JP3005654B2 - 抗菌性不織布の製造方法 - Google Patents

抗菌性不織布の製造方法

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JP3005654B2
JP3005654B2 JP6053748A JP5374894A JP3005654B2 JP 3005654 B2 JP3005654 B2 JP 3005654B2 JP 6053748 A JP6053748 A JP 6053748A JP 5374894 A JP5374894 A JP 5374894A JP 3005654 B2 JP3005654 B2 JP 3005654B2
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和廣 木内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテーブルクロス
やワイピングクロスなどに使用される抗菌性不織布の製
造方法に関する。詳細には、抗菌剤が安定した状態に保
持されている抗菌性不織布の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、脱臭性、殺菌性、帯電防止性など
の機能が付与されている不織布としては、図4に示され
ているように、2枚の不織布2、2間に機能性粉末3を
挟んでニードルパンチを施すことにより不織布2、2の
構成繊維を絡合させて機能性粉末3を保持してなるもの
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この不織布
にあっては、機能性粉末が絡合された構成繊維間に保持
されているので、当該不織布を湾曲させたり、所定の使
用形状に裁断したりするときや、使用時に加わる振動な
どによって、機能性粉末が繊維間よりこぼれ落ちてしま
い、安定した状態に機能性材料を保持することができな
いという不具合があった。
【0004】本発明は、抗菌剤が安定した状態に保持さ
れている抗菌性不織布の製造方法を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、請求項1記載の発明は、パルプ繊維によって
繊維ウェブを形成し、次いで無機系抗菌剤を分散させた
バインダー材料の水性エマルジョンを前記繊維ウェブに
同繊維ウェブの厚み方向に貫通する空気流を利用してス
プレー散布し、その後、前記繊維ウェブを加熱すること
で、前記繊維ウェブの構成繊維相互間並びに構成繊維と
前記無機系抗菌剤とを前記バインダー材料によって結合
することを特徴とする抗菌性不織布の製造方法をその要
旨とした。
【0006】以下に、本発明の抗菌性不織布の製造方法
を更に詳しく説明する。本発明の抗菌性不織布の製法
は、パルプ繊維によって繊維ウェブを形成する工程と、
無機系抗菌剤を分散させたバインダー材料の水性エマル
ジョンを前記繊維ウェブに同繊維ウェブの厚み方向に貫
通する空気流を利用してスプレー散布する工程と、前記
繊維ウェブの繊維相互間並びに繊維と無機系抗菌剤とを
バインダー材料によって結合する工程とからなる。
【0007】パルプ繊維によって繊維ウェブを形成する
方法としては、特公昭43−28276号、特公昭43
−26580号、特公昭43−26581号、あるいは
米国特許第4640810号など、従来より知られた方
法を用いることができる。例えば特公昭43−2827
6号に示された方法は、パルプシートをフィーダーを介
して粗砕用解繊機に導き、この後精砕用解繊機を通して
未叩解なく解繊したパルプ繊維を空気流と共にダクト開
口部に導き、ダクト開口部に設けた回転速度の異なる一
対のブラシにより単繊維に離解させ、結束繊維も個々に
ほぐして開口部下方に設けた無端金網上に落下させて繊
維ウェブを形成する方法である。米国特許第46408
10号に示された方法は、粗砕解繊されたパルプ繊維を
内部にブラシを配した回転ドラム中に導き、ドラムを回
転させると共にドラム内部のブラシも回転させてパルプ
繊維をその回転力とブラシの作用によって未叩解なく解
繊し、この解繊されたパルプ繊維をドラム表面に設けた
孔を通してドラム下部に配した無端金網上に空気流と共
に落下させ繊維ウェブを形成する方法である。
