JP3559509B2 - 藺草を含む紙及びそれを使用した撚り糸 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は藺草を含む紙及びそれを使用した撚り糸に関するものである。更に詳しくは、藺草に破壊力を加えることにより得られた外皮と髄を含む粉状体を紙料に混合または紙の表面に付着させた紙及びそれを使用した撚り糸に関する。
【0002】
【従来の技術】
藺草は、筒状の外皮と、その中にある紐状の柔らかい髄とを有する。藺草の香りは、森林浴効果と同様に副交感神経を活性化させ、リラクゼーション効果が有るといわれている。また、近年においては、藺草の吸放湿作用や藺草に含まれている成分による酸化防止作用及び抗菌作用なども注目されてきている。
このような藺草は、主として畳表、花茣蓙、座布団の表地などの藺草製品に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
藺草は、吸放湿作用、酸化防止作用、抗菌作用などを有し、これらの作用が注目されている。
しかしながら、従来から使用されていた藺草製品である畳表や茣蓙などにおいては、注目されている程には、吸放湿作用、酸化防止作用、抗菌作用などが十分に発揮されていないのが実情であった。
【0004】
本発明者は、藺草の種々の特性や機能などを探求する過程において、藺草が新たに、ホルムアルデヒドと二酸化硫黄に対する吸着性にも優れていることを見い出し確認した。
特に、ホルムアルデヒドは、近年、問題になっている居住者の健康を害する住宅、いわゆるシックハウスの元凶といわれている物質である。
【0005】
そこで、本発明者は、吸放湿性やホルムアルデヒド及び二酸化硫黄の吸着性などを高めるための要因を知見した。その一つは、藺草と空気との接触面積を広くすることである。他の一つは藺草の外皮は蝋質が覆っているので、外皮以外の部分、即ち内部をできるだけ広く空気と接触させることである。このことは、外皮を覆っている蝋質が上記吸放湿性や上記吸着性を妨げる要因の一つではないかと想定したことにもよる。
【0006】
(本発明の目的)
本発明の第1の目的は、藺草が持つ湿分に対する吸放湿作用、ホルムアルデヒド及び二酸化硫黄の吸着作用などをより効果的に発揮できるようにすることにある。
本発明の第2の目的は、上記効果を発揮できるようになった藺草を含む紙及びそれを使用した撚り糸を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の手段は次のとおりである。
第1の発明にあっては、
外皮と髄を含む藺草の粉状体を紙料に混合または紙の表面に付着させたことを特徴とする、
藺草を含む紙である。
【0008】
第2の発明にあっては、
第1の発明に係る紙で撚られていることを特徴とする、
撚り糸である。
【0009】
原料である藺草に破壊力を加える方法としては、小麦の製粉などに使用されているミーリングマシンと構造が同一の粉砕機に通す方法、回転速度が異なり表面に多数の刃状の突条を有するローラー間を通す方法などがある。
前者によると、原料である藺草は外皮が粉状体となり、髄は微細粉となることが多く、それらの混合体(以下、粉状体という)となる。
従って、原料である藺草は捨てる部分はなく、全て利用でき、用途がなく廃棄されるような藺草も利用することができる。なお、破壊力を加える方法は、上記には限定されず、他の公知手段を用いることもできる。
【0010】
紙としては、例えば二種類あげられる。その一つは、洋紙、和紙、合成紙、再生紙などの製造工程において使用されるパルプまたは靱皮繊維を含む流動体の紙料に、外皮と髄を含む藺草の粉状体を混合して製造したものである。
また、他の一つは、パルプまたは靱皮繊維を含まずに、外皮と髄を含む藺草の粉状体だけを含む紙料を使用して製造したものである。
【0011】
撚り糸としては、例えば三種類あげられる。その一つは、1.洋紙、和紙、合成紙、再生紙などの製造工程において使用されるパルプまたは靱皮繊維を含む流動体の紙料に、外皮と髄を含む藺草の粉状体を混合して製造したものを、撚ったものである。
また、他の一つは、2.外皮と髄を含む藺草の粉状体だけを含む紙料を使用して製造した紙を、撚ったものである。
更に他の一つは、3.表面に上記外皮と髄を含む藺草の粉状体を付着させたものである。
【0012】
編織物としては、本発明に係る上記各撚り糸を使用して編んだものまたは織ったものをなどを挙げることができる。
【0013】
茣蓙としては、本発明に係る上記各撚り糸を使用して織成したものをなどを挙げることができる。
【0014】
(作 用)
外皮と髄を含む藺草の粉状体は、原料である藺草に破壊力を加えることにより得たものである。
外皮と髄を含む藺草の粉状体のうち空気に触れるのは、蝋質で覆われている外皮の表面(外面)よりもむしろ、外皮の内面や髄(ジミ、灯心ともいわれている)の破断面などである。上記外皮の内面や髄の破断面などは蝋質で覆われていないので、空気を遮断することなく、空気中の湿分に対する吸放湿性やホルムアルデヒド及び二酸化硫黄に対する吸着性を向上させることができる。
しかも、粉状体は細かく、その表面は凹凸状になっているため、重量が同じ場合、藺草そのものと比較して表面積が広く、そのことにより、空気中の湿分に対する吸放湿性やホルムアルデヒド及び二酸化硫黄に対する吸着性を更に向上させることができる。
【0015】
本発明に係る藺草を含む紙は、襖や障子などの建具、壁紙、照明器具の笠などに使用できる。
【0016】
