・道路用白色骨材コ ■カオリンを粉砕して直径5〜15mmに分級する。
■白色顔料として1!1化チクチタン10府を用いて前
記石材を24時間浸漬し含浸させ、着色する。
■ロータリキルン(回転式焼成a)にて1200〜15
00℃にて焼成する。
■焼成後くっついたものをばらして製品とする。
[実施例 7・・・道路用ピンク色骨材]■陶石を粉砕
して直径5〜15mmに分級する。
(リピンク色顔料としてn1化鉄3%溶液を用いて;1
1記石材を24時間浸漬し含浸させ、着色する。
■ロータリキルン(回転式焼成機)にて1100〜14
00℃にて焼成する。
■焼成後くっついたものをばらして製品とする。
(作用会効果) この発明は上に述べたように、原料石材の粉砕分級、顔
料溶液への含浸し着色、そして焼成という、極めて単純
な工程によって硬度の高い所望の着色骨材を得ることが
できるようになった。
従って、従来方法のような、材料の粉砕、顔料の練り込
み、成型、乾燥、粉砕、分級といった一連の多くの加工
工程を経る全く必要はなくなり。
また、この発明方法によれば、従来方法のように最終工
程で粉砕し分級することがないので、分級ロスがほとん
どなくなる。
このようにこの発明によれば、原料または顔料等のむだ
な消費がなく生産効率がよく、経済的で、安定した粒度
の製品を供給することができる新規な着色骨材の製法を
提供することができたものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原料石材を粉砕し必要により分級し、前記石材を金属硫
    化物もしくは金属塩化物もしくは金属硝酸化物からなる
    顔料溶液に含浸し着色し、または着色することなくして
    、これを焼成して硬度の高い着色骨材を得ることを特徴
    とする着色骨材の製造方法。
JP5868186A 1986-03-17 1986-03-17 着色骨材の製造方法 Pending JPS62216949A (ja)

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JP5868186A JPS62216949A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 着色骨材の製造方法

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JPS62216949A true JPS62216949A (ja) 1987-09-24

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JP5868186A Pending JPS62216949A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 着色骨材の製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03187959A (ja) * 1989-12-14 1991-08-15 Shintou Touriyou Kk 舗装道路用スリツプ止め着色骨材の製造方法
JPH0616456A (ja) * 1992-03-06 1994-01-25 Shintou Toryo Kk 繊維状着色骨材の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914523A (ja) * 1972-05-20 1974-02-08
JPS4962515A (ja) * 1972-10-20 1974-06-18

Patent Citations (2)

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