【0008】使用するパルプ繊維としては、木材パル
プ、竹パルプ、わらパルプ、エスパルトパルプ、リンタ
ーパルプ、ぼろパルプなどいずれの原料から得られたも
のでもよく、又、原料を機械的に処理した機械パルプ、
化学的に処理した化学パルプ、両方を併用して得られる
セミケミカルパルプ等どの分類に属するものであっても
よい。
【0009】パルプ繊維の他にポリエステル、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリアミド、アクリルなどの合
成繊維を用いて不織布の嵩高性や機械的強度を高めるこ
ともでき、更には、絹や羊毛などの天然繊維、レーヨン
繊維などの半合成繊維を用いることで風合いを改良する
こともできる。又、繊維ウェブを形成する際の無端のメ
ッシュ状のコンベアのメッシュの大きさを適宜変更する
ことで、繊維ウェブの繊維密度を変えることもできる。
【0010】次に、無機系抗菌剤を分散させたバインダ
ー材料の水性エマルジョンについて説明する。ここでバ
インダー材料とは、従来より知られるもの、例えばアク
リロニトリル−ブタジエン(NBR)、スチレン−ブタ
ジエン(SBR)、天然ゴム、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩
化ビニル、ポリエチレン酢酸ビニル(EVA)、ポリア
クリレート、ポリビニルアルコール(PVA)、クロロ
プレン(CR)、メチルメタクリレート−ブタジエン
(MBR)などであり、これを水中に分散させた水性エ
マルジョンとし、この水性エマルジョン中に、金属、ゼ
オライトなどの無機系抗菌剤を分散させるのである。
尚、バインダー材料を水性エマルジョンとして利用する
場合、その吐出圧力と繊維ウェブ下側からの吸引力のバ
ランスなどにより、同繊維ウェブに余分の水分を殆ど残
存させないことが可能となる。
【0011】尚、無機系抗菌剤としては1種類に限ら
ず、2種類あるいは3種類のものを混 合して用いること
もできる。
【0012】無機系抗菌剤の付着量としては特に限定さ
れないが、付着量が多くなればなるほど、無機系抗菌剤
による機能は高まるものの、反面不織布の強度が弱くな
る。一方、無機系抗菌剤の付着量が少なければ不織布の
強度に支障を来すことは少ないものの、無機系抗菌剤に
よる十分な機能が期待できなくなる。このため、無機系
抗菌剤の付着量は、用途や使用状態を考慮して適宜決定
するとよい。
【0013】次いで、無機系抗菌剤を分散させたバイン
ダー材料の水性エマルジョンを繊維ウェブにスプレー散
布する工程について説明する。水性エマルジョンのスプ
レー散布は、繊維ウェブの厚み方向に貫通する空気流を
利用して行う。すなわち繊維ウェブ下方に吸引機を配置
し、この吸引機によって繊維ウェブ下側より空気を吸引
しつつ、同繊維ウェブ上に水性エマルジョンをスプレー
するという方法で行うのである。これにより、厚み方向
に繊維ウェブを貫通する空気流と共にスプレー散布され
た水性エマルジョンが繊維ウェブ内深部へと侵入し、同
深部に無機系抗菌剤およびバインダー材料が存在するこ
とになる。
【0014】また、当該機能性不織布の用途や使用状態
に応じて、空気流の強さを適宜コントロールすることに
より、あるいは水性エマルジョンの吐出圧力、無機系抗
菌剤の種類(比重)や大きさを適宜コントロールするこ
とにより、無機系抗菌剤を不織布内の所望の位置に所望
の状態で存在せしめることもできる。例えば、図2の不
織布は、無機系抗菌剤13を不織布11の中心部分に集
めて層状としたものであり、その他、機能性材料を不織
布の一方面側に集めたり、図3のように、無機系抗菌剤
13のスプレー散布を2回行い、無機系抗菌剤13を不
織布11の両側面側に2つの層状となるように集めたり
することができる。
【0015】尚、本発明の製法では、無機系抗菌剤を分
散させたバインダー材料の水性エマルジョンを利用する
ので、バインダー材料と無機系抗菌剤の繊維ウェブへの
スプレー散布が一度に完了し、バインダー材料及び機能
性材料を繊維ウェブにスプレ ー散布するための別の工程
を設ける必要がなく、製造工程の簡略化の点できわめて
有用である。
【0016】この後、前記繊維ウェブを例えば熱風乾燥
機などによって加熱することで、バインダー材料を介し
て繊維ウェブの構成繊維相互間並びに構成繊維と無機系
