JPS6221556Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6221556Y2 JPS6221556Y2 JP1982028234U JP2823482U JPS6221556Y2 JP S6221556 Y2 JPS6221556 Y2 JP S6221556Y2 JP 1982028234 U JP1982028234 U JP 1982028234U JP 2823482 U JP2823482 U JP 2823482U JP S6221556 Y2 JPS6221556 Y2 JP S6221556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- fabric
- rice husk
- nonwoven fabric
- synthetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、網地を利用して合成された不織布
からなる籾殻収納袋に関し、特に高い強度と通気
性が得られるようにしたことを技術的特徴とした
ものである。
からなる籾殻収納袋に関し、特に高い強度と通気
性が得られるようにしたことを技術的特徴とした
ものである。
これ迄、籾摺機のダクトから風送排出される籾
殻などを捕収するための収納袋としては、合成樹
脂モノフイラメントをラツセル編みしてなる網地
が、籾殻等の捕収性が良好であるとして広く使用
されていたが、かゝる網地では生産コストが高い
上、排風に混入する多量の粉塵を確実に捕収する
ことは望めなかつたものである。
殻などを捕収するための収納袋としては、合成樹
脂モノフイラメントをラツセル編みしてなる網地
が、籾殻等の捕収性が良好であるとして広く使用
されていたが、かゝる網地では生産コストが高い
上、排風に混入する多量の粉塵を確実に捕収する
ことは望めなかつたものである。
一方、スフ、ナイロン、塩化ビニール等の短繊
維を、空気流を利用して回転する金網上に吹付け
るようにした所謂空気流吹付法は、従来から汎用
されており、又これによつて得られた不織布は、
構成繊維が不規則に交錯する三次元網状構造を呈
するため、好適な通気性と除塵性能を有すること
も広く知られているが、この種の不織布は抄成後
に上記金網から剥離される為、繰り返される屈折
や衝撃的外力に弱いという欠点が見られたもので
ある。
維を、空気流を利用して回転する金網上に吹付け
るようにした所謂空気流吹付法は、従来から汎用
されており、又これによつて得られた不織布は、
構成繊維が不規則に交錯する三次元網状構造を呈
するため、好適な通気性と除塵性能を有すること
も広く知られているが、この種の不織布は抄成後
に上記金網から剥離される為、繰り返される屈折
や衝撃的外力に弱いという欠点が見られたもので
ある。
更に又、乾燥剤などの封入袋用シートの一部に
は、熱可塑性合成樹脂からなるフイラメント糸を
荒く織成してなる網状芯材の両面に、微細なパル
プ繊維と熱可塑性合成樹脂繊維とを混合した別途
シート材を熱溶着したものが知られているが(実
開昭54−2512号公報参照)、このように予め抄成
された不織布状シートを単に芯材に貼り合わせた
ものでは、上述したような籾殻収納作業に伴う排
風並びに外力その他の苛酷な条件に耐え得るだけ
の必要な強度が得られないだけでなく、製作工程
が複雑となつてコストの逓減が期待し難かつたも
のである。
は、熱可塑性合成樹脂からなるフイラメント糸を
荒く織成してなる網状芯材の両面に、微細なパル
プ繊維と熱可塑性合成樹脂繊維とを混合した別途
シート材を熱溶着したものが知られているが(実
開昭54−2512号公報参照)、このように予め抄成
された不織布状シートを単に芯材に貼り合わせた
ものでは、上述したような籾殻収納作業に伴う排
風並びに外力その他の苛酷な条件に耐え得るだけ
の必要な強度が得られないだけでなく、製作工程
が複雑となつてコストの逓減が期待し難かつたも
のである。
このような実情に鑑み本考案者は、上記不織布
の通気性及び防塵性能に着目して、不織布を素材
とする籾殻収納袋の研究、改善を勧めてきた結
果、空気流吹付法を利用した不織布の合成に当た
り、従前の金網に代えて比較的目巾の粗い網地に
ウエツブを直接、絡着せしめたことにより、薄手
で籾殻収納袋の素材として優れた強度並びに通気
性を得ることに成功したものである。
の通気性及び防塵性能に着目して、不織布を素材
とする籾殻収納袋の研究、改善を勧めてきた結
果、空気流吹付法を利用した不織布の合成に当た
り、従前の金網に代えて比較的目巾の粗い網地に
ウエツブを直接、絡着せしめたことにより、薄手
で籾殻収納袋の素材として優れた強度並びに通気
性を得ることに成功したものである。
即ち、本考案は上記合成不織布を袋状に縫製し
て、少なくともその上縁に開閉可能な開口部と掛
吊具を設けてなる籾殻収納袋としたことによつ
て、従来の袋には見られなかつた強度と通気性並
びに除塵性が同時に得られるという格別の作用を
奏するものである。
て、少なくともその上縁に開閉可能な開口部と掛
吊具を設けてなる籾殻収納袋としたことによつ
て、従来の袋には見られなかつた強度と通気性並
びに除塵性が同時に得られるという格別の作用を
奏するものである。
以下、その構成を図面に示す一つの実施例に従
つて更に具体的に説明すると、第1図において1
は本案籾殻収納袋の素材となる合成不織布であつ
て、例えば綿糸、合繊糸、テクスチヤードヤーン
若しくは麻糸等を1cm前後の目巾で経緯に粗編し
てなる網地イの一面、又は両面に、空気流吹付法
によつてウエツブロを直接、絡着させて、上記網
地イと合成された一枚の不織布を得たものであ
る。
つて更に具体的に説明すると、第1図において1
は本案籾殻収納袋の素材となる合成不織布であつ
て、例えば綿糸、合繊糸、テクスチヤードヤーン
若しくは麻糸等を1cm前後の目巾で経緯に粗編し
てなる網地イの一面、又は両面に、空気流吹付法
によつてウエツブロを直接、絡着させて、上記網
地イと合成された一枚の不織布を得たものであ
る。
尚、上記網地イの経緯糸は、互いに係絡しても
良いが、単に交叉させたものであつても素材の補