本発明に係る撚り糸は、外皮と髄を含む藺草の粉状体を有している。そして、上記撚り糸で編織物を作り、衣類、寝装具、インテリア製品としてのカーテン、ロールスクリーン、カーペットなどに利用すると、上記粉状体により、室内もしくは人体表面の湿度を好ましい状態に維持することが可能であり、快適な生活の一助となり得る。
【0017】
また、本発明に係る撚り糸は上記本発明に係る紙により撚られている。
上記紙は上記粉状体を有しているので、上記撚り糸と同様の優れた作用を奏する。
【0018】
また、本発明に係る撚り糸は、粉状体を付着した上記本発明に係る紙を使用して撚られたものである。
上記撚り糸で編織物を作り、衣類、寝装具、インテリア製品としてのカーテン、ロールスクリーン、カーペットなどに利用すると、室内もしくは人体表面の湿度をより一層好ましい状態に維持することが可能であり、快適な生活の一助となり得る。
【0019】
茣蓙は上記撚り糸で織成されている。そして、上記茣蓙を畳表として畳を作り、また、そのまま敷物として室内で使用すると、上記壁材の場合とほぼ同じく優れた作用を奏することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明に係る藺草を含む紙の製造方法及びその使用例について説明する。
先ず、粉状体を作るために、原料である藺草を粉砕機に通す。この粉砕機は、小麦の製粉などに使用されているミーリングマシンと構造が同一である。このとき、上部の回転粉砕盤と下部部の回転粉砕盤の間隔は製粉の場合よりも幾らか大きくしてある。
上記原料である藺草は、長さ選別機による選別時に生じた端材と織成時に生じた端材を使用した。
【0021】
楮の靱皮繊維を、水洗し、水を張った紙漉き船に入れ、ネベジ(ノリともいわれる。ノリとしては糊空木の皮から抽出した粘質体、ポリエチレングリコール、アルギン酸ソーダ、または、ポリ燐酸塩などが使用される。これらは、繊維の沈殿を防ぎ、分散を良くすることができる)を加えて、棒と馬鍬で十分に攪拌し靱皮繊維の分散液とする。
この分散液100重量部に上記粉状体を20重量部入れ、更に棒と馬鍬で十分に攪拌し紙料とする。
竹簀を用いて、紙漉き船の中の紙料を掬い、竹簀の上に万遍なく広げ、表面層を作る。必要ならば、上記表面層の上に、再度、紙料を掬くい、繊維を絡み合わせて所定の厚みになるようにする。これを竹簀から外し、脱水し、乾燥し、紙を得る。
【0022】
上記紙を和室の障子紙、襖紙、当該和室に置かれる電気スタンドの笠紙などに使用した。
上記和間には建材の接着剤として尿素樹脂系の接着剤が使用されていたが、ホルムアルデヒドによる刺激臭を殆ど感じなかった。
また、冬季には、石油ストーブ(燃料として灯油を使用のもの)を使用したが、悪臭(二酸化硫黄などによるものが多いと思われる)を殆ど感じなかった。
これは藺草の粉状体がホルムアルデヒドや二酸化硫黄などに対する優れた吸着性を有していることによるものと思われる。
【0023】
織物の製造方法及びその使用例について説明する。
先ず、撚り糸を製造する。
三椏の靱皮繊維より作った薄手の和紙をスリット加工しテープとする。このテープに接着剤で処理した上記藺草の粉状体を付着し、油剤処理し、精紡機にかけテーパー状になっているノズルから出し、高周波乾燥を行い、撚り糸を得る。
この撚り糸を縦糸と横糸とし平織りの織物とした。
上記織物で被服や肌着などを作り着用したところ、汗などを十分に吸収し、その後放出し、快適な生活をおくることができた。
【0024】
茣蓙の製造方法及びその使用例について説明する。
上記撚り糸を使用して織成し茣蓙を製造した。上記茣蓙を畳表として畳を作った。
この畳を和室に敷いて、湿度が高い梅雨期に居住したところ、蒸し暑さを余り感ぜず、快適な生活をおくることができた。また、ホルムアルデヒドや二酸化硫黄などに対する吸着性も上記塗料や和紙と同じく優れた作用を奏することができた。
【0025】
本明細書で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるということは言うまでもない。
なお、本発明は図示の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能である。
【0026】
【発明の効果】
本発明は上記構成を備え、次の効果を有する。
(a)本発明に係る藺草を含む紙及びそれを使用した撚り糸は、原料である藺草に破壊力を加えることにより、外皮と髄を含む藺草の粉状体を有している。粉状体は、空気に触れる部分の表面積が、藺草を細かくしないでそのまま使用する場合と比較して広くなっており、しかも、蝋質で覆われていない外皮の内面や髄が露出するので、空気中の湿分に対する吸放湿性やホルムアルデヒド及び二酸化硫黄に対する吸着性を向上させることができる。
【0027】
(b)本発明に係る藺草を含む紙は、襖や障子などの建具、壁紙、照明器具の笠などに使用すると、上記したような優れた作用を奏する。
【0028】
(c)本発明に係る撚り糸は、外皮と髄を含む藺草の粉状体を有している。そして、上記撚り糸で編織物を作り、衣類、寝装具、インテリア製品としてのカーテン、ロールスクリーン、カーペット、茣蓙などに利用すると、上記粉状体により、室内もしくは人体表面の湿度を好ましい状態に維持することが可能であり、快適な生活の一助となり得る。

Claims (2)

  1. 外皮と髄を含む藺草の粉状体を紙料に混合または紙の表面に付着させたことを特徴とする、
    藺草を含む紙。
  2. 請求項1記載の紙で撚られていることを特徴とする、
    撚り糸。
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