抗菌剤とを結合させるのである。
【0017】このようにして得られる抗菌性不織布11
は、図1に示すように、乾式パルプ不織布11内部に同
不織布11の厚み方向に貫通する空気流を利用してスプ
レー散布された無機系抗菌剤13が存在し、構成繊維相
互間並びに構成繊維と無機系抗菌剤13とがバインダー
材料(図示しない)によって結合されており、薄い一枚
のシート状となっているので層間隔離を生じることもな
い。
【0018】尚、上記製法により得られる抗菌性不織布
には、テーブルクロスやワイピングクロスなどその使用
目的により、染色加工やエンボス加工を施して意匠性を
向上させることができる。
【0019】
【実施例】解繊機により予め解繊されたパルプ繊維を走
行する無端のメッシュ状のコンベアー上にエアレイ方式
のウェブフォーミング機により空気流とともに落下させ
て目付30g/m2の繊維ウェブを形成する。次いで、
この繊維ウェブ上に機能性材料として粒径0.5ミクロ
ンのゼオライト粒子(無機系抗菌剤)を混合した濃度1
5%のアクリルの水性エマルジョンを吐出圧2.5気圧
にてスプレーノズルにより散布するとともにメッシュ状
のコンベアの下側より吸引機にて吸引する。そして、こ
れを室内の雰囲気温度を160℃に設定したボックス型
の熱風乾燥機の中を通過させることで繊維相互間並びに
構成繊維と無機系抗菌剤とを結合させ、抗菌性を有する
乾式パルプ不織布を得た。
【0020】
【発明の効果】本発明の抗菌性不織布の製造方法にあっ
ては、不織布内部に無機系抗菌剤が存在し、かつこの無
機系抗菌剤と該不織布の構成繊維とがバインダー材料を
介して結合している抗菌性不織布を得ることができるの
で、無機系抗菌剤が安定した状態に保持されており、当
該不織布を湾曲させたり、所定の使用形状に裁断した
り、あるいは使用時に加わる振動などによっても、無機
系抗菌剤が繊維間よりこぼれ落ちてしまうことがない。
又、従来の上下に配した不織布で無機系抗菌剤を挟んで
一体化させたものに比べて、薄くしかも層間隔離を生じ
ることがない。
【0021】またこの抗菌性不織布の製造方法にあって
は、繊維ウェブの厚み方向に貫通する空気流を利用して
水性エマルジョンをスプレー散布するようにしたので、
水性エマルジョンが繊維ウェブ内深部へと侵入し、同深
部に無機系抗菌剤およびバインダー材料が存在すること
になる。このため、当該抗菌性不織布の用途や使用状態
に応じて、水性エマルジョンをスプレー散布するときの
空気流の強さを適宜コントロールすることにより、ある
いは水性エマルジョンの吐出圧力、無機系抗菌剤の種類
(比重)や大きさを適宜コントロールすることにより、
無機系抗菌剤を不織布内の所望の位置に所望の状態で存
在せしめることができる。
【0023】またこの製造方法にあっては、無機系抗菌
剤を分散させたバインダー材料の水性エマルジョンを利
用するので、バインダー材料と無機系抗菌剤の繊維ウェ
ブへのスプレー散布が一度に完了し、バインダー材料及
び機能性材料を繊維ウェブにスプレー散布するための別
の工程を設ける必要がなく、製造工程の簡略化の点でき
わめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の抗菌性不織布を模式的に示した拡大
断面図。
【図2】 本発明の抗菌性不織布の別の態様を模式的に
示した拡大断面図。
【図3】 本発明の抗菌性不織布の別の態様を模式的に
示した拡大断面図。
【図4】 従来の機能性不織布を模式的に示した拡大断
面図。
【符号の説明】
11・・・抗菌性不織布 13・・・無機系抗菌剤

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルプ繊維によって繊維ウェブを形成し、
    次いで無機系抗菌剤を分散させたバインダー材料の水性
    エマルジョンを前記繊維ウェブに同繊維ウェブの厚み方
    向に貫通する空気流を利用してスプレー散布し、その
    後、前記繊維ウェブを加熱することで、前記繊維ウェブ
    の構成繊維相互間並びに構成繊維と前記無機系抗菌剤と
    を前記バインダー材料によって結合することを特徴とす
    る抗菌性不織布の製造方法。
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