強効果は略同等であり、又各糸は毛羽立ちの多い
ものがより好ましい。
良いが、単に交叉させたものであつても素材の補
強効果は略同等であり、又各糸は毛羽立ちの多い
ものがより好ましい。
而して、本案籾殻収納袋は第2図に示すよう
に、上記構成の合成不織布1を適当な寸法に裁断
した上、袋状に縫製したものである。
に、上記構成の合成不織布1を適当な寸法に裁断
した上、袋状に縫製したものである。
又、図中2は上記袋の上縁に設けられる開口
部、2′は少なくとも一方の側縁に開設された開
口部、3,3′は上記各開口部2,2′に逢着され
て該部を開閉自在とするフアスナー、更に4,
4′は袋主体の隅角に近く適宜に設けられる紐
輪、若しくはハトメ等の掛吊具を示す。
部、2′は少なくとも一方の側縁に開設された開
口部、3,3′は上記各開口部2,2′に逢着され
て該部を開閉自在とするフアスナー、更に4,
4′は袋主体の隅角に近く適宜に設けられる紐
輪、若しくはハトメ等の掛吊具を示す。
叙上の構成に係わる本案籾殻収納袋は、上記袋
の開口部2又は2′を籾摺機の籾殻風送ダクト
(図示せず)の先端に挿入した状態で使用するこ
とは猶、従前の籾殻収納袋と同様であるが、その
袋主体は網地イにウエツブロが直接絡み合つてい
る為、繰り返される屈折や衝撃的外力に対して
も、優れた耐久性を発揮するだけでなく、空気流
吹付法によつて、短繊維が無方向の配列で単一層
に形成されているから、籾殻等の風送流は抵抗な
く袋外に排出される一方、籾殻及び粉塵は確実に
袋内に捕収されるものである。
の開口部2又は2′を籾摺機の籾殻風送ダクト
(図示せず)の先端に挿入した状態で使用するこ
とは猶、従前の籾殻収納袋と同様であるが、その
袋主体は網地イにウエツブロが直接絡み合つてい
る為、繰り返される屈折や衝撃的外力に対して
も、優れた耐久性を発揮するだけでなく、空気流
吹付法によつて、短繊維が無方向の配列で単一層
に形成されているから、籾殻等の風送流は抵抗な
く袋外に排出される一方、籾殻及び粉塵は確実に
袋内に捕収されるものである。
以上述べた通り本案籾殻収納袋によれば、作業
場が常に清潔に保てる上、特に作業者の衛生上も
格別の効果があり、しかも上記構成の合成不織布
は、一工程で製造できるため安価に得られる等、
この種風送籾殻の収容、又はこれに類似する作業
用容袋として優れた利用性を有するものである。
場が常に清潔に保てる上、特に作業者の衛生上も
格別の効果があり、しかも上記構成の合成不織布
は、一工程で製造できるため安価に得られる等、
この種風送籾殻の収容、又はこれに類似する作業
用容袋として優れた利用性を有するものである。
第1図は本案籾殻収納袋の素材である合成不織
布を一部切欠して示す斜視図、又第2図は上記合
成不織布により縫製された本案籾殻収納袋の一例
を示す正面図である。 尚、図中1……合成不織布、2,2′……開口
部、3,3′……フアスナー、又4,4′……掛吊
具。
布を一部切欠して示す斜視図、又第2図は上記合
成不織布により縫製された本案籾殻収納袋の一例
を示す正面図である。 尚、図中1……合成不織布、2,2′……開口
部、3,3′……フアスナー、又4,4′……掛吊
具。
Claims (1)
- 経緯糸で一定の目巾に粗編してなる網地の少な
くとも一面に、空気流吹付法によつてウエツブを
直接、絡着した合成不織布を袋状に縫製して、少
なくともその上縁に開閉可能な開口部と掛吊具を
設けたことを特徴とする網地と合成された不織布
からなる籾殻収納袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2823482U JPS58130936U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 網地と合成された不織布からなる籾殻収納袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2823482U JPS58130936U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 網地と合成された不織布からなる籾殻収納袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58130936U JPS58130936U (ja) | 1983-09-03 |
JPS6221556Y2 true JPS6221556Y2 (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=30040096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2823482U Granted JPS58130936U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 網地と合成された不織布からなる籾殻収納袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58130936U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542512B2 (ja) * | 1973-05-10 | 1979-02-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542512U (ja) * | 1977-06-06 | 1979-01-09 |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2823482U patent/JPS58130936U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542512B2 (ja) * | 1973-05-10 | 1979-02-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58130936U (ja) | 1983-09-03 |
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